2018年05月21日

ポロシェンコ「非共産主義化による改称は5万2千カ所」

 ポロシェンコ大統領は、非共産主義・ナチズム法による地名改称が5万2千におよんだ、と述べた。
 「甚だ許容しがたいことに、独立ウクライナの人文政策は小ロシア主義とソヴィエト主義によって支配されており、『ルースキーミール』と称する文化帝国主義が他国を従属させてきた。文化的交換は片務的で実際のところ、ロシアの侵略の武器の準備となった。ソフトパワーを持ちいることで、ロシアは戦車の安全な侵入経路を準備してきた」と政治的抑圧の犠牲者を追悼する式典において述べた。
 大統領は、尊厳革命とロシアの侵略の結果、ウクライナの歴史的記憶の政策の支持が得られ、5万2千カ所の地名が改称され、1500ものレーニン像は打倒された、と指摘した。また、大祖国戦争に対する新しい解釈についても言及した。
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読んでいる内にオルグされるそうなったので以下略。選挙近し。遅れてきたナショナルヒストリーというべきか、歴史修正主義というべきか。興味ある方はリンク先の原典をご一読ください。
posted by 藤森信吉 at 20:54| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月20日

さらばCIS、ウクライナ代表堂々退場す

 ポロシェンコ大統領は、CIS諸機関へのウクライナの参加を停止する大統領令に署名した。
 ヴィンニツァで行われた「ヨーロッパの日」式典において、大統領は「今日、我々はルビコン川を渡りEUに回帰するためのあらゆる可能性を講じた。CIS諸機関におけるウクライナのすべての代表を引き上げる然るべき大統領令に署名した。CISではこれ以上やることはない。我々は一致してヨーロッパへ進む」と述べた。
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 選挙が近いせいか、言動が派手になってきましたね。
posted by 藤森信吉 at 11:17| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月19日

ガスプロム、人民共和国へガス供給継続

 こちらによると、ガスプロムはドンバス占領地域にガス供給を継続している。
 ナフトガス・ウクライナ社によると、ガスプロム社は、ドンバス占領地域へのガス供給代を請求しなくなったが、他方で、供給量を増加させており、何らかの額との相殺を求めてくる可能性がある。ガスプロム社の2018年第一四半期報告書によると、同社は2018年上三か月でドンバス占領地域に12億4200万m3のガスを供給、前年同期は11億900万m3だった。
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相変わらず「ウクライナに供給」と報告書内には記載されているが、ストックホルム仲裁でナフトガス・ウクライナの勘定外であることが確定しているし、どうやって会計処理するのだろうか。人民共和国は勿論、支払い能力なんてない。というか、株主は背任で経営陣を訴えるべき。
posted by 藤森信吉 at 16:36| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月18日

RIA NOVOSTI、手入れを食らう

 こちらによるとRIA NOVOSTI Ukraineのオフィスがウクライナ保安庁の手入れを受けた。
 ウクライナ保安庁
「プロパガンダ的反ウクライナ情報ソース『RIA NOVOSTI ウクライナ』首脳キリル・ヴィシンスキーを刑法111条「国家転覆」の廉で逮捕した。同氏の元で反ウクライナ情報活動を行っていた、とウクライナ保安庁は発表している。
 これに対し、ロシア外務省は、キエフ政権による言論の自由への攻撃を批難したうえでヴィシンスキーの即時釈放を求め、また国際社会の人権団体、ジャーナリスト達に関与するよう呼びかけた。
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  RIA NOVOSTI Ukraineのサイト更新は15日で止まってます。
posted by 藤森信吉 at 13:01| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月17日

IMF、ウクライナの提案を却下

 こちらによると、IMFはウクライナ側のガス価格値上げ見直し案を却下した。
 消息筋によると、ナフトガス・ウクライナのコボレフ社長とIMFか4月末に会談、ナフトガス側の住民向け天然ガス価格60-65%値上げ案をIMFは支持しなかった。この案は、ナアトガス社がIMFとの交渉用に閣僚会議に提起したものであった。閣僚会議が定めた社会的ノルマ(集中お湯供給システム付の場合、月3.3m3/人)では6960フリブナ/1000m3となる。社会的ノルマを上回った場合、2018年6月から10990フリブナ/1000m3(+58%)、9月から11470フリブナ/1000m3となる。
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 かつての韓国大統領選挙のように、来る大統領選挙でIMF批判がブームになりそう。
posted by 藤森信吉 at 09:13| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月16日

クリミア橋、ついに開通

 こちらによると、15日、クリミア橋の自動車道路の開通式典が行われた。
 ケルチの式典に出席したプーチン大統領は、「全ロシアを結集したプロジェクトでクリミアおよび伝説的セヴァストーポリがより力強くなり、我々皆を互いにより近付ける」と述べた。
 クリミア橋はクリミア経済を早いテンポで成長させ、地元住民の生活レベルを引き上げ、同様の大規模プロジェクトがロシア全土で進んでいる、と大統領は強調した。大統領はカマス・トラックを運転し、16分45秒で橋を渡り終えた。
 クリミア橋は16日5時30分に一般に開通される。運転は時速90kmに制限され、撮影のための一時停止は禁止される。トラック用道路は今秋、鉄道炉は2019年12月までに開通する予定である。建設費用は契約価格によると2225億ルーブリで、諸カスタマー・コストを盛り込むと2280億ルーブリになる。


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派手な式典になるかと思ったら、かなり簡素ですな。
関係ないが、昔、駐車していた愛車にカマスをぶつけられたことがあります。
posted by 藤森信吉 at 17:08| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キエフ公共交通機関、8フリブナに値上げ

 こちらによると、7月15日から地上および地下の公共交通機関の料金が8フリブナになる。
 キエフ市によると、経済的な根拠がある料金は、地下鉄で8.27フリブナ、地上交通機関で8.77フリブナである。また、年金生活者、ATO参加軍人、チェルノブイリ汚染除去作業参加者その他の対象者は引き続き無料である。電気料金引き上げとディーゼル燃料の値上げはそれぞれ損失を1.16倍、1.24倍拡大、また修理保全に必要な諸資材費用も高騰している。他方で、公共交通機関の従業員の給料はキエフ市平均の5/8に過ぎず、プロフェッショナルな職員が不足することにつながる。
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8フリブナ=30円程度なのでまだまだ低いですな。ビッグマック指数からいうと、130円くらいでもおかしくない。
posted by 藤森信吉 at 16:51| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月15日

モルドヴァ、ユーラシア経済同盟にオブザーパー参加

 こちらによると、モルドヴァのオブザーバー資格が承認された。プーチン大統領は、ユーラシア経済同盟サミットにおいて、「会議に参加されているドドン大統領を歓迎したい。モルドヴァは、オブザーバー国として、本組織の統合に積極的に参加することになる。他のCIS諸国にも参加を呼び掛けたい」と述べた。
 ドドン大統領は席上、「CIS圏内の新たな統合計画に参加することはモルドヴァ国民の長年の希望だった。ここ数年で何千もの署名が集められ、ガガウスでは地域レベルの住民投票が行われた。何年か前には国民投票実施も検討された。オブザーバー資格は貿易、農業、工業その他分野での協力をもたらす。ユーラシア経済同盟加盟国との経済的相互作用の活発化を我々は志向している。2013-16年にモルドヴァの対ユーラシア経済同盟輸出は2倍に、輸入は1.6倍になった。モルドヴァの国益は、国民の多数から支持されているように、CIS、ユーラシア経済同盟内の伝統的なパートナーとの協力にある。オブザーバー資格を最大限に活かしたい」と述べた。
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 ガガウスの住民投票をこっそり認めてますな。
ラベル:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 11:40| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月14日

駐ウクライナEU代表「ウクライナに加盟の展望なし」

 こちらによると、ヒュー・マンガレリ(Hugues Mingarelli)駐ウクライナEU代表は、目下、ウクライナにEU加盟の展望はない、と述べた。
 「尊厳革命後のウクライナのヨーロッパ選択・可能性と問題」と題する円卓会議において、代表は「トルコやバルカン諸国はEU加盟交渉を行っている国々でありEU加盟の確固たる展望を持っている。ウクライナの場合、加盟の展望はない。連合協定はEU加盟の展望を意味する訳ではない。EU加盟の展望があると考えているウクライナ側パートナーにとってこれは大きな失望だろう。しかし目下、様々な理由からEUは加盟の展望を提示することはできない」と述べた。

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順番に加盟の手続きを踏み必要がある、と言っているようにも思えるし、汚職対策の不徹底を批難しているようにも思える。
私の脳内に No future for you というピストルズのフレーズがリピート再生されたのは言うまでもない。UKはEUから離脱しようとしていますが。
posted by 藤森信吉 at 11:27| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月13日

ウクライナ、またまたロシアに勝利

 こちらによると、ハーグ常設仲裁裁判所は、ロシアに対し、クリミア併合に伴い1億5900万ドルをウクライナ企業に補償するよう命じた。
 ハーグ仲裁によると、ロシアは、プーチンがクリミア併合に署名した2014年3月21日以降のウクライナ投資家の損失に対し責務を負わねばならない。ウクライナの投資家は18法人および1自然人からなる。
posted by 藤森信吉 at 11:22| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月12日

スルコーフ、辞職?

 こちらによると、スルコーフが辞任する可能性が浮上している。
 消息筋によると、ウクライナ問題およびアブハジア・南オセチア協力問題担当大統領補佐官のスルコーフの辞任の原因は様々あるが、ウクライナ問題は座礁し、ミンスク合意は履行されず、人民共和国問題の解決は次の世代に持ち越されようとしている。スルコーフ自身、他部署と対立しており、スルコーフ・チームは、人民共和国のコントロールの責務を負っているFSB第5局(情報および国際関係担当)とは特に対立してきた。この第5局こそ、ルガンスク人民共和国でプロトニツキー元首とパセチニク国家安保相が対立した際、後者を支持した。スルコーフは前者を支持していた。
 スルコーフが辞任した場合、ミンスク合意やウクライナ問題へ影響が出る可能性を語るには時期尚早である。
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 ウクライナ問題やドンバス人民共和国で年10億ドル単位の財政負担を強いたことから見れば、責任は重大ということに。補佐官はどの国もry

posted by 藤森信吉 at 11:59| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月11日

ヴォルカー、ドンバス和平を語る

 こちらにヴォルカー米国務省ウクライナ問題特別代表のインタビューが掲載されているので簡単に紹介。
・ウクライナ東部に国連平和維持活動を行うという米仏独共同提案に対し、ロシアは現時点では返答していない。
ヴォルカー「驚くことではない。ロシア側代表のスルコーフとの最後の会談は1月で、その後、プーチンの再選があり時間が空いた。しかし、この問題は依然として課題となっている。犠牲者は増え続け、人道的問題は解消されていない。ロシア政権からの回答を待っているところだ」

・現在の情勢で、戦争を終わらせるチャンスがあると思うか
「もしプーチン大統領が望むなら可能だ。ロシアの決断次第だ。ロシアの部隊の存在が軍事衝突の理由だ。国連平和維持活動の決議で合意できるなら、紛争を停止する可能性を得られる。

・クリミア併合、ドンバス侵攻に対するロシア制裁が4年も続いているが、アメリカやに西側諸国の紛争解決の限界とならないか
「4年間の制裁を経てもロシアはウクライナから引かない。他方で、ロシアは事態を進行させておらず、現況から何ら利益を得ていない。
誰も得をしておらず手詰まりの問題は終わらせなければならない」
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プーチン二期目におけるスルコーフの動向が気になります。
posted by 藤森信吉 at 14:25| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月10日

キエフ市長の給料値上げ

 こちらによると、閣僚会議は、キエフ市長の給料を15400フリブナに引き上げた。
 キエフ市長および州議会議長職は15400フリブナ、住民100万人以上の都市の市長は12200フリブナ、市議会および州議会の第一副議長は13800フリブナ、副議長は12400フリブナ、それ以外の市長は9800-11900フリフナ、住民15000人以上の自治体長は8000フリブナ、15000人以下は7500フリブナとなる。
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 クリチコの月給は15400フリブナ(約570ドル)ということに。
posted by 藤森信吉 at 23:24| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月09日

歴代大統領、独立ウクライナ正教会を支持

 こちらによると、クラフチュク、クチマ、ユーシチェンコ元大統領は、コンスタンチノーポリ全地総主教向け請願を支持する共同アピール文に署名した。
 クラフチュク元大統領は「我々は、コンスタンチノーポリ正教会による独立付与はウクライナの独立・人民の精神的民族的合同、ウクライナの宗教的自由の発展の深化に重要な役割を果たし、ロシアのウクライナ侵略に対する戦いにおいて精神的要塞となろう。よって、我々はポロシェンコ大統領の努力を支持しする」と文を読み上げた。
 クチマ元大統領はロシア正教会アレクセイ総主教およびプーチン大統領向けにウクライナ正教会の独立について親書を送ったことがあるが、支持は得られなかったという。また、ウクライナ正教会モスクワ主教座の故ボロジミール主教は正教会の独立性の深化に成功していたが、今やそれは過去となってしまった、と述べた。
 ポロシェンコ大統領はロシア正教会はロシア権力の意向に従っている、と批判していた。
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 ウクライナ正教会モスクワ主教座はプーチンの手先、ということに。クチマは任期中、正教問題には慎重だったんですが、いつの間にか転向したようです。残りの二人はキエフ主教座とワッショイして話をややこしくした張本人。いなかったことにされているヤヌコヴィッチ元大統領は犯罪者の過去を誤魔化すためにモスクワ主教座と懇意。
posted by 藤森信吉 at 20:23| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月08日

ザハルチェンコ「ドネツク人民共和国はロシアとの統合を進める」

 こちらによると、ザハルチェンコDNR元首は、ロシアとの統一軍事・政治・経済・文化空間の創設を目指すと述べた。
 社会団体「ドネツク共和国」集会において、ザハルチェンコは「独立路線と兄弟ロシアとの接近を強化する。手に武器を携えて自由と独立の権利を守ってきた。我々はロシアと連邦、統一軍事・政治・経済・文化空間において合同する。将来的なロシアとの合同が我々の確固たる選択だ」と述べた。ザハルチェンコ氏は2018年の元首選挙に出馬する意向を既に示している。
posted by 藤森信吉 at 10:26| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月07日

2018年度のガス・パイプライン輸送量はマイナス16%予測

こちらによると、2018年度のウクライナのガス・パイプライン輸送量は789億m3(前年比マイナス16%)と予測されている。
 ガスパイプライン輸送公社ウクルトランスハス社の報告書によると、ガスプロムとの輸送契約量は前年比マイナス146億m3の789億m3、他方でウクライナ消費者用のガス輸送は前年と同レベルと予測されている。
2017年度の輸送料は2011年以降では最高の935億m3に達し、ウクライナ経由のヨーロッパ輸送量は全ガス量の1/4に達した。また、ヨーロッパにおける天然ガス供給源におけるロシアのシェアは54%だった。2018年上四か月のガス輸送量は277億m3で前年同期比マイナス9.2%だった。



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2017年はノルドストリーム改修やOPALの輸送制限があったりして、ガスプロムはウクライナ・ルートを重宝しましたが、2018年は平常運転に戻ったようです。ストックホルム裁定を受けてガスプロムは2009年売買・輸送契約の破棄を申し立てていますが現状は変化なし、と。
posted by 藤森信吉 at 17:10| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月02日

労働の日、平穏に開催

 こちらによると、キエフ市で労働の日の行進が平和裏に開催された。
 フリシチャティク駅近くに集まった人々はフレシチャティク通りを行進し、ヨーロッパ広場へ向かい「一般人のための闘争計画」を提示した。
組織者はキエフ市労組および社会民主党である。キエフ市労組によると、更新は、国家および地方自治体、雇用主、ビジネス界に対し、労働者の緊急問題解決への注意を喚起するために行われた。行進参加者は千人近くが参加し、「遅配を払え」「オリガルヒも国難を分かち合え」「補助金待ちの列は労働者に対する侮辱である」「労働者に保養を返せ」等のプラカードを掲げた。警察によると、式典は平穏に行われた。5月1日はウクライナの休日である。

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 主催者の社会民主党のオーナーは誰だろうか。社会民主(合同)党ではないようだが。

posted by 藤森信吉 at 08:15| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

大統領選挙はポロシェンコ・ティモシェンコの一騎打ちか

 SOCISセンターの世論調査結果が公表されたので簡単に紹介。
 2018年4月19-25日、3000人の回答者。

・大統領選挙での投票先
ティモシェンコ10.4%、ポロシェンコ9.2%、フリツェンコ9.0%、バカルチュク8.1%、ボイコ7.6%、リヤシコ5.7%、ラビノヴィッチ5.4%、サドヴィイ2.7%、チャヒニボク1.5%、回答困難・分からない 23.5%
・過去4年間で大統領が行った最も重要なことは
EUとのビザなし渡航40.8%、国防強化28.0%、ウクライナ文化・言語の支持14.3%、東部内戦の局地化13.4%、地方分権11.8%、対ロ経済依存の解消9.7%、ウクライナ外交の成果8.5%、所得の電子申請8.3%、何もない30.1%
・同最も不成功なことは
東部紛争の未解決67.4%、生活水準の低下58.4%、国外移民の増加50.0%、IMFへの従属24.2%、改革の不在22.6%、人事政策の失敗20.1%、投資環境の悪化・汚職11.5% 
・EU加盟の国民投票があった場合
賛成61.0%、反対22.7%、不参加7.3%、回答困難9.0%
・NATO
賛成44.8%、反対35.1%、不参加7.5%、回答困難12.6%
・ウクライナの発展の路は
EU諸国との統合40.0%、ロシア・CIS諸国との友好関係10.2%、自力45.4%、回答困難4.4%
・独立ウクライナ正教会を求めるトモスについて
支持する31.7%、モスクワ主教座と協働すべき7.4%、不支持20.6%、関心なし21.5%、回答困難18.8%
・大規模な抗議行動(新しいマイダン)について
支持しない63.4%、支持するが参加しない20.3%、参加の用意あり9.7%、回答困難6.6%
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 ティモシェンコとポロシェンコはかれこれ20年前から対立していて、ウクライナ政界の深刻な人材不足が伺える。
この状況だと、バカルチュクをどこかの勢力か担いだら、サクッと当選しそうだ。
posted by 藤森信吉 at 12:04| Comment(0) | 世論調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月30日

ウクライナは101位(報道の自由度2018)

 国境なき記者団によると、ウクライナの報道の自由度は世界101位だった。
 2017年の102位から1位上昇、またスコアも2.03良化した。
オリガルヒのメディア支配が健在であること、ロシアとの情報戦争が、ロシア・メディアやロシアSNSの禁止、海外ジャーナリストのブラックリスト化等、否定的な影響を及ぼしていることが指摘されている。また、反汚職は停滞し、2016年に殺害されたシォレメト氏の調査は進んでおらず、2019年の選挙に向けて懸念が増している。東部被占領地域は、依然として立ち入りが難しい場所となっている。
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 ウクライナよりスコアが良い旧ソ連諸国はバルト三国、ジョージア、モルドヴァ、アルメニア、クルグス。
posted by 藤森信吉 at 12:43| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月29日

新コイン、流通開始

こちらによると、ウクライナ国立銀行は4月27日から1フリブナおよび2フリブナのコイン流通を開始した。 
 現行の紙幣の回収はなされず、造幣量が減らされるだけである。新しいコインは、紙幣と並行して用いられる。新コインは20年間の流通に耐えられるが、紙幣は約1年で回収されるため、コインの方が経済的である可能性がある。
第二段階として2019-20の間に5および10フリブナコインが導入される。
https://newcoins.bank.gov.ua/NewCoins/
https://newcoins.bank.gov.ua/img/coins/1grn.jpg
https://newcoins.bank.gov.ua/img/coins/2grn.jpg
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実際に使用すると、大した価値もない5コピイカがバカでかくて使いにくい。と思ったら、コピイカ・コインは7/1以降 流通禁止か。

posted by 藤森信吉 at 14:43| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする