2017年06月20日

Facebook特需

 こちらによると、ВКонтакте禁止以降、ウクライナのFacebookユーザーが急増し900万に達している。
 6月19日にウクライナFacebookユーザーは900万を突破した。5月18日以降、ウクライナのFacebookユーザーは250万人増となり、ウクライナにおけるВКонтактеユーザーを上回った。
 過去30日間にFacebookにアクセスした者をカウントしている。したがって、登録者、単なる閲覧者の区別はされていない。5月17日に発効した制裁リストにより、ウクライナのプロバイダーは、ロシア系SNSへの接続をブロックしており、Mail.ru、ВКонтакте、Одноклассники、 Yandex へのアクセスが禁止されている。
 また、こちらによると、ВКонтактеはキエフ事務所を閉鎖した。ウクライナ事務所の報道担当者によると、従業員は、ВКонтактеあるいはMail.RUホールディング内で継続雇用される。



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陰謀論的には、ウクライナ政権の黒幕はアメリカIT資本。
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2017年06月19日

消費者マインド、2014年夏レベルに回復

 マーケティング企業GfK Ukraine社によると、2017年5月の消費者マインド指数は58ポイントで2014年7月以降で最高値を記録した。
 同社は「5月は経済成長による指数改善を受けて個人の物質状況が大きく上昇した。本結果は、経済が改善し危機的時期は過ぎ去ったと市民が感じていることを示している」としている。5月は失業率が6.7%に低下し、過去2年間で最低となった。2014年8月にドンバス内戦ぼっ発により、地域の産業インフラが破壊され、フリブナの減価が進み、消費者マインドは一気に10.4ポイント減の54.7となった。それ以降の最高値は、2016年12月の57ポイントであった。


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2017年06月18日

スラヴ兄弟国の絆は強し

 こちらによると、ロシアの上四か月対ウクライナ貿易額は前年同期比30%増を記録した。
 ロシア通関局のデータによると、2017年1-4月期のロシア・ウクライナ貿易額は34.53億ドルで前年同期比30%増、対ウクライナ輸出額は21.31億ドルの30.2%増、輸入額は13.23億ドルの29.6%増であった。ロシアの全対外貿易額に占めるウクライナのシェアは2%で昨年と同レベルである。
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 ウクライナ側の最新統計はQ1なので比較できないのが残念。両国統計間の差額が人民共和国分になる。ただ、ウクライナ側統計でもQ1の対ロ貿易額は前年同期比で4割増なので、底を打ったということなのだろう。
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2017年06月17日

ウクライナ、世界8か国に人民共和国炭輸入に対する注意喚起

こちらによると、ウクライナ・エネルギー石炭産業省は各国に、人民共和国産石炭の輸入に対する注意喚起を行った。
 ウクライナ・エネルギー石炭産業省は、ウクライナ大使館を経由して、8か国(トルコ、オランダ、スペイン、モルドヴァ、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ルーマニア)に、被占領地域からの非正規石炭輸入のリスクについての注意喚起書を発出した。同書は、DTEKエネルゴ社が作成したものであり、同社は2017年3月以降、非占領地域における企業統治を喪失しており、他国へ非合法に製品が搬出される問題を外交努力で解決するよう求めている。
 DTEK社によると、「合法的に購入された」もしくは「ウクライナ、ロシア産出」として他国に供給されており、成分調査を通じた産地特定検査について同社は協力する準備がある、としている。
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簡単な喩えで言うと、「自動車が窃盗団に盗まれたので、あちこちに購入しないように注意喚起している」


posted by 藤森信吉 at 13:40| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウクライナ、依然としてロシアからの石炭輸入に依存

 こちらによると、ロシアは上五か月間、ウクライナ77万7500トンの石炭を供給した。
 ウクライナ・エネルギー石炭省によると、2017年1-5月期に、ウクライナの火力発電所および熱供給センターに99.68万トンの輸入石炭が供給され、内77.75万トンはロシア領からの供給であった。また、南アフリカから10万トン、ポーランドから11.9万トンが輸入された。
1月25日から、ドンバス封鎖封鎖が志願部隊により組織され、ロシアからの石炭輸入の完全な停止も志向された。3月15日、政府が追認する形でドンバス占領地域からの貨物輸送が停止されていた。
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ロシアからの石炭輸入禁止、というのはブラフだった模様。
 
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2017年06月16日

クロアチア・ハンガリー・ガス回廊にウクライナも便乗

 こちらによると、ウクライナは、クロアチア=ハンガリー・ガス回廊の建設に参加の用意がある。
 フロイスマン首相はクロアチアを公式訪問し、首相会談において、クロアチア沖に建設中のLNGターミナルを活用するクロアチア・ハンガリー・ガス回廊の建設計画に参加の用意がある、と述べた。
 「我々はクロアチア・ハンガリー・ウクライナ・ガス回廊の建設に関心があり、稼働にむけあらゆる努力を行う用意がある」とフロイスマン首相は述べた。






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2017年06月15日

「ヌーランド=スルコーフ」フォーマットの代替 模索中

 こちらによると、米ロ間の「ヌーランド・スルコーフ」フォーマットの代替が模索されている。
 プリスタイコ・ウクライナ第一外務次官は「ヌーランド・スルコーフ・フォーマットがあった。国務省はヌーランドの後任をピックアップしたとの情報があるが、ヌーランド・スルコーフの繰り返しになるとは限らない。近日中にアメリカ側と、新たなフォーマットについて協議する予定だ」と述べた。
 ジョン・テフト米駐露大使は、かつてのスルコーフ・ヌーランド間のウクライナに関する米ロ間協議の再開は未確定であり、またヌーランドの後任も決まっていない、としていた。
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 ウクライナ問題では、ノルマンディーフォーマット(ウクライナ、ロシア、独仏)とヌーランド・スルコーフ・フォーマットが並立していた、ということに。
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2017年06月14日

欧州委員会、ウクライナとロシアにガス輸送交渉再開を呼び掛ける

 こちらによると、マロシュ・シェフチョビッチ欧州委員会副委員長兼エネルギー同盟担当委員はノヴァーク・ロシアエネルギー相と会談し、ストックホルム仲裁の決定が出た後、輸送契約の交渉を再開するようウクライナとロシアに呼び掛けた。
 シェフチョビッチ氏は「2019年以降もウクライナ領経由で輸送を継続する必要性について協議した。ストックホルム仲裁のプロセスは終わりに近づいているが、EUの諸企業はウクライナ経由の輸送に関心を抱いている。我々は、輸送の商業的アスペクトに即した交渉は、企業レベルで可能な限り早く再開されねばならないことで合意した」と述べた。
 ウクライナは1-5月期に天然ガスを前年同期比21.8%増、382億m3輸送している。
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 スロヴァキアはウクライナ領経由でないと困るでしょうねえ
posted by 藤森信吉 at 18:59| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月13日

ナフトガス社、ガスパイプラインへの投資とりやめか

こちらによると、ナフトガス社は、ロシアガス輸送縮小のリスクから、ガスパイプラインへの投資計画を修正している。
 2017年度ウクルトランスガス社財務に関するナフトガス専務会議事録によると、ウクルトランスガス社は2019年以降のガス輸送の停止リスクを予想したシナリオに基き、投資計画の修正を要請されている。
 ナズドリン・ウクルトランスガス副社長は「ガス輸送システム稼働の信頼性を確保できない」と回答した。ナズドリン氏は3月20日に解任されている。「どのようなシナリオであったも、ガス輸送は行われ、ガスパイプラインは稼働し続け、ガス圧は維持される。いくつかの投資計画が実現しないからといって、望ましい技術的状態が保障されないといったことはない」と議事録は記している。議事録によると、2017年度のガス輸送システムへの最低投資額は、ナフトガス社の計画の倍にあたる118億フリブナである。
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 将来性が見込めない事業への追加投資をとりやめ、と。ウクライナを迂回するトルコ・ストリームとノルド・ストリーム2はともに実現する、と予測しているようです。
 ウクルトランスガス社は、ナフトガス社のガス輸送部門子会社。
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2017年06月12日

ドンバスで水不足の懸念

 国際赤十字委員会によると、ウクライナ東部で35万人以上が水道水不足に陥る可能性がある。
 駐ウクライナ国際赤十字委員会代表は「年始から、ドネツク浄水所は戦闘の影響で45日間、操業を停止しており、停戦ライン両側の住民への水道供給に影響を及ぼしている。また南ドンバス水道パイプラインは4か月間、操業を停止しており、80万人が自主的に避難している。早急な修繕が必要だ」と述べた。国際赤十字社は、ドネツク浄水所、第一ポンプステーションおよび南ドンバス水道パイプライン、さらには危険に晒されている重要なインフラ周辺を中立の安全地帯に指定するよう提案している。また赤十字社は、安全地帯設置に際し、両者間の中立的立場で活動する用意がある、としている。
posted by 藤森信吉 at 14:05| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウクライナ、ノルウェー・ガスを輸入可能に

 こちらによると、2022年以降、ウクライナはノルウェー・ガスを直接受領することが可能となる。
 ビリャフシキー・エネルギー石炭産業相顧問は、6月9日にポーランド・デンマーク間でガス直接供給インフラ協力に関する覚書が調印されたことを引用し、「ノルウェーガスのウクライナ直接供給は2022年以降、現実のものとなる。ウクライナ・ポーランド間の接続建設が残されるだけだ。秋にはパイプの調達が開始されねばなるまい」と述べた。



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地図で見ると バルト海底でノルド・ストリームと交差するようだが、技術的には特に問題にならないのだろう。
posted by 藤森信吉 at 14:03| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月11日

友達の友達は敵

 統一ロシア党は、モルドヴァ社会党(PSRM)と友好協定に調印した。
 統一ロシア党から、メドヴェージェフ首相(統一ロシア党代表)、ネヴェロフ書記、グリィズロフ上院統一ロシア会派代表、ジェレズニャーク幹部会議副書記が出席した。
メドヴェージェフ氏は「両党の関係は、今日の友好的な両国関係のように転換される必要がある」として、統一ロシアはモルドヴァ社会党とさらなる関係深化の用意があることを示唆した。
 グレチャーナヤPSRM代表は、両国の友好関係は何世紀にもわたり深化しており「一時期、政治で分断が試みられたが成功しなかった。モルドヴァ共和国は一貫してロシアとの戦略的パートナーシップに賛成しており、その言葉にそって我々は進んでいる」と述べた。



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沿ドニエストルの刷新党が統一ロシアと友党関係にあるので、統一ロシア党を介して、モルドヴァ・沿ドニエストルの大統領与党は友党関係にある、ということになる(笑)。モルドヴァ再統合の兆しがここにも。
ラベル:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 21:50| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

EUビザなし渡航体制、発効

こちらによると、11日 00:00、ウクライナ国民に対するEUビザなし渡航体制が発効した。生態認証付パスポートを有するウクライナ国民はシェンゲン30か国に180日間内90日間、ビザなしで滞在できる。
 ポロシェンコ大統領は、キエフ市のヨーロッパ広場において演説し、「ウクライナは別の歴史的エポックに移行した。我が国がロシア帝国から離れ、民主主義世界ウクライナと権威主義的ロシア世界とに分かれたのだ」とその意義を強調した。
 また、「ロシアの日(6/12、ロシアが主権宣言を行った日)の前日にビザなし渡航体制が発効したことは象徴的だ、我々はついに政治的、経済的、そしてガス・エネルギー、精神的にも別々の独立国になったのだ」「ソ連時代、我々はまずソ連を出国する際の特別許可を得る必要があったことを忘れてはならない。我々は自らの自由を評価すべきである」と述べた。
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生態認証パスポートは既に国民の10%、400万件発効済とのこと。しかし、ビザなし渡航が発効しただけなのに何とも大袈裟な…EU加盟(いつかは不明)の暁には感動のあまり失神するのではないか。
posted by 藤森信吉 at 13:50| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月10日

沿ドニエストル・モルドヴァ間の電力契約が復活

 こちらによると、クラスノセリスキー沿ドニエストル大統領は、モルドヴァとの電力輸出契約が復活した、と述べた。
 クラスノセリスキー大統領はマルトィノフ首相を伴いモスクワを訪問し、沿ドニエストル問題担当ロシア大統領特別代表ラゴージン副首相と会談した。会談では、ロシアの経済援助および6月5日に発効したMGRES(沿ドニエストルの発電所)・Energocom(モルドヴァ国営企業)間の電力供給契約についても言及された。
 「ラゴージン殿がMGRES・モルドヴァ間の契約回復に尽力されたことを感謝する」とクラスノセリスキー大統領は述べた。
 こちらによると、電力供給は再開された模様。「3月末に電力供給の交渉が決裂した際、全ての情報はラゴージン氏に集められ、危機脱出のための対策を任された」とクラスノセリスキー大統領は述べた。
こちらによると、契約価格は45ドル/MWhで、モルドヴァ輸入量の70%を満たす。3月末の契約では、ウクライナ企業DTEK社が、 契約価格50,2ドル/MWhでシェア100%分を供給することになっていたが、同社のシェアは30%に落とされることになる。
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4月時点の情報で書いた拙稿はプーチン、沿ドニエストルに"死刑"を宣告 ウクライナの電力輸出攻勢に沿ドニエストル経済は大ピンチ(有料なのですが、どこかに無断転載されているかもしれません)
 ラゴージンが、愛する沿ドニエストルを救うため、ロシアの関係機関、ガスプロム社等を駆け回って調整した、というニュアンスだが、ラゴージンってそんなに力あったっけ? いずれにせよ、ロシアとしては苦渋の選択になる。
MGRESが電力輸出で稼働率を上げる
⇒沿ドニエストル経済は助かる😃
⇒発電用天然ガス消費量が増える⇒ガス代払わないのでガスプロムが丸損😞
 ラゴージンがガスプロムにあれこれ言えるとは思えないので、予定通り2月間ほど輸出停止することで沿ドニエストル側にクレムリンが脅しメッセージをかました、あるいは沿ドニエストル経済が予想以上に崩壊してクレムリンがちょっと慌てた、というところか。
 
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2017年06月09日

ロシア下院、沿ドニエストル封鎖の停止を求める

 こちらによると、ロシア下院はウクライナ、モルドヴァ、OSCE議員会議に対し、封鎖解除を求める決議を行う。
 下院の円卓会議「沿ドニエストル問題の進展へのウクライナの影響」に、下院議員、モルドヴァ社会党党首および沿ドニエストル最高会議議長が参加。「ウクライナ政権、モルドヴァ政府および議会、そしてOSCE議員会議に対しモルドヴァ大統領および沿ドニエストル元首に平和的解決の機会を与え、人道的災害をもたらす行為を差し控える旨、呼びかけを行う」と勧告書の草稿には記されている。
 また、円卓会議の参会者は沿ドニエストル内で消費される輸入品の輸送を含むスロボトカ・コロバスナ鉄道路線の境界通過手続きの再開も求めた。
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 ロシア政府自身、沿ドニエストルを見捨てつつある中で白々しいアピール。
沿ドニエストルをいぢめる悪い人:ウクライナとモルドヴァ内閣・議会
良い人:沿ドニエストル、モルドヴァ大統領(内閣・議会と対立中)、ロシア下院
posted by 藤森信吉 at 11:33| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月08日

世銀、ウクライナの予測成長率を発表

 世銀はウクライナの予測成長率を発表した。
 それによると、2017年は1月末からのドンバス封鎖が鉄鋼、発電業にマイナスのインパクトを与えることが予想されるが、諸改革により成長の兆しもみられる。2017年度は2%、2018年度は3.5%の成長が見込まれる。この予測は、今年度末まで封鎖は解除されず鉄鋼輸出が減少・電力業界が混乱することを織り込んでいる。




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2017年06月07日

ストックホルム仲裁決定がティモシェンコに飛び火

 こちらによるとポロシェンコ連合党は、ティモシェンコに対する捜査再開を求める予定である。
 イワン・ヴィンニク議員(ポロシェンコ連合党)は、ストックホルム仲裁が確定するウクライナ国家の損失額は、刑事訴訟の根拠となるとの見方を示した。 
 議員は「ストックホルム仲裁の決定で、ウクライナは20億ドルの補償金を受け取れることになっているが、確定はしていない。確定次第、2009年ガス契約に調印した者に対する捜査へ移るだろう」との見解を示した。
 これに対し、祖国党会派のリーダーティモシェンコ議員は、野党「祖国党」を潰すために政権が、ストックホルム仲裁の決定を利用している、と批判した。ティモシェンコ議員によると、「take or pay」原則は、当時、ヨーロッパ各社がガスプロムと契約する際の典型的な条項であったが、2011年に欧州委員会が反独占調査を行い、それ以降、除外された、という。「ドイツ、チェコ、ポーランドに続いて、ウクライナでも除外された。特別なことは何もない」と反論した。また、「今日、ポロシェンコ政権は、ウクライナ国内生産のガスに285ドル/1000m3もの値を付けている、2009年時点の価格より高い」と批判した。
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このままでいくと、次の大統領選挙はティモシェンコvsポロシェンコの一騎打ちか。典型的なポピュリストvsオリガルヒの戦い。
posted by 藤森信吉 at 15:27| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月06日

ギリシャ-カトリック教会上級大司教の葬儀に大統領参列

 こちらによると、ポロシェンコ大統領は、キリスト復活総大司教座大聖堂で行われたフーサル・ウクライナ・ギリシャ・カトリック教会(УГКЦ)名誉上級大司教の葬儀に参列した。
 参列後、ポロシェンコ大統領は「彼の言葉はウクライナの精神・自由、領土保全およびウクライナの主権を守ることにおいて、非常に重要な役割を果たした。今、主のもとでウクライナ、ウクライナ人民、そして我々の未来がいっそう、強固になるよう、祈りを捧げていると確信している」と述べた。
 リュドムィル・フーサル名誉上級大司教は31日に逝去し、5日に総大司教座大聖堂の地下に埋葬された。
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 ポロシェンコはウクライナ正教徒(モスクワ主教座)だったような、という突っ込みはさておき、ウクライナのキリスト教各派は続々と代替わりしていて、融和の好機なんですがねえ。

posted by 藤森信吉 at 12:18| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月05日

「シュヘーヴィチ通り」への改称、今度は可決

 こちらによると、1日、キエフ市議会は、ヴァトゥーチン将軍通りをロマン・シュヘーヴィチ通りへ改称する法案を可決した。
 ウクライナ最高会議議員ユーリ・ボフダン・シュヘーヴィチ(ラディカル党)が、改称支持を求める演説を行い、採択に必要な61を上回る87の賛成を得て可決された。
 ヴァトゥーチンは1943年のキエフ解放で赤軍を率いた将軍で非共産化の対象外であったが、改称になった。------
昨年末に否決したが、半年後に再審議・可決。関係ないが、このニュースのリンク先を辿っていくと、キエフ市議会のスバボーダ会派には例のイーホル・ミロシニチェンコが所属しており、銀行ローン滞納という記事に辿り着きました。


posted by 藤森信吉 at 12:45| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月04日

人道援助コンボイ、第65弾到着

 10日程前のニュースだが、キリが良い数字なので紹介。
こちらによると、ロシア非常事態省が組織する人道援助トラック群第65弾がドンバスに到着した。
 ルガンスク人民共和国へは11両、148.2トンが到着した。内120トンはベビーフードで、7トンは医療品、その他書籍である。4月27日には第64弾の人道援助(10両、132.5トン)が到着している。ロシア非常事態省が組織する人道援助コンボイは2014年8月から廃止され、両人民共和国に68000トン以上の人道援助品をもたらしている。
posted by 藤森信吉 at 10:22| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする