2017年03月12日

アゼルバイジャン原油第一弾、パイプライン輸送開始

 こちらによると、アゼルバイジャン原油の第一弾がオデッサ・クレメンチュク・原油パイプラインで送られた。
 クレメンチュク製油所は、12月末からAzeri Lightの精油を行っていたが、原油は鉄道輸送によるものであった。
オデッサ・クレメンチュク・原油パイプラインは過去5年間、アイドル状態にあったが、多元化政策により、稼働状態となった。Azeri light 供給により、Euro5規制のガソリンを前倒しで生産可能となる。
 オデッサ・クレメンチュク区間は5年間、アイドル状態にあったが、本年度は270万トンの原油を各地の製油所に輸送する予定である。
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2017年03月11日

トランプ「オバマの弱腰のせいでクリミアを獲られた」

 7日、トランプ大統領はtwitter上で、オバマの弱腰がロシアの増長を招いた、と前政権批判を展開した。

For eight years Russia "ran over" President Obama, got stronger and stronger, picked-off Crimea and added missiles. Weak!
5:13 - 2017年3月7日
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 トランプの変節で(というか、整合性なんてないけど)、ウクライナ外交は息を吹き返しイケイケに。クレムリンは策に溺れるといったところか。
posted by 藤森信吉 at 18:53| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アメリカ議会、ウクライナに1.5億ドルの軍事援助を決定

 こちらによると、アメリカ議会は、2017年予算年度(〜9/30)にウクライナ向け軍事援助1.5億ドルを割り当てる法案を可決した。
 これにより、防衛的性質をもつ致死兵器やロジ支援整備、情報収集支援、ウクライナ軍人の教練等にアメリカ国防省が予算を用いることができる。
2016年12月に議会は、3.5億ドルの軍事支援法案を可決していた。チャーリー・駐米大使によると、1.5億ドルはその一部であり、10/1以降に残りが充てられる。
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来るか、ジャベリン。人民共和国のT72を粉砕だ! 
posted by 藤森信吉 at 14:41| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

ロシアからの石炭輸入、激増

 こちらによると、2017年1-2月期のウクライナの対ロ石炭輸入額は約2.5億ドルであった。
 国家財務局の数字によると、ウクライナは、226万トン、額にして3億5760万ドルの石炭(歴青炭および無煙炭)を輸入(前年同期比で2.1倍)した。内ロシアからは2.47億ドル(69.1%)であった。
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 ドンバス鉄道封鎖でこの有様。ロシアからの石炭輸入の利権を握っているのは確かメドヴェドチュークだったような。
posted by 藤森信吉 at 22:11| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フィルターシ傘下の企業、ガス供給をカットされる

 こちらによると、ウクラトランスハス社は、リヴネアゾット、アゾット、セーヴェルドネツク・アゾット社へのガス供給制限をはじめた。
 これは、2月に供給した分の債務と必要量が確定できないため、そして3月分の前払い状態によるものである。Ostchem社は、傘下の工場は全ての責務を果たしている、と述べている。
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フィルターシ自身のみならず、傘下工場もピンチ。
posted by 藤森信吉 at 20:17| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月09日

ベラルーシの物価は高い

 こちらに、生活コスト安国ランキング(Cheapest Countries to Live)が掲載されているので簡単に紹介。
 ニューヨークを基準に
地方購買力指数、賃貸指数、食料雑貨指数、消費者物価指数から評価される。
安い順に
5位 カザフスタン
15位 モルドヴァ
23位 アゼルバイジャン
24位 ウクライナ
29位 ジョージア
32位 エストニア
39位 ロシア
42位 アルメニア
45位 ラトヴィア
48位 リトアニア
50位 ベラルーシ
69位 ウズベキスタン
 となっている。
ウクライナについては、購買力はニューヨークに比べ71.9%低く、賃貸は91.1%安く、食品雑貨は77.3%安く、地域商品・サービスは71.2%安い、とされている。ウクライナは賃金が低く、キエフでは、住居費を除くと月325ドル/人 が必要とされる。因みに日本は102位。
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 「ベラルーシは賃金も低いがそれ以上に生活コストが安いから住みやすい」というのは統計的には証明されないようです。乏しい滞在経験からいうと、モルドヴァはとにかく地産の食材が安くてうまい、ウクライナは単なる通貨安。
posted by 藤森信吉 at 21:24| Comment(4) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリミア政府、アフメトフ資産を強制買収

 こちらによると、クリミア政府は、 ケルチ転轍機工場と、ケルチ冶金コンビナートの強制買収を決定した。
 両企業は、新設のケルチ冶金工場の傘下に入ることになる。クリミア政府は一時的に資産を管理するだけで、同企業は財産目録を作成し、買い手のための資産価値を算定する。
両企業は19世紀末、カムィシ・ブルンスキー鉄鉱山産の鉄鉱石を精錬するために建設され、ウクライナ時代には、以前の体裁を失っていた。
 買収される企業は、アフメトフ系の企業であり、以前にもクリミアにおけるアフメトフ企業-ウクルトレコムとDTEKクリムエネルゴの国有化が議会によって宣言されている。買収額については、明らかにされていない。
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価値なさそうな屑工場を買収して転売益を得ようという魂胆か? 
 
 
posted by 藤森信吉 at 20:53| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月08日

クリムキン、米上院公聴会で証言

 こちらによると、クリムキン外相は、アメリカ上院の国務・外交関連計画歳出小委員会の公聴会に出席した。
 クリムキン外相は、Russian Policies & Intentions towards specific European countries: Ukraine と題する証言を行い、ウクライナに対する援助の強化、クリミア、ドンバス問題に関する関係強化、対ロ制裁の強化を訴えた。
 また、ウクライナ領におけるロシア軍の数字を公表した。それによると
ドンバスには、
・4200人の常備軍兵士および4万人の兵士
・戦車400両以上
・730の火砲システム、200の多弾ロケットランチャー、413の対空ユニット
クリミアには
・2.3万人の兵力
 が展開している。


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2017年03月07日

沿ドニエストル出稼ぎ送金、回復基調

 こちらによると、自然人の沿ドニエストルへの送金額は前年を上回っている。
 沿ドニエストル中銀のデータによると、自然人の沿ドニエストルへの電子送金額(銀行口座を経由せず)は、2017年1月期で450万ドル超となり、前年同期比でプラス100万ドルとなった。
送金額の72%はロシアから、次いでアメリカ、イスラエル、イタリア、トルコ、ドイツ、ウズベキスタン、ウクライナ、UAE、イギリス、と続く。
 一年目、ロシアに続いて二位であったモルドヴァはランク外であったが、これは、現金不足の沿ドニエストルに比べ、モルドヴァ側では現金を引き出すことが容易なためである。
 沿ドニエストルの労働人口の1/3は海外にいる。
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銀行口座を開かなくても送金できる、というのは、Western Unionの類ですかね。
posted by 藤森信吉 at 17:25| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月06日

ロシア、モルドヴァ・ワインを解禁w

 ロシア連邦消費者権利保護・福祉監督局は、モルドヴァ産ワインの輸入を解禁した。
 同局の検査の結果、以下のモルドヴァ・ワイン企業からのロシアへの供給が許可された。
SA ≪CRICOVO≫, I.M. ≪Chateau Vartely≫, ≪CASTEL MIMI≫ S.R.L., IM ≪Lion-Gri≫ S.R.L., ООО ≪Молдюгвин≫.
 また、既に供給を許されている以下の企業は、以前に供給していなかった製品のサンプル提出を許可された。
KVINT - Fabrica de Vin si Cognac din Tiraspol, KAZAYAK-VIN SA
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 モルドヴァでクレムリン好みの大統領が誕生した途端、ロシアはワイン輸入を解禁(笑)。すでに解禁されているKVINTは沿ドニエストル、KAZAYAK-VIN SAはガガウス、というのも実に森友学園分かりやすい。しかし、CRICOVOワインが飲めると喜んでいるロシア人も多いのでは。沿ドニエストル人もガンガン飲んでました。
posted by 藤森信吉 at 21:42| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月05日

人民共和国が乗っ取った企業とは商取引せず

 こちらによると、人民共和国が経営権を乗っ取った企業との契約は停止される。
 チェルヌィシ・ウクライナ占領地域問題相は「経営が変更された企業とのすべての商契約は停止される」と述べた。ウクライナ法に基づいて操業する企業との契約に限定されるという。LNRは3企業、DNRは43企業の一時的な企業経営の掌握を宣言しているが、この他に、ウクルテレコム、ドンバスアリーナ、シャフチョールFC等も占拠されている。
 ポロシェンコ大統領は、3月1日に、ウクライナは「国有化された」これらウクライナ企業に対する制裁適用を求める声明を出している。
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 意味不明な鉄道封鎖をする活動家もそうだが、それを容認するウクライナ政権も何か別の目的があるのではないかと思えてくる。結果的に、ウクライナ企業の人民共和国化を推進していることになる。それ以上に、シャフチョールFCを分捕った人民共和国政府はどうするつもりなんでしょうか。
posted by 藤森信吉 at 15:45| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月04日

ハリコフ・トラクター工場、代替エンジンを確保

 こちらによると、ハルキフ・トラクター工場(ХТЗ)は、ロシア製エンジンの代替に乗り出した。
 ХТЗを訪問したポロシェンコ大統領は「ロシアによる封鎖を克服し、輸入代替を開始した」と述べた。
大統領によると、ヤロスラフスキー工場(ЯМЗ)製エンジンの代替として、ドイツDEUTZや中国製が計画されている。DEUTZ製は高すぎ、中国製が提案されている。中国の相手企業からのクレジット供与計画がある。ウクライナの農家が買えるよう、我々はウクライナの機械製作企業を支援すべきだ、と大統領は述べた。
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ロシアの対ウクライナ禁輸リストにЯМЗエンジンって入ってましたっけ。因みにややこしいですが、ХТЗの大株主もヤロスラフスキー(ヤロフラフシキー)、ハルキフが誇るオリガルヒ。
 

posted by 藤森信吉 at 21:37| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人民共和国政府、ウクライナ法人企業の経営権を掌握宣言

 こちらによると、ドネツク人民共和国は、40余りのウクライナ企業の経営権掌握を宣言した。
 ザハルチェンコ元首によると、ウクライナの所有者から、DNR政府に連絡はなかったという。
また、こちらによると、フロイスマン首相は、鉄鋼業界への影響について、「鉄鋼業はウクライナの工業生産の17%、貨幣収入の25%を占めるが、占領地帯からの石炭がない場合、ロシアかアメリカが供給源になる。封鎖により、ロシアから石炭を買わざるを得なくなっている」と述べた。
 また、SKM社によると、同社傘下の企業はウクライナ法に従っており、いかなる圧力も株主の変更をもたらさない、とした。また、ウクライナに納税しており、人民共和国政府への納税要求は受け入れられない、と述べている。
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活動家の皆さまの石炭封鎖の意味が良く分からないんですが、ロシアからの石炭輸入で儲けたい方がおられる、ということなのでしょうか? しかし、かつてアフメトフの飼い犬だったザハルチェンコ、下剋上とはこのことか。
posted by 藤森信吉 at 15:22| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月03日

ポーランドとイギリス、ドンバス和平会議の新フォーマットを提案

 こちらによると、ポーランドとイギリスは、ウクライナにドンバス和平の新しい交渉案を提案した。
 キエフを訪問したポーランド外相は共同記者会見において「新しいフォーマットについてはまだ合意されていないが、ミンスク合意の成果およびノルマンディー4の評価を続けねばならない。新しいフォーマットについての開かれた議論の余地はある、もちろんウクライナ政権と協議して決定される」と述べた。クリムキン・ウクライナ外相は、今回の協議は新しいフォーマットについての協議の開始ではないが、「ロシアに履行させるための圧力としてブタペスト・フォーマットといった別の可能性の利用について協議した」と述べた。ポーランドは2015年8月にも、ノルマンディーフォーマットの拡大版を提案していた。
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ウクライナ外務省HPには、記者会見録見当たらず。記者会見の発言をほぼ全文アップするロシア外務省に比べると、情報量はかなり落ちる。
posted by 藤森信吉 at 11:02| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月02日

ポーランド対OPALにナフトガス社が乱入

 こちらによると、ナフトガス・ウクライナ社は、欧州司法裁判所第一審裁判所(General Court of the Court of Justice of the European Union)にPGNiG社が起こした裁判に対する介在許可を求めた。
 PGNiG社は、欧州委員会が2016年10月28日に決定したOPALパイプライン決定に対し、異議申し立てを行っている。この決定はGazprom社がOPAL使用量を増やすことを可能としており、Nordストリーム経由で更なるガスを輸送することが可能となる。ナフトガス社は本決定により、予測不能なネガティブな変化を会社にもたらすとして、裁判への介在を要求している。それにより、追加的な議論や裁判記録にアクセスが可能となる。ナフトガス社の要求は司法裁判所で検討される。
posted by 藤森信吉 at 19:49| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沿ドニエストル、ロシア三色旗を準国旗化

 こちらによると、沿ドニエストルでは、ロシア三色旗が沿ドニエストル国旗と並んで用いられることになる。
 沿ドニエストル最高会議は、ロシアの三色旗を沿ドニエストル国旗と並んで用いることを定めた法案第一読を可決した。それによると「全国家機関において、沿ドニエストル国旗とともにロシア連邦国旗を掲揚することは、沿ドニエストル国家性の深化と沿ドニエストルのロシアへの統合の新しい段階を表すことになる」としている。また、沿ドニエストル国旗の現行の法的立場に影響を与えることはない。沿ドニエストル旗は建物を背にして左に、ロシア国旗は右に配置される。



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 ロシアがかまってくれないので必死にアピール。EU加盟国でもないのに、国旗の横にEU旗を掲げているウクライナと同じ構造。




追記)第二読可決。
https://novostipmr.com/ru/news/17-04-12/v-pmr-razresheno-ispolzovat-rossiyskiy-flag-naravne-s
posted by 藤森信吉 at 13:51| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月01日

ドネツク人民共和国国歌法、施行される

 こちらによると、28日、「ドネツク人民共和国国歌法」が施行された。
 歌詞は以下の通り。
Великий Донбасс – честь и гордость народа,
Богатые недра, леса и поля…
Наш край трудовой – наша жизнь и свобода,
Навеки хранимая Богом земля!
Славься, Республика наша народная!
Славься, любимый шахтерский Донбасс!
Славься, держава, духом свободная,
Дружбой народов связавшая нас!

Врагу не сломить нашу крепкую волю:
Мы духом и сердцем вовеки сильны!
Единству и братству славянских народов
Мы будем всегда беззаветно верны!

Славься, Республика наша народная!
Славься, любимый шахтерский Донбасс!
Славься, держава, духом свободная,
Дружбой народов связавшая нас!

Донецкая Русь сквозь года величаво
Победное знамя свое пронесет,
Святая народная наша держава
С надеждой и верой для мира цветет!
Славься, Республика наша народная!
Славься, любимый шахтерский Донбасс!
Славься, держава, духом свободная,
Дружбой народов связавшая нас!
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 曲が見つからないが、そのうち、コブゾン(ヅラ)が歌い上げてくれるでしょう。
歌詞を読むと、
・Донецкая Русь  
・шахтерский Донбасс
・Дружбой народов
・Единству и братству славянских народов
 あたりが、ソ連国歌テイストを感じさせる。FSBが「監修」したのかな(笑)
posted by 藤森信吉 at 14:15| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウクライナとモルドヴァ、共同通関ポスト設置へ

 こちらによると、モルドヴァ政府は、モルドヴァ・ウクライナ国境に共同の通関ポストを設置予定である。
 モルトヴァ再統合担当副首相は、クチュルガン・ペルヴォマイスク通関を訪問した際、10月までに、ウクライナ・モルドヴァ国境の沿ドニエストル区間における共同通関ポストを稼働させる意向を示した。
 2月13日にモルドヴァ首相がキエフ訪問時に合意していたもので、共同コントロールに向けては、ウクライナ、沿ドニエストルを含むモルドヴァの経済関係省庁への情報の周知、プロレスのモニター等の段階を踏む必要がある。沿ドニエストル政府は、経済封鎖を継続するものであるとして共通通関設置には否定的である。



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沿ドニエストルから見ると、北側「国境」も、モルドヴァにコントロールされる、ということになる。この話は2012年に出張した際に聞いたことがあるのだが、沿ドニエストル製品が輸出しやすくなる、と肯定的だったような記憶が。

posted by 藤森信吉 at 13:11| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月28日

両人民共和国、封鎖解除を要求

 こちらによると、ドネツク/ルガンスク両人民共和国元首は、キエフ側が輸送封鎖を解かない場合、対抗措置を取ると警告した。
 「2017年3月1日00:00までに封鎖が解かれない場合、両人民共和国は人民共和国内で操業するウクライナ法人企業の経営を掌握する。我々は、ウクライナへの石炭供給を延期する。供給用の石炭はなく、支払いの体制もない。ロシアその他諸国向け志向にする」と共同声明は述べている。さらに、キエフ側が急進派を用いて行っているドンバス封鎖は、ドンバス企業の操業を妨害しており、ミンスク合意に反する、と批判している。



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人民共和国内で操業する「ウクライナ企業(ウクライナ側で法人登記)」は、ウクライナ側に石炭といった製品を合法的に輸送できるのだが、これの鉄道輸送をウクライナ側活動家が1月末から封鎖している、というのが簡単な構図。おかげで、ウクライナは電力危機&冶金工場操業停止、人民共和国側もウクライナ側から支払いが来ないので経済危機、ということに。ナショナリズムを政府がコントロールできなくなっている、と見るべきか、あるいは、裏でドロドロした利権の戦いがあると見るべきか。
posted by 藤森信吉 at 13:07| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月27日

ドドン、NATOと演習を拒否

 こちらによると、ドドン・モルドヴァ大統領はNATO演習の参加を改めて否定した。
 国軍最高司令を兼ねるドドン大統領は、17日にルーマニアにおけるNATO演習にモルドヴァ部隊を派遣することを否定していたが、21日、在モルドヴァのアメリカおよびルーマニア大使が共同親書を送り「非友好的」としたうえで、モルドヴァ部隊の練度は不十分であるとして、改めて演習参加を呼び掛けた。
 これに対し、ドドン大統領は、モルドヴァは主権独立国家であり、大統領の仕事、決定を外部から妨害することは許容できない」と反論する親書を送付した。
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外部からの妨害…クレムリンは除外されるのですかね。 
タグ:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 12:34| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする