2017年05月16日

ポロシェンコ「何人たりともEU統合への歩みを止められない」

 ポロシェンコ大統領はICTVの中継において「我々のEUへの歩みは誰も止められない」と述べた。
 大統領は、最初は貿易戦争、そしてウクライナ製品の全面禁輸、次いでハイブリッド戦争と呼ばれる情報戦および第五列の利用、そして軍事進攻、と「ロシアはこの3年間、ウクライナを押しとどめようとあらゆる手段を講じてきた」と述べた。しかしながら「我々の決意と連帯はいかなる隙もロシアに与えない、我々の歩みは肯定的である」として、EUとのビザなし渡航体制を称賛し、「部門ごとに、特にエネルギー、貿易、サービス、航空の面で協力を勧めたい。ウクライナが改革を行い、シェンゲン協定国になるのが目的だ。リスボンからハリキフまで国境なしに渡航できる」と野心的な計画を披露した。
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「ハリキフからリスボンまで」とは懐かしい響きだ。ゴルバチョフの欧州共通の家「ウラジオからリスボンまで」(でしたよね?)を思い出す。あ、ハリキフはテロ対策が厳重なので、渡航はお勧めしません。
posted by 藤森信吉 at 13:46| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原発依存率、上昇

 こちらによると、2017年1-4月期の原発依存率(総発電量に占める原発の割合)は57%に上昇した。前年同期は53.9%であった。
 1-4月期、原発の発電量は前年同期比で8%上昇した。
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 人民共和国からの石炭が2月から途絶えたため、原発フル稼働という図式。過去のデータを見ると分かるが、「原発依存率」と「ウクライナ経済の安定」は反比例している。原発依存率が一番低かったのは独立直後(笑)。
因みに過去最高を記録した2015年の原発依存率は55.6%、2016年は52.3%。
タグ:モルドヴァ
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2017年05月15日

鉄道貨物輸送、不振

 こちらによると、過去5年間でウクライナの鉄道貨物輸送量は27%減となった。
 市場調査会社Ukrpromzovnishexprertizaのパヴェジニューク副代表はによりと、鉄道貨物の輸送量低下は2012年の産業停滞からはじまり、クリミア併合とドンバス内戦後の2014-15年に低下が加速した。2016年の貨物輸送量は前年比マイナス1.7%であり、2011年比でマイナス27%の3億4400万トンとなった。
過去5年間では特に肥料(マイナス47%)、石炭(マイナス45%)、原油および石油製品(マイナス42%)、コークス(マイス33%)、鉄鋼(マイナス32%)の低下が大きく、穀物輸送(プラス93%)のみがプラスであった。
2016年の構成率は、砂利(26%)、鉱石(25%)、石炭(20%)、穀物および粉製品(9%)となっている。同社は、2017-2020年の期間、鉄道輸送量は2.5%増加して3億9000万トンに達するとのベース予測を立てている。
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 ここでも、リーディング産業が鉄鋼から農業にかわっていることが分かる。
posted by 藤森信吉 at 11:43| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無人偵察機グローバル・ホーク、ドンバスを飛行

 こちらによると、 
アメリカの無人偵察機グローバル・ホーク RQ-4Aがドンバスを偵察飛行した。
 西側メディアの情報によると、RQ-4AはUAVGHoooを装備してドンバスの境界ラインを10時間にわたり偵察飛行した。偵察高度は1万5500mであった。また、ルハンシク州ではロシア国境から70-80kmまで接近した。無人偵察機は、イタリア、ギリシャ、ブルガリア、ルーマニア、モルドヴァを経由してキロボフラード、ドニブロペトロフシク州を通過してドンバスに飛来した。RQ-4Aは毎月、偵察飛行を行うことになっている。



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エイリアンの頭部みたいでかっこいいよね、グローバル・ホーク。




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2017年05月14日

人民共和国からロシアに石炭100万トン輸出

 こちらによると、2016年にドンバス占領地域からロシアへ100万トン以上の無煙炭が搬出された。
 ロシア鉄道社の統計で確認された非正規の石炭取引によると、昨年94万トン以上の無煙炭が人民共和国からロシアに搬出された。また、ロシア鉄道社の公式データによると、昨年11-12月には、ドンバス占領地域からの石炭はDNR、LNR政府の配下にある企業が行っていた。2017年第一四半期のロシア鉄道社データでは、ロシアへは無煙炭37万トンが搬出された。
 2015年のドンバス占領地域からの無煙炭の非正規搬出量は、鉄道、道路を含めて130万トンであり、大部分はロシア港から輸出された。


posted by 藤森信吉 at 13:08| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月13日

ザハルチェンコDNR元首の両親、ウクライナ年金を受給

 こちらによると、ザハルチェンコ・ドネツク人民共和国元首の両親はウクライナ年金の受給者である。
 レヴァ・ウクライナ社会政策相は、「ザハルチェコの両親はウクライナ側コントロール地域に住んでおり、国内避難民ではなく、年金受給の権利を持っており、受給している。プロトニツキーは、軍人年金の受給資格を持っているが、支給されていない。申請に来ることを待とうではないか」と述べた。
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posted by 藤森信吉 at 19:04| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月12日

トランプ、ドンバス和平に乗り気

 トランプ大統領は12日、twitterに写真をアップし、和平に意欲を見せた。
5月10日、トランプ大統領はラヴロフ・ロシア外相と会談し、アメリカ大統領府はドンバス和平に参加する用意があることを伝えた。同時に、ロシアはミンスク合意の完全履行に責任を果たさねばならない、と付け加えた。
 同日、トランプ大統領はクリムキン・ウクライナ外相と会談し、ドンバス和平について協議した。



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 ウクライナ側代表クチマのインタビューにもあったように、フランス大統領選挙が終わったタイミングで、アメリカがドンバス和平に関与してくるようです。
posted by 藤森信吉 at 14:19| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米国家情報長官「ロシアの戦略的目的はウクライナへの影響力保持」

アメリカ合衆国国家情報長官は Worldwide Threat Assessment of the US Intelligence Community を公表した。
 以下、ウクライナとモルドヴァに該当する部分のみをピックアップ。
・モスクワの戦略的目的「長期的にウクライナに対する影響力を保持し、ウクライナの西側機関への統合意欲を頓挫させること」は継続している。
・プーチンは東部ウクライナでの行動でウクライナに圧力をかけている。ミンスク合意の改憲条項は、ウクライナの戦略的決定に際してロシアに拒否権を与えるものだ。
・ウクライナの脆弱な経済を損ない、政治状況を分断して、ウクライナの政策決定に影響を与えようとしている。
・モルドヴァは、親ロ派大統領誕生にも関わらず、EU連合協定の履行を進めるであろう。沿ドニエストル和平の協議は続けられるが、進捗マイナーな問題に限定されるであろう。
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新しい視点はないですなあ。沿ドニエストル問題は進むと私は見ていますが(笑)
posted by 藤森信吉 at 13:16| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月11日

キエフの不動産市場、低迷

 こちらによると、キエフおよびキエフ州の不動産市場は新築・中古ともに縮小傾向にある。
 不動産コンサル企業 NAI Ukraineによると、2016年および2017年初のキエフおよびキエフ州の不動産新築・中古市場は縮小傾向にあり、根本的に経済全般の要因、すなわち購買力の低下と、投資家の信頼を損なうようなデベロッパーのレベルの低さが否定的に作用しているという。
 NAI Ukraineのデータによると、新築物件で需要が低下しているのはプレミアムクラスといわれる住居物件である。他方、中古住居市場はこの期間の回転率は6-12か月で、新築時売り出し価格の20-40%の割引となっている。この期間中、キエフ市の新築・中古で12-13%、キエフ州で6%低下た。キエフ市で最も高い地区は、シェフチェンコ、ペチェルスキー、オボロンスキーである。最も人気がある2-3部屋物件の価格は5万-10万ドルである。
キエフおよびキエフ州の住居物件はこの期間中、新築物件で平均350-370件、中古市場は約9万件となっている。
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 素人考えでは、インフレおよびフリブナ下落が一息ついたのでヘッジの必要がなくなった、ロシア資本が来なくなった、あたりが原因かと。
posted by 藤森信吉 at 10:44| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月10日

ドドン「ロシア様のおかげで輸出好調です」

ドドン・モルドヴァ大統領はfacebook上において、対ロシア輸出額が急増していることを公表した。
 モルドヴァ統計局の数字によると、2017年第一四半期の対ロ輸出額は42%増で、2014-16年の縮小を大部分、埋め合わせた、とドドン氏は主張している。また、1-2月で対ロ・ワイン輸出は6倍になった。リンゴは8.3倍になり、2014年度の数字を超えた。これは、我々とロシア連邦との戦略的パートナー関係の復活によるものである、と結んでいる。
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 戦勝記念日にプーチンに招待され、馳せ参じるドドン。今年に入り早くも三度目のモスクワ訪問。



追記) 来賓がいないとカッコ悪いので、お飾りとしてプーチンに呼ばれた模様。
http://tass.ru/politika/4241991
タグ:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 15:52| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ポロシェンコ「モスクワが戦勝を独占することを許すな」

 こちらによると、ポロシェンコ大統領は、「ナチズムに対する勝利にウクライナ人は多大な貢献をした」と述べた。
 ポロシェンコ大統領は、第二次大戦におけるナチズムに勝利した日、第二次世界大戦歴史博物館前の広場において、ウクライナ領が戦場となり数百万の市民が諸国民とともに敵と戦い、ウクライナ人民は勝利に全面的に関与した、戦争は地球規模であり、旧ソ連の人民がともに戦ったが、特にウクライナの尺度からすると、我々が主である、と強調した。他方で、モスクワ流の解釈で記念日を祝うことはない、として、モスクワが、帝国的拡張主義的な要請で戦勝記念日を利用することに批判を加えた。
 また、大統領は、今日、故郷、家族、家を守る人々は、70年前に敵と戦った者たちの後裔である、と述べた。
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昨年の演説と同じロジック「第二次大戦(対ナチ)=今の戦争(対ロシア)、皆さん、祖国と家族を守り、ヨーロッパになりましょう」。因みに、プーチンの戦勝記念日の演説を読むと、主語は「我々」で、ロシア人民とかロシア民族という言葉は避けているようだ。
posted by 藤森信吉 at 15:34| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月09日

プーチン、ウクライナとジョージアの指導者をハブる

 大統領HP上で
 プーチン大統領は、アゼルバイジャン、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、クルグス、モルドヴァ、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、アブハジア、南オセチアの指導者および、ジョージア、ウクライナの国民に大祖国戦争勝利72周年祝いを述べた。
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1945年時点でソ連構成共和国だったバルト三国も何故か省かれてます。
posted by 藤森信吉 at 12:01| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アメリカ、軍事支援予算をAZOV部隊に用いることを禁止

 こちらによると、アメリカの対ウクライナ軍事支援は、アゾフ志願制部隊に援助金を用いることを禁止している。
 アメリカは国防予算案(2017年9月30日まで)の第二読会を行っているが、第一読法案はウクライナへの支援金総額1億5000万ドルを割り当てている。また、いかなる資金もアゾフ部隊への武器供与、訓練、その他支援に用いてはならない、としている。
Sec. 8131. None of the funds made available by this Act may be used to provide arms, training, or other assistance to the Azov Battalion.
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 楯の会アゾフ部隊は、最近では、ズベルバンク・ウクライナの封鎖で大活躍。コロモイシキーが資金援助しているが、プリヴァトバンクのためにズベルバンク・ウクライナを潰しているようにも見える。アメリカの法律に怒ったアゾフ部隊が、アメリカ大使館を封鎖・・・・する気概はないよね(笑)
 っていうか、アゾフ部隊章は、モロにSSだろ、非共産主義・ナチ法に抵触しないのか?


posted by 藤森信吉 at 00:51| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月08日

人民共和国経済の支配者

 こちらによると、人民共和国が「国有化」したウクライナ企業は、ロシア連邦が管理している。
 4月初、ザハルチェンコDNR元首が出した「ウクライナ工場の一時的統制」は、ヴネシトルグセルビス(Внешторгсервис)社がコントロールしている。同社は、ドネツクスターリ、エナキエフ・マキエフカ冶金工場、エナキエフ・コークス工場、ヤシノフスキーコークス工場、マキエフカコークス、ハルツィーズパイプ工場を統御しており、総支配人には元イルクーツク州副知事のロシア国籍者パシコフが就いている。バシコフ氏は、2015年に登録された国際人道問題を支援する慈善財団の総裁にもなっている。
 DNR産業通商大臣は「パシコフ氏はザハルチェンコ元首の経済問題顧問であり、ロシアとの友好関係を害することがない限り、特に隠す必要もない」とこの情報を認めている。ウクライナ安全保安庁は、パシコフはルガンスク人民共和国の予算を増額させるために財団を利用した、似非共和国へのロシアの財政支援を隠すために、慈善財団が使われている、と指摘している。



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準禁治産者の後見人(財産の管理)というべきか、あるいは、植民地の総督府(優良企業を支配して搾取)、というべきか。パシコフの役割は、満州国における岸信介だな(笑)
posted by 藤森信吉 at 13:21| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤヌコヴィッチ・ファミリーは400億ドル盗んだ

 こちらによると、2.5年間にヤヌコヴィッチ・ファミリーは400億ドルを横領した。
 エーニン副検事総長はテレビ局の番組内において「我々の計算では、任期中にヤヌコヴィッチは400億ドルを盗んだ。2.5年間で国家予算に匹敵する額を盗んだのだ」と述べた。
 ヤヌコヴィッチ・ファミリーには複数の影響集団があり、クルチェンコ、クリメンコらの指揮下にあった。ドニプロペトロフシク州のみで毎月1億ドルのキャッシャを「税プラットフォーム」と称して抜いていた。

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 盛り過ぎな気も
posted by 藤森信吉 at 11:50| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月07日

ラトヴィアの無国籍住民は24万人(全人口比11.4%)

こちらによると、ラトヴィアにおける「無国籍人」は24万2560人、全住民数の11.39%である。
 ヴェーヨニス・ラトヴィア大統領はロシア語住民が住むダウガフピリスにおけるコンファレンスにおいて、無国籍人の子供にラトヴィア国籍を申請するよう、呼び掛けた。「親が子供にラトヴィア国籍者の登録を行うことは重要であり、子供たちの無国籍者ステイタスは時間が解決するであろう」と大統領は述べた。
 また大統領は「国富の源は人であり、したがって、民族や宗教によらず、ラトヴィア住民は誰でも自らの帰属を
実感することが重要である」とした。
 2016年11月、大統領は、ラトヴィアにおける無国籍者の子供に、出生時に国籍を付与する案を提起したが、法律化には至っていない。2017年1月1日時点で、ラトヴィアには、無国籍者が242560人おり、国内住民の11.39%に相当する。無国籍者の2/3は51歳以上であり、参政権および公務員として働く権利がない。無国籍者の帰化は、ラトヴィア言語・歴史のテストを経る必要がある。
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忘備録として。
posted by 藤森信吉 at 15:39| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月06日

ウクライナ人の1/4、非共産主義化に反対

 こちらによると、ウクライナの1/4は非共産主義化に反対している。
 Sotsiopolis社の世論調査、電話インタビュー、2017年4月19-25日、ウクライナ全土(占領地域除く)、1600名の回答者。
「ウクライナにおける非共産主義化に対する態度」
・完全に反対 25.6%
・どちらかというと反対 15.5%
・完全に賛成 22.5%
・どちらかというと賛成 10.3%
・どっちでもいい 24.5%
 非共産主義の賛成する率は、西部で高い(44.3%)。また、この問題は40歳以上で関心が高く、40-49歳の37.4%が非共産主義に賛成し、60歳以上で反対(48.6%)が多かった。18-29歳は中立的立場が多かった(どちらでもいい 36.3%)。
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これは興味深い。「何で共産主義時代を知らない若者がレーニン像倒しているんだ?」と、マイダンのイデオローグであるオレクシー・ハラニ氏に質問したことを思い出した。
 この世論調査結果を見る限り、巷で言われるマイダン運動=若者=非共産主義化 という図式は誤りということになる。レーニン像打倒に燃えたのは、日本でいうバブル世代。
posted by 藤森信吉 at 19:03| Comment(0) | 世論調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月05日

国籍はく奪祭

 こちらによると、ウクライナ大統領令により、アルテーメンコ代議員のウクライナ国籍がはく奪された。
 リヤシコ・ラディカル党リーダーはfacebook上で、ウクライナ大統領令第119号によって、ラディカル党所属のアルテーメンコ議員の国籍がはく奪された、と述べた。同大統領令は現時点では、大統領HPに見当たらない。
 また、元経済省次官でサアカシビリが州知事時代の顧問をつとめたボロヴィク氏らも国籍をはく奪されている。本大統領令は、「国籍法」に基づくものであり、国籍喪失の根拠として、別の国籍の取得が挙げられている。
 アルテーメンコ議員は、「クリミアの50-100年賃貸」を問う国民投票を想定したドンバス和平案をトランプ側に提案した、とニューヨークタイムズ紙に報道されており、ラディカル党から除名されていた。アルテーメンコ氏は、カナダとの二重国籍保有者である。
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ボロヴィク氏はウクライナ国籍→ドイツ国籍、となった後、再度ウクライナ国籍を申請しましたっけ?
問題はアルテーメンコ議員で、二重国籍が理由になっているけど、政治的な意図もあるようなニュアンス。アルテーメンコ議員が提唱するクリミア賃貸は悪い案ではないと思うのだが…例えるなら、北方領土の二島返還論者たちが、国籍をはく奪されるような感じ。
posted by 藤森信吉 at 21:06| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月04日

公務員試験にウクライナ語テスト導入

 ウクライナ政府は、国家公務員テスト実施に関する決議を発表した。
「国家公務員法」はウクライナ語を国家語として公務に用いられる言語であり、運用能力をテストする、と規定しているが、それに関し、4月27日、閣僚会議は国家語テスト実施に関する決定を出した。
 テストは口頭および筆記が行われ、ウクライナ語およびウクライナ文学に対する理解が問われる。また、ロシア語との類似構造-例えば “в”, “из-за”, “около”, “по”, “при”, “у”についてのウクライナ語の対応も問われる。
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 新規採用分のみですかね。あと、大臣とか議員は公務員ではないので、ウクライナ語ができなくてもOK。
posted by 藤森信吉 at 16:07| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月03日

外国人でもウクライナ英雄になれる

 こちらによると、ウクライナ大統領は、ウクライナ英雄を外国人に授与することが可能となる法律に署名した。
 大統領は「ウクライナ国家叙勲法」(4/13議会採択)に署名、「ウクライナは常に天国の百人を記憶にとどめなければならない。我が国だけでなく、全ヨーロッパ、全世界の民主主義と自由を守った」とし、この闘争は、外国籍の人々とともに行われたことを指摘した。大統領は、「天国の百人」勲章を3名の外国人-ベラルーシ国籍ミハイル・ジスネフスキー、ジョージア国籍のズラブ・フルツィア、ダヴィッド・キピアニに授与している。
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3名とも、2014年11月に天国の百人勲章を与えられているが、2015年には揃ってウクライナ正教キエフ主教座から「ウクライナの犠牲・愛」メダルを授けられている。
 ところで、ウクライナ英雄叙勲者リストを見ると、疑惑の帝王、ボイコももらってますね(笑)

posted by 藤森信吉 at 21:56| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする