2017年07月19日

小ロシア建国! 

 こちらによると、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国と19のウクライナの地域は、小ロシア国創設を宣言した。
  「我々、ウクライナ(クリミア除く)の旧地域の代表はウクライナの法的後継国である『小ロシア』国家の創設を宣言する」と新憲法には記されている。ザハルチェンコ・ドネツク人民共和国元首は「ウクライナは破綻国であり、今後も住民に平和と福祉を提供できない」と述べた。
 ドンバスの他、ハリコフ、ドニプロペトロフスク、ザポロジア、ヘリソン、ニコラエフ、オデッサ、スゥミ、ポルタヴァ、チェルニゴフ、キロヴォグラード、キエフ、チェルカッスィ、ロヴノ、ヴォリン、チェルノポリ、イヴァノフランコフスク、リヴィウ各州およびキエフ市の代表が全会一致で憲法を支持した。
 小ロシア憲法によると、広範囲な自治権を持つ地域からなる連邦国家の首都はドネツクであり、キエフは特別な歴史的・文化的センターとして特別の地位を有する。小ロシア旗はボフダン・フメリニツキー旗になる。
 一方、ルガンスク人民共和国人民議会議長は、「ルガンスク人民共和国は代表団を送っておらず、そもそもこの問題について協議も合意もしていない。現在、ミンスク合意の履行が唯一の策である」と述べた。
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 両人民共和国ともクレムリンの合意なしに勝手な行動はできないので、何らかの指示が出ているのでしょう。どうなんですか、スルコーフさん?!
posted by 藤森信吉 at 00:14| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月18日

沿ドニエストルで遅配発生

 ホルジャン・沿ドニエストル最高会議議員(沿ドニエストル共産党)は、教員、医師の一部が5月以降の給与をもらっていない、として、遅配が解消されるまで、最高会議議員への夏季休暇手当(1000-1500ルーブリ)支給を停止するよう、沿ドニエストル最高会議に呼び掛けた。
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 沿ドニエストル大統領自らが、企業の遅配解消に乗り出したというニュースはこのあたり
 目下、沿ドニエストルは、ロシアからの慈善年金がまだ入金されなかったり、6月に沿ドニエストル・ルーブリが大幅に切り下げられたり、遅配が発生したり、と社会不安に突入しそうな状態。
 ところで沿ドニエストル共産党だが、最高会議に議席を一つだけ持っているようだ。友党サイトにモルドヴァ社会党(ドドンの党)のバナーが貼られているのが笑える。モルドヴァ共産党は西側に転んだ裏切り者というか、資本主義だからな(笑)
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ポロシェンコ、ウクライナ・モルドヴァ共同通関の発足式に出席

 こちらによると、ポロシェンコ大統領は、モルドヴァ首相とともにウクライナ・モルドヴァ国境上の共同通関・国境管理所の開通式に出席した。
 大統領は、両国民は長い友好の歴史があり、特にクチュルガンは19世紀末にドイツ移民によって創設され、ストラスブルクと名付けられた歴史を紹介した。「EUBAMと共同した両国の共同通関は両国民に安全と安寧を与えることになる」と大統領は強調した。フィリップ首相は、「クチュルガン・ペルヴォマイクス共同管理ポイントの組織が、他の出入国ポイントの先駆けとなり、モルドアにとって良い印であり、両国の共同活動実現の新たな一歩となる、と述べた。
また、大統領は、両国の国境線画定作業を可能な限り短期で完了すること、ウクライナはモルドヴァの領土保全を支持していることを表明した。モルドヴァ首相は、沿ドニエストルの貿易の70%はクチュルガン・ペルヴォマイクスを経由していることを挙げて「沿ドニエストル地域の輸出の60%はEU向けであり、この地域の一部のリーダーが封鎖だ、と言っているに過ぎない」と述べた。
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 オデッサで行われていたウクライナ・アメリカ主催の多国間軍事演習Sea Breeze 2017を視察した後にクチュルガンを訪問という駆け足日程(オデッサから車で1時間くらいだけど)。しかし、モルドヴァ側は何故、ドドン大統領が出席しないのか。親ロ派ぶっているけど、ドドンも共同通関設置には賛成している。 
※沿ドニエストル側の反応はこちら

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2017年07月17日

フロイスマン首相「大統領選挙に出馬せず」

 こちらによると、フロイスマン首相はテレビ番組において次期大統領選挙に出馬しないことを明言した。
「既に述べているが、私自身、行政職で能力を生かせると思っている。よって次期大統領戦に出馬するという考えはない」と述べた。また、将来的にも大統領になるとは思わない、と述べた。
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 名称民族籍(後から簡単に変更できるけど)じゃないと大統領は厳しいか。過去、首相職ではユダヤ民族籍、ブリヤート民族籍、ロシア民族籍がいたが、大統領は皆、ウクライナ民族籍。
posted by 藤森信吉 at 11:35| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月16日

2014年モルドヴァ国勢調査結果サイト、立ち上げ

 忘備録として。
2014年モルドヴァ国勢調査の結果をビジュアル化したサイトが開設されたので紹介。http://recensamint.statistica.md/

個人的におもしろいのは母語分布図。モルドヴァ語とルーマニア語はどう違うのだろうか…
http://recensamint.statistica.md/images/harti/Limba_materna_A4.jpg
ラベル:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 13:20| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7/15からキエフ地下鉄値上げ

 こちらによると、7月15日からキエフの公共交通機関の値上げが実施された。
 6/17付キエフ市行政府の決定に基づくものであり、バス、路面電車、トローリーバス、ケーブルカーは4フリブナ、地下鉄は5フリブナとなる。プラスチックの非接触カードの場合、利用回数に応じて値引きがある。カード代12フリブナは据え置かれる。
また、月極(利用回数の制限なし)定期も値上げとなる。
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以前にお伝えした値上げ決定が予定通り実施されたということに。

posted by 藤森信吉 at 12:33| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月15日

ロシア、人民共和国炭の輸入を公式に認める

 こちらによると、ロシアの通関統計に、人民共和国からの無煙炭輸入が記載された。
 ロシア連邦通関局南部通関のサイトには、特に2017年5月にロストフ州は、「ウクライナ」からの無煙炭5万8652トン(314万ドル)輸入が記録された。1-5月を通して23万6568トン、1304万ドルになる。
 5月時点で、ウクライナで無煙炭を産するのはドンバス占領地域のみであり、ウクライナ・エネルギー・石炭産業省によると本年度、無煙炭の輸出ライセンスを申請した木々用はない。
 他方で、南部通関の統計によると、2017年5月にロシアからウクライナに2万4408トン(214.6万ドル)の無煙炭が輸出された。1-5月では23万6296トン、1629万ドルになる。
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 単価で計算すると、人民共和国の無煙炭は55ドル/トン、ロシアからの輸出は70ドル/トン。ロシアからウクライナへ輸出される無煙炭の相当分が、人民共和国産ではないかと見られているが、そうだとすると、かなり上乗せされてますな。

posted by 藤森信吉 at 12:51| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

GDP成長率、減速

 ウクライナ国立銀行によると、ウクライナの第二四半期のGDP成長率は1.5%であった。
 国立銀行は「占領地域との通商の停止が全産業に影響を与えているが、他方で、企業の回復期待と住民の消費の回復、設備投資の加速しており、第二四半期の実質GDP成長率は1.5%となる」と分析している。
 国立銀行は、第一四半期の成長率を、占領地域との関係断絶を理由に3%から2.5%に下方修正したが、2017年度の成長率1.7%は維持している。また、2018年の成長率は3.2%、2019年の成長率は4.0%としている。
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2017年07月14日

ノルド2の代替案をEUに提起

こちらによると、ウクライナはEUにノルドストリーム2の代替案を提示した。
 エリセーエフ・大統領府長官は テレビ局「5チャンネル」とのインタビューにおいて、「ノルドストリーム2は許容しがたいという立場を伝えてある。EU側は我々の事象を理解しており、協議を続けている。というのは
我々の同意なしにはこの計画は進まないからだ。ノルドストリームを批判し、ブロックするにとどまらず、我々は、ウクライナのガス輸送システムを基礎とした国際コンソーシアムを創設する案を提起している」と述べた。
 また、ヨーロッパ側は、「EUおよびウクライナの安全保障の向上のためのウクライナ・ガス輸送システムの展望」についての国際コンファレンスを2018年に開催する大統領案を支持しており、我々の提案に耳を傾けてくれるであろう、と述べた。
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 天然ガス輸送の国際コンソーシアムって15年前から言い続けてますな。2002年6月にプーチンとクチマとシュレイダーが調印。これが早期実現していれば、もう少しマシな世界になっていたような気がしてならない。
posted by 藤森信吉 at 13:20| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月13日

電力輸出半減! 沿ドニエストル・2017年上半期貿易統計

 沿ドニエストル国家通関委員会が2017年度1-6月貿易統計を発表したので簡単に紹介。
単位は百万ドル、カッコ内は前年同期比
輸出 252(-2%)
輸入 448(-0.3%)
輸出入額 700(-1%) 

・輸出品構成 鉄鋼・鉄鋼製品 28%(額の前年同期比 +30%)、燃料・エネルギー18%(額 -50%)、食料品16%(+35%)、靴7%(-3%)、機械生産品7%(+62%)、繊維6%(+11%)
・輸入品構成 燃料・エネルギー36%(-26%)以下略
・輸出先 EU諸国 36%(-3%)、関税同盟 13%(+60%)
モルドヴァ35%(-24%)、ルーマニア15%(-12%)、ウクライナ14%(+55%)、ロシア12%(+54%)、イタリア8%(+2%)、ドイツ5%(-29%)
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輸出品の燃料・エネルギーは電力輸出のこと。電力輸出額の半減を鉄鋼と食料品の伸びでカバーしている、といったところ。電力輸出額の激減は、輸出先のモルドヴァのシェア低下と燃料・エネルギー(天然ガス)輸入額・輸入に占めるロシアのシェア低下にあらわれている。対ロ輸出の激増は、鉄鋼と食料どちらが寄与しているのか気になるところだ。
 なお、報道では6月5日から対モルドヴア電力輸出が再開されたとあるのだが、統計でみると、6月の電力輸出額は前年同期比マイナス78%でまったく回復していないことになる。さらなる底割れがあるか? 
posted by 藤森信吉 at 22:11| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月12日

ビザなし渡航1か月

 こちらによると、6月11以降、9.5万人のウクライナ国籍人がビザなし渡航を利用した。
国境警備局議長によると、この期間、EUへ95461名のウクライナ国籍人がビザなし渡航を利用してEU諸国へ渡り、うち50名が入国を拒否された。そのほとんどは、訪問目的を明かさなかったためである。
 この期間、181万4千人のウクライナ国籍人がEU諸国を渡航したため、生態認証パスポートを利用した者の全国民に占める割合は5%ということになる。うち33%は空路、3-4%は鉄道、残りは道路である。5月や前年同期と比べ、渡航者数に大きな変化は見られない。


 
posted by 藤森信吉 at 14:14| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月11日

Ryanair、ウクライナから怒りの撤退

Ryanairは、ウクライナ航路計画を全て白紙に戻す、と発表した。
Ryanair社は、ウクライナ・インフラ省がキエフ空港関係者、現社長リアブキン氏との間で合意された公約を、キエフ空港が遵守しないことに鑑み、全てのウクライナ航路計画をキャンセルした。残念なことに、キエフ空港は、高運賃航空会社(ウクライナ国際航空含む)の利益を守ることを優先し、ウクライナの消費者・訪問者がヨーロッパ最廉価・最大ネットワークを誇る航空会社へアクセスする機会を奪った。
 オブライエン社長は、「ウクライナ経済を加速させうる50万人の利用客と400人の空港職の機会を喪失した、リヴィウ空港もキエフ空港の巻き添えを食ったことは残念である」と述べた。
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Ryanairと Ukraine International Airlines は機体カラーが似ているな。あとウクライナ・インフラ省が近日中に空港人事に介入するようです。


 
posted by 藤森信吉 at 20:27| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ポロシェンコ「サイバー攻撃はロシアによるもの」

 こちらによると、ポロシェンコ大統領は、NATO事務総長との記者会見において、6月27日に発生したサイバーアタックは「ロシアが組織したものである」と述べた。
 ストルテンベルクNATO事務総長との記者会見において、ポロシェンコ大統領はNATOやNATO加盟国とサイバー攻撃の分野で協働しており、技術供与やノウハウの交換も行っている。それだけでなく、外務省、その他省庁、安全保障局は、特別な設備を受領している、その結果、6月27日のサイバー攻撃を最小化することに成功した、と述べた。また、今日、サイバー攻撃はハイブリッド戦争の重要な要素であり、昨今のサイバー攻撃はロシア連邦が組織したものである、と言明した。
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防衛の話ばかりしているけど、当然、ウクライナ側からのサイバー攻撃もあります。
posted by 藤森信吉 at 11:46| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月10日

Ryanairとの交渉、決裂

 こちらによると、ボリスピリ空港は、Ryanairの条件見直し要求に応じず、契約はお流れとなった。
 リャビキン・ボリスピリ空港社長は、Ryanair側の修正要求は第一に、係争の際はロンドン裁とイギリスの法律によること、第二に管制・チェックイン場所・タキシング場所・広告枠・チケット販売所の無料提供、60日間のクレジット提供、duty freeショップの利益の35%、乗客使用料7.5ドルの5年間固定である。
 リャビキン社長は「斯様な契約は我々にメリットがなく、見直すつもりはない」と言明した。また、政治的圧力が彼に加えられており、そもそも政府レベルでメモランダムがサインされていたことに驚いている、と付け加えた。
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うわー、えげつない要求。空港側の損失は自治体が補填するべきところ、キエフ市とかウクライナ政府は金は出さないくせに「Ryanairとダンピング契約しろ」と空港側に迫ったんでしょうなあ。関係ないけど、ボリスピリ空港のショップ、レストランはどうしてあんなにお粗末なんでしょうか。キエフ中央駅裏のロシェンショップかスーパーかKFCで土産や食い物を買い込んでから、シャトルバスに乗り込むことをお勧めします。
posted by 藤森信吉 at 20:20| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エナキエヴォ冶金工場、操業停止?

 ウクライナ軍情報総局(GRU)によると、ドネツク人民共和国内のエナキエヴォ冶金工場は6月末に操業を完全に定位し、7月から5千人の従業員に二か月の休暇を導入した。
 ウクライナ軍情報総局は、ドンバスの占領地域における社会経済情勢は悪化を続けており、石炭・冶金産業における失業率が上昇している、としている。
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エナキエヴォはヤヌコヴィッチの出身地。冶金工場はチェーンの一部に過ぎないから、仮にこの報道が事実とすると、炭鉱、コークス工場も生産が停滞していることになろう。3月にアフメトフのMetinvestから経営権をはく奪して人民共和国が一時的に国有化しているが、人民共和国政府の経営がまずかったのか、販路がなくなったせいなのか、はたまた長期的な鉄鋼不況の波なのか。
posted by 藤森信吉 at 11:56| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月09日

ロシア下院、沿ドニエストルに対するアピールを採択

 ロシア下院は、沿ドニエストル情勢に関する宣言を採択した。同宣言決議文は、モルドヴァ議会、沿ドニエストル最高会議、ウクライナ最高会議およびOSCE議会アンサンブルに送付された。
 7日に採択された「モルドヴァ政府およびウクライナ政権の行動に関連した沿ドニエストル事情の進呈における否定的な傾向に関する声明」は、ウクライナおよびモルドヴァ政権によって、ロシア平和維持部隊の移動が妨げられ、この地域の安定および20万人のロシア国籍者を含む沿ドニエストル住民の福祉を損なっている、と糾弾している。また、沿ドニエストルとの協議なしに、ウクライナ・モルドヴァ共同通関を開設し沿ドニエストルの経済行動の自由を制限し封鎖したことは許されず、ウクライナ、モルドヴァ側にあらゆる種類の圧力を停止するよう呼び掛けている。また、沿ドニエストルにおける平和維持活動は代替案がないこと、5+2協議の早急な開催に言及している。
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モルドヴァ政府(Правительство)・ウクライナ政権(Власть)と言い分けているが、何か含意があるのだろうか。
posted by 藤森信吉 at 11:22| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月08日

石炭輸入、好調(笑)

 こちらによると、2017年1-6月期の石炭(瀝青炭および無煙炭)の輸入額は前年同期比1.8倍の12億5700万ドルに達している。
 輸入源は、ロシア50.2%)、アメリカ(27%)、カナダ(8.7%)等となっている。ロシアからの輸入は額にして4億4630万ドルから6億3110万ドルに上昇している。他方、2017年上6か月のウクライナの石炭輸出は4790万ドルで前年同期の2310万ドルから上昇している。
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 人民共和国の石炭をブロックした結果、ロシアからの石炭輸入が激増するというバカらしさ。輸入業者やロシア企業を儲けさせるためとしか思えないくらいだ。
posted by 藤森信吉 at 15:24| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月07日

NATO is Our Way

こちらによると、ポロシェンコ大統領は「ウクライナ外交政策に関する諸ウクライナ法の改正」法に署名した。
 同法は欧州大西洋統合の項における「国家安全保障基本法」および「内外政の原則法」の変更に掛かるもので、ウクライナの国益の優先の一つはNATO加盟を目的とした欧州大西洋安全保障空間への統合である、と記されている。
 2017年6月8日にウクライナ最高会議は、「ウクライナ外交政策に関する諸ウクライナ法の改正」法を可決していた。また、国家安全保障基本法は2003年6月19日に、「内外政の原則法」は2010年7月1日に採択されていた。

posted by 藤森信吉 at 13:14| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アメリカ、ノルマンディーフォーマットに参加を検討

 こちらによると、アメリカはノルマンディー・フォーマット(フランス、ドイツ、ウクライナ、ロシア)に非メンバーとして参加することを検討中である。
 以下、忘備録として国務省のブリーフィングからコピペ。
SENIOR STATE DEPARTMENT OFFICIAL ONE: So on the Ukraine question, I would say that all of the members of the Normandy format – France, Germany, Ukraine, and Russia – have expressed their desire to have a U.S. counterpart that they can work with in the negotiations, not as a member of the Normandy format but as an important support to that format and collaborator with those countries as they negotiate implementation of the Minsk agreements. And so there is broad-based support across the four of them for U.S. involvement, and we are currently considering how best to support the Normandy format and the Minsk negotiations.
posted by 藤森信吉 at 11:45| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月06日

Ryanair、ボリスピリ空港とようやく契約

 こちらによると、ボリスピリ空港はRyanairとの間で契約書にサインしたことを発表した。
 リャビキン・ボリスピリ空港社長は「空港内の全サービス部門の合意と社外監査のチェックを経てサインされ、Ryanair側に送付された」とfacebook上で発表した。他方でキエフ・ロンドン間の80%割引はなされない、何故なら同ルートはボリスピリ空港にとり新規ではないからだ、とも記した。ボリスピリ空港は、国際ルートに対し初年度80%、二年目60%、三年目40%、四年目20%の空港使用料の割引を実施しているが、80%割引はトランジット便のみに適用される。
Ryanairにとり、ウクライナは34か国目の就航地となる。キエフ便はアイントフォーヘン(週3)、ロンドン(週5)、マンチェスター(週3)、ストックホルム(週4)の週15便が予定されている。
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UKは、ウクライナ国民にとりビザなし渡航の対象外、RyanairはUK市民が往復で利用することを想定しているのだろうか。関係ないが、最近、札幌・東京間はすっかりLCCで移動しているのだが、聖ゲオルギー色のJetStarより、ウクライナ国旗色のバニラエアーの方がお勧め。バニラの方が持ち込み荷物の計量が緩い。

追記)Ryanair側からの譲歩に空港が応じず交渉決裂。
posted by 藤森信吉 at 23:15| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする