2017年05月28日

Вконтакте禁止国事情

 ウクライナでネット接続が禁止されたВконтактеだが、他国の事情を整理した記事を見つけたので簡単に紹介。
・ジョージア
 ジョージアはネット自由度では世界10/65位で、接続ブロックはなされていない。ただし、2008年8月のロシア侵攻直後ジョージアは全ロシア・サイトとニュース局をブロックした。この結果、ロシアの情報戦争は成功しなかった。
・イタリア
 政治的・社会的・宗教的なコンテンツに対するブロック・フィルタリングは導入されていないが、ギャンブル、ちゅさく権侵害、テロは政府決定によりブロックされる。Вконтактеは2013年11月から2015年4月までブロックされており、Mail.Ruグループのリソースは2014年7月に禁止された。イタリアは、ロシアとの間で知的財産権の係争が生じており、海賊版コンテンツのサイトもブロックされている。
・イギリス
 イギリス国民の92%はインターネット接続の手段を有しており、またネット自由度は8位である。Вконтактеは2011、2014年の二度にわたり、海賊版コンテンツを理由にブロックされている。
・韓国
 韓国の経験は、ウクライナにとり非常に有用である。韓国は国家安全保障法(1948)により、北朝鮮を賞賛・擁護・美化するコンテンツを禁止している。また、2016年3月に採択された反テロ法によると、当局は司法の決定なしに任意の個人にアクセスできたり、コンテンツの検閲を行うことができる。
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 ウクライナも海賊版を口実に接続をブロックすれば角が立たなかったのにねえ…ウクライナ自体、海賊版天国だけど。
posted by 藤森信吉 at 15:23| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月27日

ウクライナの銀行数、半減

 こちらによると、ウクライナの銀行数は90行である。内、外資は38行である。また、2014-17の期間中に90行が廃業している。
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 マイダン後の経済危機だけでなく、リーマンショック後の不良債権が影響していると見た。リーマンショック後、何故かウクライナの銀行はほとんど整理されなかった。
posted by 藤森信吉 at 14:30| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モルドヴァ、CIS首相会議をボイコット

 こちらによると、フィリップ・モルドヴァ首相はカザンで開催中のCIS首相会議への参加をとりやめた。
 この決定については何の説明もなされていないが、3月におきたロシア・モルドヴァ間のスキャンダルに関連しているとみられる。モルドヴァは、官僚がロシア入国時にロシア側に受けた侮辱的な検査に抗議していた。モルドヴァ政府はロシア大使に対し抗議書を送り、またモルドヴァ議会も講義のプレスリリースを出していた。ロシア政府関係者は、今般のボイコットはこの抗議をロシア側が無視したことに関連している可能性がある、としている。
ドドン・モルドヴァ大統領は、自国政府の行為は「戦略的パートナー国に対するデマルシュ」と称し、facebook上で「モルドヴァ内閣は残念ながらCISの式典をボイコットした」と遺憾の意を表明した。
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大統領と内閣・議会多数派の対立が外交に反映されているといったところか。
タグ:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 13:45| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月26日

ロシアは年60億ドルを人民共和国で散財

 こちらによると、ロシアはドンバスの軍事作戦で年60億ドルを費やしている。
 パシコフ氏(ラズムコフセンター)が5チャンネルの番組内で述べたところによると「ドンバスにおける軍事行動の費用は、ウクライナ国家安全保障国防会議の試算では30億ドルが人民共和国の社会維持費、30億ドルが軍事行動費である。合計すると年60億ドルになる」と述べた。また、パシコフ氏は、昨年、ロシアの備蓄基金は1/4の160億ドルに縮小した、とも述べた。

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パシコフ氏のお話しは、ロシアがクリミア、沿ドニエストル、南オセチア、そしてドンバスで多額を費やしている、という趣旨。因みにパシコフ氏はロシア語、司会者はウクライナ語進行、というよくあるパターン。
posted by 藤森信吉 at 14:52| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドドン、沿ドニエストル再統合に意欲

 こちらによると、ドドン・モルドヴァ大統領はテレビ局のインタビューにおいて「沿ドニエストルには一時も独立はなかった。ロシア連邦の構成部であったこともない」と述べた。
 ドドン氏は、「いつも言っているだが、沿ドニエストルなしにモルドヴァの未来はない。沿ドニエストルの未来もない。左岸で誰かが言った『我々はモルドヴァと一緒だったことは一度たりともない』に答えるとすれば『あなたたちはウクライナと一緒だった時がある、ということはウクライナに編入したいのか?』沿ドニエストルの人達は、選択しなければならない。独立はあり得ない」と述べた。また、連邦制国家もしくは、交渉で協議すべき別の形態での統合がある、の見解を述べた。
 「沿ドニエストルはガス代や債務、70億ドルを払ったことは一度もない。我々の計算では、さらに150億ドルが過去20年間、直接投資の形で流れ込んでいた。この金はどこにいったのか? 安いガス価格なのに、何故、彼らの製品に国際競争力がないのか? 」と述べた。
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モルドヴァだってルーマニアの一部だろうに、という突っ込みはなし。
posted by 藤森信吉 at 13:46| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月25日

ウクライナ、無煙炭を必要とせず?

 こちらによると、2019年にはウクライナは無煙炭から無縁(笑)となる。
 ナサリィク・エネルギー石炭産業相は「無煙炭は、ガス炭(マークG)に完全に置き換えられる。我々は2019年には完全に無煙炭依存を解消する。このコンセプトは国内ガス炭生産に向けられている」と述べた。
 大臣によると、ウクライナは2016年は1060万トンの無煙炭を使用したが、本年度700万トンとなる。
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無煙炭は人民共和国産に依存するため、発電所をマークG炭用に改修中とのこと。
(石炭マークGに相当する単語が分かりません)
posted by 藤森信吉 at 11:32| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

JBPressに寄稿しました

JBPRESSに寄稿しました。
ロシアゲートとウクライナ問題を陰で操る大富豪
米・ロも手玉に取ってきたフィルターシの命運、ついに尽きたか


 一行でまとめると
「お金の世界では、アメリカもロシアもウクライナもお友達」
posted by 藤森信吉 at 11:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月24日

アメリカ、軍事援助政策を転換

 こちらによると、アメリカ政府は2018年度予算から、軍事援助をローンに切り替える。
 トランプ大統領の提案では、アメリカは国務省およびその他国際プログラム費用を前年比29.1%減、マイナス115億ドル減らすことになっている。
 ミック・マルバニー行政管理予算局長は「対外軍事プログラムを直接供与からローンに切り替える。我々は、1億ドル上げるのではなく、より少額のローンを与えて、彼らがより多くのものを購入することになる」と述べた。アメリカの軍事支援の最大の受領国であるイスラエルとエジプトはこの限りではなく、パキスタン、チュニジア、レバノン、ウクライナ、コロンビア、フィリピン、カンボジア、ベトナムが対象となる。
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この方針転換に「アメリカはウクライナへの関心を失った」とロシアは大喜び
posted by 藤森信吉 at 22:28| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キエフ地下鉄、値上げ

 こちらによると、7月15日からキエフ地下鉄が5フリブナに値上げされる。 
 キエフ市の料金表によると、地下鉄は5フリブナ(非カード決済)、バス、路面電車、トローリーバス、ケーブルカーは4フリブナになる。現在の料金はバス、路面電車、トローリーバス、ケーブルカーが3フリブナ、地下鉄が4フリブナである。
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現在の為替レートで計算すると、約20セント。因みにモスクワ地下鉄は35ルーブリだから63セントくらい。モスクワ市民の購買力はキエフ市民の3倍、あるいはキエフ市はモスクワ市より3倍社会に優しい、となる。関係ないが、ケーブルカーも通常料金体系であることを初めて知りました。観光設備かと思ったよ。
posted by 藤森信吉 at 14:14| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月23日

ニュース製作会社からロシア人を追放

 ヘラシチェンコ代議員は、facebook上において、ニュース製作に携わってきたロシア国籍プロパガンディストの国外追放を明らかにした。
 「今日、ロシア国籍のプロパガンディストであり、インテルテレビ局報道部の事実上の責任者で、有名なプロパガンディスト、マリア・ストリャロヴァのボスであるイーゴリ・シュヴロフがウクライナ領から去った。今後5年間は入国できない」とヘラシチェンコ議員は記している。
 シュヴァロフは、ロシアの諜報部に利用され、マスメディアを通じて、武力による政権奪取として政権を批判したり、ヨーロッパ統合改革を混乱させたりした。
 シュヴァロフは2014年に国外追放の可能性があったが、インテル局の所有者が当時のウクライナ国家保安庁のナリヴァイチェンコ議長に圧力をかけることによって、さらに3年間、ロシアのプロパガンダ活動を続けてきた、とヘラシチェンコ議員は記している。
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 マイダン直後から治安当局にマークされていた札付きであった模様。
額面通りに受け取ると、「ウクライナのメディア制作の現場に入り込んでプロパガンダに従事してきた敵のスパイを追放した」となる。しかし、マイダン革命やヨーロッパ統合路線を批判すると「敵のスパイ」とされて抹殺される、とも解釈できる。
posted by 藤森信吉 at 19:30| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フロイスマン首相、国家電子発注システムを自賛

 こちらによると、国家電子発注システムProzorro の節税効果は240億フリブナに達している。
 フロイスマン首相は、キエフにおけるPRIMOフォーラムにおいて、「2016年、Prozorro利用による節税効果は240億フリブナであり、取引額は7000億フリブナに達した。かつてウクライナの発注システムは不透明で、莫大な損失をもたらし、汚職の根源となっていたが、システムは変わった。2016年8月1日からProZorros導入されたのだ」と述べた。また、首相は、ProZorro利用の次なるステップとして、非戦略的国営企業の民営化を挙げた。
posted by 藤森信吉 at 18:37| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月22日

反ダンピング課税祭

 こちらによると、ウクライナは、ロシアの窒素肥料に対する反ダンピング課税を復活された。
 課税率は31.84%でロシア産の尿素およびカーバイト製品全てに適用される。経済発展省によると、ロシアは主要供給者(80-90%)で、ダンピング価格による輸入でウクライナ農業は将来的に供給者に従属する恐れがある。
 また、こちらによると、国際貿易に関する省庁間委員会は、ロシアからのチョコレートおよびカカオ製品に対し31.33%の反ダンピング課税を課す決定を行った。税率は31.33%で5年間有効である。
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 肥料=フィルターシ、チョコレート=ポロシェンコ?
posted by 藤森信吉 at 13:19| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月21日

ウクライナ、食料品の沿ドニエストル輸送をブロック

 こちらによると、20日からウクライナは自国境を経由する沿ドニエストル向け食料品のトランジットを禁止する。
 コバリ沿ドニエストル農相によると、ウクライナ食料監督・消費者保護庁から、トランジット禁止の通知を受けた。通知には、ウクライナを経由するトラック輸送はモルドヴァ食料安全局のチェックポイントのみとなる。農相は、「我々の食料対外依存を考慮すると、問題は極めて深刻である」と述べた。禁止対象は、ウクライナ領のトランジットだけでなく、ウクライナ製食料品も含まれている。
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沿ドニエストルの輸出品だけでなく、輸入品もモルドヴァ通関経由となりましたか。再統合に向けて外堀がどんどん埋められているところ。
posted by 藤森信吉 at 12:36| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月20日

ロシアNIS調査月報2017年6月号に寄稿しました

 20日発行 ロシアNIS調査月報2017年6月号 特集◆ウクライナ危機から3年を経たNIS経済
に調査レポート「マイダン後のウクライナ・エネルギー事情」を寄稿しました。





posted by 藤森信吉 at 17:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウクライナ・ユーザー、facebookに乗り換え

 こちらによると、ウクライナユーザーのFacebook、Google+へのアクセスが急増した。
 Kantar TNS CMeterの調査によると、ロシアSNSへの接続がブロックされた2日目に、Facebookへの日ビジスター数は37%増、Google+は85%増となった。またウクライナのukr.net、i.ua、meta.uaへの接続はそれぞれ先週比で32%増、35%増、36%増となった。
 調査によると、Facebookはかつてユーザーが少なかったウクライナ東部で伸びている。これはUkr.netも同様である。また14-20歳のユーザーが伸びている。また、ブロックを回避できるoperaブラウザのopera.comへのアクセスも急増している。



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Operaブラウザにそのような機能があったとは。ロシア次官が嫌味で言ったように、一般ユーザーのネットスキルは高まりますな。
posted by 藤森信吉 at 12:06| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

ドドン大統領、LGBTに否定的

 ドドン・モルドヴァ大統領はfacebook上でLGBTの行進に反対する姿勢を示した。
 アメリカ大使との会談上、ドドンは、個人的な見解のみならずモルドヴァ社会の立場である、と指摘した。ドドン大統領は、LGBTはモルドヴァの伝統的価値観、正教的信念や道徳観に反し、私も社会全般も受けれたことはないし、今後も受け入れない、これに関連し、伝統的な家族的価値観を推進する式典を今秋日曜日に組織することを決めた、とfacebook上に記している。
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 微妙にロシアとシンクロしているような…LGBTを認めると欧米に迎合しているとみなされるのか(笑)

タグ:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 13:09| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロシア鉄道もウクライナから撤収

 こちらによると、制裁リスト入りした連邦貨物会社(FGK)は、ウクライナ領から貨物車輌を引き上げることになった。
 ロシア鉄道会社の子会社であるFGK社は、制裁リストに含まれており、リスト入りが明らかになった後から、ウクライナ向け貨物輸送を中止し、またウクライナ上にある貨物車もロシアに引き上げ始めた。この過程は2週間で完了する。ウクライナ領には6000両が存在しており、同社所有数の5%にあたる。
 制裁リストには、ウクライナ・バス市場のトップシェア企業であるパヴロヴ・バス工場(PAZ)も含まれている。
同社のスクールバス・PAZ Mariaは入札で勝利し、国家予算で多く購入されてきた。
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 制裁の名のもと、市場を奪うためですかねえ…強いて経済合理性で考えるならば。それでも説明できないことが多すぎる。ロシア系企業が一定のシェアを持っていたということは、コストと質がウクライナ市場で受け入れられていたことを意味する。撤退後のサービスの質の低下やコスト高は誰が負担するのか。


posted by 藤森信吉 at 12:39| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月18日

ウクライナの携帯会社&プロバイダー、接続ブロックを開始

 こちらによると、ウクライナの携帯最大手キエフスター社は、制裁リスト上の全てのロシアサイトへの接続をブロックした。
 また、ボーダフォン・ウクライナ社は制裁リスト上の主たるサイト、Mail.Ru、Вконтакте、 Одноклассникиへの接続ブロックを行ったと言明した。Lifecellは、18日にブロックを開始する、としている。
 固定電話回線のウクルテレコム社は、ブロック実施の準備が不十分であり、数日から一週間、段階的に実施する、としている。他方で、専門家は、DNS、URL、IPアドレスによるブロックは容易に迂回可能であるとしている。
 こちらによると、Вконтактеと Одноклассникиは、迂回接続をウクライナ・ユーザーに呼び掛けた。ボーリン・ロシア通信次官は、迂回接続はウクライナのコンピューターレベルを向上させる、としたうえで、ウクライナ政権の支持率低下につながる、との見解を述べた。
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 こちらによると、Mail.RU社は迂回接続のやり方をユーザーにメールで通知した模様。匿名ブラウザか串を通すことを推奨しているようだ。
 しかし酷いことになっているねえ。


posted by 藤森信吉 at 23:19| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月17日

ロシア系インターネット・サービスへの接続禁止令、発動

 こちらによると、ポロシェンコ大統領は、制裁に関する大統領令に署名した。ウクライナ国家安全保障国防会議の4月28日付決定を有効化するものであり、ヤンデックス、Mail.Ru等のロシア企業も含まれる
 法文は事実上、ロシア語のВКонтакте" "Одноклассники"等のロシア系インターネット・サービスのウクライナにおける活動を3年以内に禁止するものである。トルチノフ・国家安全保障国防会議書記は、ロシアのインターネットサービスやSNSの禁止は既に有効であり、ウクライナのプロバイダーに対してただちに接続をブロックするよう呼びかけた。
Mail.Ruは 斯様な決定は自ら、すなわちウクライナ国民を損なうものであり、2500万のウクライナ住民がウクライナ内だけでなく全世界の友人との接続を絶たれることになる、ネットに国境はなく、我々はウクライナ法に反しておらず、今後もサービスを続けることを約束する、という声明文を出した。
 また、ドネツク人民共和国は、MTSやVodafoneから、SNS接続が自由なフェニックスに乗り換えるよう呼びかけた。
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クリミアにおけるタタール系メディアの弾圧を批判しておきながら、自分たちも同じことをするという。
ネット接続に関してはドネツク人ミ共和国より酷いんじゃないか? 1年前、ドネツク市を訪問したが、ドネツク人民共和国のネット検閲はプロバイダーによって守られておらず、接続し放題だった。今は知らないけど。
posted by 藤森信吉 at 23:09| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

聖ゲオルギーリボン禁止令、可決

 ウクライナ最高会議は、「ゲオルギーリボンの製造およびプロパガンダ禁止に関する行政処分法」を可決した。
それによると、リボンを式典や集会において掲げたり、ブラカートやラベル、ハガキにあしらったり、着衣上からリボンをつけたり、自動車に付けたり、アート、マイメディア上で利用することが禁止される。ヘラシチェンコ議員は、法案の可決はロシアのウクライナ侵攻に対抗する対処となる。「ゲオルギーリボンと称されるものは既にロシアの対ウクライナ侵攻のシンボルとなっている。ウクライナ民族、ウクライナ人民を分断するために用いられている」と述べた。
 違反に対しては、150-300最低賃金の罰金もしくは最長15日の拘留に処せられる。



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 こうなれば、シャフチョール・ドネツクのチームカラーはオレンジと黒なので禁止、赤と黄色はソ連国旗カラーなので禁止、青と赤はロシア国旗なので禁止、黄と黒もロシア帝国の国旗なので禁止・・・あと何色が残ってますかね?
posted by 藤森信吉 at 20:59| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする