2017年11月28日

電気自動車の販売、増加

 こちらによると、ウクライナ市場で電気自動車の販売数が急増している。
 上10か月で、2225台の電気自動車が販売され、これは前年同期比で227%増となる。
 86%が中古で内42%が一年以内のものであった。キエフ市の自動車ナンバーを受けたものが528台で、次いでハリキフ州406台、オデッサ州405台と続く。
 最も売れた電気自動車は、日産リーフで1855台、次いでBMW i3 79台、Tesla Modle S 56台、Ford Focus 54台、Fiat 500 30台だった。
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 日産の現地法人はリーフ売っていないようで、国外からの持ち込みかな。それ以前にウクライナ国内に充電スポットはどれだけあるのか?
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2017年11月27日

モルドヴァ・沿ドニエストル、4項目で合意

 こちらによると、モルドヴァと沿ドニエストルは4項目で合意した。
 25日、ベンデルでベラン・モルドヴァ副首相とイグナチェフ・沿エドニエストル外相との会談で、4文書に調印された。
1.沿ドニエストル領内の教育への正当性付与問題。シェフチェンコ名称沿ドニエストル国立大学の表記から、「国立」が落とされ、Transdniestrian Taras Shevchenko University となった。モルドヴァ側は、「国立」を冠することに原則的に反対してきた。
2.沿ドニエストル領内で、モルドヴァ当局に所属するモルドヴァ校の取り扱いについて。教師派遣や教科書の送付、賃料その他で揉めてきたが、過去の問題になった。
3.電話通信問題。両岸の通話は2006年以来、直接通話がなく、通話料が高額になっていた。また、沿ドニエストルの携帯会社「インテルドニエストルコム」はモルドヴァ側のライセンスなしに操業していた。直通線が回復され、インテルドニエトルコム社はライセンスと周波数の割当を得る。
4. 沿ドニエストル領内のモルドヴァ農家所有の土地問題が部分的に合意された。近年、モルドヴァ農家の土地利用が完全に不可能になっていた。
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27-28日に 5+2会議がウィーンで開催されるので、その前祝。モルドヴァ校(ラテン文字表記のモルドヴァ語使用校)問題やら、土地問題やらを見ると、細かい部分では両者は完全に分離していなかったことが分かり、興味深い。
posted by 藤森信吉 at 17:36| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月26日

「大飢饉=ウクライナ人への虐殺」、世論に定着

「大飢饉犠牲者を悼む日(11月第四土曜日)」に関連して 世論調査会社REITING社の調査結果が公表されているので簡単に紹介。
・2017年9月20-29日、ウクライナ全土2000人を対象。
・「1932-33年の大飢饉はウクライナ人に対する虐殺」と思うか
 一義的にそう思う59%、どちらかというとそう思う18%、回答困難11%、
 どちらかというと思わない5%、一義的にそう思わない8%
・そう思うの地域別データ
 ウクライナ全土77%、西部91%、中央84%、南部65%、東部56%
・そう思うの母語保有者別データ
 ウクライナ語 85%  ロシア語57%
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マイダン以降、キャンペーンの甲斐があって「大飢饉=ロシアによるウクライナ人民への虐殺」は世論で定着したことになる。因みに何度も言っているけど、世論と実際の歴史体験は全く一致していない。ウクライナ西部は大飢饉とは無縁(ウクライナ領ではなかったから)、ウクライナ東部・南部は大飢饉最大の被害地(黒土地帯)。
posted by 藤森信吉 at 14:07| Comment(0) | 世論調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月25日

ルガンスク人民共和国でクーデター? プロトニツキー元首、辞任

 こちらによると、プロトニツキー・ルガンスク人民共和国元首は健康上の理由から辞任を申し出た。 
 パセチニクLNR安全保障相は「本日、イーゴリ・ヴェネディクトヴィッチ・プロトニツキーが、恒常的な健康問題から辞表を提出した。数多くの戦傷と脳震盪によるものと伝えられた。彼の決定により、選挙まで私が元首代行を務める」と述べた。パセチニク氏はミンスク合意への変わらぬコミットメントを約束した。

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 22日にルガンスク市で装甲車列の移動が報道されていたり謎の内務大臣更迭劇があったり、妙に緊張した声明読み上げと併せるとクーデター確定。
 もちろん、クレムリンは承諾済みだろう。問題はどちらのイニシアチブか。不要・有害な人物とロシアが見做せば粛清されるし、地元の利権争いの勝ち馬にロシアが乗り換えたとも見える。ドネツク側から戦闘車両が移動してきたという報道を信じるなら前者か? パセチニク氏がミンスク合意に異例なほど長く言及しているのは、ロシアに対する恭順に他ならない。。
 あとLNR憲法によると(わざわざ読んだ)、元首の代行は議会議長と書いてあるぞ! もう少しうまく取り繕えよ〜
posted by 藤森信吉 at 14:23| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガス・パイプライン・システムの維持に毎年2-3億ドル必要

 こちらによると、ウクライナのガス・パイプラインシステム(GTS)の維持には毎年2-3億ドルの投資が必要である。
 コボリョフ・ナフトガス・ウクライナ社長は「MottMacDonald社の監査によると、今日のレベルで輸送を続ける場合のシステム維持には最低2-3億ドル/年 必要である」とテレビ局のインタビュー内で述べた。
 2017年のガス輸送料は30億ドルであり、そこから3億ドルをねん出するのは数字上は可能であり、自己資金調達ビジネスかつ財務的に安定したビジネスであるといえる、とした。また、ロシア側による改修費見積は過大であり、「ロッテンベルク氏に改修契約を出したなら、300億とか500億ドルという数字を出してくるだろう」と皮肉った。





posted by 藤森信吉 at 14:05| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月24日

ドネツク人民共和国の年金支給、総額800億ルーブリを突破!

 こちらによると、ドネツク人民共和国の年金支給総額が800億ルーブリを突破した。
 2015年4月から2017年10月まで、ドネツク人民共和国年金基金は808億ロシア・ルーブリを支給した。社会政策省のデータによると、現在、住民の内68万人が年金自給しており、支給開始以来、9万人増となっている。ドネツク人民共和国年金基金は、ウクライナ年金基金の支給停止に関連して2014年11月21日に創設され、2015年4月から支給を開始した。
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財源のほとんどはロシアから、と言われているので、これまで800億ルーブリ(=15億ドル)がロシアから垂れ流されていることになる。
posted by 藤森信吉 at 19:41| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キエフ地下鉄、四号線建設へ

こちらによると、キエフ市は、キエフ地下鉄四号線建設に関する契約書に調印した。
 クリチコ・キエフ市長は中国側コンソーシアム(中鉄国際集団有限公司、太平洋建设集团)との間で、キエフ市地下鉄四号線建設に関する契約書に調印した。
 建設費は20億ドルで85%が中国側から融資される。償還期間は15-20年で利子率は交渉により決定される。
新路線は総延長18km、13駅から成り、外周線鉄道駅との乗換部の建設も伴う。
 本プロジェクトは2015年10月にクリチコ市長と在ウクライナ中国大使との会談からはじまった。



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黄色が四号線。終点はキエフ空港(ジュリャヌィ空港)になるようだ。旧ソ連では地下鉄路線数が都市の格を表すので、これで、キエフ市はハリキフ市(地下鉄三路線)に完全勝利。
posted by 藤森信吉 at 16:55| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月23日

沿ドニエストル、貿易回復基調

 こちらに沿ドニエストルの2017年1-10月期貿易統計が掲載されているので簡単に紹介。
・輸出額 5.16億ドル(前年同期比+17%) 輸入額 8.09億ドル(+9%)
・輸出品構成比 燃料・エネルギー製品17%、金属34%、食品15%、機械生産製品6%
・輸入品構成比 燃料・エネルギー製品32%、金属17%、食品13%、機械生産製品11%、化学製品8%
・輸出先 モルドヴァ31%、ウクライナ19%、ルーマニア16%、ロシア11%、イタリア6%
・輸入先 ロシア34% モルドヴァ12%、ベラルーシ4%、ルーマニア4%、ドイツ4%
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 貿易構造が大きく変わってきている。発電輸出が大幅に落ちてそれに伴ってガス輸入も減り、一方で鉄鋼が復調。なお、一見、輸出と輸入の商品構造が非常に似ているが、燃料・エネルギー輸出は電力、輸入は天然ガスと石油製品、金属輸出が鉄鋼製品で金属輸入は屑鉄。
posted by 藤森信吉 at 14:46| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月22日

クリミアの観光客500万人突破!

こちらによると、クリミアへの観光客数が500万人を突破した。
 クリミア観光相によると、11月11日時点で、本年度クリミアを訪問した旅行者数は503.6万人になった。内南岸が44.4%、西岸が22.2%、東岸が19.7%、その他シンフェローポリ、バフチサライが13.7%であった。
 観光省による社会調査では、81.7%が再度クリミアで休暇を取りたい、と回答している。
本セクターからの納税額は当初の減少予測を覆し前年同期比8.3%増であり、上9か月間で16億ルーブリとなった。観光客増により、新しいホテルの開館、既存施設の改修が可能となっている。
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ウクライナ時代の最盛期が600万人と言われていたから、ほぼ同数までに回復したということか。橋が架かれば、さらに増えそう、いや滞在日数が逆に減るかな?
posted by 藤森信吉 at 18:13| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月21日

橋の交通、再開

 こちらによると、11月20日、ドニエストル川に架かるグラ・ブクルイ-ブチオク間の橋の車輛往来が再開された。
 式典には、クラスノセリスキー大統領とフィリプ・モルドヴァ首相が参加した。
「この橋は両岸を結び付け、経済的ロジスティックをつなげ、この輸送路が開通したことは誠に喜ばしい。この橋について幾度となく陳情された」とクラスノセリスキー大統領は述べた。フィルプ首相は「モノの流通により経済が良化する」と評価した。
 橋の交通は軽車輛のみであり、トラック輸送は一月後に専門家が橋の状況を見てから判断される。
M14にかかる本橋は1992年にモルドヴァ側の沿ドニエストルへの攻撃時に倒壊し、2001年に再建されたが、両者の意見の対立により自動車の交通は閉じられていた。




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「25年の永き年月 光と影に分かれていた 二つのモルドヴァが今 一つになろうとしているんだよ」と言ったところか。
posted by 藤森信吉 at 00:16| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月20日

脱無煙炭、着々と進行

 こちらによると、ウクライナの無煙炭消費量は前年同期比で30%減となっている。
 キスチオン・ウクライナ副首相によると、2017年10月期、ウクライナの無煙炭消費量は前年同期比でマイナス30%、すなわち30万トン減であり、内10万トンは10月が暖かかったため、内20万トンは発電所が無煙炭からガス用炭に移行したためである。
 次年度はさらなる消費減が見込まれている。キスチオン副首相は「ガス用炭は既にズミィフシキー火力発電所の2炉で用いられており、2017年11月末までには沿ドニプル発電所の2ブロックもガス用炭に移行する。2018年の予定では、沿ドニプロ発電所の2ブロック、クリヴォリジ発電所の2炉、ズミィフシキー、トリィポリシキーの1炉の移行が予定されている」と述べた。
posted by 藤森信吉 at 17:55| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月19日

ウクライナ企業のブランド力トップ10

 こちらにウクライナ企業ブランドの価値が掲載されているので紹介。
トップ100企業のブランド力の総額は55億ドル弱
1位 Моршинська 飲料業 5.07億ドル
2位 Sandora 飲料業 3.12億ドル
3位 Roshen 菓子業 2.74億ドル
4位 Nemiroff アルコール飲料 2.55億ドル
5位 Нова Пошта ロジスティクス業 2.18億ドル
6位 ПриватБанк 金融業 2.03億ドル
7位 Хортиця アルコール飲料 1.79億ドル
8位 Rozetka ネット小売業 1.79億ドル
9位 Київстар 携帯 1.68億ドル
10位  Оболонь ビール 1.62億ドル
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会計で言うところの暖簾代か。Моршинськаはミネラル・ウォーターの一大ブランド。ウクライナの上水道の酷さのおかげ。Sandoraはジュースで有名。AVTO ZAZは何位ですかねえ
posted by 藤森信吉 at 13:34| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月18日

ルガンスク人民共和国の独自携帯キャリア、40万ユーザー達成!

こちらによると、携帯キャリア「ルガコム」の契約者数が40万人に達した。
 ルガンスク人民共和国通信・マスコミ大臣によると、「2017年1月1日時点での契約者数は10.3万人であったが、今や40万人であり、4倍になった」と議会委員会で述べた。2015年6月18日に、国営の携帯キャリア「ルガコム」が創設された。
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 人口比30%くらいか…まだボーダフォン・ウクライナが主流ですかね。
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2017年11月17日

沿ドニエストルでもGTO復活

こちらによると、沿ドニエストル議会はGTO法第一読を可決した。
 「身体文化およびスポーツ」法はGTO(Готов к труду и обороне)労働と国防への備え」の教育への実装を伴うものであり、高等教育機関で行われる。法律を提出した議員によると、GTO規範の導入は健康、調和とあらゆる分野での人間性の成長、愛国心の滋養で効果的な身体文化を可能とするものてある。
 GTOプログラムは、ソ連においいて1931〜91年まで行われ、10歳から60歳までの住民が対象であった。2014年にプーチン・ロシア大統領がGTO復活令に調印していた。




posted by 藤森信吉 at 13:19| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月16日

ヨーロッパがいいねと君が言ったから12月25日も祝日

 こちらによると、ウクライナ最高会議は12月25日を祝日とする法律を可決した。 
 法律の説明書は、ウクライナのカトリック・プロテスタント教徒の1/3は12月25日を祝日としているが、ウクライナでは25日は労働日である。従って、ウクライナの住民の幾割かに、キリスト誕生を祝する権利を与える必要がある、としている。法律を提出した議員の1人、パーヴェル・ユングリャンは「法は1月7日のキリスト生誕日のステイタスを変更するものではない、規範を設定したのだ。ウクライナのキリスト教徒は12月25日も1月7日も祝うことができる」と述べた。
 また、同じ法律内で、5月2日が祝日から外された。メーデーの祝日は5月1日のみとなる。ウクライナでは祝日は11あることになる。

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多エスニック国家ウクライナの出鱈目さに久しぶりにホッコリ。バカらしくていいね、実に。広川太一郎に法律全文を朗読してもらいたいくらいだ。
追記)法文はこちら
posted by 藤森信吉 at 19:48| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月15日

ガスプロム、2017年上9カ月報告書

 ガスプロム社の四半期報告書(2017年Q3)73頁によると、ガスプロムは、上9か月で人民共和国ウクライナに15.75億m3の天然ガスを供給した。
 ナフトガス・ウクライナ社は、ウクライナの被占領地域に対するガスプロムの供給問題はストックホルム仲裁で審議されている、2015年11月以来、ナフトガス・ウクライナ社はガスプロム社からの購入を止めており、EU市場からのリバース輸入に切り替えている、としている。
 また、6月30日、ミレル・ガスプロムCEOは、記者会見において、同社はドンバスに54.6億m3、10億ドル以上を供給した、と述べていた。
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ガスプロム社の人道重視の姿勢には頭が下がります! (怒れ!株主)
posted by 藤森信吉 at 18:06| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

ミス・ドンバス 開催決定!

 こちらによると、「ミス・ドンバス 冬季2017」の組織化が開始された。
 ドネツク人民共和国文化省は「ドネツク人民共和国ではドンバス人民合同人道プログラムの枠内で『
ミス・ドンバス-冬季2017』コンテストの受付が開始された」と述べた。18-35歳までの年齢制限があり、12月15日にフィナーレが行われる。ウクライナ側コントロールのドンバス地域からも参加可能である。
 2017年2月17日にドネツク/ルガンスク両人民共和国元首は、ドンバス人民合同人道プログラムを承認した。同プログラムには、医療・財政援助、教育、スポーツと精神・文化的価値の維持に関するイベントが含まれている。
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ミス・ドンバスというからには、ルガンスク側も含むことになるのだが、ドネツク単独イベントのような気も。しかし、ドンバス人民の合同ねえ・・・なんというか、ソ同盟みたいな盛大な入れ子構造。
ドネツク人、ルガンスク人←今、ここ
ドンバス人←これから
ロシア世界←究極の目標
posted by 藤森信吉 at 19:05| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月13日

ドドン、モスクワのカンテミール像除幕式に出席

 こちらによると、ドドン・モルドヴァ大統領はモスクワのディミトリエ・カンテミール像除幕式に出席した。
 モスクワのツァリツィノ公園を訪問したドドン大統領は、モスクワ当局に謝辞を述べると同時に「カンテミールはモルドヴァとロシアを合同した歴史的な偉人であり、彼は自らの生涯を我々の共通の敵から人民を守るために捧げた。これが無駄でなく、モルドヴァ・ロシア関係が今後も発展・続くであろう」と記した。



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 今日の我々共通の敵=NATO、EU といったところでしょうか。この手のイベントには実に身軽なドドン。
ラベル:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 15:59| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月12日

ウクライナ、使用済み核燃料保管に20億ドルをロシアに支出

 こちらによると、2005年以来、ウクライナは使用済み核燃料の保管費を計20億ドルをロシアに支払っている。
 ヨヴァノヴィッチ・在ウクライナ米大使は、中央使用済み核燃料保管庫の起工式において「ウクライナは2005年から20億ドルを支払ってきた。これらの資金はウクライナの発電企業への投資・改修費に向けられるべきだった」と述べた。また、同席したナサリク・エネルギー石炭相は、中央使用済核燃料保管庫の方がロシアに保管するより2.5倍安い、と述べた。
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中央使用済み核燃料保管庫の建設地はチェルノブイリ原発近くで2019年に完工予定とのこと。
posted by 藤森信吉 at 14:39| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月11日

沿ドニエストル中銀、また通貨切り下げ

 こちらによると、沿ドニエストル国立銀行は、公式為替レートを15沿ドニエストル・ルーブリ/$から15.5ルーブリ/$へ切り下げた。
 6月16日に 11.3から15へ切り下げたのに続き二度目だが、 メリニク副総裁は、年度末までに新たなレート変更はない、と述べた。レート切り下げの理由として、食品需要の激増と、季節的な外貨不足を挙げた。特に鉄鋼やセメントといった沿ドニエストルの建設資材は暖かい季節に売られるもので、冬季には輸出が落ちる。商銀では、売 16.35ルーブリ/ドル 買 16.25ルーブリ/ドルのレートを付けている。


posted by 藤森信吉 at 13:23| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする