2018年06月05日

ナフトガス、オランダでガスプロム資産差し押さえ

 ナフトガス・ウクライナ社によると、同社はオランダでガスプロム資産を差し押さえた。
 先週、ナフトガス・ウクライナ社はガスプロムがオランダ子会社に有している株式および同子会社の資産の差し押さえを申請したが、これはナフトガス社が有する26億ドルの債権(ストックホルム裁定でガスプロムによって支払われるべき額)を確保するためものであり、オランダ裁は差し押さえを許可した。しかしガスプロム社子会社7社のうち6社は執行に協力することを拒否した。
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 プレスリリースの原文は英語なので興味がある方はリンク先をお読みください。近年、ナフトガス社HPのプレスリリースは英語のみ。ウクライナ語・ロシア語でも出せばいいのに。
 この問題の背景についてはロシアNIS調査月報2018年6月号の拙稿を参照(宣伝)。

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ナフトガス、ガスプロムを脅迫?

こちらによると、ナフトガス・ウクライナ社は2020-28年のガス輸送に関し、ガスプロム社に対し年1100億m3レベルと33%の輸送料値上げを要求している。
  ガスプロム社の消息筋によると、ナフトガス社はウクライナのガス輸送パイプラインシステムにおけるガスプロムの輸送者は、自由に選定できる案を提示しているが、実質的にウクライナ企業、ナフトガス社になる。第二案として、ウクライナ東部国境でナフトガス社に売却し、同量を西部国境で買い戻すガススワップ契約を提示している。輸送料については、ナフトガス社は現契約下で2018-19年の引き上げを求めている。ナフトガス社によると、料金形成は2部分から成り、一つは100km/1000m3+ガス価格(ガスプロムがナフトガス社に課す料金)、2つめは「燃料分」と称される加圧基地等の消費の補償分である。コメルサント編集部の試算によると、2.52ドル/1000m3.100kmで2.52ドルとなるが、内0.65ドルは後者の部分になる。2018-19年はストックホルム裁定によればガスプロム社は1100億m3以上を輸送用に供給しなければならない(ガスプロムは不同意)が、ナフトガス社は燃料分も含めた33%値上げの立場で、輸送料は総額25.5億ドルから37億ドルへなる。ガスプロム社は1100億m3輸送に同意しておらず、将来的なウクライナ経由量を100-150億m3とする計画を持っている。ノルド・ストリーム2完工の場合、ガスプロム社は、ロシアから中央ルート(ウクライナ、スロヴァキア、チェコ)経由のドイツ国境への輸送料は、ノルド2の輸送料と対比される、としている。その場合、ナフトガス社試算で、ウクライナ領の輸送料は1ドル/1000m3.100kmに低下する。
 ガスプロム社が輸送料値下げや1100億m3の輸送に合意できない場合、ナフトガス社は110億ドルの補償を調停に訴えるとしている。
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2018年06月04日

ナフトガス社、超絶お手盛り

 こちらによるとナフトガス・ウクライナ社監査役会はストックホルム裁定の勝利に貢献した従業員に4630万ドルを報酬として与えることを決定した。
  報酬総額は、裁定46億ドルの1%(1%は2017年度の財務報告書内で言及されている)にあたり、41名は直接・間接的に調停勝利に貢献した従業員である。企業上層部のみならず、他の従業員も含まれ、勝利の貢献に応じてボーナス支給額が定められる。
 本年度5月に第一弾にあたる2070万ドル(5億4100万フリブナ)が支給され、残りは26億ドルがガスプロムから支払われることが条件となっている。
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 勝利は専ら国際法律事務所のおかげだと思うのだが
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2018年06月03日

UEFAチャンピオンズリーグ決勝開催でホテル特需

 こちらによるとUEFAチャンピオンズリーグ決勝のキエフ開催により、外国観光客のキエフ訪問数が増える効果が期待されている。
 キエフ市行政府によると、2016年度は130万人、17年度は160万人外国人がキエフを訪問した。2017年はユーロビジョン効果によるものであり、同様のUEFA効果が働くものと期待されている。また、180のホテルの2万室が決勝の半年前に完売し、キエフ市民の個人宅に2000人が無料で滞在したと見積もられている。五か月間で1400万フリブナのホテル収入があり、年間で3000万フリブナのホテル収入が見積もられている。
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2018年06月02日

国籍取得にウクライナ語テストを導入

 ウクライナ大統領令156号によると、ウクライナ国籍申請者に対しウクライナ語テストが導入される。
 「ウクライナ語の国家語地位の深化およびウクライナの統一文化空間創造に関する緊急措置」大統領令は、2018-2028年国家計画は、ウクライナ語の国家語としての機能をウクライナ全土のあらゆる分野で機能することを目的としており、特に外国人へのウクライナ語教育の促進、ウクライナ語申請者に対するウクライナ語テストの導入を謳っている。
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独立後、ウクライナ政府は、領土上に住むソ連国籍保有者に対して、無条件で国籍を付与したのだが、政策を転換するということになる。しかし、ロシアから政治難民を受け入れているのだから、テスト導入はいかがなものかという気も。因みにドネツク人民共和国は、ロシア語と並んでウクライナ語も国家語とされている。人民共和国国籍の取得にロシア語能力テストは課せられていないぞ!  
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人民共和国、Vodafoneのサービス継続を求める

 こちらによると、両人民共和国は、Vodafoneのネットワークサービスの継続を書面で求めた。
 コンタクトグループは、両人民共和国におけるVodafoneネットワークのサービスについて人民共和国提案のロードマップを継続審議することとなった。5月16日に、ドネツク人民共和国はVodafoneのネットワークサービスに関する事案-ウクライナ企業の技術要員の法的地位や補修工事の工程協議や電力支払いメカニズムについての合意過程-を提示していた。
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 要は、人民共和国独自の携帯キャリアは糞、ロシアの携帯キャリアは助けてくれない、と。
posted by 藤森信吉 at 00:20| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月01日

ハンブルグ領事、クビ

 ウクライナ外務省によると、ハンブルグ領事が反ユダヤ主義行為により職務から外された。
 外務省倫理審査委員会は、ヴァシリ・マルシンツ領事の行動は公務員宣誓および倫理行動に違反し、外交活動にそぐわないとして、職務から外すことを決定した。領事は60歳の誕生日に、「我が闘争」バースデーケーキを掲げていた。




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 外交官試験に落ちて首になるところオレンジ革命後の要員不足になり生き残った、とか、ナチズム大好き人間だったとか、色々と資質に問題があった模様。任命責任 あと「我が闘争」ケーキをどうやって手に入れたのか気になるところ。自分で作ったのか?

posted by 藤森信吉 at 13:03| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウクライナ、ガスプロム資産を強制執行へ

 ポロシェンコ大統領は、ガスプロムから26億ドルを強制執行で徴収する過程が実現レベルに達していると明かした。
 ヨーロッパ、とくにスイス、UK、オランダにおけるガスプロムの株式や資産は差し押さえられている、この3か国にとどまらず、続けられる、とコボレフ・ナフトガスウクライナ社長との会談で大統領は述べた。また、ガスプロム資産についてはノルド・ストリームおよびノルド2の株式、高流通資産に議論が及んだ。
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ウクライナがここまでロシアを押し込んだことがかつてあったでしょうか。ウクライナはノルドストリーム2の株式を差し押さえた後に、建設賛成に転じるのでしょうかw。
posted by 藤森信吉 at 11:20| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月31日

ガスプロム、ストックホルム裁定の取り消しを求めて提訴

こちらによると、ガスプロム社はスヴェア地裁にストックホルム調停裁の輸送に関する調停を全面的に取り消すことを求めて上訴した。
 「裁定文を国際的な語学専門家とともに検討したところによると、裁定文の大部分は仲裁人ではなく、他者により書かれたものと分かった。専門家の結論としては『スウェーデン法およびストックホルム調停の規則の甚大な違反の新証拠がある』というものだ」と結論付けている。
 ガスプロム社は3月末に、仲裁人による手続き違反を理由に、上訴していた。
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2009年契約には「(ストックホルム裁定は)最終的な決定」と書かれているのだが、ガスプロム社は仲裁人のボディがスナッチされていたとか、手続きがおかしいとかで司法闘争を続ける模様。
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2018年05月30日

ロシア、ウクライナ領経由の石炭輸送を停止

 こちらによると、ロシアは5月1日以来、ウクライナ経由の石炭輸送を停止したままである。
 ロシアの石炭企業、ウクライナの石炭輸入企業およびウクライナの港湾関係者の話によると、ロシアはエネルギーおよびコークス炭のウクライナ領経由の輸送を理由なく停止している。通常であれば、月平均100万から180万トンの輸送があり、ウクライナ港や西部国境を通じて輸送される。主たる受領国はトルコ、ポーランド、ルーマニア、スロヴァキア、チェコ、ハンガリーその他ヨーロッパ諸国およびアジア、アフリカ諸国の企業である。ロシア鉄道は5月初から石炭輸送を拒否している。ウクライナ企業向け石炭輸出は問題なく続けられている」とロシアの石炭企業代表は述べている。5月2日から発効した新たな制裁企業リストにロシア鉄道は記載されていない。
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中国投資家、沿ドニエストルでのマイニングに関心

 こちらによると、中国のマイニング業界代表団が沿ドニエストルを訪問した。
 沿ドニエストル側のマルティノフ首相は、採択された「ブロックチェーン技術促進法」採択に触れ、就職口の確保のためにビットコイン投資誘致に積極的に取り組んでいると述べ、特に既存のエネルギー部門の稼働率を高める産業に関心を抱いている、とした。
 中国側のRichard Lin氏は協力体制に感謝の意を表し、今年2月に沿ドニエストルの投資促進法を知り、マイニングのみならず他の分野でも長期的な協力体制を発展させる計画があると述べた。
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沿ドニエストル首相曰く「沿ドニエストル領におけるマイニングの条件は他の如何なる国より好適である」
しかし、キリル文字表記なので、上記の中国人投資家がどの程度の大物なのかさっぱり分かりません。首相、副首相、経済発展相の3名が応対するあたりに、沿ドニエストル側の必死さが伝わってきますが。
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2018年05月29日

フェニックス契約数、130万人を突破

 こちらによると、ドネツク人民共和国の独自キャリア「フェニックス」のベース契約数が130万をとっぱした。
 人民共和国通信相によると、契約は1326000件であり、目下、通信品質の向上のために恒常的な作業が行われている。189の基地が設置され、54の基地が交換、122の基地が廃止もしくは損傷した。フェニックスは、2015年6月から事業を開始している。
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今話題のフェニックスに便乗。ドネツク人民共和国の全住民の半分はフェニックス契約者ということに。
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2018年05月28日

MMZ、こっそりウクライナの制裁リスト入り

 こちらによると沿ドニエストルのモルドヴァ冶金工場(MMZ)がウクライナの制裁リストに記載された。
 ウクライナ大統領令126号によると、MMZに対する制裁期間は3年で資産のブロック、通商の制限、ウクライナからの資本移動の禁止等が課せられる。
 オレクサンドル・カレンコフ・ウクライナ冶金産業連合長はインタビューにおいて、屑鉄の沿ドニエストル禁輸を主張していた。カレンコフ氏は「これは今日中に解決すべき政治的な問題である。多くの戦略物資が非承認国家に運ばれ、加工され、我々と競合する市場に送られている。沿ドニエストル企業は、全面的な補助-ガス、電力の元で生産している。屑鉄の沿ドニエストル輸出は許容し難い。対ロ輸出商品制限リストを作るのであれば、これは対沿ドニエストルについても意味を持つことになる」と述べていた。
ウクライナの1-4月期統計によると、ウクライナの屑鉄輸出高は前年比5.2倍の7260万ドルに達しており、78.4%がモルドヴァ(=MMZ)、20.35%がトルコ、0.72%がオランダであった。


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2018年05月27日

UEFA特需でキエフの空港、大盛況

こちらによると、UEFAチャンピオンズリーグ決勝に関連してポリスピリ空港は、チャーター54便、ビジネスジェット52便、政府専用機3便を受け入れた。キエフ空港も、通常より5倍増のビジネスジェット便を受け入れた。
 また、こちらによると、ウクライナ国境警備局は、UEFAチャンピオンズリーグ決勝でキエフの2空港は2万人強のサポーターを受け入れた、と発表した。ロシアのジャーナリスト2名がクリミア出入違反により入国を拒否された。
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ビジネスジェットでサッカー観戦とは凄い。バブル期に、ラーメン一杯を求めて札幌日帰りしていた連中を思い出す。
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プーチン「EU向けガス輸送でウクライナ・ルートを閉じることはない」

こちらによると、プーチン大統領は、ペテルブルク国際経済フォーラムにおいて「経済的な正当性があるのでれば、ロシアはウクライナ経由のガス輸送を止めないだろう」と述べた。
 大統領によると、ナルドストリーム2はウクライナ迂回が目的ではなく、ヨーロッパにガス供給量を補充するためであり、パイプライン輸送はLNG購入よりも好適である。ヨーロッパではガス生産量が低下しており、代替源が求められている。最も正しく経済的に意味がある案は、ロシアのパイプライン輸送ガスである、とした。
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ガスプロムやメドヴェージェフ首相も同じ発言をしており、これがロシア政府の統一見解ということなのでしょう。
経済的=ウクライナ・パイプラインの輸送料値下げ、ship or pay項目の撤廃 
このあたりの顛末はロシアNIS調査月歩6月号を参照。
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2018年05月26日

ベスキディ・トンネル開通

 こちらによると、ペスキディ・トンネルが開通した。
 式典であいさつしたポロシェンコ大統領は「過去数十年間におけるウクライナ最大のインフラであり、ロシアの侵攻と戦っているさなかの4年半で完成に至った。トンネルはヨーロッパに続ている。EUとの連合協定調印、CFTAの発効、そしててビザなし渡航体制発効と明確に一致している」と述べた。
トンネル自体の計画は20年前に遡るが、発破は2014年に行われた。「このトンネルはウクライナ鉄道公社、ウクライナ当局、EBRDとEIBの協力の証である」とと自賛した。プロジェクト費用は30億フリブナである。これによりウクライナ鉄道貨物のEUへの輸送量は年20%増となる。大統領は「ウクライナは、天然ガス、エネルギー資源のみならず貨物のトランジットとしても信頼できる国であことが重要である」と述べた。
 トンネル全長は1764メートルでウクライナの鉄道トンネルで二番目の長さとなる。新トンネルは列車が100往復/日可能であり、カルパチアからイタリア、スロベニア、ハンガリー、スロヴァキア方面への輸送力を数倍高めることになる。旧ベスキディ・トンネルは1886年から稼働しているが、47往復/日しかできない。



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IMFとの交渉、決裂

 こちらによると、パルビー・ウクライナ最高会議議長とIMFおよびヴェニス委員会との対汚職裁判所法案に関する交渉は合意なく終わった。
  主たる議題は国際専門家会議に拒否権を付与させる点であり、合意が得られなかった。5月21日、ウクライナ最高会議立法問題委員会は、対汚職裁判所の設置法案を採択し第二読審議用に送付していた。2017年12月22日、大統領案が議会の審議に登録されており、同様の議員立法案が4つ登録されていた。ウクライナの諸国際パートナーはウクライナに対し、大統領案に対する厳しい注文を付けていた。2018年3月1日に、議会は、大統領案の修正法案第一読を可決していた。大統領は、第二読の議決を認めない、と述べていた。

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2018年05月25日

元t.A.T.u.のレーナ、ドネツクでコンサート(笑)

 こちらによると、ドネツク人民共和国の社会団体「統一ドンバス」財団は、6月2日児童保護の日に、ロシアのアーチストによるコンサートをドネツク市で開催する。
 本コンサートには、ウクライナ側ドネツィク州の住民が招待される。参加アーチストは、「プリメール・ミニストル」、元タトゥーのレーナ、ユリア・ナチャロヴァである。入場は無料。





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 キエフ市のUEFAチャンピオンズリーグ 決勝に対抗したつもりか?  
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モルドヴァの貨物 モルドヴァの貨物輸送、ウクライナ通過料免除

 モルドヴァ閣僚会議によると、モルドヴァ・ウクライナ間の陸上・航空輸送の自由化が承認された。
 議定書によると、国際輸送および二国間輸送は、EURO II排ガス規制以上に適合する車輌の場合、国際輸送の許可書なしに自由体制で輸送を行える。以前は、許可書発行に8-12ユーロの手数料が必要だった。
 これにより、両国の国際輸送が発展し、モルドヴァ輸送者の市場機会が拡大すると見込まれている。2017年、ウクライナは55700件の輸送許可書を発給したが、これはモルドヴァのトラック輸送の80%はウクライナ領経由であることを示している。輸送自由化の二国間文書は、4月12日のキエフ安全保障フォーラム時に両国首相間で調印された。
ラベル:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 11:09| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月24日

ジャベリン、ウクライナに到着

 こちらによると、ウクライナに第三世代ジャベリンのコンプレックスが到着し、発射が行われた。
 大統領は、アメリカのジャベリンをして「ウクライナ部隊に対するロシアの攻撃に際して用いるに非常に効果的な防衛兵器である」と評した。
「ジャベリンの使用は敵の装甲車両の撃破と我が対戦車部隊の生存率を向上させる、我々の外交官、政府、国防省、そして私の努力によりアメリカが提供したものはもちろん純粋に防衛的兵器であり、ロシア連邦がコントロールする兵力側の大規模攻撃に際してのみ使用される。ドンバス紛争の過激化のために用いられない。ロシアの侵攻を抑止する追加的要素となる。一歩ずつ、我々はロシアの侵略に対する防衛力を強化している」と述べた。
posted by 藤森信吉 at 11:00| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする