2020年01月14日

プラハトニューク同志、アメリカに睨まれる

 ポンペオ国務長官は、ツイッター上で、モルドヴァ民主党前党首プラハトニュークを指弾した。
 以下、コピペ
Vladimir Plahotniuc's corrupt actions undermined the rule of law and severely compromised the independence of democratic institutions in #Moldova. Today, I publicly designate him. The U.S. stands with Moldova in its fight against corruption.
 また、国務省は、プラハトニュークおよびその妻子
を制裁リスト入りに加えたことを明らかにした。これにより、プラハトニューク一族はアメリカ査証を入手できないことになる。
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 プラハトニューク一家はマイアミにいる、という報道があったが、今どこにいるのでしょうかね。というか、ブラハトニュークは複数のパスポートを持っていたような… ショール(イスラエル国籍)についても同様の措置をとるのか、誰かポンペオに質問してください。
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2019年12月25日

キシナウ空港、オリガルヒからロシア資本に

 こちらによると、キシナウ空港の運営権が、ロシア資本に移った。
 ロシア人ビジネスマン、アンドレイ・ゴンチャレンコ氏がキシナウ空港を運営するAvia Investの株式を取得した。ゴンチャレンコ氏はガスプロム・インベスト・ユーグ社のトップマネージャーを務めた経歴があり、ロンドンの豪邸を買いあさっていることでも知られていた。Avia Investの株式の95%を所有していたKomaksavia Airport Invest Ltd社はキプロスのオフショア会社であり、ショール代議員に属していた。
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 ゴンチャレンコ氏はソ連時代のドネツク州生まれのようです。今の国籍はどこかなあ。モルドヴァ国籍の取得申請を出しているようですが。世界の金持ちは生誕地とか国籍とかで括るべきではないと思いますが、モルドヴァ・メディアの書きっぷりはロシア資本。
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2019年12月18日

モルドヴァ「国籍を欲しい外国の方は今しばらくお待ちください」

 こちらによると、モルドヴァ経済インフラ省は、国籍・投資プラグラムのモラトリアム2か月延長を提案した。
 経済省によると、外務省、移民・避難民局、汚職対策センター、マネーロンダリング対策局は30日以内に本国籍付与プログラムの評価を提出し、本プログラムがもたらす社会秩序、国家安全保障に対するリスクを報告する。その後15日以内に特別委員会が政府に対し、結論と勧告を行うことになる。
7月にモルドヴァ議会が、投資に応じた国籍授与に4か月間のモラトリアムを決議、12月24日にモラトリアムが切れることになっていた。
 議員によると、犯罪歴、数十億の横領歴がある外国籍人が利用するかもしれず、「本プログラムはモルドヴァ国家と国民の安保に破滅的結果をもたらす可能性がある」と指摘している。国籍プログラムは、民主党の主導によって導入され、外国籍人は、長期成長基金に最低10万ユーロ、もしくは戦略的に重要なビジネス分野に最低25万ユーロ投資することで国籍が得られる。政府は5年間で13億ユーロが得られると試算している。
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2019年11月22日

モルドヴァ新首相、ロシア訪問

 こちらにキク新首相のモスクワ訪問成果が掲載されているので紹介。
 キク首相は、ロシア訪問で「メドヴェージェフ首相と良好かつ建設的な会談ができた。モルドヴァにとって重要な合意が得られた」として9 成果を挙げた。
1.内閣レベルでのロシアとの戦略的関係の回復。
2.モルドヴァの改革へのロシアの支援。特にロシアは独立した司法の機能に関心を持っており、投資保護にとって不可欠となる。
3.天然ガス価格の著しい値下げ。
4. ロシアとの貿易の完全な自由化への踏み出し ロシアに輸出するモルドヴァ商品リストの70%が該当。
5. 1月1日以降も目下の対象となっているモルドヴァ輸出品の無関税を継続
6. ロシアへ輸出できる農業、ワイン企業リストの拡大
7. 輸送者の問題解決。貿易商品輸送の透明化、簡素化につながる。
8. 沿ドニエストルからのロシア軍人のローテーション問題の協議の開始
9. モルドヴァ向け5億ドル信用ラインの開設。輸送インフラ、道路建設に投資される。

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2019年11月13日

Metalferos、輸出独占権を失う

 こちらによると、モルドヴァ政府決定によりメタルフェロス社の屑鉄輸出独占権が撤廃された。
 モルドヴァ閣僚会議は、屑鉄の販売・輸出のための独占権に関する2002年の政府決議を無効とした。ワジム・ブリィンザン経済インフラ相は、次の一歩は国の法律をEU標準に則したものに変更することだ、と指摘した。サンドゥ首相は「長く待ちわびた決定」と評し、「モルドヴァにおける独占体がまた一つ、潰れたことになる」とした。メタルフェロス社は1995年に創設され、屑鉄の精錬および取引に特化している。株式の78%は国が所有している。
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知る人ぞ知る沿ドニエストル利権の一つ。ここがMMZに屑鉄を輸出。
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モルドヴァで政府不信任決議案、採択

 こちらによると、モルドヴァ議会は政府不信任決議案を採択し、サンドゥ内閣は辞職した。
 社会党は8日、「検事総長」法の責任を問う形で、不信任決議案を提出した。同法は首相が検事総長候補を指名できることになっていた。12日に議会は、社会党と民主党議員の賛成票63で不信任決議案を可決した。
 演壇にたったサンドゥ首相は、政権の実績を述べた後に、社会党が強い内閣を恐れるあまり公約に反して二か月もの間、国外からの財政援助を妨害し続けてきた、と批判した。また政府総辞職に際しては、ルーマニア政府のクレジット1億レウが、2020年および2021年に入金されない可能性がある、と首相は述べた。また、議員からの質問に対し、EUからの第三次トランシュ3000万ユーロ、世銀からの5000万ドル、IMFからの諸プログラム枠のクレジットも予算の前提となっている、と財務大臣は述べた。
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2019年11月10日

モルドヴァ閣僚、ルーマニア大統領選挙で投票

 こちらによると、モルドヴァの首相、内相、財務相がルーマニア大統領選挙で投票を行った。
 サンドゥ首相、ナスタセ内相、ガヴリリツェ蔵相、ACUM所属議員が、モルドヴァ内のルーマニア大統領選挙投票所で投票を行った。モルドヴァでは在モルドヴァ・ルーマニア国籍人用に37の投票所が開設され、8-10日に投票が行える。ルーマニア選管によると、在外ルーマニア国籍人の15万人以上が投票を行い、うちモルドヴァでは1.2万人が投票済である。
 ナスタセ内相はfacebook上で、家族および同僚と投票所を訪れ「正常なルーマニア、ヨーロッパ文明の根本的な価値である民主主義と自由、そしてプルト川両岸に住むルーマニア人の緊密な関係」のために票を投じた、と記した。また、モルドヴァに住む全ルーマニア人に「現代ルーマニア史上最も重要な選挙に参加するよう」呼び掛けた。



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 モルドヴァでは、二重国籍であることも、ルーマニア大統領選挙で投票することも政治的にマイナスにはならないのですな。
posted by 藤森信吉 at 19:56| Comment(0) | モルドヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月06日

モルドヴァ首長選挙第二ラウンド

 こちらによると、モルドヴァで地方首長選挙の決選投票が行われた。
384選挙の速報結果によると、ACUM候補が当選した首長は91、社会党83、民主党71、ショール党30、自民党22、我々の党14、共産党6、民族合同党5、USB(ベッサラビア救済連合)4、その他となっている。384の当選者のうち、男性300、女性84、最も若い当選者は25、最も高齢な当選者は72であった。国全体の得票率は20.34%、キシナウ市は37.78%だった。
 第一回投票と合計すると、民主党262、社会党207、ACUM173、自民党48、ショール党43、我々の党24、共産党10となっている。
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注目のキシナウ市長選は社会党の勝利。
posted by 藤森信吉 at 19:47| Comment(0) | モルドヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月30日

モルドヴァ・沿ドニエストル大統領会談

 こちらにモルドヴァのホレルカニ村におけるモルドヴァ・沿ドニエストル両大統領の会談の成果が掲載されているので紹介。

・トローリーバス路線の開通
 ドドン「パイロット・プロジェクトとして、トローリーバスのベンデル・ヴァルニツァ・セーベルヌィ路線(10km)の開通の実現。沿ドニエストル・モルドヴァの両住民は証明書のチェックなしに往来できる」
 クラスノセリシキー「モルドヴァとOSCEが支持するアイデアは策定中であり、入札実施の課題だ」
・通信問題
 ドドン「モルドヴァの法改正で、沿ドニエストルの「インテルドニエストルコム」がモルドヴァのライセンスを受けられることが可能となった。今年度末までに問題が解決されることを期待したい」
 クラスノセリスキー「期限が決められたことに満足している」
・恩赦
 ドドン「沿ドニエストル側でくいつかの犯罪事件が見直されたり、捜査終了になったと聞いた。我々の側でも同じ動きがある。
・銀行
 ドドン「銀行システムは沿ドニエストル企業がモルドヴァやEUに輸出する際の最重要問題であり、今後、協議していく」




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写真が、南北朝鮮会談のものとそっくりw トローリーバス路線は、もしかしたらソ連時代に存在したルートだろうか。
posted by 藤森信吉 at 13:35| Comment(0) | モルドヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月23日

モルドヴァ、南北分裂

 こちらによるとモルドヴァで898の地方首長選挙が行われた。
 20日の投票により515の首長が選出された。中央選管によると、政党別では、民主党191、社会党124、ACUM82、自由民主党26、ショール党13、我らの党10、共産党4、民族合同党2、人民ルーマニア党、自由党各1、無所属64、となっている 
 残り383の首長は11月3日の決選投票で選出される。注目のキシナウ市長選挙は、チェバン(社会党)40.19%、ナスタゼ(ACUM)31.08%が決選投票に進んだ。



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 画像は県・市の首長の所属政党。赤が社会党、黄色がACUM、緑が民主党。東西分裂wならぬ南北分裂、と言いたいところだが、ガガウスは親ロシアで社会党が強いんだよね。民主党もショール党も党首が逃亡して壊滅したと思ったのだが、生き残っている。地方エリートの寄り合い所帯だったのかもしれない(根拠なし)。

posted by 藤森信吉 at 19:08| Comment(0) | モルドヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする