2020年07月03日

ゼレンシキー人気、さらに降下

 こちらによると、6月の世論調査でゼレンシキー大統領の支持率が不支持率を下回った。
・キエフ国際社会学研究所、6月20-23日、CATI(Computer Assisted Telephone Interviewing)による調査、ウクライナ全土2000人を対象。
・ゼレンシキー大統領の仕事ぶりを評価する 38%(5月 27%)、評価しない45%(同37%)
・閣僚会議の仕事ぶりを評価する23%(24%)、評価しない59%(61%)
・ウクライナ最高会議 評価する21%(22%)、評価しない62%(65%)
・コンディショナリティーを遂行してクレジットを受け取るために目下のIMFとの協力は非常に重要であるのか否か
 目下、IMFと協力して新しいクレジットを受け取る方が良い 24%(32%)、協力せずクレジットも受け取られない61%(46%)、回答困難16%(22%)
・食堂、カフェ、レストランのメニューは
ウクライナ全土でウクライナ語のみ25%、ウクライナ語表示の義務化、過半数の住民の希望でロシア語も追加的に27%
全土でウクライナ語およびロシア語表記40%、ロシア語の義務化、過半数の住民の希望でウクライナ語も追加的に1%





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2020年06月23日

ウクライナ世論、ソ連崩壊を肯定

 こちらによると、ウクライナ世論の過半数はソ連崩壊を残念に思っていない。
・キエフ国際社会学研究所による世論調査、5月24-31日、コンピューター抽出による電話インタビュー、ウクライナ全土2000人)
・ソ連の崩壊を残念に思うか
 残念に思う 33.5%、思わない50.1%、回答困難・回答なし16.4%
(levadaセンターの2020年2月のロシア世論調査、残念に思う 65%、思わない26%、9%) 
・ウクライナがソ連の一部であったことは、害より利益をもたらしたと思う
 利益の方が大きかった34.7%、害27.9%、どちらともいえない25.5%、わからない12.0%
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 Levadaセンターのロシア世論調査結果が参照されているが、但し書きがついているのが不穏。
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2020年05月07日

ウクライナ世論「ソ連はWWII開戦の責任がある」

こちらによると、ウクライナ世論の56%は「ソ連はドイツとともに第二次世界大戦を始めた責任がある」としている。
・デモクラティック・イニシアチブおよびKMISによる共同調査、4月17-22日、2020名を対象。
・「ソ連はドイツとともに第二次世界大戦を開始した責任があると思うか」
完全に同意37%、どちらかというと同意19.1%、どちらかというと同意しない10.1%、完全に不同意13.6%、回答困難20.2%
西ウクライナでは「完全に同意」と答えた割合が63.2%、南部では50.7%、東部では43.7%だった。また、若い世代と年配(60-69歳、70歳以上)との間にソ連の責任に対する差は10%以下であるが、年配層では回答困難の割合が27.3%と高くなっている。
・「戦勝記念日とは?」
第二次世界大戦における反ヒトラー連合の勝利とウクライナ人民の勝利への貢献32.2%、ソ連人民の大祖国戦争における勝利52.5%
・「5月8日と9日 どちらを祝うべきか」
追悼と和解の日(8日)と対ナチズム勝利の日(9日)どちらも祝うべき 39.1%、9日 32%、8日 14.3%
・UPA戦士をウクライナ独立の闘士とみなすことについて
肯定的44.4%、否定的22.1%、関心なし16.1%、回答困難17.4%
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今年は5月8、9日の式典を行わない、とのこと。


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2020年04月14日

コロナ対策でクリチコ市長の人気上昇中

 こちらによると、キエフ市民で自らおよび家族にコロナウィルスの脅威を感じている、と答えた層は53%だった。
・4月4-7日、レイティング社による調査、コンピューター抽出による電話インタビュー、キエフ市住民2020人が対象
・防疫体制導入以前と比べて 以前と同様の労働21%、テレワーク実施22%、自主休業13%、失業3%、もともと無職41%
・マスク着用義務に賛成71%、キエフ当局の地下鉄閉鎖に賛成65%
・キエフ市長クリチコのコロナ対策は効果的だと思う59%、大統領47%、保健相38%、内相38%、首相28%
・キエフ市長の実務に満足している54%(不満足32%)、大統領43%(44%)、首相21%(37%)

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 ゼレンシキー一派からいぢめられていたクリチコ・キエフ市長ですが、支持率上昇で、選挙が実施されれば再選確実とのこと。首相は早くも空気。
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2020年02月28日

ゼレンシキー人気、剥げる

こちらによると、ゼレンシキー大統領の支持率が50%を割り込んだ。
 キエフ国際社会調査研究所(KMIS)、2月21-25日、ウクライナ全土、1500人を対象。
・新政権のドンバス和平問題の取り組みについて(カッコ内は前回12月の調査値)
 うまくいっている25%(40%)、うまくいっていない70%(50%)
・政権上層部の汚職問題対策
 うまくいっている12%(17%)、うまくいっていない83%(76%)
・公共料金の値下げ
 うまくいっている14%(18%)、うまくいっていない80%(73%)
・大統領の仕事ぶりを評価する47%(62%)、評価しない40%(25%)



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前大統領のポロシェンコは5月に当選し年明けにドンバスで大敗、フリブナ暴落で支持率を落とした。ゼレンシキーは3月に当選し、どっちもないけどじり貧中。


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2020年01月23日

世論のEU・NATO加盟支持、相変わらず高水準

 こちらにウクライナ世論調査の結果が掲載されているので簡単に紹介。
・ラズムコフ・センターおよびデモクラティック・イニシアチブ財団の共同調査、2019年12月13-18日、ウクライナ全土(クリミアおよびドンバス被占領地域除く)、2017名を対象。
・ウクライナが進むべき統合路線は?
EU加盟64.2%、ユーラシア経済同盟12.7%、回答困難23.1%
・ウクライナの安全保障にとって最良の案は?
NATO加盟51.2%、ロシア・その他CIS諸国との軍事同盟5.5%、アメリカとの軍事同盟1.5%、軍事的中立26.1%、その他1.6%、回答困難14.1%
・アイデンティティーは?
 居住地域(州)15.6%、ウクライナ国民74.9%、自らのエスニシティー、民族2.6%、ロシア国民0.3%、旧ソ連国民2.7%、ヨーロッパ市民1.2%、世界市民1.5%、その他0.1%、回答困難1.0%
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「軍事的中立」の支持率が未だに高いのが驚き。中立国を標榜していたのは独立後10年間だけだし、教化も強くなかったはずだが。
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2019年11月28日

ゼレンシキー人気、急落中

  キエフ社会学国際研究所(КМІС )の世論調査によると、ゼレンシキー大統領の支持率は10月の66%から52%に低下した。

・キエフ社会学国際研究所の調査、2019年11月22-25日、ウクライナ全土1500人を対象。
・政治家の評価
 ゼレンシキー 肯定的に評価52%、中立的28%、否定的19%
 肯定的評価は9月73%、10月66%から連続して低下。
・新政権(大統領、閣僚会議、議会、治安機関)は以下の問題に対し どのように対処していると思うか
 ドンバス紛争の解決 非常に上手く対処している3%、どちらかというと上手く対処37%、どちらかというと失敗30%、全くダメ21%、不明9%
政府高官の汚職問題 非常に上手く対処2%、どちらかというと上手く対処20%、どちらかというとダメ30%、全くダメ40%、不明8%
 公共料金の値下げ  非常に上手く対処1%、どちらかというと上手く対処15%、どちらかというとダメ36%、全くダメ39%、不明9%
 天然ガス問題(ウクライナへの供給、ウクライナ経由の輸送) 3%、25%、30%、16%、26%
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国民の二大関心事であるドンバス紛争と公共料金引き下げを解決していないので、剥げるのは時間の問題かと。というか、この問題は誰が大統領でも解決できません。大統領に次ぐ肯定的評価を得ている野党リーダーはバカルチューク23%とボイコ23%、そしてティモシェンコ20%。
posted by 藤森信吉 at 20:41| Comment(0) | 世論調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月15日

大統領、首相、議長の支持率低下

 キエフ社会学国際研究所の世論調査によると、ゼレンシキー大統領の支持率は先月の73%から66%に低下した。
・2019年10月9-11日、1200人を対象。
・政策に対する評価
ゼレンシキー大統領 肯定的66% 否定的9%
ラズモコフ議長 肯定的27% 否定的8%
ホンチャルク首相  肯定的10% 否定的14%
バカルチュク 肯定的25% 否定的26%
ボイコ 肯定的24% 否定的33%
ティモシェンコ 肯定的23% 否定的36%
ポロシェンコ 肯定的11% 否定的65%

・ウクライナ各地で大統領のドンバス和平計画に対する抗議行動が起きているが
支持する26% 支持しない41% 
・大統領の大企業の民営化について
承認する37% 承認しない41%
・農地売買に関する国民投票が行われた場合
賛成票を投じる 21% 反対票55%

・教育相が2020年から全てのロシア語初等校をウクライナ語教育に変えると述べているが
承認する49% 反対する47%

・IMFとの協調路線は
ウクライナにとって有益である44% 有害である37%
posted by 藤森信吉 at 17:30| Comment(0) | 世論調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月14日

ウクライナのインターネット利用率7割超

 ウクライナ・インターネット協会によると、インターネットを日常的に利用する率は71%に達している。
・Factum group社の調査、2019年8-9月、15歳以上2110人、1:1のインタビュー形式による調査。
・日常的に利用する率 10万人以上の市の住民77%、10万人以下の市の住民75%、村民62%
・15-24歳97%、25-34歳96%、35-44歳91%、45-54歳74%、55-64歳54%、65歳- 29%
・日常的な接続方法 スマホ・携帯電話66%、自宅ノートPC40%、自宅デスクトップ36%、タブレット14%、職場デスクトップ5%、職場ノートPC4%他
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 その他、学歴・収入と相関関係があるとかのデータもありますが略。新規のスマホ利用者がネットユーザー化(スマートフォンザーツィア)とのこと。インターネット協会の調査では、利用サイト調査結果も興味深い。接続禁止されているはずのロシア系SNS利用者が依然として多い。
posted by 藤森信吉 at 13:15| Comment(0) | 世論調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月12日

ゼレンシキー、高支持率を維持

 こちらによると、大統領の支持率は70.5%だった。
・ラズムコフ・センターの調査、10月4-9日、2015人を対象。
・ウクライナは正しい方向に進んでいる45.0%、正しくない方向28.7%、回答困難26.4%
・ゼレンシキー大統領を 全く信頼しない9.3%、どちらかというと信頼しない12.8%、どちらかというと信頼する42.5%、完全に信頼する28.0%
 (プラス48.4%)
・ホンチャルク首相 プラス6.1%
・ラズムコフ最高会議議長 プラスプラス26.8%
・ポロシェンコ マイナス65.9%
・ティモシェンコ マイナス54.6%
・ルツェンコ マイナス81.3%
・ボイコ マイナス44.9%
・バカルチュク マイナス14.4%
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 前政権時代の政治家は悉く大マイナス。ドンバス和平に特攻できるだけの余裕はありますが、果たして。
posted by 藤森信吉 at 20:03| Comment(0) | 世論調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする