2018年09月26日

沿ドニエストル、「プーチン年金」滞る

 こちらによると、沿ドニエストルでロシアの慈善年金の支給が滞っている。社会保護・労働担当相によると、「パン追加年金」あるいは「プーチン年金」と称される年金は6月に支給されたのを最後に行われていない。省へは連日、「年金の支給はいつか」という数百もの電話がある。「ロシアへは請願を出しており、入金を持っているところだ」と同相は述べている。ロシアは今年度の最初の送金を4月に行い、住民は最初の4か月分として150ルーブリ(9ドル)/月を受け取った。
 ロシアの慈善年金はプーチンが首相時代の2008年から財政支援として行われており毎月、14万人以上が受給されている。
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2018年09月12日

モルドヴァ、デフレ

 こちらによると、8月のモルドヴァのCPIは前月比0.2%減だった。年始からの物価上昇率は0.6%で、直近12カ月の物価上昇率は3.2%だった。これは国立銀行の物価上昇幅5%±1.5% から外れている。
 デフレは、フルーツの季節価格の低下およびサービス価格の低下によるものである。
 統計専門家によると、この一か月、フルーツは6.2%定価し、特にブドウが29.8%安、リンゴ15.4%安、スモモ15%安、同様に野菜もニンジン20.3%安、ビーツ17.6%安、トマト17.3%安、ナス15.6%安だった。一方、キュウリは22.6%高、ズッキーニ19.1%高、キャベツ17.3%高、タマネギ13%高、タマゴ4%高だった。
 サービス料金は、高等教育機関費が1.2%高、航空チケット1%高、海外旅行費は10.4%安、アパート借1.7%安、ホテル宿泊代1.2%安だった。
 2017年8月にもモルドヴァは同様に0.4%のデフレを記録しており、2017根君度のインフレは7.3%だった。国立銀行による2018年の予測インフレ率は4%だったが、3度にわたり修正され、3.2%まで低下している。
ラベル:モルドヴァ
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2018年09月03日

沿ドニエストルに中立ナンバー登録所が開設

 こちらによると、沿ドニエストルに、中立自動車ナンバーを申請・取得できる登録所が開設された。
 9月1日、ドニエストル左岸に自動車登録のテストポイントが始動し、運転手は中立デザインの自動車ナンバーをチリスポリ、ルィブニッツァで受け取ることが可能となる。開設式には、OSCEモルドバ代表部、モルドヴァ政府首脳および沿ドニエストル首脳が出席した。
 登録所の解説は、沿ドニエストルから国際道路への通行を可能とするメカニズムを創設するための2018年4月24日合意の実現であり、カラカシ・OSCEモルドバ代表部代表代行は「これらの合意は和平プロレスの最終段階への到達を可能とする」と述べた。
 これまで、沿ドニエストル・ナンバーの自動車は、ウクライナおよびロシアのみ通行可能であった。「自動車ナンバー合意」は、2017年末にモルドヴァ・沿ドニエストル間がで調印された8項目のうちの5項目にあたる。





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2018年08月26日

リンゴ大豊作

 こちらによるとモルドヴァ産リンゴの収穫量が過去10年で最大となる予測が出ている。
 フルーツ生産輸出団体Moldova Fructの予測によると、50.5万トンのリンゴが収穫予定で過去10年間で最大となる。昨年、モルドヴァは1万トンをEU諸国へ輸出したが今年度は余剰が出る。ロシア市場は、ルーブリ減価により購買力が落ちており、他方でロシアも豊作で輸出が抑制される。
 EU諸国は今年度、1200万トンの収穫が予測されており、過去3年間平均比13%増である。ロシアは2017年比20万トン増、ウクライナおよびルーマニアは10万トン増である。たほうで、中国は約28%減である。
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 余剰リンゴがアジア市場に流れ込む→日本のリンゴ輸出不振→東北のリンゴ農家の没落→(少子化なので売る娘はいない)→若手将校の決起
まで予想しました。 
 何度も言うが、モルドヴァのリンゴは非常においしい。巨大化してただ甘いだけになった日本産より確実にうまい。
ラベル:モルドヴァ
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2018年08月25日

【朗報】沿ドニエストル車も国際道路を通行できる

 こちらによると、9月1日から中立ナンバーを付けた沿ドニエストル車はチェックポイントを通過できることになる。
 駐チアスポリ・OSCE代表団オフィスで、沿ドニエストルおよびモルドヴァの代表が協議を行い、9月1日から、チアスポリおよびリィブニッツァの輸送車両登録所において、沿ドニエストルの登録車に対するテストを開始することで合意した。
 国際道路を通行するための沿ドニエストル車の再登録はルドヴァ側の要員が勤務する両登録所で行われる。沿ドニエストルのシンボル付ナンバー車は、モルドヴァ領に行くことが可能である。
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2018年08月16日

ロシア軍、沿ドニエストルで軍事演習を強行

 モルドヴァ政府は、ドニエストル川左岸の安全保障地帯における無許可軍事演習に懸念を表明した。
 以下、合同平和維持軍(JCC)モルドヴァ代表部の声明の沙訳。
 モルドヴァ8月14日朝にドニエストル川左岸で登録ナンバーがないBTR70や軍事トラックが終結し、ドニエストル河口でエンジン音が聞き取れる程であった。 
 平和維持軍司令は域内への進入を、所属不明の人員により阻止された。沿ドニエストルのロシア軍部隊の軍事パトロールは、合同平和維持軍(JCC)の許可なしに行われたことは指摘せねばならない。また、同様のロシア軍部隊による安全保障地帯での行動は、挑発行為とみなされ、安全保障地帯メカニズムと平和維持活動実施を支えるメカニズムを侵害し、JCCの一員としての義務を果たさず、JCCの主要合意文書を完全に無視している。
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2018年08月03日

ロシア、モルドヴァにも敗訴

 7月半ばのニュースだが、備忘録として。
こちらによると、ヨーロッパ人権裁判所はロシアに対し、モルドヴァ農民に対する補償を命じた。
 モルドヴァの1646名および3企業は、ドニプロ左岸沿ドニエストル内の自らの土地へのアクセスを拒否されたとして訴えていたが、人権裁は、アクセス拒否は財産権の侵害であり、また「沿ドニエストルはロシアの軍事・財政的援助なしには存続しない」としてロシア政権が損害に対する責任を負う、とした。補償額は事業規模や損失に依存するが、1500ユーロから5万ユーロに及ぶ。また、訴訟費用2万ユーロもロシア側に科せられる。
 一方、こちらによると、モルドヴァ・沿ドニエストル間の合意に基づき、8月1日から、ドゥベサリ地区にある6500haの農地のうち、5200ha分のアクセスが開始された。モルドヴァ法では、同土地は右岸農民の土地であるのに対し、沿ドニエストル側は所有権を認めず賃貸である、としている。
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2018年08月02日

沿ドニエストルへの仕送り額、記録更新

 こちらによると、自然人の沿ドニエストルへの送金額は2018年6月に807万ドルにたっし、記録的な数字となった。2018年上半期で自然人の銀行口座開設外の送金額は4510万ドルに達し、2017年の6カ月間と比べ1000万ドル(28.5%増)だった。
 国別では、CIS諸国から71%(3210万ドル)でロシアのみで66.3%を示している。次いでイスラエル(6.6%)、アメリカ(4.2%)、イタリア(1.3%)、ドイツ(1.2%)と続く。通貨別では、米ドル(60.6%、マイナス1ポイント)、ロシア・ルーブリ(25.6%、マイナス2.6ポイント)、ユーロ(13.7%、3.5ポイント増)だった。
 また、沿ドニエストルからの電子送金額は上半期に1380万ドルで内6月は207万ドルだった。送金の受取人は、ロシア910万ドル(66.2%)、ウクライナ(14.7%)、トルコ(4.3%)、イスラエル(1.6%)、中国(1.3%)だった。
posted by 藤森信吉 at 21:36| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沿ドニエストル、ウクライナ屑鉄輸出の7割を占める

 こちらによると、沿ドニエストルは依然としてウクライナ最大の屑鉄輸入国である。
 ウクライナ側のモルドヴァ冶金工場(MMZ)に対する制裁導入にも関わらず、ウクライナの屑鉄輸出額は上半期に前年同期比3.2倍の8910万ドルに達した。71.8%はモルドヴァ、26.8%はトルコに、0.9%はオランダに向けられた。ウクライナは5月に、MMZに対する制裁を科していた。
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2018年07月21日

沿ドニエストルの有権者は41万人

 こちらによると、2018年7月1日現在の沿ドニエストルの有権者数は41万4162人だった。
 中央選挙管理委員会によると一年半前に比べ1200人増加している。これは、移出人口が増加せず、他方で成人人口も増えていない結果である。今年度、沿ドニエストルでは、9地区で地方議会選挙が行われ、9月にはロシア下院選の投票が行われる。
 一方、こちらによると、中央選管の2017年1月1日時点のデータでは有権者数は41万9589人と記されており、有権者数は5427名減ということなる。2015年時点で沿ドニエストルには47万5700人が居住しており、2004年比で7万9700人減(マイナス14.3%)となっている。2017年末時点では46万9千人が居住している。

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 未承認国家は公称人口を盛る傾向にあるのだが、これは酷いw (私が見つけたのではなく、モルドヴァのメディアが突っ込み) 。あと、人口47万人、有権者41.5万人という、未成年者がほとんどいない人口構成もすごい。出稼ぎ国家なので実際の数字は誰も把握できないのだが、未成年人口から見て実人口30万人あたりが現実的な数字ではないだろうか。

posted by 藤森信吉 at 12:51| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする