2018年11月18日

EU、モルドヴァへの援助金をカット

 こちらによると、欧州委員会はモルドヴァ向け財政支援を2000万ユーロ減額中である、と発表した。
 EUの財政支援は、2017-18年の2年間で1.4億ユーロが予定されていたが、法の支配と民主化の後退が懸念されていた。欧州近隣政策担当委員のヨハネス・ハーンは1億ユーロのマクロ金融支援が7月に凍結されているが、依然として凍結中である、と述べた。本決定は、欧州議会が「オリガルヒによってステート・キャプチャーされている」旨モルドヴァ非難決議を採択した翌日に公表された。ハーン委員によると、この決定は、モルドヴァ人ではなく、政府に対する罰則であるが、当局が首都の首長選挙の無効決定や2014年に銀行から送金されて消えた10億ドル問題等に応えるのであれば、決定は撤回される、とした。また、2014年に導入されたモルドヴァ市民に対する査証免除体制をEUがキャンセルするとの懸念については、「目下、検討されていない」と述べた。
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来たるモルドヴァ議会選挙で、親ロ派(この用語は余り使いたくないが)が勝利するとモルドヴァのロシア寄り政策が確実になる。かといって親欧派(この用語は自称しているのでOKw)はオリガルヒがスポンサーなので困る、というジレンマ。ウクライナの場合、ヤヌコヴィッチ一派の方が腐敗していたが。
ラベル:モルドヴァ
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2018年11月17日

沿ドニエストル、2019年始から給料7%引き上げ

 こちらによると沿ドニエストル最高会議は年金および公務員給料を7%引き上げる2019年予算補正案の第一読を可決した。
 大統領提案によると、7%引き上げにより歳出が賃金分1億2400万ルーブリ、ねんぎぶんが9100万ルーブリ増加することになる。
2019年予算案では当初、医療機関、治安機関と矯正学校、トローリーバス管理部門のみ賃金の引き上げが想定されていた。
 議会の経済政策・予算委員会委員長は「追加的なリソース源、特に医療機器購入のために、他から資金を求めなければならない。物品税も候補の一つだ」と述べた。
 法案によると、歳入は28億3200万ルーブリ、歳出は45億1500万ルーブリとなっている。 20億ルーブリの財政赤字は中銀や法人からのクレジット、そしてガスプロムの支払うべき資金によって埋め合わせされている。
posted by 藤森信吉 at 14:05| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月11日

スミルノフ、記念コインに登場

 沿ドニエストル中央銀行は、「沿ドニエストル創設者」シリーズの20ルーブリ記念銀貨を発給した。コインには、証明書が付けられており、透明なカプセルにパックされている。
表には、沿ドニエストル共和国の国章、裏面には、沿ドニエストル初代大統領イーゴリ・スミルノフの肖像が描かれている。






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 まさかシール印刷? 
任期中、やりたい放題だったスミルノフ父子。援助金に手を付けてロシアに睨まれ、選挙で負けてしまいましたが。しかし父親はともかく、息子はどこにいるのだろうか。
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2018年10月14日

ビットコイン・ビジネスに邁進する沿ドニエストル

こちらによると、沿ドニエストルでは独自のビットコインが計画されている。
 チアスポリで開かれた第四回国際投資経済フォーラムにおいて、チェルニケヴィッチ「テフノパルク」社長は、「目下、わが社はルィヴニッツァ、ベンデル、チアスポリにおいて7つのビットコイン・ファームを稼働させている。投資家は外国・および自由経済圏の7社と地元資本2社である。32の就職口がつくられた。3.7MW/時を消費している」と述べた。沿ドニエストルは、投資を呼び込むため、2017年半ばおよび2018年初めに「情報・ブロックチェーン技術促進法」が採択されていた。
 専門家は、ブロックチェーン技術部門における計画を実現するには、さらなる財政支援が必要である、としている。また、フォーラム参加者は、デジタル分野に関する沿ドニエストルの利点は、安い電力、各種税控除である、と指摘した。また、独自のビットコイン導入については、将来的だけでなくシステム上のリスクについても継続的に検討すべきだ、とした。
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 マイニングPCの消費電力を370Wとすると、1万台が稼働中か。因みに、安い電力は、ロシアの負担。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/52635
posted by 藤森信吉 at 13:53| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月03日

沿ドニエストルの出稼ぎ送金額、前年比25%増

 こちらによると、8月の自然人の送金額は昨年同期比12.2%増となった。沿ドニエストルの銀行経由で800万ドル以上を送金した。上8か月で沿ドニエストルへの送金額は6000万ドルを超え、これは2017年同期比で25%以上の増加となった。
 8月の送金額の2/3以上はロシアからであり、次いでイスラエル(6.5%)、アメリカ(4.1%)と続く。イタリア、ドイツ、トルコ、ウクライナ、ポーランド、イギリス、キプロスも送金元として順位に名を連ねている。
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 モルドヴァの上8か月の送金額は前年同期比12%増なので、それ以上の増加。沿ドニエストル住民の出稼ぎ先がロシアに特化しているということか?
posted by 藤森信吉 at 14:08| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月30日

モルドヴァの出稼ぎ送金額、前年比12%増

 こちらによると、2018年上8か月のモルドヴァへの送金額は8億5800万ドルで前年同期比12.4%増だった。
 モルドヴァ国立銀行のデータによると、2018年8月の送金額は1億1650万ドルで前年比4%マイナス、8546万ドルは国際送金システムで送金された。額の46.2%はユーロ(7.4ポイント増)およびドル(4.7ポイント減)、ルーブリは7.6%(マイナス2.7ポイント)で送金された。
 EUからの送金が29.2%、CIS諸国からが31%だった。国別では、ロシアがトップで2880万ドル(27.7%)、前年8月比8.3ポイント減だった。イスラエル、イタリア、アメリカ、ドイツ、英国、フランス、と続く。
 2017年度の送金総額は12億ドルで2016年比11.2%増だった。過去最高は2008年の16億6000万ドルだった。
ラベル:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 13:57| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月26日

沿ドニエストル、「プーチン年金」滞る

 こちらによると、沿ドニエストルでロシアの慈善年金の支給が滞っている。社会保護・労働担当相によると、「パン追加年金」あるいは「プーチン年金」と称される年金は6月に支給されたのを最後に行われていない。省へは連日、「年金の支給はいつか」という数百もの電話がある。「ロシアへは請願を出しており、入金を持っているところだ」と同相は述べている。ロシアは今年度の最初の送金を4月に行い、住民は最初の4か月分として150ルーブリ(9ドル)/月を受け取った。
 ロシアの慈善年金はプーチンが首相時代の2008年から財政支援として行われており毎月、14万人以上が受給されている。
posted by 藤森信吉 at 15:06| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月12日

モルドヴァ、デフレ

 こちらによると、8月のモルドヴァのCPIは前月比0.2%減だった。年始からの物価上昇率は0.6%で、直近12カ月の物価上昇率は3.2%だった。これは国立銀行の物価上昇幅5%±1.5% から外れている。
 デフレは、フルーツの季節価格の低下およびサービス価格の低下によるものである。
 統計専門家によると、この一か月、フルーツは6.2%定価し、特にブドウが29.8%安、リンゴ15.4%安、スモモ15%安、同様に野菜もニンジン20.3%安、ビーツ17.6%安、トマト17.3%安、ナス15.6%安だった。一方、キュウリは22.6%高、ズッキーニ19.1%高、キャベツ17.3%高、タマネギ13%高、タマゴ4%高だった。
 サービス料金は、高等教育機関費が1.2%高、航空チケット1%高、海外旅行費は10.4%安、アパート借1.7%安、ホテル宿泊代1.2%安だった。
 2017年8月にもモルドヴァは同様に0.4%のデフレを記録しており、2017根君度のインフレは7.3%だった。国立銀行による2018年の予測インフレ率は4%だったが、3度にわたり修正され、3.2%まで低下している。
ラベル:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 15:14| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月03日

沿ドニエストルに中立ナンバー登録所が開設

 こちらによると、沿ドニエストルに、中立自動車ナンバーを申請・取得できる登録所が開設された。
 9月1日、ドニエストル左岸に自動車登録のテストポイントが始動し、運転手は中立デザインの自動車ナンバーをチリスポリ、ルィブニッツァで受け取ることが可能となる。開設式には、OSCEモルドバ代表部、モルドヴァ政府首脳および沿ドニエストル首脳が出席した。
 登録所の解説は、沿ドニエストルから国際道路への通行を可能とするメカニズムを創設するための2018年4月24日合意の実現であり、カラカシ・OSCEモルドバ代表部代表代行は「これらの合意は和平プロレスの最終段階への到達を可能とする」と述べた。
 これまで、沿ドニエストル・ナンバーの自動車は、ウクライナおよびロシアのみ通行可能であった。「自動車ナンバー合意」は、2017年末にモルドヴァ・沿ドニエストル間がで調印された8項目のうちの5項目にあたる。





posted by 藤森信吉 at 10:58| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月26日

リンゴ大豊作

 こちらによるとモルドヴァ産リンゴの収穫量が過去10年で最大となる予測が出ている。
 フルーツ生産輸出団体Moldova Fructの予測によると、50.5万トンのリンゴが収穫予定で過去10年間で最大となる。昨年、モルドヴァは1万トンをEU諸国へ輸出したが今年度は余剰が出る。ロシア市場は、ルーブリ減価により購買力が落ちており、他方でロシアも豊作で輸出が抑制される。
 EU諸国は今年度、1200万トンの収穫が予測されており、過去3年間平均比13%増である。ロシアは2017年比20万トン増、ウクライナおよびルーマニアは10万トン増である。たほうで、中国は約28%減である。
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 余剰リンゴがアジア市場に流れ込む→日本のリンゴ輸出不振→東北のリンゴ農家の没落→(少子化なので売る娘はいない)→若手将校の決起
まで予想しました。 
 何度も言うが、モルドヴァのリンゴは非常においしい。巨大化してただ甘いだけになった日本産より確実にうまい。
ラベル:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 16:29| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする