2017年05月16日

原発依存率、上昇

 こちらによると、2017年1-4月期の原発依存率(総発電量に占める原発の割合)は57%に上昇した。前年同期は53.9%であった。
 1-4月期、原発の発電量は前年同期比で8%上昇した。
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 人民共和国からの石炭が2月から途絶えたため、原発フル稼働という図式。過去のデータを見ると分かるが、「原発依存率」と「ウクライナ経済の安定」は反比例している。原発依存率が一番低かったのは独立直後(笑)。
因みに過去最高を記録した2015年の原発依存率は55.6%、2016年は52.3%。
タグ:モルドヴァ
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2017年05月14日

人民共和国からロシアに石炭100万トン輸出

 こちらによると、2016年にドンバス占領地域からロシアへ100万トン以上の無煙炭が搬出された。
 ロシア鉄道社の統計で確認された非正規の石炭取引によると、昨年94万トン以上の無煙炭が人民共和国からロシアに搬出された。また、ロシア鉄道社の公式データによると、昨年11-12月には、ドンバス占領地域からの石炭はDNR、LNR政府の配下にある企業が行っていた。2017年第一四半期のロシア鉄道社データでは、ロシアへは無煙炭37万トンが搬出された。
 2015年のドンバス占領地域からの無煙炭の非正規搬出量は、鉄道、道路を含めて130万トンであり、大部分はロシア港から輸出された。


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2017年05月02日

ナフトガス社、パイプライン輸送料引き下げの用意

 こちらによると、ナフトガス社は輸送料を引き下げる計画がある。
 ヴィトレンコ・ナフトガス社商業局長によると、ナフトガス社は、2009年契約終了後、ガス輸送料金を引き下げる計画がある。それにより、ノルドストリーム2よりもウクライナルートの方が安価になる。
「2020年以降、輸送料は1/10になり、ノルドストリーム2より遥かに安価になる」として、ノルドストリーム2建設は非経済的になる、と指摘した。同時に、「ロシアガスの通過料値下げには年1100億m3輸送の保証が必要ある。ノルドストリームは2016年に公称438億m3のロシアガスをドイツにもたらした。ガスパイプラインの稼働率は80%であり、ノルドストリーム2完工後の損失を防がなければならない」とも述べた。
 昨年、ロシアは832億m3をウクライナ経由でEUに輸送したが、輸送料は18億ユーロであった。
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私の誤読でなければ、1/10(знизяться приблизно до десятої частини )とは随分な値下げだ。たとえとして挙げた数字だろうか。とにかく、ノルドストリーム2に焦っている御様子。
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2017年04月30日

ウクライナ、巨額の弁護費用

 こちらによると、ウクライナ外務省とナフトガス・ウクライナ社はアメリカの法律事務所 Covington&Burling に1000万ドル以上を支払っている。
 ウクライナ外務省は2015年から Covington&Burling社とコンタクトしはじめた。当時はロシアとの投資保護条約(1998年調印)の解釈・適用をめぐり紛争していたころで、30万ドルが支払われた。遂行報酬として107万ドルが支払われ、2016年には283万ドルがさらに支払われた。
 また、ナフトガス・ウクライナ社については、昨年12月に領海の権益について国連国際司法裁判所でウクライナの利益と権利の擁護に対する法的サービスで契約を結んだ。外務省、ナフトガスの合計は2年間で1000万ドル以上であるが、一方で、2017年国家予算はロシアとの係争問題に対する法律サポートとして1億5200万フリブナを計上している。

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2017年04月26日

トルクメニスタンからディーゼル燃料輸入

こちらによると、トルクメニスタン製ディーゼルの第一弾がミコラエフ港に入港した。
 原油製品オペレーター企業「オランジ・オイル」社は、トルクメニスタンで精油されたディーゼルの第一弾(2500t)をオチャキフ港(ミコラエフ州)にもたらした。ディーセルは、トルクメンバシ精油所からヴォルガ・ドン運河、アゾフ海を経由した。同社によると、年間輸入計画の一環であり、11月までの期間中、5千トンをヴォルガ・ドン運河を通じてオチキフ、イズマイル、ヘルソン、ミコラエフ、ドニプロ各港へ輸送する。本ディーゼル燃料はウクライナ南部の自動車需要を満たすことになる。 
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 カスピ海からヴォルガ・ドン運河経由でウクライナにタンカー輸送できたとは初耳。ロシアも特に妨害はしないようだ。
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2017年04月25日

ロシア、ウクライナにコークス炭供給を継続中

こちらによると、ロシアは依然として毎月100万トンの石炭をウクライナに輸出している。 
 ナザロフ・ロシア経済発展省次官は「我々は毎月、100万トンをウクライナに供給している。事実、コークス炭(マークK)を供給しているが、発電用の石炭は供給されていない。ウクライナ側はコントロール/占領地を問わずかき集めているからだ」と述べた。また、人民共和国からの石炭はロシアには来ておらず、ウクライナに供給されたり第三国へ輸出されている、ロシアには人民共和国の石炭への需要はない、と述べた。
 ウクライナのキスチオン副首相は、「愛国的見地から」ロシアからの石炭輸入を停止し、アメリカ、南アフリカ、ロシアから輸入する可能性について言及していたが、アメリカからの発電用石炭の輸入は複雑で問題があり、南アフリカ産は国際市況では100ドル/tであるのに対し、ドンバスさんは56ドル/tである、と述べていた。
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с патриотической точки зрения・・・・実に良い響きだ。マーズ・アタックで愛国者の兄が真っ先に火星人に殺されたシーンを思い出す。
posted by 藤森信吉 at 11:19| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月20日

ロシアからの石炭輸入禁止法、準備中

 こちらによると、ウクライナ・エネルギー石炭産業省は、ロシアからの石炭輸入禁止法を閣僚会議に提出した。
 ナサリク大臣は「省は発電用石炭をロシア側から搬入する禁止する措置を提出した」と述べた。
大臣によると、現在、アメリカ大使館の支援のもとで、アメリカから無煙炭を購入する交渉を行っており、今月末までに合意される、としている。
 3月15日に、国家安全保障会議がドンバス占領地域からの石炭搬入を禁止したことに伴うもので、同23日に、大臣はロシアからの石炭輸入禁止について言及していた。
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人民共和国の石炭がロシア産に偽装されて輸入されるので、とにかく禁止、と。輸送料も付加されると、アメリカの石炭はかなり高くなるはず。
posted by 藤森信吉 at 12:46| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月13日

ジョージア、ロシアガスから完全に訣別

 こちらによると、ジョージアはガスプロムの天然ガスを完全にアゼルバイジャン産に置き換える。
 ジョージアのエネルギー相は「我々はアゼルバイジャンもしくはイランのガスを購入する機会を与えられている。今日、アゼルバイジャン産ガスをフルに輸入する決定を採択した。ガスプロム産の購入は今年度中はない」と述べた。ジョージアでは、2018年に地下ガス貯蔵庫の建設が開始され、2020年に引き渡される予定である。
 2007年以降、ジョージアはロシアのガスを購入していない。他方で、昨年末まで、ロシアがアルメニアに供給するガスの10%を輸送料として受け取ってきた。この契約が1月1日に失効した。新規契約で、ガスプロムは輸送料の通貨決済を提案し、ジョージア側も受け入れた。それによれば、2017年は一部は通貨・一部は現物、2018年は通貨決済のみ、となる。
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初耳。因みにウクライナの「ガスプロム絶ち」は500日目を突破したようです。
 
posted by 藤森信吉 at 09:40| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月12日

大統領、産地偽装石炭の没収を検討

 こちらによると、ポロシェンコ大統領は、ドンバス占領地域産の石炭の没収を計画している。
 イリーナ・ルツェンコ・議会大統領代表によると、大統領は、国家安全保障国防会議に、ドンバス占領地域で生産された石炭の没収問題を提議する予定である。ドンバス産石炭がロシアもしくはその他の輸入炭に偽装されてウクライナに販売されることが問題とされる。
 「原則的な立場は、君たちが盗んだものは、我々が没収する、ということだ」とルツェンコ女史は述べた。
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ルツェンコは、あのフランクフルト空港で泥酔して暴れたルツェンコ検事総長の奥方にして、フランクフルト空港で父親と一緒に泥酔して暴れたルツェンコ息子の御母堂である。それはさておき、没収すると脅せば、クズバス産の石炭のみが輸入され、誰もいらないドンバス炭は現地に滞留し続けて人民共和国は干上がる、と見ているのでしょうか。
posted by 藤森信吉 at 09:17| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月08日

ナフトガス社、ストックホルム仲裁に楽観的見通し

 こちらによると、コボレフ・ナフトガス社長は、ストックホルム仲裁の裁定に楽観的な見通しを示した。
5チャンネルのインタビューにおいて、予想より楽観的な結果が得られるとの情報が入ってきている、としたうえで、「ガスの購入・販売」契約に関する最終的な裁定は近日中に出されるだろう、とした。
 2014年6月にガスプロムは、2013-14年に供給したガスの債務および「take or pay」の違約金支払いを求めてストックホルムに提訴している。ナフトガス側は、変更されたガス価格の遡及と前払い金の返還、再輸出禁止条項の撤廃を求めて提訴している。「ガスの販売・契約」に関するストックホルム仲裁の決定は4月に出される予定である。
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4月に延期されましたか。どっちに転んでもさらなる係争問題に発展しそう。
posted by 藤森信吉 at 12:10| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする