2017年05月27日

ウクライナの銀行数、半減

 こちらによると、ウクライナの銀行数は90行である。内、外資は38行である。また、2014-17の期間中に90行が廃業している。
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 マイダン後の経済危機だけでなく、リーマンショック後の不良債権が影響していると見た。リーマンショック後、何故かウクライナの銀行はほとんど整理されなかった。
posted by 藤森信吉 at 14:30| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月24日

アメリカ、軍事援助政策を転換

 こちらによると、アメリカ政府は2018年度予算から、軍事援助をローンに切り替える。
 トランプ大統領の提案では、アメリカは国務省およびその他国際プログラム費用を前年比29.1%減、マイナス115億ドル減らすことになっている。
 ミック・マルバニー行政管理予算局長は「対外軍事プログラムを直接供与からローンに切り替える。我々は、1億ドル上げるのではなく、より少額のローンを与えて、彼らがより多くのものを購入することになる」と述べた。アメリカの軍事支援の最大の受領国であるイスラエルとエジプトはこの限りではなく、パキスタン、チュニジア、レバノン、ウクライナ、コロンビア、フィリピン、カンボジア、ベトナムが対象となる。
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この方針転換に「アメリカはウクライナへの関心を失った」とロシアは大喜び
posted by 藤森信吉 at 22:28| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キエフ地下鉄、値上げ

 こちらによると、7月15日からキエフ地下鉄が5フリブナに値上げされる。 
 キエフ市の料金表によると、地下鉄は5フリブナ(非カード決済)、バス、路面電車、トローリーバス、ケーブルカーは4フリブナになる。現在の料金はバス、路面電車、トローリーバス、ケーブルカーが3フリブナ、地下鉄が4フリブナである。
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現在の為替レートで計算すると、約20セント。因みにモスクワ地下鉄は35ルーブリだから63セントくらい。モスクワ市民の購買力はキエフ市民の3倍、あるいはキエフ市はモスクワ市より3倍社会に優しい、となる。関係ないが、ケーブルカーも通常料金体系であることを初めて知りました。観光設備かと思ったよ。
posted by 藤森信吉 at 14:14| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月23日

ニュース製作会社からロシア人を追放

 ヘラシチェンコ代議員は、facebook上において、ニュース製作に携わってきたロシア国籍プロパガンディストの国外追放を明らかにした。
 「今日、ロシア国籍のプロパガンディストであり、インテルテレビ局報道部の事実上の責任者で、有名なプロパガンディスト、マリア・ストリャロヴァのボスであるイーゴリ・シュヴロフがウクライナ領から去った。今後5年間は入国できない」とヘラシチェンコ議員は記している。
 シュヴァロフは、ロシアの諜報部に利用され、マスメディアを通じて、武力による政権奪取として政権を批判したり、ヨーロッパ統合改革を混乱させたりした。
 シュヴァロフは2014年に国外追放の可能性があったが、インテル局の所有者が当時のウクライナ国家保安庁のナリヴァイチェンコ議長に圧力をかけることによって、さらに3年間、ロシアのプロパガンダ活動を続けてきた、とヘラシチェンコ議員は記している。
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 マイダン直後から治安当局にマークされていた札付きであった模様。
額面通りに受け取ると、「ウクライナのメディア制作の現場に入り込んでプロパガンダに従事してきた敵のスパイを追放した」となる。しかし、マイダン革命やヨーロッパ統合路線を批判すると「敵のスパイ」とされて抹殺される、とも解釈できる。
posted by 藤森信吉 at 19:30| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フロイスマン首相、国家電子発注システムを自賛

 こちらによると、国家電子発注システムProzorro の節税効果は240億フリブナに達している。
 フロイスマン首相は、キエフにおけるPRIMOフォーラムにおいて、「2016年、Prozorro利用による節税効果は240億フリブナであり、取引額は7000億フリブナに達した。かつてウクライナの発注システムは不透明で、莫大な損失をもたらし、汚職の根源となっていたが、システムは変わった。2016年8月1日からProZorros導入されたのだ」と述べた。また、首相は、ProZorro利用の次なるステップとして、非戦略的国営企業の民営化を挙げた。
posted by 藤森信吉 at 18:37| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月22日

反ダンピング課税祭

 こちらによると、ウクライナは、ロシアの窒素肥料に対する反ダンピング課税を復活された。
 課税率は31.84%でロシア産の尿素およびカーバイト製品全てに適用される。経済発展省によると、ロシアは主要供給者(80-90%)で、ダンピング価格による輸入でウクライナ農業は将来的に供給者に従属する恐れがある。
 また、こちらによると、国際貿易に関する省庁間委員会は、ロシアからのチョコレートおよびカカオ製品に対し31.33%の反ダンピング課税を課す決定を行った。税率は31.33%で5年間有効である。
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 肥料=フィルターシ、チョコレート=ポロシェンコ?
posted by 藤森信吉 at 13:19| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月20日

ウクライナ・ユーザー、facebookに乗り換え

 こちらによると、ウクライナユーザーのFacebook、Google+へのアクセスが急増した。
 Kantar TNS CMeterの調査によると、ロシアSNSへの接続がブロックされた2日目に、Facebookへの日ビジスター数は37%増、Google+は85%増となった。またウクライナのukr.net、i.ua、meta.uaへの接続はそれぞれ先週比で32%増、35%増、36%増となった。
 調査によると、Facebookはかつてユーザーが少なかったウクライナ東部で伸びている。これはUkr.netも同様である。また14-20歳のユーザーが伸びている。また、ブロックを回避できるoperaブラウザのopera.comへのアクセスも急増している。



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Operaブラウザにそのような機能があったとは。ロシア次官が嫌味で言ったように、一般ユーザーのネットスキルは高まりますな。
posted by 藤森信吉 at 12:06| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

ロシア鉄道もウクライナから撤収

 こちらによると、制裁リスト入りした連邦貨物会社(FGK)は、ウクライナ領から貨物車輌を引き上げることになった。
 ロシア鉄道会社の子会社であるFGK社は、制裁リストに含まれており、リスト入りが明らかになった後から、ウクライナ向け貨物輸送を中止し、またウクライナ上にある貨物車もロシアに引き上げ始めた。この過程は2週間で完了する。ウクライナ領には6000両が存在しており、同社所有数の5%にあたる。
 制裁リストには、ウクライナ・バス市場のトップシェア企業であるパヴロヴ・バス工場(PAZ)も含まれている。
同社のスクールバス・PAZ Mariaは入札で勝利し、国家予算で多く購入されてきた。
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 制裁の名のもと、市場を奪うためですかねえ…強いて経済合理性で考えるならば。それでも説明できないことが多すぎる。ロシア系企業が一定のシェアを持っていたということは、コストと質がウクライナ市場で受け入れられていたことを意味する。撤退後のサービスの質の低下やコスト高は誰が負担するのか。


posted by 藤森信吉 at 12:39| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月18日

ウクライナの携帯会社&プロバイダー、接続ブロックを開始

 こちらによると、ウクライナの携帯最大手キエフスター社は、制裁リスト上の全てのロシアサイトへの接続をブロックした。
 また、ボーダフォン・ウクライナ社は制裁リスト上の主たるサイト、Mail.Ru、Вконтакте、 Одноклассникиへの接続ブロックを行ったと言明した。Lifecellは、18日にブロックを開始する、としている。
 固定電話回線のウクルテレコム社は、ブロック実施の準備が不十分であり、数日から一週間、段階的に実施する、としている。他方で、専門家は、DNS、URL、IPアドレスによるブロックは容易に迂回可能であるとしている。
 こちらによると、Вконтактеと Одноклассникиは、迂回接続をウクライナ・ユーザーに呼び掛けた。ボーリン・ロシア通信次官は、迂回接続はウクライナのコンピューターレベルを向上させる、としたうえで、ウクライナ政権の支持率低下につながる、との見解を述べた。
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 こちらによると、Mail.RU社は迂回接続のやり方をユーザーにメールで通知した模様。匿名ブラウザか串を通すことを推奨しているようだ。
 しかし酷いことになっているねえ。


posted by 藤森信吉 at 23:19| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月17日

ロシア系インターネット・サービスへの接続禁止令、発動

 こちらによると、ポロシェンコ大統領は、制裁に関する大統領令に署名した。ウクライナ国家安全保障国防会議の4月28日付決定を有効化するものであり、ヤンデックス、Mail.Ru等のロシア企業も含まれる
 法文は事実上、ロシア語のВКонтакте" "Одноклассники"等のロシア系インターネット・サービスのウクライナにおける活動を3年以内に禁止するものである。トルチノフ・国家安全保障国防会議書記は、ロシアのインターネットサービスやSNSの禁止は既に有効であり、ウクライナのプロバイダーに対してただちに接続をブロックするよう呼びかけた。
Mail.Ruは 斯様な決定は自ら、すなわちウクライナ国民を損なうものであり、2500万のウクライナ住民がウクライナ内だけでなく全世界の友人との接続を絶たれることになる、ネットに国境はなく、我々はウクライナ法に反しておらず、今後もサービスを続けることを約束する、という声明文を出した。
 また、ドネツク人民共和国は、MTSやVodafoneから、SNS接続が自由なフェニックスに乗り換えるよう呼びかけた。
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クリミアにおけるタタール系メディアの弾圧を批判しておきながら、自分たちも同じことをするという。
ネット接続に関してはドネツク人ミ共和国より酷いんじゃないか? 1年前、ドネツク市を訪問したが、ドネツク人民共和国のネット検閲はプロバイダーによって守られておらず、接続し放題だった。今は知らないけど。
posted by 藤森信吉 at 23:09| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする