2017年05月09日

アメリカ、軍事支援予算をAZOV部隊に用いることを禁止

 こちらによると、アメリカの対ウクライナ軍事支援は、アゾフ志願制部隊に援助金を用いることを禁止している。
 アメリカは国防予算案(2017年9月30日まで)の第二読会を行っているが、第一読法案はウクライナへの支援金総額1億5000万ドルを割り当てている。また、いかなる資金もアゾフ部隊への武器供与、訓練、その他支援に用いてはならない、としている。
Sec. 8131. None of the funds made available by this Act may be used to provide arms, training, or other assistance to the Azov Battalion.
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 楯の会アゾフ部隊は、最近では、ズベルバンク・ウクライナの封鎖で大活躍。コロモイシキーが資金援助しているが、プリヴァトバンクのためにズベルバンク・ウクライナを潰しているようにも見える。アメリカの法律に怒ったアゾフ部隊が、アメリカ大使館を封鎖・・・・する気概はないよね(笑)
 っていうか、アゾフ部隊章は、モロにSSだろ、非共産主義・ナチ法に抵触しないのか?


posted by 藤森信吉 at 00:51| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月08日

ヤヌコヴィッチ・ファミリーは400億ドル盗んだ

 こちらによると、2.5年間にヤヌコヴィッチ・ファミリーは400億ドルを横領した。
 エーニン副検事総長はテレビ局の番組内において「我々の計算では、任期中にヤヌコヴィッチは400億ドルを盗んだ。2.5年間で国家予算に匹敵する額を盗んだのだ」と述べた。
 ヤヌコヴィッチ・ファミリーには複数の影響集団があり、クルチェンコ、クリメンコらの指揮下にあった。ドニプロペトロフシク州のみで毎月1億ドルのキャッシャを「税プラットフォーム」と称して抜いていた。

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 盛り過ぎな気も
posted by 藤森信吉 at 11:50| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月05日

国籍はく奪祭

 こちらによると、ウクライナ大統領令により、アルテーメンコ代議員のウクライナ国籍がはく奪された。
 リヤシコ・ラディカル党リーダーはfacebook上で、ウクライナ大統領令第119号によって、ラディカル党所属のアルテーメンコ議員の国籍がはく奪された、と述べた。同大統領令は現時点では、大統領HPに見当たらない。
 また、元経済省次官でサアカシビリが州知事時代の顧問をつとめたボロヴィク氏らも国籍をはく奪されている。本大統領令は、「国籍法」に基づくものであり、国籍喪失の根拠として、別の国籍の取得が挙げられている。
 アルテーメンコ議員は、「クリミアの50-100年賃貸」を問う国民投票を想定したドンバス和平案をトランプ側に提案した、とニューヨークタイムズ紙に報道されており、ラディカル党から除名されていた。アルテーメンコ氏は、カナダとの二重国籍保有者である。
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ボロヴィク氏はウクライナ国籍→ドイツ国籍、となった後、再度ウクライナ国籍を申請しましたっけ?
問題はアルテーメンコ議員で、二重国籍が理由になっているけど、政治的な意図もあるようなニュアンス。アルテーメンコ議員が提唱するクリミア賃貸は悪い案ではないと思うのだが…例えるなら、北方領土の二島返還論者たちが、国籍をはく奪されるような感じ。
posted by 藤森信吉 at 21:06| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月04日

公務員試験にウクライナ語テスト導入

 ウクライナ政府は、国家公務員テスト実施に関する決議を発表した。
「国家公務員法」はウクライナ語を国家語として公務に用いられる言語であり、運用能力をテストする、と規定しているが、それに関し、4月27日、閣僚会議は国家語テスト実施に関する決定を出した。
 テストは口頭および筆記が行われ、ウクライナ語およびウクライナ文学に対する理解が問われる。また、ロシア語との類似構造-例えば “в”, “из-за”, “около”, “по”, “при”, “у”についてのウクライナ語の対応も問われる。
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 新規採用分のみですかね。あと、大臣とか議員は公務員ではないので、ウクライナ語ができなくてもOK。
posted by 藤森信吉 at 16:07| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月03日

外国人でもウクライナ英雄になれる

 こちらによると、ウクライナ大統領は、ウクライナ英雄を外国人に授与することが可能となる法律に署名した。
 大統領は「ウクライナ国家叙勲法」(4/13議会採択)に署名、「ウクライナは常に天国の百人を記憶にとどめなければならない。我が国だけでなく、全ヨーロッパ、全世界の民主主義と自由を守った」とし、この闘争は、外国籍の人々とともに行われたことを指摘した。大統領は、「天国の百人」勲章を3名の外国人-ベラルーシ国籍ミハイル・ジスネフスキー、ジョージア国籍のズラブ・フルツィア、ダヴィッド・キピアニに授与している。
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3名とも、2014年11月に天国の百人勲章を与えられているが、2015年には揃ってウクライナ正教キエフ主教座から「ウクライナの犠牲・愛」メダルを授けられている。
 ところで、ウクライナ英雄叙勲者リストを見ると、疑惑の帝王、ボイコももらってますね(笑)

posted by 藤森信吉 at 21:56| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

ヴィスラ作戦70年

 こちらによると、28日、ヴィスラ作戦70年に際してポロシェンコ大統領は声明を出した。
 大統領は「ウクライナ人・ポーランド人は相互和解の過程で、相当の前進があり、全体主義のナチ的・共産主義的体制により無実の犠牲者が出たことを学んだ」と述べ、共産主義の抑圧マシーンは今日のロシアが復活させようとしており、ウクライナ、ポーランドのみならず民主主義世界の脅威となっている、と指摘した。
 また、悲劇の記憶は、両人民の友好・兄弟関係をさらに結び付け、統合ヨーロッパにおける諸国間の戦略的関係の深化に決定的な刺激を与えることになるだろう、と述べた。 

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隙あらばロシアの悪口。
posted by 藤森信吉 at 20:26| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月29日

ベラルーシとウクライナ、ヘトマン・オルリィク生誕345周年祝典を共同組織

 こちらによると、ベラルーシ・ウクライナ両国大統領は、ヘトマン・オルリィク生誕345周年祝典の組織について協議した。 
 ウクライナを実務訪問したルカシェンコ・ベラルーシ大統領は、ポロシェンコ大統領と会談した際、今日のベラルーシ領で生まれた「ウクライナ・ヘトマン」フィリプ・オルリィクの生誕345周年祝典の組織問題について協議した。ポロシェンコ大統領は、ヨーロッパにおける最初の憲法の起草者であるヘトマン・オルリィクの生誕記念日の重要性を強調し、今日のベラルーシ領で生まれたオルリィクの歴史的な日について今後も協議を重ねる、とした。
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 都合がいい人物を見つけてきたな〜 ベラルーシと仲良くでき、かつヨーロッパ性も強調できる。ルカシェンコが「オルリィクはベラルーシ人だ、ウクライナ人ではない」と言い出さないのか。
posted by 藤森信吉 at 13:25| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

OSCE「地雷は故意に仕掛けられた」

 こちらによると、OSCE
は、パトロール車の地雷爆発事故は故意に仕掛けられたものだ、との見解を示した。
 フグ・OSCE特別モニターミッション第一副代表は、記者会見において、23日にルガンシク州占領地域で起きたOSCEパトロール車の事故は、「明らかに地雷によるものであり、決して事故ではない。無差別の効果を生む兵器によるものであり、同地ではこれまで必要とされなかった兵器だ。誰かを殺傷するために設置されたものだ」と述べた。23日の事故では、アメリカ国籍の要員が死亡、ドイツ、チェコの要員が負傷した。アメリカは、ロシアに対し、OSCEが事故調査を行う可能性を与えるよう、人民共和国に影響力を発揮するよう求めている。
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特に地雷を設置するような激戦地ではなかった、ということのようです。
posted by 藤森信吉 at 11:15| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月28日

ウクライナは102位(報道の自由度ランキング)

 2017年度「報道の自由度」ランキングによると、180か国中、ウクライナは102位だった。
2016年に比べ、ランキングを5つ、指数を0.26上昇させた。
 マイダン革命以来、メディアの所有者の開示や国家情報へのアクセス等の改革がなされてきたが、依然としてオリガルヒがメディアを支配していることがマイナス材料とされている。また、ロシアとの情報戦争やジャーナリストやTV局への攻撃に対して国家が無力であること、人民共和国支配領域における批判的メディアの不在も懸念されている。
 ジョージア64位、アルメニア79位、モルドヴァ80位、クルグズスタン89位、ロシア148位、ベラルーシ153位、カザフスタン157位、アゼルバイジャン162位、ウズベキスタン169位、トルクメニスタン178位。
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人民共和国内の「報道の不自由度」が足を引っ張っているようだ。オリガルヒ系メディアは、ライバルや政府に対する批判だらけで、外部者としてはネタの宝庫。
 
posted by 藤森信吉 at 11:54| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キエフ・ミンスク・ラインは平和の印

 こちらによると、チェルノブイリ原発事故祈念日の4月26日、ルカシェンコ・ベラルーシ大統領が式典に参加した。
 ポロシェンコ大統領は、「今日、ウクライナに対する宣戦布告なき戦争が行われているが、我々にとって、ベラルーシ・ウクライナ国境が常に友好・善隣・平和的関係にあるのは極めて重要である。両国が係争状態にあったことはない。ベラルーシ大統領からは確約と支持を受けてきた。キエフ・ミンスクラインは、善隣・友好・平和を意味する」と両国関係を高く評価した。
 ルカシェンコ大統領は「我々は一家である。ウクライナが必要なら、土地を耕すことを手伝う。我々は平和の名のもとに協働する」と述べた。



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 二人ともでかいな〜。プーチンはこの中には立ちたくないだろう。
posted by 藤森信吉 at 10:39| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする