2017年09月04日

アフメトフは439位

 Bloombergによると、アフメトフは世界439位の資産家にランクされた。
 2017年9月4日時点でのアフメトフの資産額は43.8億ドルで年始から4580万ドル減となった。トップ500内にランクインしたウクライナ人は他にはいない。他方、ロシア人は28名、ジョージア人が1名がランクインしている。
posted by 藤森信吉 at 12:07| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

ロシア国民に対し生態認証パスポート導入

こちらによると、2018年1月1日から、ウクライナにとってリスクとなる国の国民の入国に際し、生態認証パスポートを導入する。
 ポロシェンコ大統領によると、三段階に分かれており、第一段階で、渡航目的を事前に申請し、第二段階として国境において生態認証パスポートもしくはデータを提示、第三段階として滞在住所を登録する。
 大統領は「このやり方は広く普及していると認識している。国が、ロシア側からの軍事的侵略を受けている場合、このやり方は正当化される。これにより、我々は国の安全保障レベルを引き上げる」と述べた。
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ネット右翼
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2017年08月31日

ヴォルカー「アメリカはロシアと個別の交渉しない」

 こちらによると、ヴォルカー・ウクライナ担当米国特別代表は、ロシアと個別の交渉はせず、ミンスク合意の履行を求める、と述べた。
以下、関係個所のみピックアップ。

Q ミンスク合意が今のところ、うまくいってませんが。
ヴォルカー「ウクライナの国境と平和を回復するという点では、合意はうまくいっていないが、ロシアがミンスク合意に関与する限りは、制裁の根拠となる」

Q ミンスクとキエフを訪問し、ロシアやウクライナの政府関係者と会談してきました。ロシア側から「新しいアイデアとアプローチ」について話し合われたと報道されてますが。
ヴォルカー「現状維持はロシア、ウクライナ、ドンバスの人々、誰にも利さないということで合意した。事実、事態は悪化しており、事態を動かす必要がある。また、新しいアイデアについては、安全についてだ。ロシアはロシア語話者の安全を懸念しており、実をいうと、ロシア語話者が危険を蒙っている場所はロシア軍が管理している場所なのだ。従って、ロシア軍以外に安全保障を提供できることが可能であれば、それが良いということになる。

Q アメリカがウクライナや独仏とは個別にロシアと交渉してしまうのではという懸念がありますが。
ヴォルカー「まったくあり得ない。独仏とはロシア側との交渉前に密接に話し合っている。アメリカはノルマンディープロセスを完全に支持しており、それに加わるとかその上部になろうとは思っていない。

Q クリミア問題を凍結する、というアイデアがリントナードイツ自由民主党首から出てますが。
ヴォルカー「同意できない。クリミアとドンバスに違いはない。ミンスク合意はドンバスのみが対象であるが、一方の問題解決が他方の人質となるとは思わない。
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これでは何も動きませんな〜 
現状維持で一番困るのは、ドンバスの住民(社会経済状態の悪化)、ロシア(金ばかりかかる)、アフメトフ(笑)
困らないのは、ウクライナ、人民共和国政府
その中間が、アメリカと独仏、という構造。
 なんとなく米ロのサシ交渉でウクライナ問題を解決しようとしたクレムリンの目論見が完全に破綻したようにもとれる。
posted by 藤森信吉 at 15:17| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フィルターシ、スペイン送還を免れる

 こちらによると、オーストリア裁はフィルターシのスペイン送還要求を却下した。
 ウィーン地裁はウクライナのオリガルヒ、フィルターシのスペイン送還を却下した。スペイン当局は具体的な証拠を示せなかったためであり、「政治的動機」と断言された。ベームドルファー元法相らで構成されたフィルターシ弁護団は、「アメリカの要請でスペイン司法が政治的動機でフィルターシ氏の送還を要求した」と述べた。スペイン当局は2016年にオーストリア最高裁にフィルターシの逮捕要求した。容疑は「モギレヴィッチに次ぐロシアマフィアのリーダーで賄賂や脅迫を行ってきたこと」であり、その下位レベルがスペインでマネーロンダリングを行っていた、という。
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モギレヴィッチとは懐かしい名前が。取り敢えず、フィルターシはウィーンに滞在し続けられるようです。
posted by 藤森信吉 at 14:08| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月29日

国内難民数は157万人

 ウクライナ社会政策省によると、
8月28日時点でのドンバスおよびクリミアからの難民数は1576135人、1276900家族である。
これまで18億8957万フリブナが供与されている。
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 年始のデータでは 165212名だったので、8万人ほど減っていることになる。ドンバスに戻ったのだろうか、あるいは出国したのか。
posted by 藤森信吉 at 12:13| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月28日

ポロシェンコ、アメリカに国連平和維持軍のドンバス導入を提案

 こちらによると、ポロシェンコ大統領はマティス米国防長官と会談した。
 両者はドンバスにおける国連平和維持軍の展開について協議した。大統領は「斯様な国際的なプレゼンスは和平合意の政治路線の進展に安全な環境を提供する」と述べた。
 これについて、ロシア外務省は「ミンスク2の履行過程を換骨奪胎し、自らの義務履行を回避しようとするいつもの試みである」と批判している。
posted by 藤森信吉 at 14:46| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヴォルカー米特別大使「ウクライナのNATO加盟は時期尚早」

 こちらによると、ヴォルカー・ウクライナ担当米国特別代表は、テレビ局とのインタビューにおいて、ウクライナはNATO加盟は時期尚早である」と述べた。
 ヴォルカー氏は「ウクライナを尊重しているが、ウクライナにNATO加盟の用意ができていないと思う。NATOは、ウクライナが現在抱えている情勢を受け入れる用意はある」と述べた。また、ウクライナのNATO加盟準備には多くの時間を有するが、「アメリカもEUもロシアも、ウクライナは独立国でありウクライナがいつNATO加盟国となるのかは、完全にウクライナの決定によることを理解しなければならない。しかし、これはウクライナがNATO加盟承認に近づいていることを意味する訳ではない」として、特にウクライナの汚職問題に懸念を表明した。


 
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2017年08月25日

ポロシェンコ「ウクライナ軍はロシアによって骨抜きにされていた」

 ポロシェンコ大統領は独立記念日、演説を行い、国軍の重要性を訴えた。大統領は、独立記念26周年式典で展示される兵器を前にして、過去数年においてウクライナ軍に対する横領や戦力低下に関わった関係者は責任を取らせる、と述べた。
 革命前、ウクライナ軍はロシアのプロパガンダの影響により安心しきっており、「ウクライナに対する差し迫った脅威はない」などと公式文書に記されていた。また、軍だけでなく、社会も、軍事ブロックは不要で中立で由としていた。ウクライナ軍は戦いの用意がでてきおらず、ウクライナ国防省の前指導部のもとで兵器を削減し、汚職で武器を売り払っていた、そのため、兵器は全く不足していた。また、当時のウクライナ政権の命令で2010-12年にウクライナ国軍の将官が頻繁にGRUを訪問していた。ウクライナ軍の改革やらノウハウ交換やらと称して、ウクライナ軍の戦闘能力はゼロになってしまった。準備は万端になり、2014年春に、ロシアは攻撃を企てた。しかし今やウクライナ社会の愛国心の高揚、志願兵とボランティアの活動、ウクライナ軍の真のヒロイズムと新政権の責任性によって攻撃は挫かれている。プーチンの電撃作戦は失敗したのだ。
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 軍事パレードでは、イギリス軍、ジョージア群、エストニア軍、カナダ軍、ラトヴィア軍、リトアニア軍、モルドヴァ軍、ポーランド軍、ルーマニア軍、アメリカ軍の部隊が行進したとのこと。外国軍の部隊が参加したことってこれまでありましたかね。
posted by 藤森信吉 at 13:39| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月24日

ケルチ架橋でマリウポリ港ピンチ

 ウクライナ・一時的被占領地域・国内避難民問題省によると、
ケルチ橋建設により、大型船の通航に制限が加えられる可能性がある。
 「国連海洋法条約に反し、ロシアは海峡通過に際し、喫水線上33m、全長160m以下に通航を制限する要求を出している。これを適用すると昨年度のマリウポリ港に入港した144隻(全隻の23%)がこの制限にひっかかることになる。マリウポリ港へは1万トン以下しか入港できないことになり、船輸送の競争力に影響を与える。
 第44条 海峡沿岸国の義務
 海峡沿岸国は、通過通航を妨害してはならず、また、海峡内における航行上又はその上空における飛行上の危険で自国が知っているものを適当に公表する。通過通航は、停止してはならない。を想起されたい」



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 ケルチに架橋するついでにマリウポリ港の競争力を削ぐとは。 一々セコいな、ロシアは(笑)
posted by 藤森信吉 at 02:40| Comment(4) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

ロシア侵略による一般市民の被害者数は2500人以上

 ウクライナ外務省は、8月19日世界人道デーに際し、ドンバスの人道状況に関する声明を発出した。
 それによると、過去3年間のロシアのドンバス侵略による民間の犠牲者は2500人以上、7000-9000人が負傷している。2017年上半期だけで400人以上の民間犠牲者が出ており、これは前年同期比61%増である。
 また境界線上に敷設された地雷により80万人以上のウクライナ人が生命の危険にされさている。
 160万人のウクライナ人が疎開し、国内難民として登録されている。これはウクライナ総人口の4%にあたる。境界線上の両側に居住する380万人は、人道援助を必要とする状態にある。
一方、こちらによるとドネツク人民共和国の人権問題局は、2017年1月1日から8月17日の間、ドネツク人民共和国領内で212名が犠牲になり、うち187名が軍人、25名が未成年を含む民間人であった。また同期間中477名が負傷、289名が軍人で188名が民間人であった。紛争開始から、領内では4501名が犠牲となり、うち605名は女性であった。
posted by 藤森信吉 at 14:36| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする