2017年04月09日

ウクルテレコム、ドンバス占領地域でのサービスを停止

 こちらによると、ウクルテレコムはドネツィク・ルハンシク両州の占領地域におけるサービスを停止した。
 同社は「テレコミュニケーション網に対するコントロール喪失に伴い、両州占領地域における通話およびインターネット接続サービスは停止される」と声明を出した。
 ウクルテレコム社は3月1日にドネツィク州占領地域におけるサービス停止を発表していた。ウクルテレコム社の末端はアフメトフの傘下にあり、ドネツク人民共和国側の外部統治リストに入っている。
posted by 藤森信吉 at 13:16| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月07日

ウクライナ、アメリカのシリア空爆を支持

 ウクライナ外務省は、シリア情勢に関する声明を発表した。
----
Any use of chemical weapons as one of the types of weapons of mass destruction is a flagrant violation of international law and a war crime.
The perpetrators must be unconditionally brought to justice.
Impunity of a violator of international law that uses chemical weapons leads to new crimes on its part.
Russia’s consistent blocking of the UN Security Council’s work is an inappropriate practice that requires proper assessment.
The sponsors and advocates of the criminal Syrian regime also bear responsibility for the use of the weapons of mass destruction and for the casualties among civilian population in Syria.

The US actions should be supported to prevent new war crimes of the regime, in particular those against the civilian population.
----------
英文をコピペ。あらゆる機会を捉えてロシア批判を怠らないウクライナ外務省。
posted by 藤森信吉 at 21:42| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月06日

アメリカ「ウクライナはミンスク交渉過程から逃げるな」

 こちらによると、
在ウクライナ・アメリカ大使は「ウクライナがミンスク合意を拒否して交渉過程から離脱した場合、西側パートナー諸国の支持を失う」と述べた。
 第10回「安全保障に関するキエフ・フォーラム」において、ヨヴノヴィッチ・米大使は「アメリカの対外政策-ウクライナの役割」た題する演説を行い、「我々-国際社会はウクライナと合同しているが、しかし、ウクライナがこのミンスク交渉プロセスから離脱した場合、西側パートナーの支持を失うことになる」と述べた。また大使はミンスク合意はウクライナでは非常に不人気であるが、しかし現在の紛争の必要なアスペクトを全て含んでおり、ミンスク合意の拒否に際しては別のプロレスを探す必要が出てくる、と強調した。
-------
ウクライナのサボタージュにイラついているようなニュアンス。原稿の全文をどこかで読めないものか。
posted by 藤森信吉 at 21:38| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月05日

ガイダル娘、ポロシェンコ大統領顧問に

 こちらによると、マリア・ハイダル(ガイダル)が大統領顧問(大統領府外顧問)に任命された。
 ハイダルは2016年5月にオデッサ州副知事の職を辞して、サアカシビリの顧問になっていた。サアカシビリがオデッサ州知事を辞職すると、ハイダルは、サアカシビリの政治勢力に加わっていなかった。
-------
ウクライナ国籍なので、ハイダル、と表記。ґайдар の方が響きがいいような気がするが…
posted by 藤森信吉 at 19:52| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月04日

ポロシェンコも電子申請

 こちらによると、ポロシェンコ大統領の収入は1230万フリブナだった。
 ポロシェンコ大統領は、2016年度の所得を電子申請した。それによると、給与所得は36万6342フリブナ、有価証券および法人権売却益2万6252フリブナ、そして預金利息1190万2976フリブナだった。
 大統領は、ルスチャイルド銀口座に106万3988ドル、国際投資銀行に2590万ドル、9900ユーロ、8万800フリブナを有している。乗用車はベンツVito(2010年製)、モーターボートを、大統領夫人はジャギュアXF(2008年製)を申請した。
 また夫妻で腕時計6つ(ブレゲ、パテフィリップ、ウブロ)等々を申請した。
posted by 藤森信吉 at 21:34| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月02日

ウクライナ兵器産業、タイ市場を失う

 こちらによると、ウクライナ製装甲車の買い手であるタイが中国と購入契約を行った。
 マレーシアのランカウイで行われていた兵器博覧会で、タイ軍は中国北方工业公司(Norico)と装甲車ZBL09 34両を新規購入する契約を結んだ。
 ZBL09はウクライナがこれまでタイに供給していたBTR-3Eと同類の8輪装甲車である。
ZBL09の購入価格は5932.5万バーツ(169.5万ドル)/両であるため、都合5763万ドルの契約になる。また、中国側は、4億バーツ(1140万ドル)の装甲車、戦車の改修契約にも調印した。タイは、ウクライナ製OPLOTでなく、中国製VT4を購入することも決定した。
 キエフ装甲車・戦車工場製のBTR-3E1は2007-2011契約に基づきタイに供給されいたが、当初から様々なスキャンダルに見舞われていた。結局、タイ軍は、装甲車輌の主たる購入先を中国に変更した。ZBL09は国際舞台には出回ってらず、ベネズエラに40両輸出されたのみである。ロシアも同時にT90とBTR-82Aをタイに売り込んでいたが失敗した。
-------
 スペックとはともかく、兵器としては中国製とウクライナ製とロシア製、どれがいいんでしょうかねえ。言い換えれば、奇瑞汽車とZAZとAVTOVAZ、どの車を買いますか? 

posted by 藤森信吉 at 23:25| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月01日

フロイスマン首相の年収は60万ドル

 こちらによると、フロイスマン首相は、2016年度の電子確定申告を行った。
 それによると、政府からの支払いが28.1万フリブナ、預金利息が15.4万フリブナ、不動産および自動車売却収入が1113.2万フリブナ、不動産賃貸収入が420万フリブナ、150万フリブナを納税した。
 フロイスマン夫人は160万フリブナの収入があった。
---------
都合1576.6万フリブナの収入。税率は10%くらいか? 
posted by 藤森信吉 at 13:55| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月31日

EBRD「ウクライナの不良債権比率は30%」

 こちらによると、EBRDは、ウクライナ銀行システムにおける不良債権比率を30%と試算した。 フランシス・マリージ(Francis Malige)EBRD東欧・コーカサス諸国担当局長は「ウクライナにおける懸念債権率は約30%であり、非常に高い比率だ」と述べた。マリージ氏は、ウクライナ財務省、ウクライナ国立銀行、ウクライナ銀行連盟、EBRD、世銀が作成に加わった金融再建法(2016年6月採択)に言及し、公定歩合が高いウクライナにおいて、債権者と債務者に自主的な解決手順の助けとなるものである、と評価した。
posted by 藤森信吉 at 13:19| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カシキフ、パナマから送還近し

 こちらによると、カシキフ氏の身柄引き渡しの可能性が高まっている。
 エニン・副検事総長はfacebookに「パナマ当局は、カシキフの亡命申請を却下した。これはフィナーレではないが、大いなる前進だ」と記した。
 パナマの裁判所は、60万ドルの保釈金でカシキフを釈放している。
元国家投資庁長官のカシキフは2016年8月にウクライナ司法の要請でパナマで逮捕されていた。カシキフ自身は、逮捕自体を否定していた。
-------
カシキフはオレンジ革命時の英雄の一人なんだが、その後、議員になったり、落選したり、ヤヌコヴィッチ政権に転がり込んだり、フィルターシの手下になったりして、今はこの有様。民主化NGOを主宰している時代から、外国からの援助金ゴロだった。イギリスに留学させていた息子は今、どこにいるのだろうか。

 
posted by 藤森信吉 at 12:29| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月30日

ポーランド、ルーツク総領事館の損壊に懸念

 ルーツクのポーランド総領事館が28日深夜、手りゅう弾で攻撃された事件に関連し、ポーランド大統領は、厳重な捜査をウクライナ側に求め、ポーランド側専門家の捜査への参加を示唆した。
 電話会談の際、ポロシェンコ大統領は「ポーランド外交団に対する一層の警護強化を命じた」と述べた。
 ウクライナ外務省は、本事件はウクライナ・ポーランド関係を損なうことを意図した外部からの挑発行為である、との声明を発表した。
-------
悪いことは全部ロシアのせいです! ポーランド国旗が赤いのも、ロシアのせいです。
※私のルーツク滞在記はこちら
posted by 藤森信吉 at 16:27| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする