2019年03月22日

コロモイシキー、ゼリンシキー&ティモシェンコ支援を否定

 こちらによると、コロモイシキーは、ゼリンシキーとティモシェンコへの財政支援の噂を否定した。
 「ゼレンシキーとの間には、私が株式を所有するテレビ局間で契約関係があるが、彼のスタジオのクヴァルタールとの契約だけでそれ以外の共通のビジネスはない。彼は完全に自律的である。彼ら政治経験がないことは問題とはならない。世代交代は痛みを伴う。我々は『若者は経験がなく何もできない、経験豊かな政治家に任せるべきだ』というが、何の成果も出ない」とゼレンシキーを称賛した。
 また、ゼレンシキーやティモシェンコへの財政支援については言下に否定し「財政支援をしたくても、ロンドン高裁で財産を差し押さえられているため、制限されている」と述べた。また、ポロシェンコ大統領については「もう一期務めることを望まない。この5年間の治世はフラストレーションだった」と述べたが、大統領との間には、個人的な闘争はない、とした。
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 コロモイシキーはただいまイスラエルにいます。
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2018年のGDP成長率は3.3%

 こちらによると、2018年のGDP実質成長率は3.3%だった。
 2016年2.4%、2017年2.5%から成長率をさらに伸ばした。名目GDPは3兆5587億フリブナで、一人当たり8419フリブナ、GDPデフレーターは5.4%となる。国立銀行は今年度のGDP成長率を2.5%、2020年を2.9%と見込んでいる。2018年および2019年国家予算案は年3%成長を想定している。

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2019年03月21日

世界幸福度2019

 World Happiness Report 2019によると、ウクライナの幸福度ランキングは世界133位で旧ソ連諸国内で最下位だった。
 人生の選択の自由度、寛容さ、腐敗の認識が大きく足を引っ張っている。また、ウクライナは、2005-2008からの10年間でベネズエラ、インド、マレーシアと並んで最もスコアを下げた国に挙げられている。
 他のCIS諸国ではウズベキスタン41位、カザフスタン60位、ロシア68位、モルドヴァ71位、ベラルーシ81位、クルグス86位、トルクメニスタン87位、アゼルバイジャン90位、アルメニア116位、ジョージア119位、ウクライナ133位。
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幸福度と政権の得票率に相関関係がある、とのこと。
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2019年03月19日

ジュニオール・モラエス、ウクライナ国民になる

 こちらによると、シャフタル・ドネツィクに所属するジュニオール・モラエスがウクライナ国籍を受領した。
 かかる大統領令にポロシェンコ大統領が署名した。ジュニオール・モラエスは、2012年夏にウクライナに移籍し、メタルルグ、ディナモ(キエフ)に所属した後、2018年6月にシャフタルと契約を結んでいた。ウクライナ・プレミア・リーグでは138マッチ、73ゴールを記録している。ウクライナ・パスポート取得に伴い、モラエスはウクライナ・ナショナル・チームに参加することが可能となる。22日には、ユーロ2020の予選で対ポルトガル戦、25日には対ルクセンブルク戦が予定されている。



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 ウクライナ国籍法を読んでも、全てのウクライナ国籍取得者に大統領の署名が全て必要なのか良く分からない。サアカシビリのウクライナ国籍取得と同じように、ユーロ2020予選に間に合わせるための大統領令にも見える。通常の手続きでは「ウクライナに5年以上の居住」「ブラジル国籍の返上」をクリアーする必要がある。 因みにウクライナ法上の名前はアルイジョ、姓はチャペス・リベイロ・モラエス・ジュニオル(長いな)、になる。


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2019年03月14日

マリウピリ港、ケルチ架橋により33%減

 ウクライナ・一時的被占領地域担当相によると、ケルチ架橋の影響でマリウピリ港は33%の艦船が使用不可能となった。
 チェルヌィシ相は「マリウピリ港湾社は同市の重要な産業の一つであり、最大2100万トン/年の処理能力があるが、ロシアの軍事侵攻後、2/3に落ちた。特にケルチ架橋の影響が大きく、高さ33メートルの通過制限により、マリウピリ港湾社は33%の艦船と月当たり鉄輸出14万トンを喪失した。しかし、ロシアによるケルチ海峡封鎖にも関わらず、マリウピリ港は操業を続けている」とfacebook上に記した。
posted by 藤森信吉 at 16:44| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月11日

ポロシェンコ「NATO・EU加盟を堅持しない候補者は非国民」

こちらによると、ポロシェンコ大統領は、大統領選挙でEU・NATO加盟への言及を避ける候補者を批判した。
 大統領はチェルカスィ州における会議において「ウクライナの道はEUとNATO加盟であり、次の5年間の戦略と位置付けている。しかし、何人かの大統領選候補者はこの問題を綱領で触れていないことを憂慮している」と述べた。大統領によると、候補者の選挙綱領は、EU・NATO加盟を戦略路線と定めた憲法にそわねばならず、EU・NATO加盟路線に「反対する者は反憲法的な行動をとっている」と批判した。
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 改憲を主張する者は非国民、と。
posted by 藤森信吉 at 14:45| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月10日

ウクライナは世界4位!

 こちらによると、ウクライナのモバイル・ブロードバンド料金は世界4位の安さであった。
 1GB当たりのモバイル・ブロードバンド料金から見ると、ウクライナは平均13.98フリブナ(0.51ドル)であり、インド、クルグス、カザフに次いで世界4位の安さであった。ロシアは12位、アルメニア27位、リトアニア41位、ベラルーシ48位、アゼルバイジャン53位、モルドヴァ57位、ウスベク69位、ジョージア71位、エストニア80位、タジク103位、トルクメン211位。日本は154位(怒)。
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ブロードバンド料金(普及率は低いが)から見ても、ウクライナはネット料金世界最安国。イイクニダナ〜 モバイル接続遅すぎ
ネット料金と国の経済的豊かさ・民主主義度に相関は見られず(スイスは糞高い)、単なる物価指数の一つとみるのが良さそう。トルクメンとかタジクは知らん。
posted by 藤森信吉 at 16:08| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月09日

ティモシェンコ、「ブタペスト+」和平プロセス を提唱

 こちらによると、ティモシェンコは、ウクライナ和平について、新たな「ブタペスト・プラス」フォーマットを提唱した。
 「1+1」局において、ティモシェンコは、ミンスク交渉過程は行き詰まっており、新たな戦略が必要である、として、テロリスト組織LNR/DNRとの交渉の場であるミンスク協議を打ち切り、1994年に調印されたブタペスト議定書に訴えるべきである、大統領就任後、これをすぐに実行に移す、と主張した。
 ティモシェンコはまた、現政権は、ミンスク・フォーマット以外の選択肢はないと主張して和平の実現を閉ざしている、と批判した。その上で、陣営の軍事問題チームが、交渉の新フォーマット、国軍の強化策等の政策を順次策定中である、とした。
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1+1はコロモイシキーのテレビ局。ティモシェンコに色々と助言しているのは、ネメリアあたりですかね。
posted by 藤森信吉 at 22:38| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月08日

コボレフ、首確定

 こちらによると、ウクライナ閣僚会議はナフトガス・ウクライナ社のCEOポストの公募を行う事を決定した。
 23日から公募が開始され、30日間のうちに選出される。
こちらによると、コボレフCEOの法外な給料とボーナス(ストックホルム仲裁における勝利給含む)といくつかのスキャンダルが問題になったとのこと。
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PwC出身でしたっけ。ナフトガス・ウクライナの歴代CEO(犯罪者の宝庫)の中では、非常にまともだと思ったんですがね。







posted by 藤森信吉 at 15:29| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月06日

アフメトフは272位

 Forbes誌恒例の2019年世界資産家ランキングによると、アフメトフは総資産60億ドルで世界272位だった。
ウクライナからは、ジェバゴ 15億ドル 1511位、コシュク 14億ドル 1605位、ピンチューク 14億ドル 1605位、ボホリュボフ 12億ドル 1818位、コロモイシキー11億ドル 1941位、ノヴィンスキー10億ドル 2057位 がランクインしている。
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 アフメトフは2012年の160億ドルから2016年には23億ドルと急降下したが、V字回復中。この10年間、リーマンショック、ウクライナ危機、とジェットコースター状態。
posted by 藤森信吉 at 14:59| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする