2019年07月19日

ウクライナは150位

 世界平和指数2019年版によると、ウクライナは世界150位だった。
 ウクライナは昨年、最も指数を改善させた国であり、国内紛争の犠牲者数が劇的に減少した。その一方で、国内紛争と隣国関係は最低ランクに留まり続けている。一方、政治的なテロ、住民の追放・拘束等で改善が見られたが、2019年選挙に伴う政治的不安定で帳消しにされている。ゼレンシキー陣営の勝利は国内統合と安定を改善する可能性がある。
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ロシア154位、モルドヴァ96位、ジョージア127位。
posted by 藤森信吉 at 14:29| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月18日

ウクライナ国立銀行、成長率予測を上方修正

 こちらによると、ウクライナ国立銀行は、2019-21間の予測経済成長率を引き上げた。
 2019年の予測GDP成長率を2.5%から3%へ、2020年を2.9%から3.2%に上方修正した。内需の安定化と交易条件の良化と穀物収穫高の増加がゲインである。他方、2021年の予測は3.7%と据え置かれた。また、2019年のインフレ率6.3%、2020-21年のインフレ率5%も据え置かれた。
 また、GDP成長には固定資本投資の増加も貢献している。他方で世界経済活動の停滞、2020年以降のヨーロッパ向けガス輸送料の低下とロシアとの貿易戦争激化が、リスク要因として挙げられている。
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2019年07月17日

ハンガリー外相、ザカルパチア訪問

 こちらによると、シーヤールトー・ハンガリー外相がザカルパチアを訪問した。
 外相は「ハンガリー人コミュニティーとの会談であり、この訪問は当初から予定されていたもので諸外交機関との合意に基いている。ウクライナ選挙への干渉とか私が何かに違反しているとの批判は当たらない」と述べた。また外相は、ウクライナ政権が、ザカルパチア・ハンガリー人の母語による教育の権利を取り戻してくれるのであれば、ハンガリーはウクライナ・NATO協議に対する拒否権を撤回し、5000万ユーロの国境インフラ整備費に投資を行う、と述べた。また、数日前に、ハンガリー首相府長官が非公式にザカルパチアを訪問したことも明らかにした。ハンガリー外相がカナダにおいて「ポロシェンコ前大統領は反ハンガリー政策を採っていた」と発言したことに対し、7月4日にウクライナ外務省はハンガリー大使を本国に召還していた。

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2019年07月16日

ハンガリー首相、内政干渉を宣言

 こちらによると、オルバン・ハンガリー首相はザカルバチアのハンガリー人団体と会談し、ウクライナ最高会議選挙での投票参加を呼び掛けた。
 オルバン首相は、ザカルパチア・ハンガリー文化連盟総裁ブレゾビッチ氏とブタペストにおいて会談し、ウクライナ法におけるカルパチア・ハンガリー人コミュニティーの権利を守る必要性について確認した。また、オルバン首相は21日の議会選挙において、ハンガリーで働くカルパチア・ハンガリー人は故郷に戻り投票を行うべきだ、と述べた。
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オルバン政権は「ポロシェンコは反ハンガリー」と大批判していたが、今回の選挙ではどの政党に投票することを想定しているのだろうか。
もともとカルパチアは、メドヴェドチューク同志のシマだったはず。いや、正確に言うと、バロハ一族のシマ(この件は松里教授の論文に詳しい)。
posted by 藤森信吉 at 13:02| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月11日

大統領、チェルノブイリ圏の開発に意欲

 こちらによると、ゼレンシキー大統領はチェルノブイリ圏の発展に関する大統領令に署名した。
 大統領令は、立ち入り禁止ゾーンを新ウクライナの成長地点へと変貌させるものであり、特に観光客誘致が強調されている。水路を含む観光の入口の改修及び新規設置、ビデオ撮影禁止等の無意味な禁止条項の撤廃が計画されている。また観光客から金を徴収していたり、スクラップを違法輸出したり、自然資源を違法に使用したりといった汚職の排除も目的に掲げられている。「チェルノブイリのネガティブなイメージを変える。人災の後に自然が回復したユニークな場所であり、本物の「ゴーストタウン」がある場所である。全世界の科学者、エコロジスト、歴史家、観光客にこの場所を見せたい。不必要な禁止条項がなければ汚職も生まれない」と大統領は述べた。
 また、EUやNATOのパートナーに対し、災害除去の訓練地としてチェルノブイリ圏を提供する計画があることも明かした。
 
posted by 藤森信吉 at 22:13| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月10日

PA OSCE、他国領からのロシア軍撤退を求める

 OSCE議院アンサンブルは年次会議で宣言文を採択した
 文書内でモルドヴァに関する部分は次の通り。
・Reiteratingits strong support for a comprehensive, peaceful and sustainable settlement of the conflict in the Republicof Moldova, based on sovereignty and territorial integrity within its internationally recognized borders, underliningthe importance of the “5+2” format as the only mechanism to achieve comprehensive and sustainable settlement, welcomingthe progress made so far and urgingthe sides to fully implement the commitments and continue to pursue steps to improvethe lives of people,
・Further reiteratingthe need to have a complete withdrawal of the armed forces and ammunition stockpiles of the Russian Federation from the territory of the Republic of Moldova and to transform the current peacekeeping operation into an international civilian mission,

ウクライナに関する部分は
Calls forthe cessation of militaryhostilities in eastern Ukraine, the full withdrawal of heavy-calibre weaponry by both sides, an immediate end to the use of landmines and greater investment in demining efforts, the de-occupation of the Autonomous Republic of Crimea and the city of Sevastopol, the withdrawal of Russian military forces from Ukrainian territory, and a comprehensive settlement of the conflict based on full
4implementation of the Minsk Agreements, in particular the obligations under the Minsk Agreements which have not been fulfilled by the Russian Federation
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 これは堂々退場す案件
posted by 藤森信吉 at 15:53| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゼレンシキー、大粛清

 こちらによると、7月9日だけで、70名の地区首長が解任された。
 ゼレンシキー大統領は、ヴィヌィツァ州、ヴォリン州、ドネツィク州、ドニプロペトロフシク州、ジトミル州、ザカルパッチャ州、キロボフラード州、リヴィウ州、キエフ州、ルガンシク州、オデッサ州、ポメタヴァ州、リヴネ州、スゥミ州、テルノピリ州、フメリニツィキー州、チェルカッスィ州の各地区行政首長を、大統領任期切れを理由に解任した。
posted by 藤森信吉 at 13:43| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月08日

首相「年金引き上げは選挙後も実施」

 こちらによると、フロイスマン首相は、選挙後に年金引き上げが取り消されることはない、と言明した。
 ICTV局とのインタビューにおいて、フロイスマン首相は、7月1日から引きあげられた年金支給額について「2017年冬に導入された法的なノルマであり、一度だけの措置ではなく制度的なステップを踏んでいる。政治的なトレンドで撤回されるものではない」と述べた。7月1日から、勤続30年以上の女性および勤続35年以上の男性で給与額が少なかった者は年金給付額が引き上げられた。また、チェルノブイリ原発除染に関わった軍人3万3千人への給付額が2000-5000フリブナ引き上げられ、3800-5500フリブナが5800-10500フリブナとなった。また、対テロ作戦、合同軍作戦の負傷者43000人への給付額も3500~4400フリブナから5600~10100フリブナに引き上げられた。
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 年金支給の引き上げは働き者の貧乏人と軍人さんが優先される訳か。
posted by 藤森信吉 at 13:43| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月06日

フリブナ為替レート、1ドル=25フリブナ台に突入

 こちらによると、ウクライナ国立銀行は、1ドル=25.8708フリブナに設定した。
 これは2017年9-10月のレートを上回るものである。フリブナ高は、一時的なものであるが、25.5フリブナに達する見方も出ている。銀行家によると、フリブナ高の主因は、非居住者がウクライナ国内債を購入するために大規模なドル売りをしたこと、そして輸出業者が収穫期を前にドル売りに出たためである。将来的には、ウクライナの貿易赤字と国債償還のピークがフリブナ安の根本的な要因となる。
posted by 藤森信吉 at 15:58| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月04日

大統領「ドンバス復興に100億ユーロの投資が必要」

こちらによると、ゼレンシキー大統領は、トロントにおいて、ドンバスへの投資を呼びかけた。
 大統領は、ウクライナの発展にはドンバスとクリミア問題を避けて通れない、領土と捕虜の返還、和平の確立が第一だ。国家は国民に方向性を示しなければならず、ここに外国の支援が必要である」と述べた。大統領は、ドンバス復興には100億ユーロ以上が必要であるとの試算を示し、マリウポリで秋に開催されるフォーラムに外資の参加を呼び掛けた。
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 アフメトフのお膝元というだけでもやばいのに、境界線を挟んで撃ち合い中。こんなところに投資する冒険者はいるのか。
しかしゼレンシキー大統領、このキャラで英語(フランス語でもいいけど)で演説できないのは如何にも惜しい。今から大好きなモンティ・パイソンで勉強だ。

posted by 藤森信吉 at 12:47| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする