2017年10月01日

ルガンスク人民共和国で公務員給料引き上げ

こちらによると、10月1日からルガンスク人民共和国の公務員給料が5%引き上げられる。
 ナタリア・ハルシェヴァ・LNR閣僚会議大臣代行によると「共和国民の社会生活向上を意図したLNR元首からの命令で予算執行分野・国家行政機関の労働者の賃金体系を変更した。10月1日から漏れなく5%引き上げれる」と述べた。
 2015年11月1日から15%引き上げられ、2016年4月1日から5%、同7月1日から5%と幾度となく賃金は引き上げられている。LNR元首令によると、4月1日から最低賃金は3087ルーブリになった。また、2年以上、LNRは公務委金給料の支払いを完全履行している。
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3087ルーブリ=50ドル… とはいえ、この手の話に事欠くドネツク人民共和国に比べ、ルガンスク側は財政がそれなりに回っている模様。
posted by 藤森信吉 at 16:06| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月26日

第69弾 人道援助コンボイ

 こちらによると、28日にドネツク市にロシアからの人道援助コンポイ第69弾が到着予定である。
 ロシア非常事態省の人道援助コンボイの第69弾は277トンの幼児食品、医療品を積載している。第68弾は8月24日に到着し、300トン以上の食料品と医療品をもたらした。
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このペースでいくと、記念すべき第100回は2020年あたり。そのころまで人民共和国があるかは不明ですが。
posted by 藤森信吉 at 13:32| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月24日

ドネツク市内で暗殺劇

 こちらによると、ドネツク人民共和国の歳入相の車が爆破された。
 アレクサンドル・ティモフェーエフドネツク人民共和国歳入相の車がドネツク市内で爆発を受けた。
 シュキリャーク・ウクライナ内務省顧問は、この事実を確認したうえで、爆発によりティモフェーエフは重体となっている、とfacebookで述べた。シキリャーク氏は、ティモフェーエフは、クレムリンと秘密裡にDNR元首ポストの交替に関する交渉を試みており、ザハルチェンコ元首側からの粛清であることは明白である、とした。また、ロシアのGRU、FSBによる人民共和国指導部の粛清計画の一環である可能性も否定できない、と指摘した。

追記)ピンピンしている様子。
https://dan-news.info/politics/gosudarstvo-ukraina-dejstvuet-po-metodam-terroristov-iz-ig-timofeev.html
posted by 藤森信吉 at 14:14| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月14日

「ミス・ルガンスク-2017」開催

 こちらによると、18歳のルガンスク国立大学生がミス・ルガンスク-2017に輝いた。
 レーニン名称文化宮殿で開催されたフィナーレにおいて、シェフチェンコ名称ルガンスク国立大学生ヴィクトリア・ゴリャチキナがミス・ルガンスク-2017に選出された。
 「毎日、リハーサルを行い、スポーツジムでトレーニングを重ねてきた」とゴリャチキナは述べた。大学で勉強を続けるとともに、より高いレベルでのモデル業をはじめている計画があるという。
 11月1-2日に開催されるWORLD RUSSIAN BEAUTYに、ミス・ルガンスクの勝者は、ルガンスクおよびLNRの代表として参加する。



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「ルガンスク市の日」に合わせてウクライナ時代から毎年実施されているミスコンだが、ルガンスクではこの他にも、「ミスLNR」や「Miss Lugansk Beauty」も開催されている。モスクワのモデル事務所が入り込んでいるようで興味深い。2016年以降、ミスコンが開催されていないドネツク人民共和国と比べるとルガンスク人民共和国は余裕があるのだろう。
 あと余計な事を言うと、ドネツク国立大学同様、ルガンスク国立大学もウクライナ側に疎開しているので、人民共和国に残された「ルガンスク国立大学」のレベルは相当落ちてます。
posted by 藤森信吉 at 11:29| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月13日

ロシア、人民共和国に12億ドル相当の貿易輸出

こちらによると、2016年、ロシアは両人民共和国に12億ドルの非正規輸出を行った。
 ロシア通関統計および鉄道公社のデータによると、ロシアの企業は、ドネツク/ルガンスク人民共和国に7億3500万ドルの貿易輸出を行った。また、ガスプロムは24億m3(5億ドル相当)のガスを供給した。ロシアの輸出品構成は、36%が農産品・食利用品で、石炭、石油製品、鉄鉱石が18%を占めている。
 他方、両人民共和国からロシアへは、2億ドルが輸出されている。石炭および燃料が22.7%(4440万ドル)を占め、穀物および食料製品が35.7%(7200万ドル)占めている。
posted by 藤森信吉 at 14:47| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月07日

ルガンスク人民共和国のパスポート受領者、6万5千人に

 こちらによると、ルガンスク人民共和国のパスポート受領者は6万5千人に達した。
 LNR内務省によると、2015年5月に、ルガンスク人民共和国住民に最初のパスポートが発行されて以来、6万5千人の国民がLNRパスポートを受領した。今年度は3万5千件を発行している。2月18日にプーチン大統領が、両人民共和国のパスポートを公式書類として承認するとの大統領令に署名したが、それ以降、LNRパスポートの人気は急騰し、発行数は倍の200/日に達している。
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ルガンスク人民共和国の公式人口数は147万人なので、普及率は非常に低い状態。
因みに、リンク先に、パスポート受領権利者の要件が掲載されているが、独立時点(2014年5月12日)での域内(ルガンスク州)居住がほぼ唯一の条件で、民族籍とか言語とか歴史のテストとかは要求されていない。素晴らしい国だな
posted by 藤森信吉 at 08:37| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月01日

ザハルチェンコ「小ロシアの議論は今後も続ける」

 こちらによると、ザハルチェンコ・ドネツク人民共和国元首は「小ロシア創設の反響に驚いている。議論は今後も続けていく」と述べた。
 ザハルチェンコ氏は、一週間内にウクライナ全土から、膨大な反響、コメント、提案が寄せられたが、小ロシア創設のアイデアは具体的な提案を行う必要があり、今後も取り組み、事態を分析していく、と述べた。また、小ロシアという名称、首都の位置、国旗、国章についても反対意見が出され、ウクライナの全地域の代表が集まる創設会議の構成、フォーマット、時期についても議論された、最終的な決定は採用されなかったが、最も重要なのは議論を続けていくことだ、と結んでいる。
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早くもトーンダウン(というか、誰も相手にしていなかったが)。「今後も議論していく」=「善処します」「精査します」(官僚用語)といったところか。何でこんな荒唐無稽な構想をぶち上げたのか、ますます謎。
posted by 藤森信吉 at 00:03| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月20日

ルガンスク人民共和国、小ロシア建国賛成を重ねて否定

 こちらによると、ミンスク・コンタクトグルーブのルガンスク人民共和国全権代表ジェイネガ氏は「小ロシア国創設のイニシアチブは時宜にかなっていない」として、LNRが支持していないことを重ねて表明した。
 ジェイネヴォ氏は「本件はメディアを通じて知った。我々との間で協議はなされていない。ウクライナ南東部の住民の多数は、反キエフであるが、ウクライナ側にミンスク合意を履行させることが重要であると考えている」と述べた。

 ルガンスク人民共和国の公式声明はこちら
「代表団を派遣していないし、人民の意思も反映していない。ミンスク合意をウクライナ側の履行させることが重要」。
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小ロシア国・・・何なんですかね。ウクライナ側メディアも大きく取り上げていないし、政府の反応も鈍い。ガセ構想に釣られない、というところか。
posted by 藤森信吉 at 21:39| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月19日

小ロシア建国! 

 こちらによると、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国と19のウクライナの地域は、小ロシア国創設を宣言した。
  「我々、ウクライナ(クリミア除く)の旧地域の代表はウクライナの法的後継国である『小ロシア』国家の創設を宣言する」と新憲法には記されている。ザハルチェンコ・ドネツク人民共和国元首は「ウクライナは破綻国であり、今後も住民に平和と福祉を提供できない」と述べた。
 ドンバスの他、ハリコフ、ドニプロペトロフスク、ザポロジア、ヘリソン、ニコラエフ、オデッサ、スゥミ、ポルタヴァ、チェルニゴフ、キロヴォグラード、キエフ、チェルカッスィ、ロヴノ、ヴォリン、チェルノポリ、イヴァノフランコフスク、リヴィウ各州およびキエフ市の代表が全会一致で憲法を支持した。
 小ロシア憲法によると、広範囲な自治権を持つ地域からなる連邦国家の首都はドネツクであり、キエフは特別な歴史的・文化的センターとして特別の地位を有する。小ロシア旗はボフダン・フメリニツキー旗になる。
 一方、ルガンスク人民共和国人民議会議長は、「ルガンスク人民共和国は代表団を送っておらず、そもそもこの問題について協議も合意もしていない。現在、ミンスク合意の履行が唯一の策である」と述べた。
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 両人民共和国ともクレムリンの合意なしに勝手な行動はできないので、何らかの指示が出ているのでしょう。どうなんですか、スルコーフさん?!
posted by 藤森信吉 at 00:14| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月15日

ロシア、人民共和国炭の輸入を公式に認める

 こちらによると、ロシアの通関統計に、人民共和国からの無煙炭輸入が記載された。
 ロシア連邦通関局南部通関のサイトには、特に2017年5月にロストフ州は、「ウクライナ」からの無煙炭5万8652トン(314万ドル)輸入が記録された。1-5月を通して23万6568トン、1304万ドルになる。
 5月時点で、ウクライナで無煙炭を産するのはドンバス占領地域のみであり、ウクライナ・エネルギー・石炭産業省によると本年度、無煙炭の輸出ライセンスを申請した木々用はない。
 他方で、南部通関の統計によると、2017年5月にロシアからウクライナに2万4408トン(214.6万ドル)の無煙炭が輸出された。1-5月では23万6296トン、1629万ドルになる。
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 単価で計算すると、人民共和国の無煙炭は55ドル/トン、ロシアからの輸出は70ドル/トン。ロシアからウクライナへ輸出される無煙炭の相当分が、人民共和国産ではないかと見られているが、そうだとすると、かなり上乗せされてますな。

posted by 藤森信吉 at 12:51| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする