2018年12月26日

第84次人道援助コンボイ、ドンバスに到着

 こちらによると、ロシア非常事態省第84次人道援助コンボイがルガンスクで積載を降ろし、帰路についた。
 ルガンスクへは15両、157.8トンの人道援助物資を運びこんだ。内容は幼児用食品セット、新年プレゼント、そして医療品である。
 11月22日に25両から成る第83次人道援助コンボイが到着している。ロシア非常事態省の最初の人道援助コンボイは2014年8月22日であり、それ以来、合計77000トンの人道援助がルガンスク人民共和国の住民にもたらされている。
-------
 一週間前のニュースですが備忘録として。この頻度で行くと、2020年の記念すべき第100次が見られそう。
posted by 藤森信吉 at 00:22| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月14日

ミス・ドンバス-2018

 こちらによると、ウクライナ側アヴデエフカから参加したオクサナ・ユジナがミス・ドンバス-2018の栄誉に輝いた。
 コンクールは、ドンバス人民復興の人道プログラムの枠内で行われ、8名のファイナリストがドネツクおよびウクライナ側コントール地域から参加した。
 ミスに輝いたオクサナは20万ルーブリ、証書、スポンサーからの花束を授与された。第一準ミスはドネツク出身のエリヴィレ・ヤクポヴァ(15万ループリ)、第二準ミスはウクライナ側コントロール地域のクラスノアルメイスカヤ出身のマリネ・ルツェンコ(10万ルーブリ)にそれぞれ授与された。




-------------
 モスクワのモデル・エージェント丸抱えっぽいミス・ルガンスクに比べると、ミス・ドンバスは手作り感あふれる。しかし「ドンバス」なのに参加資格は、ドネツク人民共和国およびウクライナ側ドネツク州限定。ところでウクライナ側から参加したミスは、無事に帰郷できるのか心配だ。テロ組織(=人民共和国)から資金援助を受けたのでテロリスト扱いになりかねないか。
posted by 藤森信吉 at 13:57| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月14日

人民共和国選挙結果

 人民共和国の選挙結果のまとめ。

ドネツク人民共和国(中央選管発表)
・元首選挙 デニス・プシリン60.85%、ロマン・フラメンコフ 14.2%、エレーナ・シシキナ9.3%、ロマン・エフスチフェロフ7.75%、ウラジーミル・メドヴェージェフ6.5%、無効票1.4%
・人民ソヴェイト選挙
「ドネツク共和国」72.5%、「自由ドンバス」26.0%、無効票1.5%

ルガンスク人民共和国(中央選管発表)
元首選挙 レオニード・パセチニク68.3%、オレグ・コヴーリ16.55%、ナタリア・セルグン7.95%、リュドミラ・ルスナク5.9%、無効票1.3%
・人民ソヴェイト選挙
 ミール・ルガンシチネ(ルガンスク人の平和) 74.12%、ルガンスク経済同盟25.16%、無効票0.72%
--------
 元首選挙は現職(代行)が勝利、ソヴィエト選挙も前の選挙から変化なし。「ドネツク共和国」と「自由ドンバス」の違いは謎。根強い支持があると言われる共産党系の候補者・社会団体が出ていないことだけ見ても、人民共和国の選挙の性格が良くわかる。そもそも結社の自由がないが。
 因みに、どちらの選管も .suドメイン
posted by 藤森信吉 at 17:02| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月13日

スルコーフ、人民共和国元首の当選を祝う

 こちらによるとスルコーフ・ロシア大統領顧問は、ドネツク/ルガンスク人民共和国の元首選挙の当選者に祝電を送った。
 チェスナコフ・政治問題センター所長は「スルコーフは既に元首選の勝者であるプシリンとパセチニクに祝電を送った」と述べ、祝電内では、特に「高い投票率はドンバス人民の威厳と知性を全世界に知らしめた、ドンバス人民は自立でき、キエフの行かれた政策を拒否している」
と記されている。また、スルコーフは、選出された指導者が人民の生活水準の向上に力を使い、2014-2015年に国際社会が人民共和国に与えた国際義務を果たすことを確信している」と評価したという。
---------
スルコーフ、本当に表で発言しない。
posted by 藤森信吉 at 13:27| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月12日

ドネツク人民共和国選挙の投票率は80%超

 こちらによると、ドネツク人民共和国の投票率は、11日20時点で80.1%だった。
 ドネツク人民共和国中央選挙管理委員会議長によると、20時に408投票所で投票が締め切られ、160万人以上が投票し、投票率は80.1%だった。選挙違反やウクライナ側からの挑発は記録されなかった。元首選挙には5名が立候補、人民ソヴェイト選挙には、2社会運動団体、「ドネツク共和国」「自由ドンバス」が参加している。
 また、こちらによると、ルガンスク人民共和国では316投票所で投票が締め切られ、投票率は77%だった。元首選挙には4候補者、ソヴィエト選挙には2団体が参加している。
-----------
日本時間の今晩あたりに開票率100%に達するでしょう。
これだけ住民の出入りが大きい地域に、しっかりした有権者名簿があるのか不明。80.1%という投票率はオレンジ革命時のドネツク州全体の投票率よりは低いですな(笑)
posted by 藤森信吉 at 17:37| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月08日

ロシア、人民共和国選挙の結果を承認か

 イリーナ・ヘラシチェンコによると、ロシア側はドンバス被占領地域における選挙結果を認めることを明らかにした。
 ヘラシチェンコ・ドンバス和平三者コンタクト会議人道問題グループ・ウクライナ代表は、会議において「ロシアは公式に、傀儡政権の『選挙』を承認すると宣言した。ウクライナ側は、選挙はミンスク合意に反する、と述べた」とfacebook上に記した。ヘラシチェンコは、「2014年にクレムリンが組織した似非選挙のシナリオの繰り返しである」と指摘し、この似非選挙の実施問題は、EU、アメリカ、G7諸国、国連安保理のメンバー国で検討されている、とした。
----------
 日本大使館の声明はこちら
「日本国政府は、『選挙』を正当性ないものとみなし、斯様な一方的行動がとられるべきでないと考える」

posted by 藤森信吉 at 20:38| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月06日

ザハルチェンコ名称公園、誕生

 こちらによると、 ドネツク市に初代ドネツク人民共和国元首アレクサンドル・ザハネチェンコ名称公園が誕生した。
 ローシチャ公園近くのカリーニン地区で開かれた式典において、プシリン元首代行は「ザハルチェンコ公園、通り、広場と呼称することは我々全員にとって必要なことである。人民共和国の形成がいかになされたのか、我々の子孫は思い起こさねばならない」と述べた。ザハルチェンコは8月31日にドネツク市においてウクライナの工作員によるテロ攻撃によって死亡し、共和国人民ソビエトの決定により、プシリンが代行に任命された。11月11日に元首およびソビエト選挙が開かれる。



--------
11月11日といえば、アリババの独身セールの日、はさておき、なんとも外れた場所に公園を設置したものだ。で、Google地図を眺めていると、近くのレストラン・アダチなるアジア料理屋が表示される。大観コレクションで有名な足立美術館の名前を冠しているようだが・・・
posted by 藤森信吉 at 16:46| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月29日

ウクライナ語も使えるルガンスク人民共和国

 こちらによると、ルガンスク人民共和国の投票用紙はロシア語・ウクライナ語の二言語併記である。
 11月11日に両人民共和国で、人民ソビエト代議員選挙および元首選挙が行われるが、投票用紙がメディアに公開された。それによると、ルガンスク人民共和国は、ロシア語およびウクライナ語の両併記である。
 ルガンスク人民共和国の元首候補者はアルファベット順であり、姓、誕生地と職業が簡単に記されている。また、人民ソビエト代議員選挙には、2つの社会団体゛ルガンスク経済同盟」と「ミール・ルガンシチネ」が記されている。
 ドネツク人民共和国の投票用紙はロシア語表記のみである。
-------------
 人民共和国の憲法でもウクライナ語は国家語に指定されている訳で、多言語が保証されるとは素晴らしい。ほとんど意味はないと思うけど。因みに両人民共和国に「政党」はありません。
posted by 藤森信吉 at 11:55| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月06日

ルガンスク人民共和国、給料引き上げ

 こちらによると、ルガンスク人民共和国は11月1日から、公務員給料を一律10%引き上げる。
 ルガンスク人民共和国閣僚会議は、共和国財政で賄われる国家機関および団体の労働者の給料を10%引き上げる決定を採択した。労働社会政策省は、引き上げは、共和国住民の生活水準の向上をもたらす、としている。2017年10月1日に、ルガンスク人民共和国は給料を5%引き上げている。
posted by 藤森信吉 at 12:35| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月04日

ロシアの人民共和国維持費は年13億ドル

チェルヌィシ・一時的占領地域および国内避難民問題担当相によると、ロシア連邦はドネツィク、ルハンシクの占領地域の維持に年13億ドル費やしている。
 大臣はテレビ局のインタビューにおいて、「両州占領地域における住民の生活水準の低下について触れ、仕事と収入に問題があり、炭鉱は週1もしくは週2である。占領地域には直接アクセスできないが、衛星写真と火力発電所の稼働のモニターから、使用されない石炭があり、発電量が減少していることが伺える」と述べた。また、「いくつかの炭鉱は操業を停止し、くみ上げポンプを止めているため、水が溜まっており、地下の汚染につながり、水質悪化の直接要因となる。また地盤沈下にもつながっている」と環境の悪化を指摘した。
 ロシア政府の占領地域の支配メカニズムについては、「ロシア政府の次官級の高官が関与しており、行政区画ではなく、単なるテリトリー1、テリトリー2と呼ばれている、ロシアは年間13億ドルを費やしていると試算できる。同時にロシアは両州で違法に採掘された石炭を輸出している」とも指摘した。

posted by 藤森信吉 at 22:01| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする