2017年04月24日

OSCE要員、ルガンスクで殉職

 OSCEによると、OSCE特別モニターミッション(SMM)要員がルガンスク人民共和国内で殉職した。
 23日、ルガンスク人民共和国が支配するプリシブ村において、OSCEのパトロール車一台が、地雷に接触したとみられる爆発により損壊し、アメリカ国籍の要員一名が死亡、二名が病院に運び込まれた。二台目は、そのままLNR内のベースに戻った。
 LNR元首は哀悼の意を表明すると同時に「我々とルートについて合意があれば悲劇は避けられたかもしれない。人命は最重視しなければならない」と述べた。
 LNR人民警察は、対戦車地雷によるものでウクライナ側特殊部隊が準備した、と述べた。



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人民共和国側の報道は非常に早いです。
2014年8月にルガンスク市周辺で攻防があったのでその時期に、仕掛けられた地雷か? いつどこに誰が地雷を仕掛けたのか、まったく分からない状態。
posted by 藤森信吉 at 11:06| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月16日

ロシア、人民共和国の企業に「人道支援」

 こちらによると、ロシア連邦国家備蓄局はドンバスの諸企業に人道的支援を行ったことを認めた。
 ゴーギン・ロシア連邦国家備蓄局長は「備蓄局は保有する備蓄から、ドンバスの企業支援を行った」ことを確認した。ナザロフ・ドネツク・ルガンスク州南東部地域支援問題に関する省庁間委員会議長は、キエフによる経済・輸送封鎖に伴い操業を停止している企業に原材料や物資を送った、との発言を認めた形だ。
 ナザロフ氏は「これは必要な措置だ。ミンスク合意に沿って、ウクライナとドンバス間の経済関係を回復させることのみが、外部企業統治を排して企業所有者の権利を復活させることにつながる」と述べた。
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председатель межведомственной комиссии по оказанию гуманитарной поддержки пострадавшим территориям юго-восточных районов Донецкой и Луганской областей Украины なる役職がロシア政府にあるとは。
・人民共和国側の企業乗っ取りはあくまでも一時的措置
・人民共和国を承認するつもりは皆無(人民共和国、DNR、LNRという単語は一切出てこない)
というロシア政府の姿勢が確認できる。
posted by 藤森信吉 at 11:52| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月26日

社会団体「ドネツク共和国」、加入者が17万人を突破

こちらによると、ドネツク人民共和国の社会団体「ドネツク共和国」の加入者が17万人を超えた。
 同団体の指導者兼人民共和国ソビエト議長・プシリン氏は「今日、17万人を超えた。我々の陣営は伸長しており、これは、我々が正しい行いをしていることの証である」と述べた。2016年度だけで、1万1500ものイベントを行った。
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人民共和国の公式統計によれば、現在の人口は230万人(この数字自体、疑問だが)、したがって総人口の7.4%が「ドネツク共和国」の加入者ということになる。ソ連時代の共産党員比率6.5%より高いですw 
posted by 藤森信吉 at 23:56| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月18日

人民共和国、ロシアへの編入を問う住民投票を画策

 こちらによると、
ルガンスク人民共和国はロシアへの編入に関する住民投票実施に前向きな姿勢を示した。
 プロトニツキーLNR元首は「住民投票は過程ではなく、確実に行われる。クリミアの道をたどるようなこ問題設定について、我々はいかなる疑問も抱いてこなかった」とRIA NOVOSTIの質問に答えた。
 「住民投票が行われれば、クリミアと同様の結果が得られるであろう」とプロトニツキーは述べた。
また、プロトニツキーは「両人民共和国は、キエフによるドンバス封鎖を、事実上の独立承認であるとみな
一方、ペスコフ・大統領報道官は、ロシアには両人民共和国を編入する具体的シナリオ(нет письменных сценариев)はなく、ロシアは統一・繁栄するウクライナを望んでいる、と述べた。
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白々しい…人民共和国の声明はクレムリンの腹話術なのに。
posted by 藤森信吉 at 22:56| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人民共和国、石炭をクリミアに供給

 こちらによると、ルガンスク人民共和国はクリミアに石炭供給を開始した。
 プロトニツキーLNR元首は記者会見において、クリミアへの石炭供給を開始した、と述べた。これは、ケルチ海峡フェリーを経由した契約であり、「鉄道によりロストフ、海峡フェリー経由で供給する。2年契約だと思う。これは始まりに過ぎない」と述べた。
posted by 藤森信吉 at 21:13| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月15日

アフメトフの人道援助財団、活動禁止

 こちらによると、ドネツク人民共和国でアフメトフの人道援助財団の活動が禁止された。
 ザハルチェンコDNR元首は、「リナト・アフメトフ人道援助財団『Поможем』の活動は、ドネツク人民共和国領土上では禁止される」と記者会見で述べた。住民は、今後、拡大されるロシア・非常事態省のラインで人道援助を受け取ることになる。3月2日に、同財団は人道援助物資の保管に関して重大な違反があると、DNR側から指摘されていた。
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アフメトフ財団の人道援助は、社会的弱者の生活にかなり寄与していたはずなのだが、切ってしまって大丈夫なのだろうか。
posted by 藤森信吉 at 12:03| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月04日

人民共和国政府、ウクライナ法人企業の経営権を掌握宣言

 こちらによると、ドネツク人民共和国は、40余りのウクライナ企業の経営権掌握を宣言した。
 ザハルチェンコ元首によると、ウクライナの所有者から、DNR政府に連絡はなかったという。
また、こちらによると、フロイスマン首相は、鉄鋼業界への影響について、「鉄鋼業はウクライナの工業生産の17%、貨幣収入の25%を占めるが、占領地帯からの石炭がない場合、ロシアかアメリカが供給源になる。封鎖により、ロシアから石炭を買わざるを得なくなっている」と述べた。
 また、SKM社によると、同社傘下の企業はウクライナ法に従っており、いかなる圧力も株主の変更をもたらさない、とした。また、ウクライナに納税しており、人民共和国政府への納税要求は受け入れられない、と述べている。
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活動家の皆さまの石炭封鎖の意味が良く分からないんですが、ロシアからの石炭輸入で儲けたい方がおられる、ということなのでしょうか? しかし、かつてアフメトフの飼い犬だったザハルチェンコ、下剋上とはこのことか。
posted by 藤森信吉 at 15:22| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月01日

ドネツク人民共和国国歌法、施行される

 こちらによると、28日、「ドネツク人民共和国国歌法」が施行された。
 歌詞は以下の通り。
Великий Донбасс – честь и гордость народа,
Богатые недра, леса и поля…
Наш край трудовой – наша жизнь и свобода,
Навеки хранимая Богом земля!
Славься, Республика наша народная!
Славься, любимый шахтерский Донбасс!
Славься, держава, духом свободная,
Дружбой народов связавшая нас!

Врагу не сломить нашу крепкую волю:
Мы духом и сердцем вовеки сильны!
Единству и братству славянских народов
Мы будем всегда беззаветно верны!

Славься, Республика наша народная!
Славься, любимый шахтерский Донбасс!
Славься, держава, духом свободная,
Дружбой народов связавшая нас!

Донецкая Русь сквозь года величаво
Победное знамя свое пронесет,
Святая народная наша держава
С надеждой и верой для мира цветет!
Славься, Республика наша народная!
Славься, любимый шахтерский Донбасс!
Славься, держава, духом свободная,
Дружбой народов связавшая нас!
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 曲が見つからないが、そのうち、コブゾン(ヅラ)が歌い上げてくれるでしょう。
歌詞を読むと、
・Донецкая Русь  
・шахтерский Донбасс
・Дружбой народов
・Единству и братству славянских народов
 あたりが、ソ連国歌テイストを感じさせる。FSBが「監修」したのかな(笑)
posted by 藤森信吉 at 14:15| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月28日

両人民共和国、封鎖解除を要求

 こちらによると、ドネツク/ルガンスク両人民共和国元首は、キエフ側が輸送封鎖を解かない場合、対抗措置を取ると警告した。
 「2017年3月1日00:00までに封鎖が解かれない場合、両人民共和国は人民共和国内で操業するウクライナ法人企業の経営を掌握する。我々は、ウクライナへの石炭供給を延期する。供給用の石炭はなく、支払いの体制もない。ロシアその他諸国向け志向にする」と共同声明は述べている。さらに、キエフ側が急進派を用いて行っているドンバス封鎖は、ドンバス企業の操業を妨害しており、ミンスク合意に反する、と批判している。



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人民共和国内で操業する「ウクライナ企業(ウクライナ側で法人登記)」は、ウクライナ側に石炭といった製品を合法的に輸送できるのだが、これの鉄道輸送をウクライナ側活動家が1月末から封鎖している、というのが簡単な構図。おかげで、ウクライナは電力危機&冶金工場操業停止、人民共和国側もウクライナ側から支払いが来ないので経済危機、ということに。ナショナリズムを政府がコントロールできなくなっている、と見るべきか、あるいは、裏でドロドロした利権の戦いがあると見るべきか。
posted by 藤森信吉 at 13:07| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月26日

SBU、ロシアの対人民共和国財政支援経路を公表

 ウクライナ保安庁は、ロシアからの人民共和国への財政支援経路を明らかにした。
以下、箇条書き
・ルガンスク人民共和国のQ1財政は110億ルーブリの歳入を前提としているが、自主財源は20億ルーブリのみ。残りはロシア政府からの財政支援で、予算案はLNR議会とロシア省庁間で合意済。
・ポケット慈善基金たる「国際人道計画支援基金」から資金が流れされている。同基金は、「国際決済銀行」に登録されている。同基金は、NPO法人「国際決済センター」の口座を経由し、LNR国立銀行に送金される。
・LNR警察や治安機関に入る資金のかなりの部分は、住民に対するウクライナ・プロパガンダに費やされる。



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ガスプロム社のガス垂れ流しとか、人民共和国の財政支援とか、ロシアは10億ドル単位で浪費していることになる。ロシアの納税者はもっと怒るべきだ。
 しかし、SBU本部前にありSBUのHPにもフィーチャーされている「勝利者 コサック」像はすごいな。ATO参加者の記念碑とのことで、構図は「聖ジョージの龍退治」そのものなのだが、災いは東から来るという。首も二つあるし。
posted by 藤森信吉 at 12:22| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする