2017年12月10日

ドンバス封鎖によるマイナス効果は年18億ドル

 こちらによると、ドンバス被占領地域との交易停止による純マイナス効果は2017年度18億ドルである。
 チュリィー国立銀行副総裁は、ウクライナ国立銀行は今年度2.2%のGDP成長を予測しており、上半期はドンバス被占領地域との通商遮断によりGDP成長率を引き下げたが、他方で2016-17年の交易条件の改善および穀物豊作によって部分的に相殺された、結果として通商遮断によるウクライナの貿易バランスの損失は2017年は18億ドル、2018年は5億ドルになる、と述べた。
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2017年12月07日

ウクライナ、またまた人民共和国への水供給をカット

 こちらによると、ウクライナ側は予告なしにルガンスク人民共和国への水供給を停止した。
 共和国単一企業「ルガンスクヴァダー」によると、ウクライナ側はペトロフスキー浄水所を通告なしに閉じた。人民共和国側は、水供給でウクライナに対する債務はなく、水供給で合意しているにもかかわらず、キエフ側は幾度となく通告なしに供給をで停止してきた、としている。水供給は西浄水所およよびペトロフスキー浄水所の二か所から供給されており、後者の供給が止まると、ルガンスク市住民の多数が水不足となる。
 ルガンスクヴァダーによると、人民共和国は水の84%を自給しており、ウクライナ依存は15%にまで低下している。

 
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2017年11月29日

ノヴォロシア構想は死なず

 こちらにドネツク/ルガンスク両人民共和国がノヴォロシア建国で協議しているとの記事があるので、簡単に紹介。
 ドネツク人民共和国人民ソビエト議長は「合同は可能であるが、私見では単一の政府で多くの問題がより簡単・効果的に解決できる」と述べ、現時点において両共和国の合同が協議されていることを強調した。しかしながら、また、しかしながら、ミンスク合意では両共和国と記されており、ノヴォロシアが建国されるとミンスク合意に問題が生じる。
 CIS諸国研究所キエフ支部長のデニス・デニソフ氏は、「停戦後5-10年御には統合策が語られるかもしれないが、ドンバス人民が決定すべきである」との見解を示した。
 ルガンスク人民共和国での政変時に、ルガンスク人民共和国諸勢力がザハルチェンコ元首に両共和国の合同を要請した。「ブリュンカ」グループのドミトリー・ピンジュリンは、ドネツクの指導者に2014年のノヴォロシア建国案の実現のため、ルガンスク人民共和国を支配下におさめるよう要請していた。最近の地元メディアの報道では、このアイデアは支持を集めている。
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米国ヴォルカーのインタビューによると、スルコーフは、ドンバスへの平和維持部隊の展開案から後退しており、和平実現は遠のいているとのこと。ロシアは人民共和国を長期的に維持する政策に変えましたかね。
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2017年11月25日

ルガンスク人民共和国でクーデター? プロトニツキー元首、辞任

 こちらによると、プロトニツキー・ルガンスク人民共和国元首は健康上の理由から辞任を申し出た。 
 パセチニクLNR安全保障相は「本日、イーゴリ・ヴェネディクトヴィッチ・プロトニツキーが、恒常的な健康問題から辞表を提出した。数多くの戦傷と脳震盪によるものと伝えられた。彼の決定により、選挙まで私が元首代行を務める」と述べた。パセチニク氏はミンスク合意への変わらぬコミットメントを約束した。

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 22日にルガンスク市で装甲車列の移動が報道されていたり謎の内務大臣更迭劇があったり、妙に緊張した声明読み上げと併せるとクーデター確定。
 もちろん、クレムリンは承諾済みだろう。問題はどちらのイニシアチブか。不要・有害な人物とロシアが見做せば粛清されるし、地元の利権争いの勝ち馬にロシアが乗り換えたとも見える。ドネツク側から戦闘車両が移動してきたという報道を信じるなら前者か? パセチニク氏がミンスク合意に異例なほど長く言及しているのは、ロシアに対する恭順に他ならない。。
 あとLNR憲法によると(わざわざ読んだ)、元首の代行は議会議長と書いてあるぞ! もう少しうまく取り繕えよ〜
posted by 藤森信吉 at 14:23| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月24日

ドネツク人民共和国の年金支給、総額800億ルーブリを突破!

 こちらによると、ドネツク人民共和国の年金支給総額が800億ルーブリを突破した。
 2015年4月から2017年10月まで、ドネツク人民共和国年金基金は808億ロシア・ルーブリを支給した。社会政策省のデータによると、現在、住民の内68万人が年金自給しており、支給開始以来、9万人増となっている。ドネツク人民共和国年金基金は、ウクライナ年金基金の支給停止に関連して2014年11月21日に創設され、2015年4月から支給を開始した。
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財源のほとんどはロシアから、と言われているので、これまで800億ルーブリ(=15億ドル)がロシアから垂れ流されていることになる。
posted by 藤森信吉 at 19:41| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月18日

ルガンスク人民共和国の独自携帯キャリア、40万ユーザー達成!

こちらによると、携帯キャリア「ルガコム」の契約者数が40万人に達した。
 ルガンスク人民共和国通信・マスコミ大臣によると、「2017年1月1日時点での契約者数は10.3万人であったが、今や40万人であり、4倍になった」と議会委員会で述べた。2015年6月18日に、国営の携帯キャリア「ルガコム」が創設された。
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 人口比30%くらいか…まだボーダフォン・ウクライナが主流ですかね。
posted by 藤森信吉 at 15:13| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月15日

ガスプロム、2017年上9カ月報告書

 ガスプロム社の四半期報告書(2017年Q3)73頁によると、ガスプロムは、上9か月で人民共和国ウクライナに15.75億m3の天然ガスを供給した。
 ナフトガス・ウクライナ社は、ウクライナの被占領地域に対するガスプロムの供給問題はストックホルム仲裁で審議されている、2015年11月以来、ナフトガス・ウクライナ社はガスプロム社からの購入を止めており、EU市場からのリバース輸入に切り替えている、としている。
 また、6月30日、ミレル・ガスプロムCEOは、記者会見において、同社はドンバスに54.6億m3、10億ドル以上を供給した、と述べていた。
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ガスプロム社の人道重視の姿勢には頭が下がります! (怒れ!株主)
posted by 藤森信吉 at 18:06| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

ミス・ドンバス 開催決定!

 こちらによると、「ミス・ドンバス 冬季2017」の組織化が開始された。
 ドネツク人民共和国文化省は「ドネツク人民共和国ではドンバス人民合同人道プログラムの枠内で『
ミス・ドンバス-冬季2017』コンテストの受付が開始された」と述べた。18-35歳までの年齢制限があり、12月15日にフィナーレが行われる。ウクライナ側コントロールのドンバス地域からも参加可能である。
 2017年2月17日にドネツク/ルガンスク両人民共和国元首は、ドンバス人民合同人道プログラムを承認した。同プログラムには、医療・財政援助、教育、スポーツと精神・文化的価値の維持に関するイベントが含まれている。
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ミス・ドンバスというからには、ルガンスク側も含むことになるのだが、ドネツク単独イベントのような気も。しかし、ドンバス人民の合同ねえ・・・なんというか、ソ同盟みたいな盛大な入れ子構造。
ドネツク人、ルガンスク人←今、ここ
ドンバス人←これから
ロシア世界←究極の目標
posted by 藤森信吉 at 19:05| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月08日

ルガンスク娘、WORLD RUSSIAN BEAUTY 2017 を席巻!

 10月30日から11月3日、モスクワでWORLD RUSSIAN BEAUTY 2017 が開催され、ミス・ルガンスクのヴィクトリア・ガリャチキナがモデル部門のグランプリに輝いた。
 コンテストには、世界20か国、ロシア、ウクライナ、ベトナム、ルガンスク人民共和国、その他CIS諸国から70名以上の参加があり、ルガンスク人民共和国代表の3名が各賞を受賞した。
エカテリーナ・ブガエヴァはYOUNG MISS WORLD BEAUTY 2017 準ミス2位
ジアーナ・バリベルジナはGRAND-PRIX BEST MODEL WORLD RUSSIAN BEAUTY 2017グランプリ、
ヴィクトリア・ガリャチキナは SUPER MODEL WORLD RUSSIAN BEAUTY 2017 グランプリ
をそれぞれ受賞した。



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 曰く Луганские девушки самые лучшие
ミス・ルガンスクのニュースはこちらを参照。タイトルが多くて、誰でも何かの賞に引っかかりそうな気が…
というか、WORLD RUSSIAN BEAUTY 2017 とミス・ルガンスクは主催が同じか。あとドネツク人民共和国からは誰も参加していないようです。
posted by 藤森信吉 at 19:19| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月29日

アルセナール、初代王者!

 こちらによると、アルセナール(マケエフカ)が初代ドンバス杯王者となった。
 ドンバス・ウィナーズ・カップ2017の第二戦、アルセナール(マケエフカ、ドネツク人民共和国)は、シャフチョール(ルガンスク人民共和国)を4対1で下し、第一戦の負けを覆して初代王者となった。
 勝利者チームには、カップと記念メダルが授与された。
・第一戦の様子

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 位置付けは両国友好マッチのようで、第一戦のビデオを見る限り、非常にのどかなご様子。というか寒そう。シャフチョール・ドネツク(ウクライナ・リーグの方)のマフラーを掲げる観客がいたりして、なかなか微笑ましい。
 記事内で登場する社会団体ルガンスク・サッカー連盟代表ユーリ・マリィギン氏は、輝かしい経歴の持ち主で、斯様な人物が人民共和国にとどまっている理由が気になる。人民共和国では、社会団体はお上の意向で作られるので、お抱えで雇われたと勝手に想像する。
posted by 藤森信吉 at 14:00| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする