2018年11月29日

ウクライナとロシア、激しい情報戦

 オメリャン・ウクライナ・インフラ大臣はマリウピリおよびベルジャンシク両港への出入港がロシアによって事実上ブロックされている、と指摘した。
「 オペレーション情報によると、アゾフ海への進入には18隻が待機しており、うち4隻はベルジャンシク、14隻がマリウピリ向けである。また、アゾフ海から黒海に出る船は列をなしており、ペルジャンシク港に3隻がとどまっており、マリウピリ港には6隻がとどまっている。また8隻が港の
係留施設の近くにとどまっており、都合35隻がブロックされていることになる。アゾフ海のロシア港向けのみが動いているだけであり、ロシアは専らアゾフ海のウクライナ港をブロックしている。ロシアの目的ははっきりしており、アゾフ海水域におけるウクライナの立場を奪うことにある」と述べた
 一方、こちらによると、クリミアの海運当局筋はこの声明を否定し、「如何なる船も止められておらず、天候に従って動いている」と述べた。消息筋は、また、公式な手続きによれば、全ての船舶はケルチ海峡進入に際しては事前に48時間前に申請を提出し、24時間前にコンファームする必要がある、48時間前に申請し、進入許可を待つ、留め置かれているというウクライナ側の指摘は事実に即していない、とした。
posted by 藤森信吉 at 19:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月21日

野党ブロック党、分裂か

 こちらによると、ボイコ代議員およびラビノヴィッチ代議員が「野党プラットフォルム-生活のために」創設を発表した。
 「今日、野党プラットフォルム-生活のために」は前進し、「野党ブロック-ポロシェンコのために」は後ろに下がった。我々は前進することを社会から求められている。19名の議員が既に議員会派に集まっており、その数は増えると思えう」とボイコ最高会議議員は述べた。
 またボイコ氏は「基本方針内では、ウクライナは軍事ブロック外国家であると記される。NATOにもEUにも理論的には加盟できるが、物事を直視し、寓話を語ってはならない。我々はヨーロッパに至らず、そして関税同盟も不要というのであれば、我々は中立国をつくりあげねばならない」とラビノヴィッチ代議員は述べた。
 11月9日にに、ボイコとラビノヴィッチは「野党プラットフォルム-生活のために」創設に関する合意書に調印した。結集した野党勢力の大統領選挙候補者にボイコを推している。  
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野党ブロック党は、リョボーチキンとボイコを会派リストから除名。しかしHPにはボイコやリョボーチキンの主張も堂々と載せられていて、野党ブロック党はどうなっているのか、さっぱり分からない状態。
posted by 藤森信吉 at 21:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月27日

明石書店「ウクライナを知るための65章」

 明石書店「ウクライナを知るための65章」が刊行されました。
 私が担当させていただいた章は、「ドンバス地域」、「ソ連体制化のウクライナ」、「独立ウクライナの歩みの概観」、「ドンバス紛争」、「ウクライナのエネルギー事情」の5章です。


 
 今後10年間くらいは説明力を保ってくれることを願わずにいられません。最初に提出した私の原稿はウクライナ危機によってゴミとなってしまいましたので。 
 
posted by 藤森信吉 at 14:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月02日

トラペズニコフがドネツク人民共和国元首代行に就任

 こちらによると、ドミトリー・トラペズニコフ・ドネツク人民共和国閣僚会議副議長が、憲法62条に従い、元首代行に就任した。
 ドミトリー・ヴィクトローヴィッチ・トラペズニコフは1981年4月12日にクラスノダールに生まれ、82年家族とともにドネツクに転居した。産業・公共設備建設、経済、法を修め、シャフチョール・フットボールクラブのマネージャー、ビジネス代表を経て2010年から12年にドネツク市ペトロフスク地区ソヴィエト副代表を務めた。

・元首代行の声明はこちら
 「ウクライナ側特殊部隊のテロ攻撃の結果、元首が死亡した」「ザハルチェンコの公約、政策は全て遂行・継承する」「ロシアへの統合という外交政策は不変である」「我々は敵に対して単独ではなく、一体である、すなわち、我々は勝利する」



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 優秀な行政屋っぽい経歴だが、トップ政治家としてはフェイスが悪い。というか、単純に弱そう。
posted by 藤森信吉 at 21:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ザハルチェンコ爆死 忘備録

 ザハルチェンコ死亡に対する声明文
プーチン大統領 
ロシア外務省
スルコーフ
ルガンスク人民共和国元首

クリミア共和国ソビエト議長
南オセチア大統領

沿ドニエストルは見当たらず。9月2日は建国記念日なので。
因みにポロシェンコ大統領はマケインの葬儀に参列中。
posted by 藤森信吉 at 20:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月30日

ウクライナ・ジョージア、パスポートなし渡航体制へ

 ジョージア政府によると、ジョージアおよびウクライナの国民は、電子IDカードのみで往来が可能となる。
 バハタゼ・ジョージア首相によると、この措置により、両国の観光を発展させ、二国間の経済協力を深化させることになる。
協定は9月18日開幕の国連総会時に調印されることが予想されている。
posted by 藤森信吉 at 16:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月17日

JBPressに寄稿しました

 JBPressに投稿しました。
「美しすぎる」大統領、ついに誕生か?-ユリア・ティモシェンコ3度目の挑戦



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 ロシアで出されていた逮捕状(ロシア国防省官僚に対する収賄容疑)はどうなったっけ? 
ポロシェンコとプーチンの仲が良ければ、ロシアでティモシェンコに逮捕状→ロシアに送還、というウルトラC技が使えたかもしれない。
posted by 藤森信吉 at 11:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月26日

JBpressに寄稿しました

 JBpressに寄稿しました。
未承認国家使うハイテク錬金術、ロシア首脳の懐潤す
無料天然ガスで発電し、沿ドニエストルがビットコインをマイニング


 仮想通貨相場が崩壊気味のタイミングでアレですが・・・
posted by 藤森信吉 at 12:35| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月26日

JBPressに寄稿しました

 JBPressに寄稿しました。
2018年はモルドヴァ情勢に大注目
モルドヴァをどうしても取り込みたいロシア、ジレンマ抱える欧州


三行でまとめると
・ドドンと議会・内閣との対立が絶賛激化中
・2018年議会選挙の結果次第ではモルドヴァの対外路線は完全に転換
・沿ドニエストルは長くなるのでカットしました

posted by 藤森信吉 at 21:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月22日

神戸学院経済学論集に投稿しました。

神戸学院 経済学論集 第49巻 第1・2号 に
未承認国家問題の再考-沿ドニエストルの発電問題を中心に-
を投稿いたしました。
 2017年6月にウクライナ研究会で報告したものを論文の形にしたものです。
PDFでダウンロードできます。
http://www.eb.kobegakuin.ac.jp/~keizai/v02/bc4_book_b.html
直リン先
http://www.eb.kobegakuin.ac.jp/~keizai/v02/data/pdf/fujimori201709.pdf

 
posted by 藤森信吉 at 20:52| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする