2021年02月27日

密造ウォッカ隆盛

 こちらによると、2020年のウクライナにおけるウォッカの生産量は前年比マイナス6.7%だった。
 国家財政局長によると、2020年のウォッカの生産量は4450万リットル(アルコール分換算)で前年比6.7%減であったのに対し、エタノールの生産量は9300万リットルで36%増となった。このことは、非正規アルコール市場の成長を証明している。2013-2020念、ウォッカの生産量は60%減となった一方で、エタノール生産量は2.8倍になった。この間、ウォッカ税は2倍になっている。
 局長によると、、非正規アルコール製品対策として、国家財政局は、2021年2月1日から「アルコール」作戦を開始しており、226トンのエタノール、134トンのアルコール製品、8000の納税認証を押収した。また、2月1日から25日の間、非正規アルコール製品を陳列した53のインターネットサイト、21のネット広告が削除された。非正規アルコール製品はネット販売・通販を通じて売り上げを伸ばしている。そのため、宅配業に対する規制も検討されている。エタノールの生産コストは21フリブナ/リットルでこれに30%の利益とVATを追加しても、ミネラルウォーター「ボルジョミ」の販売価格を超えることはない。
posted by 藤森信吉 at 22:00| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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