2021年02月10日

ロシア、ウクライナ製鉄道部品を輸入禁止

 こちらによると、ロシアはウクライナ製貨物車輛パーツに対する禁輸を決定した。
 2018年12月29日付決定の文書に追加されたのは、貨車のサスペンション、フレーム、車軸、車輪である。2018年の決定ではウクライナ領を経由して輸送されるこれら部品についても輸入禁止とされていた。ロシアの鉄道輸送企業連盟(СОЖТ)は、ウクライナ製部品に対する禁輸を導入しないよう、政府に要請していた。その要請文は、ロシアにおける車輪市場は、二大独占企業、アブラモビッチのEvrazとセディフのOMKが支配しており、需要が低下しているにも関わらず価格を縛っている、と指摘している。
 ウクライナは、ユーラシア経済共同体に対する主要な鉄道車輪供給者であり、2019年には2.7億ドル、2020年1-10月統計でも1.5億ドルを輸出していた。関税はかけられなかったが、昨年7月に再開され、本年1月21日に失効していた。ロシアに対する鉄道部品の最大の供給者はビンチュークのインテルパイプ社である。
 
posted by 藤森信吉 at 15:29| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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