2021年01月05日

2020年のヨーロッパへの天然ガス輸送量、マイナス38%

 こちらによると、ウクライナ・ガスパイプラインのヨーロッパ向け輸送量は558億m3で前年比マイナス38%であった。
 ウクライナのガスパイプラインシステムは2020年にヨーロッパ向けに558億m3(前年比-38%)、ヨーロッパからウクライナ向けに159億m3(同+12%)輸送した。ヨーロッパ向け輸送量の低下の主因は、ウクライナ迂回ルートの稼働、EUの天然ガス需要低下、ヨーロッパの地下ガス貯蔵庫への備蓄によるものである。ガスプロムとの輸送契約では2020年は650億m3、2021-2024年は400億m3/年となっており、契約より92億m3低い水準てあった。ガスプロムは、ship or pay条項に基いた額を支払い済である。
 西側向け輸送はポーランドが38億m3、スロヴァキア向け385億m3、ハンガリー96億m3となっている。南向けは39億m3(前年比-70%)で、ルーマニア9億m3、モルドヴァ30億m3となっている。


 


 



posted by 藤森信吉 at 11:33| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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