2019年11月21日

モルドヴァのガス輸入価格は172ドル

 こちらによると、2020年1月1日以降のモルドヴァのガス輸入価格は172-173ドル/1000m3に値下げされる。
 キク・モルドヴァ首相は「ガスプロムの代表と会談し、ガス問題について協議した。価格の大幅な値下げに成功した。10月1日以降、ガス価格は15ドル値下げされ、2020年1月1日以降は50ドル下がり172-173ドル/1000m3となろう」と述べた。
 しかしながら、価格の引き下げは既に予測されていたことであり、交渉やロシアのご厚意によるものではない。国際市況では、参照される燃料価格、すなわち原油、重油等の相場が下落している。
 代替源問題については、キク首相は、「我々はガス供給リスクについても協議したが、現段階ではウクライナ経由のガス輸送契約が調印されていない。交渉決裂の際には他のシナリオが必要だが、伝統的なルートでガスが供給されることを期待している」と述べた。モルドヴァの消費者はガス供給価格の引き下げを享受できてはいない。Moldova-Gaz社は料金引き下げ発表をしていない。モルドヴァは必要ガスの99.9%をガスプロムに頼っており、0.1%のみが国内生産である。



posted by 藤森信吉 at 19:33| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: