2019年06月22日

モルドヴァ、国籍販売プログラムを廃止か

 こちらによると、モルドヴァ新内閣は、投資額に応じた国籍付与プラグラムを廃止する予定である。
 今週、ACUM党の議員の発案による国籍付与の廃止法の第一読が採択された。説明によると、本国籍付与プラグラムは国家及び国民の安全に破滅的な結果をもたらすことになる。また、巨額を盗んだ者がこのプログラムを通じてモルドヴァ国債を買ったり、また国籍受領者の姓名が公開されず、犯罪活動との結びつきをチェックできないことに懸念が生じている。
 本プラグラムが停止されると、 MIC 社・Henley & Partners社から補償金を請求されるリスクがあるが、契約が未公開なため、いかなる問題が生じるのか不明である。また既に7か月ほど国際的にこのプラグラムの宣伝をしてきたため、モルドヴァの評判が落ちる可能性もある。モルドヴァ国籍に関心を持つのは、主としてアジア諸国とCIS諸国であり、特に中国、インド、パキスタン、UAE、ロシア、アゼルバイジャンである。例えばモロッコの医師はヨーロッパまで30kmの距離にも関わらずビザが必要なため、こうした医師や弁護士といった専門職からの需要がある。
posted by 藤森信吉 at 13:17| Comment(0) | モルドヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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