2019年02月17日

アフガニスタン撤退30周年

 こちらによると、ウクライナで「アフガニスタン撤退30周年」式典が開かれ、大統領は、アフガニスタン従軍者が対ロシア戦闘およびウクライナ領土保全と主権防衛に大きな役割を果たした、と讃えた。
 ポロシェンコ大統領は「第二次大戦後、ロシア帝国は幾度もウクライナ人を世界各地で戦わせた。帝国は、経済発展や人的損失を顧みなかった。我々の同郷人は中東、極東、アフリカ、ラテンアメリカ等で命を散らされた」と述べた。また、16万人のウクライナ人がアフガニスタン戦に派遣され、8千人が負傷、3300人が死亡した、独立後のウクライナは平和であるべきであり、人々はヨーロッパ選択を行った、しかしロシアはウクライナを手放そうとしない、とした。また、従軍者の戦闘経験はウクライナ軍にとって極めて貴重なものであり、多くの従軍経験者がロシアの侵攻に対し最前線に立っており、ウクライナ国軍、国家親衛隊、国境警備隊、安全保障庁等に加わっている、とその役割を讃えた。



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最近のポロシェンコの演説は、テーマは何だろうが、「侵略国ロシア」と「ウクライナのヨーロッパ路線万歳」に結び付く。しかし、この演説、よく聞くと、「ウクライナ兵はロシア帝国によってアフガニスタンで無駄死にさせられた」と言っているようでもあり、ある意味で実直だ。
 因みに沿ドニエストル大統領は「アフガニスタン戦争はソ連国境における過激主義・テロリズム脅威の増大に対するソ連の対抗であり、ソ連兵は祖国の平和を守った」と大絶賛。


posted by 藤森信吉 at 20:51| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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