2018年07月25日

人口流出、止まらず

 こちらによると、今年度3月以来、ウクライナの国外出稼ぎ人口は36万人を突破した。
 エコノミストのウステンコ氏によると、移出の理由はウクライナ経済の弱さにあり、状況を変えるには、EU最貧国のルーマニアレベルに経済を持ち上げる必要がある。現在のウクライナの一人当たりの名目GDPは2000ドルに過ぎない」と述べた。
 国連のデータによると、2050年までに、労働移民によりウクライナの人口は3600万人に縮小する可能性がある。クリムキン外相は、2月に良い生活を求めて毎月10万人のウクライナ人が国外に出ている、と述べていた。
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Ukrainianpeopleleaks なるサイトの詳細は不明。よく考えてみると、ウクライナ経済は1970年代から成長鈍化がはじまっていた訳であり、独立後25年間、市場改革を先送りしたり、ロシアに集ったり、となんとか持たしていたのがマイダンを契機に決壊、余剰人口が国外に労働へ、といったところか。
posted by 藤森信吉 at 16:17| Comment(3) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
というよりも、マイダンの前も後も政府家による搾取が
止まらず一層悪化しているということでしょう。

それがEUへの渡航がVISA無しで自由となりタガが外れた
ということのような思える。

今の政府の中小企業への締め付けは半端なく、起業し
ようとしても税金が重くのしかかり誰もまじめに税金
を払えると思えない。
IMFとのひどい妥協の産物と政治家の中小企業いじめ、
そして自分に反対する人をなんとしてもださないという
資金面の弾圧という利害が完全に一致したということで
しょう。

これは上から下までモザルバザードを引き起こしてい
て、政治家も官僚も裁判所も警察も、たとえ殺人であ
ってもいまのウクライナでは金次第で何とでもなって
しまうのではないか。
本当に裁判所はますます悪化の一途をたどっている。
それに付け込んで公式書類が金で簡単に書き換えられ
るようである。
年金はほとんど引き上げられず、税金が政治家とオリ
ガルヒの懐に税金は常に略奪されるシステムが完成し
ていて改められる様子もない。

今のウクライナに未来を見出すことは無理でしょう。
しかもEUはウクライナの味方をするふりをして、ロシ
アからのガスにより簡単にウクライナを裏切る。Euの
この二枚舌とウクライナの政治家、官僚どもの国民の
裏切りにあえいでいる。こんなウクライナで生活でき
るとはとても思えない。逃げ出せる若者からどんどん
逃げ出している。

アメリカがドネツク、クリメアでロシアに妥協したら
ウクライナの未来は完全にとどめを刺される。
世界では今も続くロシアの侵略を報じようとしない。
哀れなのは前線に送り出される貧しい兵士か。僅かの
年金のために命を懸けている。士気が衰えるから、
政府は西ウクライナから今も徴兵しているようだ。

肥沃な国土を持ちながら地政的にうまく生かし切れて
いない。莫迦なリーダーを持つととんでもなくなる例
でしょう。

全く莫迦すぎて話にならない。
ウクライナの大統領は、自分の会社の支店が、まだロ
シアにあるという時点で資格が全くない。
思うに、ウクライナの大統領は、EUが裏切ったことを
知った後はただ保身だけのようだ。

トモシェンコがどう出るかが次のステージか。
今のポロシェンコより少しマシなだけか。

Posted by 危険 at 2018年07月29日 12:15
>世界では今も続くロシアの侵略を
>報じようとしない。

横から亀返信失礼。それはフェイクでは?
報道量が減りつつあれど決して
報じてないということはないですよ。
ただ報じれば報じるだけ矛盾に
ぶつかることもあるので報道を
控えている側面はあるかもしれない。
また元より報道機関は慈善団体ではなく
営利団体なので数字が取れるネタを
優先している側面もある。

>世界では今も続くロシアの侵略

唐突ですが危険氏はイスラエル・シリアに
ついてどう思いますか。前者はパレスチナに
於いて国連決議違反である入植活動を
数十年に渡り続けておりアメリカは
政権毎に異なりますが基本的には
黙認しており入植地活動とは別に
イスラエルに対して年に
数百億・数千億規模の援助金を
拠出している。

後者は各国が「自衛権」「テロとの戦い」を
名目に介入。アメリカ・ロシアは
「テロとの戦い」を名目に介入。
※ロシアはシリアの同盟国であり
主権者であるシリアから承諾されている。
イスラエルはイランの影響力を阻止、
トルコはクルドの影響力阻止、を掲げ
「自衛権」を名目に介入。

サウジの支援を受ける反体制派
最高交渉委員会報道官は
「ヒズブッラーの民兵、米国、トルコなど、
外国の軍が足を踏み入れること、そして
シリアの領空を侵犯するイスラエルの戦闘機、
私はこれらすべてを軍事占領だと
みなしている」と述べている。
http://syriaarabspring.info/?p=54223

現在進行形で侵攻している国がどの口で
相手国を非難出来るのか。アメリカに
至っては「信頼できる筋からの証言」を
基に「大量破壊兵器がある」とパウエルが
国連でぶちまけ序に「フセインとアルカイダは
繋がっている」という噂も流布。政権と
メディアと国民が一心同体化した
メディア狂騒の中でイラク戦争が起きたが
大量破壊兵器はなくフセインと
アルカイダも繋がってはいなかった。

カショギ事件では二重基準も持ち出した。
ロシアには好都合。ロシアに好都合な環境を
欧米自ら作り出していると自分は見る。
Posted by 通りすがりFSB at 2018年11月21日 19:02
ウクライナと言えば被害国と見られがちだが
ウクライナもイラクに軍を派遣した国の一つ。
日本と同様に多分にアメリカへの忠誠心を
示すための派遣だったのだろう。
言うまでもないがイラク国民には
それ等は正当な理由になりはしない。
イスラム世界から見ればイスラム世界を
蹂躙するアメリカの覇権に手を貸す
外道共と映るだろう。被害性だけではなく
加害性も同居している。それはイスラエルも
イスラムにしても同じこと。

相対主義的ではあるが相対的な立場を
取れるようにしている側に問題がある。
Posted by 通りすがりFSB at 2018年11月21日 19:22
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