2018年07月23日

プーチン、トランプにドンバス住民投票を提案

こちらによると、プーチン大統領は、トランプ大統領に対し、ドンバス住民投票を提案した。
 プーチンが17日に非公開の会合で行った演説によると、トランプに対しウクライナ東部における紛争を解決する策として住民投票の実施を提案したが、この案は双方が公表しないことで合意、今後トランプが検討を進める余地を残した、という。
 米ロサミットの詳細は明かされていないが、多くの描写がロシア側から漏れている。プーチンは4年間の紛争を終わらせるものと言っているが、住民投票は、ウクライナやその支持者ヨーロッパに受け入れ難い。
 プーチンの住民投票案は、国際社会支援のもと、分離主義勢力により、自らの法的地位を問うものとして行われる。ペスコフ大統領報道官は、サミットにおけるプーチンの提案の詳細については言及を避け「いくつかの新しい案が協議された。今後、検討される」と述べた。また、バルダイ・クラブにおいて、アントノフ駐米大使は「この問題の解決に向けた案」をプーチンがトランプに提示したと述べた。
プロトニツキー・ルガンスク人民共和国元首(当時)は、昨年3月のRIA NOVOSTIとのインタビューで、住民投票が行われれば、「結果は(ロシアへの編入を決めた)クリミアと同じになろう」 と述べていた。
 
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・実現する→国家承認止まり? (併合コストは膨大)
・トランプが真剣に考え始める→欧米の亀裂
・トランプが拒否→何も変わらず

 ウクライナの連邦化は諦めたのか、それとも欧米に亀裂を入れるための作戦か。ウクライナ&ヨーロッパは住民投票実施を絶対に受け入れません。

追記)この報道を受けて、20日、マルキス国家安全保障会議報道官は「トランプ政権はウクライナ東部における住民投票の支持は検討しない、ミンスク合意は住民投を含んでおらず、ウクライナ政府が関与しない『住民投票』と称するものの組織は正当化されない」と発表。
posted by 藤森信吉 at 12:22| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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