2018年06月24日

ガスプロム、沿ドニエストルへのガス供給体制を変更へ

 こちらによると、ゴルベフ・ガスプロム副社長は沿ドニエストルを訪問し、クラスノセリスキー大統領と会談した。
 ゴルベフ氏は、「モルドヴァ側との会談では、ヨーロッパ流の第三次エネルギーパッケージの適用が主たる議題であり、パッケージはガス市場における販売は様々な企業によるべきだ」と述べた。
 「これはヨーロッパ標準であり、モルドヴァ立法が求めるものであり、実現しなければならないと考えている。2020年1月1日までにこの措置は完成しなければならない」とゴルベフ氏は述べた。クラスノセリスキー大統領は、「本問題は半年前から協議されている。現時点でアルゴリズムとロードマップが検討されておりチアスポリトランスガス社とモルドヴァガス・ガスプロム社との作業グループが創設されることになる。共同で沿ドニエストルとロシアが受け入れ可能なモデルが作られるだろう」と述べた。
 また、現在の沿ドニエストル領へのガス供給問題について、ウクライナ領を経由しており、その契約は2019年末に失効する。ガスプロム側は「これは、ロシア、ウクライナ、モルドヴァ、沿ドニエストルのみならずヨーロッパのパートナーに関わる問題だ。ウクライナとのガス戦争は誰の利益にもならず、現在の契約が失効するより前に新しい契約が結ばれるだろう」と述べた。
  また、キシナウでは、フィリップ・モルドヴァ首相とガスプロム副社長との会談が行われ、モルドヴァ・EU連合協定およびEU第三次エネルギーパッケージに関連してモルドヴァガス社の再編成が協議された。フィリップ首相はモルドヴァは今年度、ガスを完全に供給されており、その料金を遅延なく知ら煎っている、2016年は2億ドル、2017年は1億6750万ドルである、過去の債務の一部について、再構築の協議の用意がある、と述べた。
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沿ドニエストルはモルドヴァガスの勘定にタダノリしてガスを消費している訳だから、新しい供給体制にはガクブル。
posted by 藤森信吉 at 12:21| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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