2018年01月18日

沿ドニエストル代表団、欧州評議会で報告

 こちらによると、沿ドニエストル代表団は欧州評議会議員会議小委員会において報告を行った。
 沿ドニエストル最高会議議長と外相は、欧州評議会議員会議の沿ドニエストル紛争問題特別小委員会において、報告を行った。シチェルバ議長は国際社会が、沿ドニエストル共和国が最も若い国としてヨーロッパに存在する事実を理解していないと指摘し、沿ドニエストルの独立は歴史的法的な客観性に立脚している、と述べた。そのうえでモルドヴァ側との関係構築がコザックメモランダムや2006年の経済封鎖等で拒否されてきた、モルドヴァ側を批判し、最高会議は欧州評議会議員会議にオブザーバー資格で参加する用意がある、と述べた。
 イグナチェフ外相は交渉の現状について報告し、ウィーン議定書に基づく沿ドニエストル車輛の国際的な移動についての交渉の必要性を訴えた。また沿ドニエストル・ウクライナ国境問題が、沿ドニエストル住民の生活に否定的な影響を与えて、緊張が高まることになる、と述べた。最後、欧州評議会議員会議と沿ドニエストル間の制度的なコンタクトを確立する必要がある、と結んだ。



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ヨーロッパ側の招待。イグナチェフ外相は控え目にモゾモゾ話す印象なのだが、交渉の場ではどうなのだろう。
 なお、欧州評議会のサイトによると、肩書は Transnistrian de facto authorities と紹介されています。
posted by 藤森信吉 at 19:02| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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