2017年09月06日

プーチン、OSCE警備のための国連平和維持軍導入を提案

 ポロシェンコが提案している国連平和維持軍のドンバス展開について、プーチン大統領は、国連平和維持軍がOSCE要員を警備する案を提案した。
プーチン大統領
・国連安保理決議が必要。
・国連平和維持軍は平和維持活動ではなく、OSCE要員の安全を保障するために必要。OSCEの武装ミッションに賛成するが、OSCE自身、要員がいないこと、経験がないことからその案を拒否している。
・他国領土にかかってはいけない
・双方の重火器を撤去した後に決められる問題。重火器撤去は人民共和国との直接コンタクトなしには不可能。

ドネツク人民共和国
・プーチン提案を歓迎。軍・兵器の境界線からの引き離しと、その後の停戦状態の継続をもたらす。
・人民共和国側との合意が必要。

ルガンスク人民共和国
・ウクライナ側が停戦を守り、境界線から部隊と兵器を撤収させた後にこの問題を検討すべき。
-------
ポロシェンコの案のポイントは、ウクライナ・ロシア国境にあったはずだが、いつの間にか、ウクライナ・人民共和国間の停戦ラインのみに話がすり替えられてますな。国連安保理のロシアの拒否権がものをいうし、人民共和国はクレムリンに従属しているので、結局は、ロシア案を飲むか飲まないか、という話に帰結。
posted by 藤森信吉 at 14:57| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: