2017年08月24日

ケルチ架橋でマリウポリ港ピンチ

 ウクライナ・一時的被占領地域・国内避難民問題省によると、
ケルチ橋建設により、大型船の通航に制限が加えられる可能性がある。
 「国連海洋法条約に反し、ロシアは海峡通過に際し、喫水線上33m、全長160m以下に通航を制限する要求を出している。これを適用すると昨年度のマリウポリ港に入港した144隻(全隻の23%)がこの制限にひっかかることになる。マリウポリ港へは1万トン以下しか入港できないことになり、船輸送の競争力に影響を与える。
 第44条 海峡沿岸国の義務
 海峡沿岸国は、通過通航を妨害してはならず、また、海峡内における航行上又はその上空における飛行上の危険で自国が知っているものを適当に公表する。通過通航は、停止してはならない。を想起されたい」



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 ケルチに架橋するついでにマリウポリ港の競争力を削ぐとは。 一々セコいな、ロシアは(笑)
posted by 藤森信吉 at 02:40| Comment(4) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こ、これは・・・トランジット港としてのマリウポリ港の役割は完全に終わる(そもそも封鎖合戦としている現状ではどれくらいあるか分かりませんが)ということでしょうか。
Posted by 藤森 at 2017年08月24日 14:23
マリウポリ港は元々SCM財閥御用達みたいな感じで、ロシア貨物のトランジットはそんなに多くなかったんじゃないですかね。ロシア貨物のトランジットはむしろ、オデッサ3大港とか、あっちの方に行ってたんじゃないかなあ。

なんて話に乗ってくれる日本人が1人でもいてくれるのは幸せです。
Posted by 服部 at 2017年08月27日 00:07
なるほど。ドンバスはそもそもアフメトフ帝国領でしたからね。あ、名古屋大学出版会の論文、拝読いたしました。
Posted by 藤森 at 2017年08月27日 21:17
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