2017年05月31日

プーチン「ヤロスラフ賢公はロシア人」

 こちらによると、プーチン大統領は、訪問先のフランスで、「ヤロスラフ賢公の娘アンナはロシア人である」と発言した。
 プーチン大統領は、マクロン仏大統領との共同記者会見において、両国の関係について触れ、「賢明なフランス社会は、ロシア人アンナ、フランス女王にして我々のヤロスラフ賢公の末娘、アンリ一世の妃について知っている。彼女は、フランスの発展に貢献した。少なくとも2つのヨーロッパ王朝、ブルボン朝とヴアロワ朝の始祖の一人である」と述べた。
 この発言に対し、ポロシェンコ大統領は、ウクライナ・EU連合協定をオランダが批准したことに関するコメント内で、「古代ウクライナのヤロスラウ公とキエフ公娘のアンナを、プーチンは全ヨーロッパ人の目前でロシアの歴史にすり替えた」と批判した。
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 ロシア・ルーブリ札にもウクライナ・フリブナ札にもヤロスラフ公は登場するが、さすがにこの論争には、墓場のヤロスラフ公も苦笑だろう。ウクライナ人、ロシア人、という概念が当時あったんですかね。
 「想像の共同体」を世界中の大学や政治家の必読書にすべきだと頓に思うこの頃。
posted by 藤森信吉 at 17:31| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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