2017年04月14日

ウクライナ科学アカデミー、財政難

 こちらによると、ウクライナ科学アカデミーは財政難により6つの研究所を閉鎖した。
 パトン科学アカデミー総裁はアカデミー総会の会計報告において「アカデミーへの配分予算の不足が慢性化しており、10以上の研究所の解体もしくは改組を宣言し、既に6つが閉鎖された」と述べた。昨年のみで、アカデミー従業員数は5千人減(−15%)となっている。
 「国家はウクライナ科学アカデミー予算を31%増やしたが、全ての研究所の雇用を守ることはできなかった。アカデミーの債務は6億2700万フリブナ(2300万ドル)であり、唯一のアカデミー予算の収入源は、研究所そのものの収入である」とした。パトン総裁によると、過去三年間で国家の若手研究者数は激減し、そのため大学院生の受け入れが実施できていない。「2016年の科学アカデミーへの若手の就職数は2015年比で半分になっている」と総裁は述べた。
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酷いことに・・・・ソ連崩壊後、ウクライナの研究者にとって良い時期は一瞬たりともなかったのではないか。
posted by 藤森信吉 at 13:02| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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