2017年03月31日
EBRD「ウクライナの不良債権比率は30%」
こちらによると、EBRDは、ウクライナ銀行システムにおける不良債権比率を30%と試算した。 フランシス・マリージ(Francis Malige)EBRD東欧・コーカサス諸国担当局長は「ウクライナにおける懸念債権率は約30%であり、非常に高い比率だ」と述べた。マリージ氏は、ウクライナ財務省、ウクライナ国立銀行、ウクライナ銀行連盟、EBRD、世銀が作成に加わった金融再建法(2016年6月採択)に言及し、公定歩合が高いウクライナにおいて、債権者と債務者に自主的な解決手順の助けとなるものである、と評価した。
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