2017年03月17日

DTEK、人民共和国内の企業統治を喪失

 15日、DTEK社は、ドネツィク・ルハンシク占領地域における企業経営権を喪失した、と発表した。
 両州の一時的占領地域におけるDTEKの企業は、人民共和国への再登記と、財産目録の変更の要求を受けた。再登記の要求は受け入れられず、いかなる圧力も株主構成の変更に至らない、とDTEK社は述べる一方で、DTEKはこれら企業の操業をコントロールしえないことも明らかにした。
 紛争後の3年間、DTEKは、専らウクライナ法に基づいて操業しており、両州で操業するDTEK企業はこの1年だけでウクライナに20億フリブナ以上を納税し、エネルギーの安定供給を行い、36000人の従業員に安定的に賃金を支払ってきた。
 企業統治の喪失に対し、DTEK社はウクライナ政府諸機関に対し、ウクライナ法および国際法におけるDTEKの権利保護を訴えた。
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1年前にドネツク市を訪問したとき、DTEK社は堂々と活動してました。デモ隊や変な警備もなく。
ドンバス紛争直後、クレムリン・アフメトフ間で密約があったという説がありますが、取り敢えず、クレムリンはアフメフトを見捨てた、ということでしょうか。
posted by 藤森信吉 at 22:37| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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