2017年03月09日

ベラルーシの物価は高い

 こちらに、生活コスト安国ランキング(Cheapest Countries to Live)が掲載されているので簡単に紹介。
 ニューヨークを基準に
地方購買力指数、賃貸指数、食料雑貨指数、消費者物価指数から評価される。
安い順に
5位 カザフスタン
15位 モルドヴァ
23位 アゼルバイジャン
24位 ウクライナ
29位 ジョージア
32位 エストニア
39位 ロシア
42位 アルメニア
45位 ラトヴィア
48位 リトアニア
50位 ベラルーシ
69位 ウズベキスタン
 となっている。
ウクライナについては、購買力はニューヨークに比べ71.9%低く、賃貸は91.1%安く、食品雑貨は77.3%安く、地域商品・サービスは71.2%安い、とされている。ウクライナは賃金が低く、キエフでは、住居費を除くと月325ドル/人 が必要とされる。因みに日本は102位。
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 「ベラルーシは賃金も低いがそれ以上に生活コストが安いから住みやすい」というのは統計的には証明されないようです。乏しい滞在経験からいうと、モルドヴァはとにかく地産の食材が安くてうまい、ウクライナは単なる通貨安。
posted by 藤森信吉 at 21:24| Comment(4) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まあ、ベラルーシは、なんでも国内で生産しようとするバイアスのある国なので、その分、物価が割高になっているのかもしれません。
Posted by 服部 at 2017年03月10日 13:48
>服部さん
トランプといい、ルカシェンコといい、ポピュリストは輸入代替大好きですよね。
Posted by 藤森信吉 at 2017年03月10日 16:32
ベラルーシの場合は、ポピュリスト的要因に、ソ連型のアウタルキー志向と、小国のわりにはフルセット型の産業構造を取りそろえたいという妙なこだわりが加味されています。
Posted by 服部 at 2017年03月11日 13:21
>服部さん
興味深い指摘、ありがとうございます。一国ソ連経済(thanks toロシア)といったところでしょうか。そういえば、ドネツク人民共和国に行ったときも、食料自給の必要性を妙に力説していました。
Posted by 藤森信吉 at 2017年03月11日 21:58
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