2017年01月10日

「シュヘーヴィチ通り」への改称、否決される

 昨年末の記事だが、忘備録として。
こちらによると、キエフ市議会は、ヴァトゥーチン将軍通りをロマン・シュヘーヴィチ通りへ改称する法案を否決した。
 採決を前に、ラディカル党に所属するウクライナ最高会議議員ユーリ・ボフダン・シュヘーヴィチが、改称支持を求める演説を行った。法案は、スヴァボーダと自助党が支持したが、61票必要なところ、41票しか得られなかった。
 本法案は、キエフ市行政府のサイトで賛成を集め、法案として提出されていた。
ロマン・シュヘーヴィチは、OUNの指導者で1944年から50年までUPAの総司令官をつとめた。
ニコライ・ヴァトゥーチンはソ連軍の将軍で、1944年にUPAにより暗殺された。
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地図で見ると、ヴァトゥーチン将軍通りはバンデラ通りに繋がっているので、シュヘーヴィチ通りに改称しよう、というアイデアだったようだ。しかし、キエフ市では、キエフ解放の赤軍将軍>UPAの総司令官 ということに。ヴァトゥーチン像は取り壊しを免れたように、キエフ解放の業績は不滅のようだ。
 ユーリは、ロマン・シュヘーヴィチの息子。
タグ:キエフ市
posted by 藤森信吉 at 00:35| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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