2020年12月30日

沿ドニエストルもワクチン接種を開始(予定)

 こちらによると、ロシアのコロナワクチンが沿ドニエストルに供与されることになる。
 オペレーション会議において、沿ドニエストル大統領は、ロシアのコロナワクチンが沿ドニエストルに供与される合意がある、と述べた。クラスノセリスキー大統領のモスクワ実務訪問時に、コザーク・大統領部副長官との会談で決定されたもので、最初の3万本は医療、教育、治安関係者に用いられる。国民の接種は希望による。
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 時期は不明とのこと。しかし、サンドゥ政権誕生時に、コザークはクラスノセリスキーやドドンと会談していて、いったい何がテーマだったのか、いろいろと勘繰りたくなる。
posted by 藤森信吉 at 21:05| Comment(0) | 沿ドニエストル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月29日

新年から電気代値上げ

 こちらによると、2021年1月1日から住民向け天然ガス価格が引き上げられる。
 政府は、2021年3月31日まで特別義務価格体制の延長し、利用量100kwhまでの料金体系0.9フリブナ/kwhを1.68フリブナに、また特別義務価格の枠内でエネルゴアトム社が住民向けに売却する料金は150フリブナ/MWhに引き上げられる。ヴィトレンコ・エネルギー相によると「もし政府がこのような決定を下さなければ、特別義務価格は1月1日以降は失効し、電気料金は市場メカニズムで決定されることになる、最低でも2.5倍の高騰となっただろう」と述べた。
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 ガス料金も平均19%の値上げとか。
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2020年12月28日

ドドン「モルドヴァ語は国家語」

 こちらによると、モルドヴァ大統領HPの言語表記が「モルドヴァ語」から「ルーマニア語」に変更された。
 ドドン前大統領は繰り返し「国家語はモルドヴァ語」と述べてきたが、サンドゥ新大統領はこれに従わず、宣誓式の後、「モルドヴァ語版」は「ルーマニア語版」と名称変更された。英語版およびロシア語版に変更はなかった。
 2013年に憲法裁判所は「国家語はルーマニア語である」との決定を下しており、一方で憲法には国家語はモルドヴァ語と記されている。憲法裁の見解によると、ルーマニア語は国家語であるとしたモルドヴァ独立宣言は憲法より先に採択されたものである。
 ドドン前大統領は2016年に大統領に就任すると、サイトの「ルーマニア語」を「モルドヴァ語」に変更させた。ドドン前大統領は、モスクワ訪問時に「ロシア24」テレビ局に出演し「サンドゥはモルドヴァ初のモルドヴァ国籍・ルーマニア国籍人である。よって、最初の決定は、大統領HPの言語名称となったのである。私見では、コロナ対策とか新政府問題の方がはるかに重要である」と述べた。
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 プーチンも年末記者会見で「サンドゥはルーマニア国籍人」と言ってましたね。さすが、個人的な信頼関係で息もぴったり。っていうか、ラテン表記にした時点で、モルドヴァ語はルーマニア語になった訳で、そんなにモルドヴァ語にこだわるなら、キリル文字に戻せ。
posted by 藤森信吉 at 12:03| Comment(0) | モルドヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月27日

ドドン「プーチン様、有難う」

 ドドン前大統領によると、ロシアは、モルドヴァ産農産物に対する無課税措置を2021年3月31日まで延期した。
 ドドン前大統領がfacebookで公開した文書によると、今年度12月31日に失効する無課税措置が2021年3月31日まで延長され、モルドヴァはロシアに生野菜・果物、ブドウ、ひまわり実、缶詰食品およびブドウ関連製品を無関税で輸出することができる。
モルドヴァ製品の輸入関税撤廃は、私とウラジーミル・ウラジーミロヴィッチ・プーチン・ロシア連邦大統領との個人的な信頼関係によるものであり、年3億-5億レイの節約効果をもたらしている、とドドン氏は記している。
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 私とウラジミールの個人的な信頼関係・・・・う、頭が。
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2020年12月26日

ドドン、モスクワ詣

 こちらによると、モルドヴァ代表団は、モスクワでコザークと会談を行った。
 グレチャナヤ・モルドヴァ議会議長、バトゥリンチャ副議長からなるモルドヴァ議会代表団は、モスクワで、大統領府副長官コザークと会談した。会談には、ドドン前大統領、ブラハ・ガガウス首長、チャバン・キシナウ市長も同席した。 
 会談では、今年度の両国関係の肯定的な変化が強調された。また、両国の戦略的パートナーシップの深化、地域レベルでの両国経済関係の発展および政府レベルの協力発展について協議された。
 また、モルドヴァ代表団は、ドニエストル両岸のコロナウィルス対策への援助と、旱魃被害を受けたモルドヴァ農民への援助に謝辞を述べた。


 
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 うわ、生々しいタイミング&メンバー。ドドンはコロナをものともせず、2020年に、6月、8月二回、11月、と二か月に一回くらいのペースでモスクワに行っている。その一方で大統領任期中のウクライナ、ルーマニア訪問はゼロ
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2020年12月25日

サンドゥ、大統領に就任

 こちらによると、24日、サンドゥがモルドヴァ大統領に就任した。
 サンドゥの大統領宣誓式は共和国宮殿で挙行された。サンドゥ新大統領は、「今日から、モルドヴァは『新しい道』を始める」と述べ、ロシア語で「全国民の利益のために働く」と約束した。ドドン前大統領と社会党議員は式典に現れなかった。
 式の後、サンドゥはシュテファン・チェル・マーレ像に花を手向け、大統領府へ向かい、待機していたドドン前大統領から花を受け取った。宣誓式の後、サンドゥは議会会派に協議を呼び掛けた。28日から協議が開始されるが、議題については不明である。
 キク首相はサンドゥ大統領と会談後、31日まで首相代行として留まることを明らかにした。1月1日から、キク首相、保健相、財務相、経済相が政府から去る。残りの大臣は新政府が任命されるまで、代行として留まる。
posted by 藤森信吉 at 20:12| Comment(0) | モルドヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月24日

ボルシチ論争

 在仏ウクライナ大使館は、ボルシチはウクライナとする声明を出した。
 ミシュランがモスクワのレストラン・ガイドブックを出すと発表したことに対し、ウクライナ大使館は「ウクライナ・ボルシチを提供するモスクワレストランのミシュランガイドが発行されるとの情報を読んで、ミシュラン側と建設的な会談を持った。最初のバージョンでは『ロシア料理の象徴的なボルシチとラソールニク』と書かれていたが修正された。追記すると、我々はミシュランガイド・キエフ版の計画を開始した。ミシュラン側はこの計画に大いに賛同してくれた。ボルシチは我々ウクライナのものだ」と記した。
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なんと狭量な・・・「アンナ王女論争」と同じくらいナンセンス。
posted by 藤森信吉 at 14:28| Comment(1) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月23日

EU・NATO加盟支持率、急落

 デモクラティック・イニシチアヴの世論調査によると、ウクライナ世論の48%はEU統合路線を支持している。
・デモクラティック・イニシアチヴおよびキエフ社会学国際研究所による調査、2020年12月5-13日、ウクライナ全土、2004名。
・どのような統合路線に進むべきか
EU加盟48%、ユーラシア経済共同体13%、どちらも支持しない30%


 

どれがウクライナの安全保障を確保できるか
NATO加盟42%、軍事ブロック外34%、ロシアその他CIS諸国との軍事同盟11%


 

 ハラニ教授は「2014年以前、ロシアとの関税同盟の支持者はウクライナの東部、南部に集中していたが、今日、彼らの支持は落ちている。非軍事同盟の支持率が著しく増加している」とコメントした。
posted by 藤森信吉 at 14:43| Comment(0) | 世論調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月22日

スタハーノフ生誕115周年

 こちらによると、スタハーノフ市住民はスタハーノフ生誕115年を祝った。
スタハーノフ市住民は、炭鉱産業の革新者にして社会主義労働英雄であるスタハーノフの生誕115周年に際し、記念像に花をたむけた。
スタハーノフは1905年12月21日(1906年1月3日)にオリョール県で生まれ、1927年から、ルガンスク州の「ツェントル・イルミノ」炭鉱で働きはじめた。1933年からは削岩士として働き1935年8月30-31日にかけて、ノルマ7トンのところ102トンという記録的な採掘量を達成、9月には227トン
まで記録を伸ばした。
 ジェブラコフ市行政長は「スタハーノフ市の全住民はこの普通の労働者の姓を関した市名を誇りに思う。スタハーノフの記録は石炭産業が急成長したこの地域にとって意義があるだけでない、スタハーノフ運動は全ソ連の経済成長の大きな成長力となった。何年経過しようが、スタハーノフの偉業を思い出す。炭鉱労働、万歳」と挨拶した。



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 この市長さんは、以前にもスタハーノフの件で挨拶してますな。経歴見ると、スタハーノフ市生まれでマイダン以前に市長まで務めている。
posted by 藤森信吉 at 15:27| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月21日

ヴォローニン、コザーク・メモランダムを(いまさら)語る

 こちらによると、RTR-モルドヴァテレビ局の番組内でヴォローニン元大統領は、コザーク・メモランダムはそもそも調印すべきものではなかった、と述べた。
 プーチン大統領が年末記者会見において「2003年11月に沿ドニエストル紛争解決のチャンスがあったが、西側がヴォローニンに圧力をかけた」と述べたことに対するコメントで、ヴォローニンは「全く後悔しておらず、今日、同じ状況に置かれても同様に調印しない」と述べた。また、「コザークが『アメリカ大使が夜にヴォローニンを訪問して説得した』と述べたが、これはコザークが自分の失敗をごまかすための嫌味である。プーチンがしばしばコザークの言い訳を引用することに不快を感じている」と述べた。また、コザークはモルドヴァ側の意見を無視して、スミルノフの言い分をそのまま書いただけだ」と指摘した。また、メモランダム調印を拒否した後に、ロシアはモルドヴァに禁輸と制裁を導入したが、2004年にサミットがあった際にプーチンに直に四時間半にわたり説明し、理解してもらった、何故、プーチンはまたもやコザークの作り話を言い出したのか、分からない、と述べた。
 また、スミルノフが、最近、インタビューにおいて「ヴォローニンがコザークメモランダムに調印していれば、沿ドニエストルは独立を果たしていただろう」と語ったことについて「17年前にこれを予見していた。私はモルドヴァ国の墓堀人となるために大統領になった訳ではない、メモランダムには「ロシア軍の20年間の駐留」条項があるため、調印しなかった、プーチン大統領には『モルドヴァは中立国であり外国軍の存在は憲法違反となる』と説明した」と述べた。

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 一行で書くと ヴォローニン「コザークが勝手に作文した」
私の認識では沿ドニエストルはコザーク・メモランダム反対だったような・・・スミルノフの言う「コザーク・メモランダムが沿ドニエストルの独立に結び付く」ロジックが良くわからない。
 しかし、プーチン、ヴォローニン、コザーク、スミルノフ、と登場人物は全員怪しさ満点。2006年天然ガス戦争時のプーチン、ミレル、ティモシェンコ、ユーシチェンコ級に怪しい。ヴォローニン息子とかスミルノフ息子もフィルタシ級に怪しい。
posted by 藤森信吉 at 21:41| Comment(0) | モルドヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月20日

ウクライナ人はモルドヴァ人より貧しい

 こちらによると、ヨーロッパで最も食費の割合が大きい国のトップ3はカザフスタン、ウクライナ、モルドヴァだった。
 家族の食料品支出額の割合が高い国は、上からカザフスタン49.4%、ウクライナ47.9%、モルドヴァ40.6%だった。ロシアは29.7%、ベラルーシは35.8%だった。ルクセンブルクは8.4%、オランダは10.6%に過ぎなかった。モルドヴァはアルコール、タバコへの支出が1.8%、カフェ、レストラン、ホテル支出も2.6%と最低レベルだった。ウクライナはアルコール、タバコ支出が3.7%とロシア、ベラルーシより大きく、一方で余暇、文化支出が2.0%と最低レベルだった。



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ジョージアとかアルメニアとかアゼルバイジャンとか他の中央アジア諸国が含まれていないが、このデータは凄い。一人当たりのGDP、平均月収額から見ても欧州最貧国はウクライナ
posted by 藤森信吉 at 20:22| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月18日

プーチン、ドンバスと沿ドニエストルを語る

 こちらに年度末恒例のプーチン記者会見の全文が公開されているので、興味ある部分のみピックアップ。
Q 「ドンバス共和国の和平と、ロシア・ウクライナ関係の展望について」
プーチン「ロシア・ウクライナ関係については、ウクライナ政権次第だ。ゼレンスキー大統領はドンバス和平、国家統合、ロシアとの関係改善のスローガンを掲げている。しかし極右勢力の影響で十分ではない。パリでノルマンディー様式で会談し軍事行動の停止で合意できたことは大きな成果だ。しかし、経済・社会、政治分野では何も解決されていない。ウクライナの当局者は何度もミンスク合意に言及するが、何も履行しておらず、基本的な条項の見直しすら提起している。私見では和平は不可避であり、遅かれ早かれ必ず生じる。繰り返すが、大部分は現ウクライナ政権に依存している。 ロシアはドンバスを支援してきたし、今後も一層支援する。生産支援、社会問題の解決、インフラ問題その他である。この方向を我々は粛々と進める。

Q「サンドゥ・モルドヴァ次期大統領がロシア平和維持部隊の沿ドニエストルからの撤収を要求しているが」
プーチン「サンドゥ次期大統領は特定の政治勢力を代弁しているだけで何も新しいことはない。西側諸国の代表が平和維持部隊の撤収を求めるのを何年も聞いてきた。サンドゥはモルドヴァ大統領であると同時にルーマニア国籍保有者でもある。我々は、沿ドニエストルとモルドヴァ間で正常な対話が確立され和平の道が確立した場合に撤退に賛成する。ヴォローニン大統領時代にこの解決に近付いたが、西側諸国の圧力によりヴォローニンは降りてしまい、 問題解決は無期延期されてしまった。西側のリーダーに尋ねたい「なぜこうなったんだ?」。しかし、今はこの問題には立ち入らない、遅かれ早かれこの問題は解決されなければならない」
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 サンドゥ、当選直後のユーシチェンコ級に嫌われてますな。ユーシチェンコはあっという間に買収されましたが、サンドゥは果たして。
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2020年12月17日

2020年総括 世論調査

 こちらに2020年を総括する世論調査結果が掲載されているので興味深い点をピックアップ。
・ラズムコフ・センター、12月4-9日、ウクライナ全土(被占領地域除く)、2018名。
・「ウクライナにおける2020年政治的出来事」と言えば?
 地方選挙33.3%、コロナウィルス22.6%、反汚職法撤回に関する憲法裁の決定4.5%、農地市場法の採択3.3%、ドンバス停戦2.9%(以下略)
・「2020年の世界の出来事と言えば」
 アメリカ大統領選28.7%、コロナウイルス27.5%、ベラルーシ選9.7%、ナゴルノカラバフ紛争4.9%、以下略
・「2014年以前のようなウクライナに戻りたいか」
 はい18.6%、どちらかというと戻りたい13.3%、どちらかというと戻りたくない14.6%、戻りたくない39.7%、回答困難13.8%
・「マイダン」が今起きたら、支持するか
 支持する33.9%、反マイダン11.0%、どちらも支持しない39.5%、回答困難15.6%
・ 大統領選挙で誰に投票しますか(選挙に行き、投票先が決まっている層)
 ゼレンシキー28.0%、ポロシェンコ19.3%、ボイコ17.2%、ティモシェンコ7.7%、スメシコ5.8% 以下略


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2020年12月16日

ドンバス特別地位法、1年延長

 こちらによると、ウクライナ最高会議は、「ドネツィクおよびルハンシク州の特別地区における地方自治の特別秩序」法の有効期間を2021年末まで延長する法案を可決した。
 同法は2014年9月に採択され同年10月18日から三年間の有限法として施行された。特別地位は「ウクライナ領から非合法な軍隊、兵器、兵士がすべて撤退した後」に有効となる、と規定されている。2018年10月4日に一年間延長法案が可決され、2019年12月12日にも、2020年12月31日まで延長する法が可決されていた。
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 法文を見ると、今回の決定で5度目の延長ですな。どこかのニュースサイトにПопытка 5 とあって爆笑しました。
posted by 藤森信吉 at 13:52| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月14日

ドネツク人民共和国、スプートニクVを渇望

 こちらによると、スプートニクVは年末までにドネツク人民共和国に届く可能性がある。
 プシリン元首は「我々は様々な点でロシアしか頼れず、コロナウィルス問題も例外ではない。我々の保健省は、ロシア保健省とこの問題について動いている」と述べた。また、ワクチンは年末までに届くとの期待感を示し「50-60%の国民が接種したときに集団免疫と言うことができる」と
述べた。
 最新データによると、共和国内では12525名の感染者が確認されている。3月14日以来、高度の警戒態勢が続ている。
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2020年12月13日

ウクライナでロシア製コロナワクチン製造か

 こちらによると、スプートニクVがウクライナで製造される。
 ロシア直接投資基金によると、ウクライナのバイオレク(Биолек)社で製造すべく、ウクライナの調整機関に書類を送付済である。許可が下り次第、製造が開始される。ドミトリエフ基金総裁は、メドヴェドチューク・ウクライナ最高会議議員との会談において「効率性、技術様式、その他ワクチンの特徴について」説明し、「ウクライナにおける製造は、ロジスティック費用を著しく減らすことになる」と述べた。
 総裁は「EUが立場を変えて、スプートニクVの使用機会が与えられた、またスプートニクVはEU諸国でも域外供給用として生産可能となった」
と述べた。

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 メドヴェドチューク同志は相変わらずウクライナ語話しませんねえ・・・ところで、昨今の同志の声、顔、髪型、誰か似ているような気が。
posted by 藤森信吉 at 11:18| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月12日

ゼレンシキー、コロモイシキーに反抗

 こちらにゼレンシキーのドニプロペトロフシク州人事に関する論評があるので簡単に紹介。
 ゼレンシキー大統領はコロモイシキーの政治的影響に対する最初の反撃ともいえる人事を行った。ドニプロペトロフシク州の公僕党の比例区名簿第一位はスヴァトスラフ・オレイニクであり、前州議会議長であるが、現行の州議会臨時幹部会長に、ニコライ・ルカシュクが選出された。ルカシュクはコロモイシキー、オレイニクから独立した人物である。また12月9日、閣僚会議はレズニチェンコの州行政府長任命に同意している。レズニチェンコはポロシェンコ大統領時代の州知事でありフィラトフとコロバン率いる「プロポジツィア」党の名簿の筆頭にある。コロモイシキーにとってコルバンとレズニチェンコは、個人的な敵対者であり、ゼレンシキー大統領もこの人事の意味をよく理解している。
 またクリヴィイ・リフ市の選挙において、大統領は、アフメトフ陣営の人物を公僕党公認候補として出馬させた。これは、コロモシキー、オレイニクが支配する市の公僕党組織を信用していないことを意味している。レズニチェンコの任命は、ゼレンシキー大統領、フィラトフ、コルバンに、反コロモイシキーという共通の利益があること示している。これは同盟ではなく、単なる共同戦線である。コロモイシキーの州議会、州行政府への影響力喪失は大統領が初めてコロモイシキーに最後通牒を突き付けたことを意味するが、その行きつく先ははっきりしない。コロモイシキーの協力なしに大統領は、2021年予算案第二読の早期採択のための賛成票を集められないだろう。しかし、IMF融資と予算案承認のどちらを選ぶかといえば、大統領はIMF融資に頼るであろう。アメリカとの関係改善には、コロモイシキーとの関係をはっきりさせ、プリヴァト銀行の独立性を保つ必要があるからだ。
 
posted by 藤森信吉 at 22:26| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月11日

ケルネス重体

 こちらによるとハルキフ市長ケルネスの健康状態が悪化している。
 ケルネス市長はベルリンのシャルテ大学病院に入院中であり、透析を受けている。ケルネスは8月末以降、公の場に姿を見せていない。コロナウィルスの陽性が確認されており、9月10日に入院、9月15日には重体となり、同17日にハリキフからベルリンに移送されていた。
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 オデッサのトゥルハノフ市長もコロナ陽性になったし以下略
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ウクライナ、ロックダウンを導入

 コロナ防疫体制の強化が2021年1月8日-24日の間、導入される。
シュミハリ首相は「来年度、追加的な制限を導入することを決定した。ウクライナは防疫制限強化する。「安全のための冬休み」と名付けた」と閣僚会議の席上で述べた。この期間中、カフェ、レス欄、バー、非食品店、映画館、フィットネスクラブ、スポーツジム、の劇場、ショッピングセンターの営業が禁止される。幼稚園を除く教育機関も休暇に入る。また、大人数の催し物も禁止される。公共交通機関は「オレンジ・ゾーン」準拠で運行される。食料店、銀行、薬局、郵便、ホテルは営業される。
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2020年12月09日

沿ドニエストル最高会議、30周年

 こちらによると、沿ドニエストルにおいて第7次最高会議が発足した。
 議長には、アレクサンドル・コルシュノフ、副首相にはガリナ・アンチュフェーエヴァがそれぞれ再選出された。33議員のうち、31議員は前最高会議代議員である。開会の式辞においてクラスノセリスキー大統領が祝辞を述べ、「沿ドニエストル最高会議30周年」記念章がスミルノフ初代大統領らに授与された。また、冒頭、中央選管議長代行より選挙結果の報告があり、登録有権者数410592名のうち、投票者数は115205名で投票率は28.06%であったこと、ロシア連邦アブハジア、ベラルーシからの10名の国際選挙監視員が参加したこと等の数字が列挙された。



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与党「Обновление」とは名ばかりで、沿ドニエストル政界は実に停滞してますな。 刷新圧力はどこにもないので当然ですが。因みに議員さんは全てシェリフ系。大統領もシェリフ系。非シェリフ系の政治家は罪を被せられて悲惨な目に遭います。シェフチューク前大統領は今モスクワとか。前首相はオデッサ。
posted by 藤森信吉 at 14:10| Comment(0) | 沿ドニエストル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする