2020年11月27日

モルドヴァ、沿ドニエストル選挙を無視

 沿ドニエストル外務省は、沿ドニエストル議会選挙に対するモルドヴァ側の非協力姿勢を批判した。
 それによると、モルドヴァ側は、沿ドニエストルに対し二度にわたり選挙日の移動許可を含む選挙権行使の実現について要請を行い、沿ドニエストル側は応えたのに対し、モルドヴァ側は同様の要請を無視している、これは、市民的及び政治的権利に関する国際規約、世界人権宣言その他国際文書が規定する権利を脅かしており、沿ドニエストル国民の基本的権利を侵害している、とした。
11月29日に、沿ドニエストルにおいて、全レベルの代議員選挙が行われるが、沿ドニエストル政権は、境界線の双方向往来を許可している。投票に参加する者は、通過の際に投票整理券(タロン)が必要となる。
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 沿ドニエストル選挙に正統性を与えることになるから、モルドヴァ側は無視。モルドヴァ側に住んでいる沿ドニエストル国籍保有者にどうやってタロンが渡っているのかは不明。というか、沿ドニエストルは刷新党(=シェリフ)が支配している選挙で多くの選挙区は無風なので、モルドヴア側から越境投票があっても選挙結果に何の影響もありません。
 
posted by 藤森信吉 at 16:11| Comment(0) | 沿ドニエストル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする