こちらによると、ウクライナ側が提出した行動計画書に対し、両人民共和国は拒否反応を示している。
ニコノロヴァ・三者コンタクトグループ・ドネツク人民共和国副代表は「ウクライナ提案は平和的政治的な紛争解決を目指すものではなく、武力で我々の領土を段階的に占領することを目的としたものだ。ミンスク合意に直接矛盾する」と批判した。
また、ルガンスク人民共和国代表団の政治部会長も、ウクライナ側の計画書は、ミンスク合意と矛盾しており、交渉の叩き台となるものではない、と批判している。
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ウクライナ側の提案はこちら。占領地から部隊・兵器の撤収、境界線のコントロール回復、と従来の主張の通り。