2020年11月21日

サンドゥ「ロシア部隊は沿ドニエストルから撤退しろ」

 こちらにサンドゥ・次期モルドヴァ大統領のインタビューが掲載されているので沿ドニエストル部分のみをピックアップ。
・個人的にロシアとは?
 「我々には沿ドニエストル紛争問題が残されており、紛争解決は汚職、密輸との戦いでもある。キシナウ・ティリスポリの政治家は紛争を利用して金を稼いでいる。最終的な政治決定は、単独ではできず、ロシアが交渉フォーマットの一国である。ウクライナは我々の沿ドニエストルの経験から学ぶことができる。モルドヴァは90年代にソフト・アプローチをとり、沿ドニエストルを交渉当事者と見なし、通関権限を与えた。沿ドニエストルの輸出の65%はヨーロッパ向けだ。しかしながら、このアプローチにも関わらず、事態は解決されていない」
・ナゴルノカラバフのような軍事的解決の可能性は? 
「いつか地政学的な機会が訪れれてモルドヴァが再統合される日が来る。しかし、いかなる場合も我々は平和的解決でなければならない」
・沿ドニエストルは被占領地だとみなしているか
「沿ドニエストルは分離(breakaway)地域であり、モルドヴァの憲法が及ばない。沿ドニエストルはタダのガス、その他でロシアの支援をうけている。沿ドニエストルの天然ガス債務は膨らんでいるが、モルドヴァのガス債務とは見なさない」
・再統合後の沿ドニエストルについて
「モルドヴァの連邦化には反対しており、ドドンや社会党の意見を支持しない。ロシア部隊のモルドヴァ領からの撤収を含む紛争解決のフォーマットが見つかることを期待している」
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 インタビューは英語で行われたみたいですね。選挙前のGordonのロシア語インタビューの方が分かりやすい。

posted by 藤森信吉 at 15:07| Comment(0) | モルドヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする