2020年09月08日

モルドヴァ政府、選挙前に年金支給額引き上げ

 こちらによると、10月から、年金額が引き上げられる。
 2020年度、モルドヴァは二度、年金支給額のインデクゼーションを実施、4月には4.8%、そして9月3日の政府決定により10月1日から1.07%増となる。さらに、支給額3000レイ以下の受給者へは700から900レイの追加増額がなされる。これに該当する受給者は66万人に達する。1%という引き上げ幅に、野党議員は「まやかし」「欺き」「ポピュリスト」と批判を浴びせている。
 キク首相によると、今年度のインデクゼーションの合計は10%となる、すなわち、4月に4.8%、10月に1.07%および追加増額3%である。これは、年金受給者の社会保護を強化するためである、と政府は説明している。
 かつて年金生活入りすると、自らの給料の40%を年金として受け取れた。しかしインフレでこの率は減少し、年金生活者はどんどん貧困化している。労働人口は減り、年金受給者は増え続けている。
 現行では、平均年金支給額は、平均月収の22%である。2011年にこの数字は29%であった。
--------
 モルドヴァ大統領選挙の投票日は11月1日です。
posted by 藤森信吉 at 19:21| Comment(0) | モルドヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする