2020年07月13日

ベラルーシ回廊、大人気

 こちらによると、ベラルーシ経由の海外旅行がモスクワっ子にブームである。
 モスクワっ子の海外休暇に、ベラルーシが抜け穴となっており、ミンスクまで715km、14時間の旅行を経ることで、ベラルーシから海外に行くことが可能となる。クレムリンは海外旅行を3月末に禁止しているが、今やカサブランカと化したミンスクがロシア人にとっての国外脱出の通り道となっている。しかしこのような現象はロシア人特有ではなく、例えばジョンソン英首相の父は、イギリスからの受け入れを禁止しているギリシャにブルガリア経由で訪問したとして批判を浴びている。ベラルーシの旅行代理店が組むトルコやエジプトへのツアーは予約殺到中である。ベラルーシからの空路はベラルーシ国営ベラヴィア航空である。理論的には、ベラルーシのロシア人入国は、留学、治療、親戚見舞いに限定されているが、多くの代理店はベラルーシ内の「サナトリウム予約」を理由にしている。ベラルーシからの出国数の40%はロシア人であるという。ロシアのラヴロフ外相はテレビにおいて、抜き穴の存在を認めているが、対策する予定はない、としている。ロシア政府は7月15日以降にいくつかの国際線を解除予定であり、イタリアや中国が対象ではないかとみられている。
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 なるほどねえ・・・そこまでして海外旅行に行きたいロシア人の執念に感心する。
かくゆう私も、北米に一円でも安く行くために北京経由便を真剣に検討したものだが。
posted by 藤森信吉 at 21:32| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする