2020年05月31日

ウクライナとモルドヴァ、こっそり沿ドニエストルを封鎖

 こちらによると、ウクライナ・沿ドニエストル間の境界が再び閉鎖された。
 沿ドニエストル国家安全保障省によると、ウクライナは29日に再開した境界通過ポイントを30日に再び閉鎖した。ウクライナは3月16日以来、モルドヴァ側の要請により沿ドニエストルとの自動車道路通過ポイントを全て閉鎖した。沿ドニエストルの生活必需品、医療費品等の輸入はモルドヴァ・ウクライナ間国境通過ポイントであるトゥドラ・スタロカザチエに限定されていた。モルドヴァ側は沿ドニエストルへの輸入貨物を完全にブロックし、沿ドニエストルの経済活動およびコロナ対策を妨害している。モルドヴァ・ウクライナ国境では、沿ドニエストル向け医療貨物が抑留されており、既に一週間以上も留め置かれている車輛もある。
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2020年05月29日

ウクライナ、アメリカのLNG輸入が可能に

 こちらによると、アメリカ企業がポーランド経由でウクライナにLNGを供給することが可能となった。
 エネルギー環境保護暫定大臣によると、Louisiana Natural Gas Exports 社・ウクライナ閣僚会議間の協力覚書を同省が策定した。ヨーロッパ連帯会派のホンチャレンコ議員が明らかにしたところによると、覚書は、毎年55億m3のLNGがヘンリーハブ価格と連動した価格で供給されることを想定している。また、新たなガスパイプラインが、ポーランドGermanowice・Більче-Волицьке地下ガス貯蔵庫間に建設されることも検討されている。アメリカ、ヨーロッパの政府系機関が融資が予想される。最終的な合意には、アメリカからのLNGのウクライ供給長期契約、ウクライナ内地下ガス貯蔵庫のガス備蓄契約、ポーランド・ウクライナ間ガスインフラの建設契約が含まれる可能性がある。
 前エネルギー次官の3月のインタビューでは、アメリカ・ウクライナ両国は60-80億m3/年をポーランド港経由でウクライナに供給する(ウクライナ地下ガス貯蔵庫のハブ経由でヨーロッパ諸国への供給分含む)ことで合意したことを明らかにしていた。しかし、ポーランド・ウクライナ間の輸送量が最大20億m3/年と限られており、改修に2-3年を要する。



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夢は広がりますね。しかしポーランド側の地図を見ると自らがハブになりたがっているような・・・
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2020年05月28日

ボルグラード、分割決定

 こちらによると、オデッサ州ボルグラード(ボルフラード)地区が5分割されることが決定された。
 ロジンシキー・ホロス党議員によると、ウクライナ閣僚会議は水曜日の閣議においてオデッサ州成長計画を承認し、ボルグラード地区は、5地域コミュニティー単位(ОТГ)に再編されることになった。 
 同議員は「最大の脅威は、創設さるコミュニティーの1つが地区全体をカバーしており、同地の多数派が、ブルガリアを含む国際的なスキャンダルに訴えれば、ブルガリア議会がウクライナの内政に介入することになる」と指摘した。
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 分割統治か、と思っていたのだが、どうも想像とは違うようだ。分割地図どこかにないのか。
posted by 藤森信吉 at 11:39| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月27日

「NATOに加盟してクリミアとドンバスを取り戻そう」

 ゼレンシキー大統領は、「2020年度ウクライナ・NATO委員会支援国家プログラム」に関する大統領令に署名した。
 その中で、「ロシアの侵略に対抗し、領土保全を回復し、ドネツィク・ルハンシク、クリミア、セヴァストーポリの一時的被占領地域におけるウクライナ市民の権利の擁護・回復が優先課題であり」「ロシアの軍事侵攻による紛争の平和的解決が第一だが、国連憲章下の自衛権があり、占領解除とウクライナの恒常的領有下での憲法秩序の回復が最終的な紛争解決である」としている。
 
posted by 藤森信吉 at 16:04| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月26日

モルドヴァはロシア・ガスを高値掴みしている

 モルドヴァ・ガス社は、「モルドヴァはヨーロッパ市場価格の3倍でロシア・ガスを購入している」との報道に反論を加えている。
 モルドヴァガス社によると、スポット価格は季節変動と輸送費を考慮する必要があり、また年平均で比較する必要がある。例えば2019年で見ると、モルドヴァはガスプロムとの長期契約により、モルドヴァ国境入口で平均233ドル/1000m3で購入したが、スポット価格に輸送費を乗せると246ドル平均となる。また、スポット市場は、take or payが適用され、前払いが求められるが、モルドヴァ・ガスプロムの長期契約では必要ではない。暫定的な予測では、モルドヴァの輸入価格は2020年Q4に100ドル付近に落ち着くことになる。
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 ヨーロッパのハブ価格はガスプロムの生産コスト以下となっており、長期契約中のモルドヴァは大損中、との報道のなかで自己弁護。リバース輸入(EU市場でスポット購入した天然ガスをウクライナに輸送)しているウクライナはますますガスプロムとの長期契約から遠退くでしょう。
posted by 藤森信吉 at 19:27| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月25日

モルドヴァの出稼ぎ送金、減少

 こちらによると、モルドヴァへの出稼ぎ送金額は前年比3%減となった。
 モルドヴァ国立銀行によると、1-4月の外国からの自然人による銀行経由の送金額は3億6830万ドルで、前年同期比マイナス3%であった。特に4月期の送金額は9200万ドルになり、前年同期比マイナス11.5%減と大きな落ち込みを見せた。4月期でみると、構成比は、EU諸国からが過半で、CIS諸国からは13.8%となっている。国別では、イスラエル、イタリア、ドイツ、ロシア、英国の順になっている。送金通貨は、ユーロ58.1%(プラス4ポイント)、アメリカドル40%(マイナス1.2ポイント)、ロシア・ルーブリ1.9%(マイナス2.8ポイント)となっている。
 モルドヴァ国立銀行は、送金には出稼ぎだけでなく、年金、利潤、遺産、贈与、寄付等も含まれている、としている。モルドヴァ国民による過去最高の本国送金額は、2008年の16.6億ドルである。
posted by 藤森信吉 at 18:30| Comment(0) | モルドヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドネツク人民共和国、ラマダンを賛美

 こちらによると、ドネツク人民共和国元首はラマダン終了日を称賛する声明を公表した。
 ドネツク人民共和国元首は声明内で「イード・アル=フィトル祭に際し、ドネツク人民共和国のムスリムに祝辞を申し上げる。共和国のムスリム共同体が共和国の生活に積極的に関与していることに感謝を申し上げたい」と述べた。また元首は、ドンバスでは、多民族・多宗教運動の代表が平和・調和を保っており、地域の統合・力の証となっている」とした。
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 ウクライナでもルガンスク人民共和国でも同様の声明。 
ロシア帝国時代からの工業化でドンバスには各地から移民が流れ込んでおり、単なる「ロシア系住民」で括ることはできない。ところで、リナト・アフメトフはムスリムなのだろうか。
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2020年05月24日

ウンゲニ・キシナウ・ガスパイプライン、8月までに完工

 こちらによると、ウンゲニ・キシナウ・ガスパイプラインは2020年8月1日までに完工する。
 ルーマニア国営Transgaz社長は、モルドヴァ経済インフラ相と会談し、その中ですでに90%完成しており、今夏にルーマニア側の圧力・調整基地の改修を行い、さらにモルドヴァ側に2基地設置する、と述べた。
 稼働の際は150万m3/日のガスを供給でき、12月1日までには200-300万m3/日輸送可能となる。ゲルゼシタフに圧力・調整基地の設置後は12月1日までに400万m3/日の輸送が可能となる。
2020年1月、同社はヤッシィ・ウンゲニ・キシナウ・ガスパイプラインの稼働を2021年まで延期すると発表していた。同ルートは2013年に建設が開始され、2017年Q4の稼働を予定していたが、延期を重ねている。



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400万m3/日だとモルドヴァの全消費量をカバーできる計算になる。

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2020年05月22日

IMF、50億ドル融資決定

 IMFによると、IMFとウクライナは実務者間の遠隔協議を行い、18か月間のスタンドバイ融資(50億ドル)で合意した。
 以下、コピペ。
Washington, DC – An International Monetary Fund staff team led by Ms. Ivanna Vladkova Hollar concluded remote discussions with the Ukrainian authorities on May 21 and reached a staff-level agreement on economic policies for a new 18-month Stand-By Arrangement (SBA).

At the conclusion of the discussion, Ms. Vladkova Hollar made the following statement:

“The International Monetary Fund (IMF) staff and the Ukrainian authorities have reached staff-level agreement on economic policies for a new 18-month Stand-By Arrangement (SBA). The new SBA, with a requested access of SDR 3.6 billion (equivalent to US$5 billion), aims to provide balance of payments and budget support to help the authorities address the effects of the COVID-19 shock, while consolidating achievements to date, and moving forward on important structural reforms to reduce key vulnerabilities. This will ensure that Ukraine is well-poised to return to growth and resume broader reform efforts when the crisis ends. The arrangement is also expected to catalyze additional bilateral and multilateral financial support.

“The agreement is subject to approval by Fund Management and the IMF Executive Board. Board consideration is expected in the coming weeks.”
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 大統領が速攻で銀行法に署名し、IMFが融資決定。早いね。
独立当初からずっと「IMFいらねえ、ロシアに頼ろう」という言説があったのだが、よく考えると、当時も(そして今も)ロシア経済にウクライナ経済を支える余裕などなかったよね。
posted by 藤森信吉 at 14:45| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月21日

ブルガリア議会、ウクライナの行政区画変更にクレーム

ブルガリア国民議会は、ウクライナの行政区画改革とブルガリア人コミュニティーの一体性と権利保護に関する決議を採択した。
 ウクライナでは行政区画の改革が開始されており、ボルフラード地域は5区画に分割されることになる。ボルフラード(ロシア語でボルグラード)はウクライナのブルガリア人の行政的な中心地となっている。この改革はボルフラード地域に住む20万人のブルガリア人の一体性の脅威となる、と決議は指摘しており、ブルガリア政府に対し、緊急の政府間協議を行うよう求めている。
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 ボルフラードはウクライナ最高会議の選挙監視で滞在したがあるが、ブルガリア語が未だに維持されていたことに驚いた記憶がある。因みにポロシェンコはボルフラード生まれだが、故郷とは切れているようで、道路の舗装状態は極めて劣悪だった。ポロシェンコ父は現地の闇経済のドンとの噂。
posted by 藤森信吉 at 22:10| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月18日

ルガンスク人民共和国外相、ロシア国籍受領か

 こちらによると、レズニコフ・ウクライナ被占領地域問題担当副首相は、ジェイネボ・ルガンスク人民共和国外相がロシア国籍を受領していることを明らかにした。
 レズニコフ副首相は、三者コンタクトグループ会議前にこの事実をロシア側に通告した。副首相は「LNR、DNRのメンバーがロシア国籍パスポートを持っているなら、ロシアが言うような国内紛争という言説は成り立たなくなる。ロシア国籍というなら、ロシアの代表団と交渉しようではないか」と述べた。ウクライナ側は、L-DNRのメンバーとは交渉しない、と繰り返し宣言していた。



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 ドネツク人民共和国の外相の声明はこちら。「私も持ってますけどそれが何か?」

posted by 藤森信吉 at 22:25| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月15日

反コロモイシキー法、可決

 こちらに、銀行法(通称「反コロモイシキー法」)採択の論評が掲載されているので紹介。
13日、ウクライナ最高会議は「反コロモイシキー法」と称される銀行法を可決した。これはIMFの要求によるものであり、ウクライナはIMFのスタンドバイプログラムを締結し50億ドルを供与されることが可能となった。IMFのクレジット承認はEU、世銀の融資を開始させることにもなる。
 銀行法は2014年6月以降に国有化・廃業された100行あまりの商銀の所有権を全所有者に返還することを防ぐものである。主たる問題はプリヴァト銀行とコロモイシキーである。銀行法は議会で承認されたが、大統領与党の人民奉仕党内で30あまりのコロモイシキー系議員が賛成票を投じなかった。他方で、ポロシェンコ前大統領のES党、バルカチュークのホロス党、ベレフシキー会派その他会派に属さない議員が賛成票を投じた。他方、野党生活党、祖国党は反対票を投じた。
 IMFはコロナウィルス危機後、多くの国に財政支援を行うよう努力しており、ウクライナがその事例となっている。
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 このへんも同じ論評。
 二行でまとめると
・コロナでウクライナ経済は危機、IMFの要求を呑む
・ゼレンシキー大統領のコロモイシキー離れ、ES党、ホロス党との連携

1994年、2000年、2014年、そして2020年、とデフォルト寸前になるとIMFの圧力で改革がはじまるのがウクライナ。
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2020年05月11日

ジューコフ像、沿ドニエストルに新設

 こちらによると、クラスノセリスキー・沿ドニエストル大統領は、ジューコフ像に花を手向けた。
 クラスノセリスキー大統領は在沿ドニエストル・ロシア軍作戦集団(ОГРВ)領内に新たに設置されたジューコフ元帥像の花を手向けた。ジューコフ元帥はオデッサ軍管区司令をつとめ、チリスポリにも幾度となく滞在していた。大統領はお披露目式に際し「ヨーロッパや旧ソ連諸国においてソ連の人民を非難する動きが出ている。プラハを解放したコーネフ元帥像がプラハ、ハリコフで撤去され、また全ヨーロッパをファシズム、ナチズムから解放したジューコフ像も破壊された。沿ドニエストルにおいて偉大な司令官像が置かれることは全く正しく、沿ドニエストルは自由・独立・歴史的真実の前哨地となっている」と述べた。



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 ジューコフ像とかスターリン像とか、どこに発注するのだろうか。
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2020年05月10日

クリミア、観光シーズンなしを予想

 こちらによると、アクショーノフ首長は今観光シーズンに外国人客は望めないとの見解を示した。
 アクショーノフ氏は、新型コロナウィルス防疫本部会議において、ロシアの諸地域における検疫体制が無期で続けられていることを挙げ、「疫学的な状態が良くなれば、国内観光客のみが来るが、その他はないだろう。観光シーズンを実施する可能性は非常に低い」と述べた。
 またアクショーノフ氏は、大統領に対し、国内観光の支援策を求めることを明らかにした。
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 クリミア橋の鉄道部分が開通した途端これだ。考えてみると、ロシアの中で、原油安と観光客減でクリミアが最も壊滅的な地域ということになる。強いてメリットを挙げれば、今年の水不足はなさそうだな、と。
posted by 藤森信吉 at 18:20| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月08日

モルドヴァ中銀、外準残高の記録更新

 こちらによると、5月初時点でのモルドヴァ国立銀行の外貨準備高は31億超で過去の記録を更新した。
 4月に1.7409億ドルを積み増したが、これはIMFからの緊急融資(RFI)1.567億ドルがきよしている。他方で市場介入(外貨売り)5992万ドル、対外債務の支払い1681万ドル、保有外貨の対ドル為替レート低下1226万ドル等が外準高を押し下げた。
5月初に記録された31億2200万ドルは4月22日の31億1800万ドルを上回る新記録である。昨年末の残高は30.59億ドル、2018年末は29.95億ドル、2017年末28.03億ドル、2016年末22.06億ドル、2015年末17.56億ドル、2014年末21.56億ドル、2013年末28.2億ドル、2012年末25.15億ドル、2011年末19.65億ドル、2010年末17.17億ドルとなっている。
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2020年05月07日

ウクライナ世論「ソ連はWWII開戦の責任がある」

こちらによると、ウクライナ世論の56%は「ソ連はドイツとともに第二次世界大戦を始めた責任がある」としている。
・デモクラティック・イニシアチブおよびKMISによる共同調査、4月17-22日、2020名を対象。
・「ソ連はドイツとともに第二次世界大戦を開始した責任があると思うか」
完全に同意37%、どちらかというと同意19.1%、どちらかというと同意しない10.1%、完全に不同意13.6%、回答困難20.2%
西ウクライナでは「完全に同意」と答えた割合が63.2%、南部では50.7%、東部では43.7%だった。また、若い世代と年配(60-69歳、70歳以上)との間にソ連の責任に対する差は10%以下であるが、年配層では回答困難の割合が27.3%と高くなっている。
・「戦勝記念日とは?」
第二次世界大戦における反ヒトラー連合の勝利とウクライナ人民の勝利への貢献32.2%、ソ連人民の大祖国戦争における勝利52.5%
・「5月8日と9日 どちらを祝うべきか」
追悼と和解の日(8日)と対ナチズム勝利の日(9日)どちらも祝うべき 39.1%、9日 32%、8日 14.3%
・UPA戦士をウクライナ独立の闘士とみなすことについて
肯定的44.4%、否定的22.1%、関心なし16.1%、回答困難17.4%
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今年は5月8、9日の式典を行わない、とのこと。


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2020年05月06日

ドンバス和平三者協議会のウクライナ代表、格上げ

 こちらによると、ゼレンシキー大統領はドネツィク・ルハンシク州和平に関する三者コンタクトグループのウクライナ代表団リストを承認する大統領令にサインした。
 クチマ元大統領が代表団を率い、またリストにはレズニコフ副首相兼一時的被占領地域再統合問題相、メレシコ・最高会議外交委員会委委員長、経済商業農業発展副大臣(社会経済問題グループ長)、最高会議法律問題委員会委員長、国防副大臣、最高会議社会政策・退役軍人の権利保護委員会委員長が含まれる。
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 ロシア、OSCE、国際社会に対するウクライナのやる気アピール、とのこと。メドヴェドチューク同志は引き続き、無任所で活動されるのでしょうか。

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2020年05月04日

出稼ぎの仕送り額、大幅減の予測

 こちらによると2020年度の国外労働移民の送金額は20%減の100億ドルと予測されている。
 ウクライナ国立銀行の予測によると、第二四半期末までに大部分の制限が撤廃された場合、出稼ぎ送金額は20%減(マイナス25億ドル)の100億ドルとなる。第二四半期だけ見ると、前年同期比マイナス61%(雇用口および構造変化によるマイナスが39%、出稼ぎ数の減少が14%、賃金額の低下が8%)とされている。第三四半期は送金額が前年同期比マイナス13%、第四四半期はプラス4%と予測している。2019年度の出稼ぎ送金額は世銀によると158億ドル、国立銀行は120億ドルと試算している。
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2020年05月03日

トランプ大統領、駐ウクライナ大使任命

 こちらによると、トランプ大統領は、デイトン中将を駐ウクライナ大使に任命した。
 以下、ホワイトハウスのコピペ
Keith W. Dayton, of Washington, to be Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the United States of America to Ukraine.

Keith W. Dayton currently serves as the Director of the George C. Marshall Center in Garmisch, Germany, a position he has held since 2010. He also serves concurrently as Senior United States Defense Advisor to Ukraine. His current service follows a four-decade career in the United States Army, retiring in 2010 with the rank of Lieutenant General.

Among his many assignments, Lt. General Dayton was the United Sates Security Coordinator Israel/Palestinian Authority, the Director of Strategy, Plans and Policy, Army Staff, the Pentagon, the Director of Operations for the Defense Intelligence Agency, and United States Defense Attache to Russia.

Lt. General Dayton earned a B.A. from the College of William and Mary in Williamsburg, Virginia, a B.A./M.A. from Cambridge University in the United Kingdom, and an M.A. from the University of Southern California in conjunction with the United States Army Russian Institute in Garmish, Germany. He is the recipient of numerous awards for his military service, including from the State Department and from the Canadian, German and Austrian Governments. He speaks Russian and German.
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 モスクワ大使館に武官として勤務歴があるが、キャリア外交官が多かった歴代ウクライナ大使のパターンから外れる任命。というか、今気付いたのだが、クリントン政権時代のミラー大使(93-98)は昨年亡くなられていたのですな。
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2020年05月01日

ウクライナ、ポーランドにガス輸送の用意

 こちらによると、ウクライナは、自領土を経由してスロヴァキアからポーランドにガスを輸送する用意がある。
 マコゴン・ウクライナ・ガス輸送システム・オペレーター社長はfacebook上で、ポーランド・ロシア間のヤマル・パイプライン輸送契約(330億m3)が5月18日に失効するが、妥結は報道されておらず、他方で、ガスプロム社はポーランドへのガス価格の見直しに関する仲裁決定を無視している、と指摘して、スロヴァキアからウクライナのガス輸送システムを経由してのポーランドへの供給、あるいはウクライナ地下ガス貯蔵庫からのポーランドへの供給のテスト輸送を数社との契約によって実施した、と記した。この結果、ロシアからの輸送の停止・縮小に際しても、ポーランドに必要十分な量を供給可能であることが確認できた。としている。「ウクライナは、ヨーロッパのエネルギー安保の重要な要素であり続けることを再度、証明した」とマコゴン氏は結んでいる。



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 この構文は応用が利くな。Украина еще раз доказала, что продолжает оставаться важным элементом (энергетической безопасности) Европы.
 
posted by 藤森信吉 at 19:37| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする