2020年03月28日

沿ドニエストル、夏時間に移行

 こちらによると、29日深夜、沿ドニエストルは夏時間に移行する。
 3月29日、沿ドニエストルにおいて夜2時、時間が一時間前に進められる。PCやスマホは自動的に時刻が修正される。自動巻時計は手動で行うことになる。夏時間はウクライナ、モルドヴァを含む80か国で実施されている。夏時間移行後、チラスポリとモスクワとの時差は1時間となる。2012年10月24日付沿ドニエストル大統領令により、沿ドニエストルでは、毎年、追加的な法文書なしに夏時間への移行が行われる。
posted by 藤森信吉 at 20:02| Comment(0) | 沿ドニエストル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロシア、ドネツク人民共和国からの入国を制限

 こちらによると、ドネツク人民共和国からロシアへの入国が、コロナウィルス蔓延に関連して一時的に制限される。
 プシリン・ドネツク人民共和国元首は「ロシア連邦領への出国は、特別な緊急事態を除いて制限される。必要な場合を除き、外出を控えることを強く勧告する」との声明を出した。14日から、人民共和国は、コロナウィルス蔓延の可能性に対する対応レベルを上げている。目下、コロナウィルス罹患者は一名も記録されていない。
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そもそも医療が既に崩壊しているし、外国からの援助は来ないし、第パトロンのロシア連邦は原油安で死にそうだし、実は人民共和国と沿ドニエストルは最もヤバイ。
posted by 藤森信吉 at 19:44| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月27日

МГРЭС 稼働に支障か

こちらによると、モルドヴァ地区発電所の従業員に自宅待機が命じられた。
 モルドヴァ地区発電所(МГРЭС)の従業員一名がコロナウィルスに罹患し、全従業員400名の14日間の隔離が決定された。その一方で、発電所は通常の稼働を続ける努力を行う、という声明を発表した。
 26日現在、モルドヴァには177名のコロナウィルス罹患者が確認されており、内2名は沿ドニエストル住民である。
posted by 藤森信吉 at 13:11| Comment(0) | 沿ドニエストル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月17日

ウクライナ、地下鉄運休

 こちらによると、キエフ市地下鉄は3月17日から4月3日まで運休となる。
 クリチコ市長は、政府環境保全・緊急事態委員会および閣僚会議決定に従って、キエフ市地下鉄は3月17日23時から4月3日まで旅客運行を停止することを宣言した。同様の措置はドニプロ市およびハリキフ市地下鉄でも採られる。クリチコ市長はまた、地上の輸送機関は通常通り運行し、地下鉄と同じラインを走ることになる。
https://www.facebook.com/Vitaliy.Klychko/videos/848398635667701/
posted by 藤森信吉 at 21:31| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月16日

人民共和国、ロシアの改憲を歓迎

 こちらによると、ロシアの改憲は、ロシア側にドンバス支援・保護を課すことにつながる。
 ムラトフ・社会団体「ドネツク共和国」中央執行委員会議長は「ロシア議会が可決した改憲案は、国外同胞の保護・支援に向けられており、ロシア・両人民共和国間で進む統合過程が強化されている中で現実的な意味を持つ」と指摘した。
 プーチン大統領は1月20日に、ロシア下院に、改憲案を提出した。69条には、ロシアは、国外に住む同胞の利益を保護する、という条項が加えられいる。
≪Статья 69

1. Российская Федерация гарантирует права коренных малочисленных народов в соответствии с общепризнанными принципами и нормами международного права и международными договорами Российской Федерации.

2. Государство защищает культурную самобытность всех народов и этнических общностей Российской Федерации, гарантирует сохранение этнокультурного и языкового многообразия.

3. Российская Федерация оказывает поддержку соотечественникам, проживающим за рубежом, в осуществлении их прав, обеспечении защиты их интересов и сохранении общероссийской культурной идентичности.≫;
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ロシアの改憲とドンバス和平の進展はつながっている、と。ウクライナ側に人民共和国を押し付けたうえでいつでもロシア側がチョッカイかけられる環境を整える。
posted by 藤森信吉 at 11:24| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月14日

ウクライナ、鎖国

 こちらによると、ゼレンシキー大統領はコロナウィルス対策に関する声明を発表した。
 ゼレンシキー大統領によると、3月13日時点でウクライナで確認されている事例は3人のみで内一人が死亡、ウクライナ人の生命の安全と健康を守るためにいくつかの措置を導入する、と宣言した。
3月16日0時01分から二週間にわたり、外国人は航空機、列車、自動車その他手段でウクライナ領に入国できないことになる。例外はウクライナに定住許可を持つ外国人、特に国際機関職員および外交官である。二週間後にこの措置は見直される。航空、鉄道、船舶、自動車の通過ポイントは稼働を続けるが、出入国する航空機、船舶、トラックの乗務員は簡易テストを受ける。
 第二に、国外にいるウクライナ人については、あと3日間で通常フライトを閉じるため、その期間中に帰国することになる。チャーター便で観光している者はスケジュール通りにウクライナに帰国する。
https://www.youtube.com/watch?v=Cjy_ZuAbtUs&feature=emb_logo

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 その他、経済省庁、国立銀行が行う措置にも言及がありますが、省略。
posted by 藤森信吉 at 21:21| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドンバス和平、大転換か

 こちらによると、ミンスク三者コンタクトグループ会議において、「ドンバス諮問会議」創設が合意された。
 三者コンタクトグループ会議では、抑留者交換と新たな出入ポイントの設置、そして諮問会議創設が決定された。交渉には、ウクライナ大統領事務局長エルマクと、「クレムリンの人民共和国( ОРДЛО)問題担当主幹」たるロシア大統領府副長官コザークが参加した。専門家はウクライナ大統領事務局がロシアに利している、とみなしている。
 消息筋によると、ウクライナ側と人民共和国( ОРДЛО)側代表が同権で参加、またロシア、ドイツ、フランスも仲介者として参加する。諮問会議は、勧告のみであり、三者コンタクトグループ会議の前に開催される。人民共和国側を法的存在とみなすことは、ロシアを「侵略国」と見なさないことにつながるのではないか。諮問会議の創設は秘密裏に準備されており、またロシア側がいう「ドンバス紛争=ウクライナの内戦」を正当化することにつながる、と批判されている。25日に次の三者コンタクトグループ会議が開かれ、諮問会議や抑留者交換が最終的に決定される。人民共和国( ОРДЛО)をウクライナ政府のコントロール下に戻すことは、同時に、ロシアが意図するところのドンバスとキエフの政治的・文化的・法的分離政策の前進を意味することも忘れてはいけない。人民共和国における高等教育修了書の認定、ロシア国籍パスポートの給付、ウクライナ語の非国家語化等が目下、行われている。



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 スルコーフからコザークに変わった途端に動き始めました。モルドヴァで実現寸前までいったコザーク・プランが、ウクライナでも再現される、と。しかし、スルコーフ時代とロシア側の主張は変わっていない気がする。ロシア側は何を譲歩したのだろうか。

追記)エルマク、人民共和国を交渉相手にしない、と言明。
https://www.president.gov.ua/news/andrij-yermak-ukrayina-ne-vede-j-ne-vestime-peregovori-z-boj-60173
posted by 藤森信吉 at 11:51| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月13日

沿ドニエストル住民、モルドヴァ運転免許証を無試験で受領

 こちらによると、沿ドニエストル住民は追加試験なしにモルドヴァの運転免許証を受け取ることができる。
 モルドヴァ政府が採択した「運転免許証」改正令によると、モルドヴァ国籍を証明できる書類を有する場合、ドニエストル川左岸およびベンデル住民は簡素化された手続で試験なしに車輛免許証を受領できる。昨年末、沿ドニエストル政府はモルドヴァ政府に対し、沿ドニエストル運転免許証の承認と沿ドニエストル車輛への中立ナンバープレート発給を求めていた。この合意は2018年9月1日に発効しており、既に3500人の沿ドニエストル住民が「中立」ナンバープレートを入手し、境界外への運転を可能としている。しかしながら、承認国家による運転免許証がない場合、境界外へ運転することはできない。目下、モルドヴァ政府は、沿ドニエストルの運転免許証は承認できず、モルドヴァ国籍人に限定される、としている。
posted by 藤森信吉 at 16:11| Comment(0) | モルドヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月11日

ブラック・マンデーとウクライナ

 こちらに、月曜日の大暴落の影響が論じられているので簡単に紹介。
 ウクライナでは証券取引市場が発達していないため、株価の下落は懸念すべきことではない。ウクライナは、必要とする原油製品の80%以上を輸入に頼っているため、原油価格の下落はウクライナの経常収支のバランスに利することになる。これが唯一のメリットだ。
 金融危機は、ウクライナ経済に痛みを与えよう。ウクライナ国内債(ОВГЗ)は流通市場で20%跳ね上がったが、買い手が付かなかった。昨年、外資はウクライナ国内債購入のため50億ドルを投資し、その結果、ドル安フリブナ高をもたらした。しかし3月9日には、大部分の銀行はドルを26フリブナで売りに出し、2019年夏以来のフリブナ安値をつけた。
 第二に、世界的な金融危機は、国債の借り換えを困難にする。ウクライナは2020年に90億ドルあまりを償還せねばならず、借り換えなしでは償還が極めて困難になる。IMFとの交渉進展がみられない点も事態を悪化させている。コンコルド・キャピタル社は、最近の内閣改造により2020年度にIMFからトランシュが得られることはないだろう、との分析を出している。
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 出稼ぎの仕送りが減る話はまだ出ませんな。関係ないですが、ほとんどのウクライナ人はコロナというと「コロナ・チョコレート」を思い出すはず。





posted by 藤森信吉 at 14:32| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月09日

人民共和国住民のロシア国籍受領、順調に推移

 こちらによると、ルガンスク人民共和国住民の8万5千人が既にロシア国籍を受領済である。
人民共和国内相によると、85313人がロシア国籍を受領、また1500人が審査結果を待っている。受領プロセスは一日たりとも停止しておらず、毎日、50人乗りバスが10-11台がロシアに向かい、人々がパスポートを受領している。
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一か月に1.5万人の規模なので、このテンポで行くと、ルガンスク人民共和国の(14歳以上の)全住民にロシア国籍パスポートが行き渡るのはあと10年後w
posted by 藤森信吉 at 17:25| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月08日

人民共和国、ウクライナ語を国家語から外す

 こちらによると、ドネツク人民共和国ソビエトは、ウクライナ語を国家語から外す改憲案を承認した。
 スヒニン元首代表は、ウクライナ語を国家語から外すことについて「ウクライナ語を個人的なコミュニケーション言語として用いることはできる」ため、国民の人権を侵害していることにはならない、と述べた。また、国家語としてのロシア語の確立は、国家の精神文化を豊かにし、国家間関係を強化する。特にドネツク人民共和国とロシア連邦との統合過程の強化を念頭におく必要がある。ロシア語は、世界言語であり、国連、ユネスコの公式6言語の一つである」と述べた。
posted by 藤森信吉 at 14:31| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月07日

新政権、さっそく大盤振る舞い

 こちらによると、2020年にウクライナ政府は年金のインデクセーションを行う。
 テレビ討論番組の中で、ラゼブナ社会政策相は「約1100万人の年金受給者は今年度、スライドした年金を受け取ることになる。4月以降に引き上げを予定している」と述べた。前社会政策相は9月に給付額のスライドを行う、としていた。引き上げ額は月216フリブナ(8.64ドル)である。年金基金の2020年1月1日時点のデータによると、ウクライナは1130万人の年金受給者がおり、平均受給額は3082.98フリブナ(123.38ドル)となっている。
https://www.youtube.com/watch?v=tCFDkQOMH9k

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 トークショウ番組でロシア語話者とウクライナ語話者が各々の言語で討論し合う様は健在ですな。
posted by 藤森信吉 at 20:44| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月06日

ウクライナ、クリミアを水攻め

  新首相は、占領解除までクリミアに水を供給しない、とfacebook上に記した。
新首相は、政府は、一時的被占領地域に住むクリミア・ウクライナ人を見捨てることはなく、また水を基地用と住民用に分岐させることができないという技術的な問題から、クリミアに水を供給するという一部で提唱された解決策は最上ではない、と記した。
 また、占領解除・ウクライナへの返還まで水供給は行わない、というウクライナの立場は不変である、とした。
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 クリミアに水供給することでドンバスを取り戻そう、という某議員の提案を一蹴。
クリミア半島は例年、春から夏にかけて水不足なので、実は高く売るチャンスだと思うのですが。スルコーフ亡き後、ロシアもドンバスから手を引きたいだろうし。


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2020年03月04日

キエフ空港、1-2月期の乗降客数マイナス17%

こちらによると、2020年1-2月のシコルスキー名称キエフ国際空港の取り扱い総旅客数は前年同期比マイナス17.4%だった。
 1-2月の同空港の総旅客数は33万8400人(国際33万4500人、国内3900人)、出発・到着便数は3634便(国際便3148、国内便486)で前年同期比15.3%増だった。利用者が多かった路線は、ミンスク、ワルシャワ、ウィーン、ベルリン、メミンゲン、タリン、フランクフルト、国内便ではザポリッジャ、オデッサ、リヴィウであった。
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 コロナウィルスの影響や如何に。メミンゲンは良く知らない街ですが、観光? 
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2020年03月02日

スロヴァキアからバーチャル・リバース輸入開始

 こちらによると、ウクライナは3月1日から、スロヴァキアとの間で天然ガスのバーチャル・リバース輸入を開始する。
 ウクライナ・ガス輸送システムオペレーター社と、スロヴァキアのガスパイプライン・オペレーター企業Eustream社は、ベリケ・カプシャヌィ-ウシホロド間でバーチャル・リバース輸入を3月1日から開始する。規模は1000万m3/日である。ブジンツェからのリバース輸入は2014年から始まっているが、ベリケ・カプシャヌィ-ウシホロド間の相互接続契約で、バーチャル・リバースが開始されたことで、スロヴァキアからのガス供給ラインがさらに増強されることになる。



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 ウクライナ・スロヴァキア間の天然ガス輸送量が最も大きいので、当然、バーチャル・リバースもスロヴァキア間が本命。バーチャル・リバース輸入は既にポーランドとの間で開始されており、ハンガリー側とも交渉中とのこと。

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2020年03月01日

ウクライナ、占領地域内の住民に対し国外旅券の提示を義務付け

こちらによると、ウクライナ国民は2020年3月1日以降、ロシアとの国境を越える際には国外旅券が必要となる。
 一時的被占領地域および国内難民問題省によると、ウクライナ政府がコントロールできない国境通過ポイントを越えることは違法であり、これに関連して、被占領地域の住民がウクライナ側がコントロールしない国境通過ポイントを経由してロシア領に入り、ウクライナ領(特にミロヴェ通過ポイント)に入国する事態が広く見られる。3月1日時点でウクライナ側がコントロールする領域に滞在しているウクライナ国民は、居住地に戻る際にウクライナの国外旅券なしにドネツィク・ルハンシク地域の境界線を越えることができない。
posted by 藤森信吉 at 21:34| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする