2019年12月10日

ゼレンシキーとプーチン、舌戦

 こちらによると、プーチン大統領は、ウクライナのロシア語住民の権利を求めた。
 会談後の記者会見において、プーチン大統領は「ロシア語住民、ドンバスのみならず全ウクライナで民主主義的な同権を享受することに賛成である」と述べた。ウクライナにおいて国民の38%は自らをロシア語話者とみなしているが、来年からロシア語学校はウクライナ語学校に変えられる。ハンガリー語、ルーマニア語、ポーランド語は2023年からだ」と述べた。これに対し、ゼレンシキー大統領は「ロシア語は禁止されていない、ロシア語で生活することも英語で生活することもできる」と反論した。
 また、こちらによると、ドンバスにおける接触線の通行ポイントを増やすことを宣言した。プーチン大統領は「ポイントの増加は、何千もの地域の住民が何時間も待たずにすむようになり、最大限の安楽をもたらす」と述べた。
posted by 藤森信吉 at 14:39| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノルマンディー4 パリサミット

 こちらに、フランス、ドイツ、ロシア、ウクライナの首脳会談の決定事項が掲載されているので簡単に紹介。

1.紛争地帯の情勢の即時安定化措置
 2019年末までに停戦体制維持のための措置、三者コンタクト会議は年末までに全員対全員の捕虜交換に尽力
2.ミンスク合意政治条項の履行措置
 地方自治、特にドネツィク・ルハンシク州特定地区の特別地位について4者は利害を有する。シュタインマイヤー様式をウクライナ法に統合する必要性がある。
3.さらなる行動
 自らの外相、政治補佐官に合意事項の実現の努力を求める。四か月以内に次期会談の開催を決定し、地方選挙の組織化を含む政治・安全条件が協議される。
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 何も決定していないような・・・ミンスク合意の肝は、停戦でなく、「人民共和国」のウクライナ内での地位。
ゼレンシキー大統領の記者会見によると、東部国境のコントロール回復問題が次の会談で協議されるとのこと。

追記)ゼレンシキー大統領が挙げたウクライナの原則は次の通り
1.連邦制は不可
2.ウクライナの発展方向に対する妨害は不可
3.ウクライナ領土の譲渡によるウクライナ東部和平は不可
posted by 藤森信吉 at 14:18| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする