2019年10月18日

ガスプロム「直接供給で20%安くなる」

 こちらによると、ミレル・ガスプロムCEOは「ウクライナ向け直接供給が実現した際には20%安くなる」と発言した。
 ミレルCEOはメドヴェージェ首相と会談した際、「西欧からのリバース供給より我々の供給の方が著しく安価である。ウクライナの末端消費者は現行レベルから20%安くなる可能性がある」と指摘した。また、ミレル氏は、ロシアが必要量を確保するためにウクライナは購入の意思があるのか、購入量はどれだけか確定する必要があり、また、2020年1月1日までに独立したガス輸送オペレーター、独立した規制といった法律を確立する必要があり、これこそが新輸送契約に至る唯一の道である」と述べた。
 首相は、ウクライナでは政権交代にもかかわらず、リバース購入が続けられており、一般のウクライナ国民は25%余計に支払わされている、と述べた。
----------
posted by 藤森信吉 at 23:15| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タバコ製造業の黄昏

 こちらによると、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ社が生産を停止した。
 BAT-プリルキ社のチェルニホフ州の工場が11日、生産を停止した。同社は「ダバコ製品の扱いが不明であり、生産停止を継続する」と地元テレビ局に対し述べた。生産停止の理由は、ウクライナ最高会議が採択した「特定商品の取引マージンに対する国家規制法」と関連している。同様に、フィリップモリス、JTインターナショナル、インペリアル・タバコ各社も、ウクライナにおける生産縮小や工場閉鎖を検討している。
10月4日に採択された同法第二読は、タバコ卸売りおよび小売り業者に対し一箱あたりの小売り価格の7-13%の社会保障費徴収を課している
BAT-プリルキ社は1993年にプリルキ・タバコ工場をベースとして設立され、製品をベラルーシ、アルメニア、ジョージア、モルドヴァ、アゼルバイジャン、シンガポールへ輸出している。
--------
正式社名は ВАТ "В.А.Т."  
世界のタバコ会社トップ4がいずれもウクライナに工場を持っていたとは。
posted by 藤森信吉 at 17:15| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする