2019年07月11日

大統領、チェルノブイリ圏の開発に意欲

 こちらによると、ゼレンシキー大統領はチェルノブイリ圏の発展に関する大統領令に署名した。
 大統領令は、立ち入り禁止ゾーンを新ウクライナの成長地点へと変貌させるものであり、特に観光客誘致が強調されている。水路を含む観光の入口の改修及び新規設置、ビデオ撮影禁止等の無意味な禁止条項の撤廃が計画されている。また観光客から金を徴収していたり、スクラップを違法輸出したり、自然資源を違法に使用したりといった汚職の排除も目的に掲げられている。「チェルノブイリのネガティブなイメージを変える。人災の後に自然が回復したユニークな場所であり、本物の「ゴーストタウン」がある場所である。全世界の科学者、エコロジスト、歴史家、観光客にこの場所を見せたい。不必要な禁止条項がなければ汚職も生まれない」と大統領は述べた。
 また、EUやNATOのパートナーに対し、災害除去の訓練地としてチェルノブイリ圏を提供する計画があることも明かした。
 
posted by 藤森信吉 at 22:13| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする