2019年06月08日

ガスプロム「直接契約で25%割引」

 こちらによると、ミレル・ガスプロム社長は、ウクライナと25%値引きの直接契約を結ぶ用意がある、と述べた。
 ミレル・ガスプロムCEOは、サンクトペテルブルクの国際経済フォーラムにおいて、「野党プラットフォーム-生活」党のボイコ、メドヴェドチューク両氏と会談後、「我々はロシアガスの供給契約の準備交渉を開始する用意がある、契約によりウクライナの末端消費者のガス価格は現行の25%安となる」と述べた。また、ミレル氏はガスのウクライナ企業との直接供給契約は輸送契約よりも重要であるとした。
 ミレル氏は「今のところ、ウクライナの新大統領からガス問題に関するシグナルは来ていない」と述べ、それに関連し、ガスプロムは、「野党ブロック党」との間で供給および輸送に関する直接コンタクトを続ける用意がある、ともした。
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 ナフトガス社のコメントはこちら。「ストックホルム裁定で差別価格を引き下げなければならないのにガスプロムは無視している。そのガスプロムが値下げすると? 自社に有利な前提条件たくさんつけるのでは? 直接契約のお話は三者協議で」

 先の大統領選挙でボイコが大健闘したので、7月の議会選挙に向けロシア側は本格的なテコ入れを決意、といったところか。ボイコの票田とゼレンシキー新大統領の票田は被るんだよね。
posted by 藤森信吉 at 15:02| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする