2019年05月10日

EBRD、ウクライナの成長率予測を引き下げ

EBRDは2019年度ウクライナGDP成長率の予測値を3.0%から2.5%に引き下げた。
 それによると、地球規模で米中の貿易摩擦、政治的不確実性の増大、財政の緊縮化、貿易成長率の低下が経済を減速させている。また、ウクライナに関しては、2018年に賃金の伸び、年金の増額、海外仕送り増大による家計消費の増大がGDP成長率3.3%をもたらしたが、
2019年は主たる貿易相手国の経済減速と選挙による政治的不確実性により一時的に成長率が低下する、と指摘している。また、2019-20に集中する外債支払いがリスクとして存在しており、公的援助がウクライナ経済回復の死活問題であり続けている。
posted by 藤森信吉 at 16:06| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする