2019年02月06日

メドヴェドチューク、ドンバス自治案を披露

 こちらにメドヴェドチューク「野党-プラットフォーム 生活のために」政治局長のドンバス和平私案が掲載されているので、簡単に紹介。

 ウクライナ人が最も解決を望んでいるのは、ドンバスの戦闘行為停止・和平である。他の政治勢力は領土返還の話をしているが、野党-プラっとフォルムは、住民の意識を考える。KMISの2018年9月の世論調査によれば、3ドンバス占領地域に自治を与えることがドンバス和平に必要である、とする案が52%の支持を集めた。
 人々を戻すことが第一かつ基本的原理であり、第二原理が4者(キエフ・ドネツク・ルガンスク・モスクワ)が合意を締結すること、第三原理がミンスク合意と国連決議2202号(2015年2月17日)、ノルマンディー様式、そしてウクライナ現行法、単一国家内で自治の立場を想定する憲法に則ることである。
 ドンバス自治に関するウクライナ憲法の改憲は、ウクライナを連邦制国家に変質させることを意味しない。私は2014年5月以降、交渉に携わり、この案が実現可能であるとの確証を得ている。政治的意思はあるが、政治的資源は我々にはない。選挙で勝ち取っていきたい。
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 プーチンと近く、ポロシェンコの元ボスでミンスク三者会議の影の交渉役で怪しい利権を有している、というメドヴェドチューク大先生の御説。 以前は連邦制を提唱していたメドヴェドチュークだが、今度は単一国家内でのドンバス自治 を提唱。以前のウクライナ内のクリミア自治共和国みたいなものか? 以前にも紹介したが、自治(autonomy)はプーチンがミンスク合意に押し込もうとした用語。
posted by 藤森信吉 at 22:53| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする