2019年02月28日

ロシア世論、ウクライナ大統領選を捏造予想

 全ロシア世論研究センター(ВЦИОМ)の調査によると、ロシア世論の68%がウクライナ大統領選の選挙結果がねつ造される、とみている。
・3月31日にウクライナで大統領選挙があることを知っているか
 選挙があることは知っており、選挙キャンペーンをフォローしている 18%
 選挙があることは知っているが、選挙キャンペーンはフォローしていない 61%
 初めて知った 20% 回答困難 1%

・選挙はクリーンになると思うか
 全体としてクリーンで住民の実際の意思を反映する 3%
 違反はあるが、全体の結果には影響を及ぼさない 12%
 政権側が結果を捏造し、人民の実際の意思を反映しないことに成る 68%
回答困難 17%

・大統領選挙後のロシア・ウクライナ関係は
 改善する13% 悪化する8% 変わらない59% 回答困難20%

posted by 藤森信吉 at 13:51| Comment(0) | 世論調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月27日

ゼレンシキー独走

 こちらによると、ゼレンシキーの支持率が20%を超えた。

・キエフ国際社会学研究所(КМІС)の調査、2019年2月8-20日、ウクライナ全土(被占領地域除く)2042名を対象。
・大統領選挙での投票先(投票不参加・回答困難を除く)
ゼレンシキー26.4%
ポロシェンコ18%
ティモシェンコ13.8%
ボイコ10.9%
フリツェンコ6.4%
リヤシコ6.3% 
バカルチューク3.1%
(中略)
ティモシェンコ(男) 2.7%
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ティモシェンコの支持がティモシェンコ(男)に一部食われてますね(笑) この部分を嵩上げしてもティモシェンコは厳しい戦いに。
このままでいくと、ウクライナ大統領選挙の決選投票は、オリガルヒ(ゼレンシキー=コロモイシキー)vsオリガルヒ(ロシェン一派) という戦いに。
posted by 藤森信吉 at 11:47| Comment(2) | 世論調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月26日

プラハトニューク大勝利

 こちらにモルドヴァ議会選挙の論評が掲載されているので簡単に紹介。
 24日のモルドヴァ議会選挙はモスクワが推すモルドヴァ社会党にとって悪くない選挙結果だったが、政権を獲得するには至らず、オリガルヒ、プラハトニュークの民主党の影響力が維持されることになった。プラハトニュークが新政権編成、対EU、対ロシア関係を規定することになろう。
 OSCEは「全体として民主主義選挙が遵守された」と評価を与えており、再選挙を叫ぶ声はどこにもない。速報結果では、親ロ派ドドン大統領の社会党34、民主党31、野党で親西側のACUMが26、「ビジネスマン」イラナ・ショールの党が7、無所属が3となっている。うちショール党と無所属は民主党に繋がっているから、民主党は少なくとも40議席を得て、国家をコントロールすることができる。新たな小選挙区・比例代表並立制は、民主党の有利といわれていたが、小選挙区の過半数以上を獲得し望み通りの結果となった。
 ブラハトニュークは暗殺と違法送金の嫌疑をロシアでかけられているが、議会で多数派を占め、政権運営するために「無所属議員や他党議員と派閥入り交渉を行う用意がある」と明言している。ショール党は連合を組むだろうが、ACUMのマリア・サンドゥ議員とアンドレイ・ナスターゼ議員は民主党・プラハトニューク個人だけでなく、ドドンの親ロ路線も厳しく批判している。
 ポポフ・戦略研究所長は、この選挙の主たる結果はオリガルヒ・民主党支配の維持であるから、議会の早期解散・選挙の可能性はなくなり、テクノクラート内閣がおそらく形成されるシナリオがもっとも有り得る、と述べた。また、民主党・ACUMの連合、社会党・ACUMの連合はどちらも排除される、と指摘した。民主党が内閣形成の主たるプレーヤーとなる。



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旧ソ連諸国には厳しいコメルサント紙から。たぶん、今回の選挙結果に一番喜んでいるのが、沿ドニエストル、やや喜んでいるのがEU、一番悲しんでいるのがロシアかと。ロシアは、特定の政治勢力を大々的に応援してハズす、という黄金パターン。
 
posted by 藤森信吉 at 11:50| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドドン社会党、議会選挙で不発

  こちらにモルドヴァ議会選挙の議席獲得数(開票率99%)の試算が掲載されているので簡単に紹介。

 比例区小選挙区合計
モルドヴァ社会党31.32%(18)15(16)33(34)
モルドヴァ民主党23.86%(13)1831
ACUM DA-PAS26.41%(14)1227(26)
ショール党8.4%(5)27
無所属-33

 計算が変ですが、原文のまま。報道のトーンは、ドドン大統領の敗北

ラベル:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 11:42| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月25日

モルドヴァ議会選挙 モルドヴァ議会選挙その1

 こちらによると、モルドヴァで議会選挙が行われた。
 2141の投票所が開設、うち2018はモルドヴァ領内、120が国外にある。時差により、最初の投票所(東京)はモルドヴァが深夜の時に開く。最後に開く投票所はアメリカとカナダである。4000以上の選挙監視員が登録され、うち3412名が地元市民団体、776名が国際組織からであった。
 モルドヴァ史上初めて、小選挙区・比例区並立制が採用され、50議員が全国比例区、51議員が小選挙区から選出される。
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中央選管によると、比例区(プロトコール回収率97.38%)で
モルドヴァ社会党 31.41%
DA-PAS選挙ブロック 26.05%
モルドヴァ民主党 24.05%
ショール党 8.49%
以下略
 友党を含めて社会党一派が過半数を超えられるか? 因みに在外投票所ではDA-PSAが74%と圧倒的支持率。社会党は8%w。
ラベル:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 14:13| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月24日

「リトアニア・ポーランド・ウクライナ合同部隊はNATO加盟の第一歩」

 こちらによると、ポロシェンコ大統領はルブリンにおいてポーランド大統領、リトアニア大統領と会談し、ウクライナ・ポーランド・リトアニア合同部隊の
本部を訪問した。
 ポロシェンコ大統領は「450年前にルブリン合同が調印され、ルブリンはリトアニア・ポーランド・ウクライナ同盟の象徴となった。今日も同様である」と大ヘトマン・コンスタンティ・オストログスキ名称ウクライナ・ポーランド・リトアニア合同部隊(リトポルウクルブリグ)を称賛し「ウクライナはまさに改憲でNATO・EU加盟政策を掲げており、本合同部隊はウクライナがNATO標準にそって国軍を近代化する過程での最初の成果であり、戦闘経験を共有して侵略者に対する戦闘能力を高める」と述べた。また、パートナー国が同様の多国籍部隊の創設に関心を寄せていることを明らかにした。
 また、ウクライナのNATO加盟には、NATO加盟の基準、法の支配、民主主義、自由で平等な選挙を確立しなければならない、と述べた。
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祖国防衛者の日(2/23)に対抗したのでしょうか。しかし、ポロシェンコ、何を話しても、結論は、NATO加盟と侵略国ロシアに結び付く。
posted by 藤森信吉 at 12:06| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月22日

ウクライナ、核燃料のロシア依存度は7割

 こちらによると、2018年、ウクライナの原子力発電所はロシアTVEL社製核燃料を3億7462.12万ドル(シェア71.6%)、スウェーデンWestinghouse製を1億4853.02万ドル(28.4%)購入した。
 2017年は価格ベースでTVEL( 69%) :Westinghouse(31%)、2016年は同70%:30%、2015年は95%:5%、2014年は94%:6%、2013年は100%:0、2012年は93%:7%だった。
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金額ベースだけでなく、燃料棒の本数ベースでも知りたいところ(おそらくTVEL製の方が単価が低い)。いずれにしてもかつてのTVEL独占を政策的に切り崩し中。
posted by 藤森信吉 at 15:56| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月21日

ウクライナのTV各局、もちろん偏向報道

 こちらに、ウクライナ大統領選挙キャンペーンにおけるメディアモニタリング調査結果がアップされているのでテレビ局の部分を簡単に紹介。


・「1+1」(コロモイシキー所有)
 ゼレンシキー候補およびシェフチェンコ候補に好意的。現政権およびポロシェンコ候補に対する批判が常に聞かれる。
・「プリャモイ(マケエンコ所有)」および「5チャンネル(ポロシェンコ保有)」
 ポロシェンコ贔屓。プリャモイはゼンレンシキー、ティモシェンコを酷評。
・「ウクライナ」(アフメトフ所有)」
 ヴィルクール候補に好意的。他方で、議会で野党ブロックの袂を分かったボイコ候補には批判的。
・「インテル(フィルタシおよびリョヴォーチキン所有)」
 ボイコ候補に好意的。リョボーチキンは野党ブロック会派から離脱し、ボイコを擁立している野党プラットフォーム-生活へ移籍。
・NewsOneおよび112チャンネル(公式上の所有者はコザクだが、専門家によるとメドヴェドチューク傘下)
 NewsOneはボイコ支持、112チャンネルはポロシェンコおよびボイコ支持。
・ICTVおよびSTB(ピンチューク所有)
 過去の選挙時と同様に、諸候補者から平等の距離を保つ。
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 欧州評議会がスポンサーのプロジェクト。記憶では欧州評議会は1994年選挙からメディアモニタリングのスポンサードをしている。
ゼレンシキーは「1+1」のお抱えタレント、ポロシェンコ、ボイコはオリガルヒの一部。そうなると、有力候補者の中でティモシェンコだけテレビ局のバックアップが弱い、ということになる。



posted by 藤森信吉 at 14:05| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月20日

ウクライナ、過去4年で被占領地帯の国民に30億ドルの年金を支給

 こちらによると、過去4年間でドネツィク・ルハンシク州の被占領地域の住民に800億フリブナの年金をウクライナは支給した。
 マルチュク・三者コンタクト会議ウクライナ代表は、「4年間、ウクライナは、被占領地域の年金を受給する国民に対し790-800億フリブナ、ドル換算にして30億ドルを支給済である」とキエフで開催中の「国連・OSCEの軍事紛争解決への参加」フォームで述べた。
また、ミンスク合意について「協議対象の一つに、被占領地域で働くウクライナ鉄道公社の職員に賃金を払うことがあった。これは軍事活動と関連しているのか、もちろんノーであるが、こんなことも協議している」と交渉の困難さを明かした。また、対ロ追加制裁導入後、ロシア側の譲歩は大統領レベル、でなければ補佐官(スルコフ)のレベルで決定されるであろうとの見通しを示した。
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 人民共和国の住民に対する年金支給を2年くらい前に止めていて国連とかEUが非難していたと思ったんのだが、再開したのだろうか?
posted by 藤森信吉 at 15:10| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月19日

ウクライナ、輸入制限で7.75億ドルの損失をロシア経済に与える

 こちらによると、ウクライナ側による輸入制限でロシア経済は7.75億ドルの損失を蒙った。
 ロシア経済発展省の報告によると、2018年末時点で62か国が159種の制限をロシアに課し、輸出価格にして合計60億ドルの損失をロシア経済が受けた。
 トップ3は、EU(24.2億ドル)、アメリカ(11.68億ドル)、ウクライナ(7.75億ドル)だった。




posted by 藤森信吉 at 17:46| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ポロシェンコ「ロシアはソ連ver.2を作ろうとしている」

 ポロシェンコ大統領はドナルド・トゥスク欧州理事会議長と会談した。
 大統領は、ロシアはアゾフ・黒海域の侵略活動に見られるように、ウクライナの国家性を粉砕し、ソ連第2バージョンなるものを作り上げようとしている、民主主義陣営、EUがウクライナを支持していることに謝意を表し、斯様なウクライナにとって重要な日に、トゥスク議長とご一緒できることは喜ばしい、と述べた。
posted by 藤森信吉 at 17:36| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月18日

プリヴァト銀行、ロシアに勝利

 プリヴァト銀行によると、ハーグ仲裁は同行に有利な裁定を下した。
 ハーグ常設仲裁裁判所の部分的な裁定が2月4日に下されたが、プリヴァト銀行側に明らかにされたところによれば、ロシア連邦が二国間投資保護促進条約に反してクリミアに有する同行の資産を違法に徴収したことについて、完全な返済を求めたプリヴァト銀行の訴えは、同裁の管轄内であるとの決定が下された。
 裁定は、ロシア連邦の違法な行為によるプリヴァト銀行への補償額の策定が未解決であり、次の段階に審議が移行している。プリヴァト銀行は、10億ドル以上の返済を求めている。
posted by 藤森信吉 at 20:18| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月17日

アフガニスタン撤退30周年

 こちらによると、ウクライナで「アフガニスタン撤退30周年」式典が開かれ、大統領は、アフガニスタン従軍者が対ロシア戦闘およびウクライナ領土保全と主権防衛に大きな役割を果たした、と讃えた。
 ポロシェンコ大統領は「第二次大戦後、ロシア帝国は幾度もウクライナ人を世界各地で戦わせた。帝国は、経済発展や人的損失を顧みなかった。我々の同郷人は中東、極東、アフリカ、ラテンアメリカ等で命を散らされた」と述べた。また、16万人のウクライナ人がアフガニスタン戦に派遣され、8千人が負傷、3300人が死亡した、独立後のウクライナは平和であるべきであり、人々はヨーロッパ選択を行った、しかしロシアはウクライナを手放そうとしない、とした。また、従軍者の戦闘経験はウクライナ軍にとって極めて貴重なものであり、多くの従軍経験者がロシアの侵攻に対し最前線に立っており、ウクライナ国軍、国家親衛隊、国境警備隊、安全保障庁等に加わっている、とその役割を讃えた。



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最近のポロシェンコの演説は、テーマは何だろうが、「侵略国ロシア」と「ウクライナのヨーロッパ路線万歳」に結び付く。しかし、この演説、よく聞くと、「ウクライナ兵はロシア帝国によってアフガニスタンで無駄死にさせられた」と言っているようでもあり、ある意味で実直だ。
 因みに沿ドニエストル大統領は「アフガニスタン戦争はソ連国境における過激主義・テロリズム脅威の増大に対するソ連の対抗であり、ソ連兵は祖国の平和を守った」と大絶賛。


posted by 藤森信吉 at 20:51| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月16日

そうだ、ロシアへ行こう

ロシア内務省によると、2018年にロシア国籍を取得したウクライナ国籍人は83081人だった。2017年には85119人のウクライナ国籍人がロシア国籍を取得した。
 また同期間中、64861人が在留許可を取得した。現在、同資格で170638人のウクライナ国籍人がロシアに在留している。また、77075人が一時在留許可を得ている。同資格では160706人のウクライナ国籍人がロシアに在留している。
 また、2018年にロシア内務省はウクライナ国籍人に対し176万1586件の到着通知を発給した。また、111万5479人に滞在登録書を発給した。内訳は52万4697人が個人訪問、46万622人が就労目的、29133人が留学目的、44212人が観光目的だった。
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ウクライナ側の統計によると年400万人くらいのウクライナ国民がロシアに出国しているので、このロシア内務省統計は単なる入国者数とは異なるようだ。いずれにせよ、毎年8万人のウクライナ国民が敵国ロシアに寝返っている(笑)計算になる。その他、НЕГРАЖДАНЕ ЭСТОНИИ、НЕГРАЖДАНЕ ЛАТВИИ という項目があったりして興味深い。
posted by 藤森信吉 at 10:39| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月15日

対EU貿易輸出、前年比15%増

 こちらによると、2018年のウクライナ貿易輸出に占めるEU諸国の割合は42.6%だった。

以下、興味深い点のみ。
・貿易輸出額473億3990万ドル(前年比9.4%増)、輸入額571億4100万ドル(15.2%増)
・対EU諸国輸出額201億5850万ドル(前年比15%増) 総輸出額に占める割合42.6%
 対EU諸国輸入額231億8280万ドル(前年比11.5%増) 総輸入額に占める割合40.6%
・対ロシア輸出額 36億5410万ドル(6.2%減)、総輸出額に占める割合7.7%
 対ロシア輸入額 80.9270万ドル(12.3%増)、総輸入額に割合14.2%
・輸出 商品構成比 卑金属およびその製品24.6%、植物性生産品20.9%、機械類及び電気機器9.8%、
 動物性又は植物性の油脂9.5%
・輸入 商品構成比 鉱物性生産品24.8%、機械類及び電気機器20.9%、化学工業生産品 12.3%

posted by 藤森信吉 at 16:24| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月14日

2018年のGDP成長率は3.2%

 ウクライナ政府2018年活動報告によると、ウクライナの2018年GDP成長率は前年比3.2%だった。
 以下、興味深い点のみピックアップ
・国家財政赤字 対GDP比1.7%
・国家債務および国家保証債務 対GDP比60.9%
・対外輸出額 538億ドル(プラス10%、上11か月) 対EUシェア43%(プラス15%)
・天然ガス 対ガスプロム輸入 0m3、輸入量106億m3(マイナス24.8%)、国内生産量210億m3(プラス2.5%)
・平均月給与 10573フリブナ(2018年12月)
  2018.12/2017.12比で、平均給与は182ドルから325.7ドルへ(1.8倍)
・最低賃金150.7ドル(2019年1/1現在、2016年4/1の53.5ドルから2.8倍)
・平均年金支給額  2645.67フリブナ(2019年3/1から942.24フリブナ増の1.5倍に)
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年金の超絶引き上げは初耳。というか選挙対策じゃねえのか?
posted by 藤森信吉 at 18:20| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月13日

紀元は101年

 ドネツク人民共和国はドネツク・クリヴォイリグ共和国の建国101周年集会を開催した。
 ドネツク・クリヴォイリグ共和国(ДКР)創設101周年集会は伝説的な革命家アルチョームの銅像前で開催され、共和国元首、ソビエト議会議長、社会団体「ドネツク共和国」執行委員長や諸ドネツク市地区長、そして千人余りの住民が参加した。
 プシリン元首は「我々は先人の熱意を誇りに思う。ДКРとドネツク人民共和国(ДНР)は100年間が空いているが、我々には何よりも一つの敵-ウクライナ民族主義がいる」と述べた。ドネツク・クリヴォイリグ共和国は1918年1月30日(2月12日)にハリコフにおける第4回ドネツク・クリボイログ炭田ソビエト労働者代議員州大会において創設された。実質的に一か月のみ存在しウクライナ・ソビエト共和国の一部に編入された。ドネツク・クリヴォイリグ共和国には今日のドネツク/ルガンスク人民共和国の領土、そしてドニプロペトロフスク州、ザボロジア州、ハリコフ・スゥミ・ヘルソン・ニコラエフ州の一部とロシアのロストフ州の一部が含まれていた。2015年2月に、ドネツク人民共和国人民ソビエトはДНРがДКРの継承国であることを宣言している。



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 正義凛たる旗の下 明朗ロシアうち建てん
 力と意氣を示せ今 紀元は百壱年
 
posted by 藤森信吉 at 14:37| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月12日

沿ドニエストル、モルドヴァに敗れる

 沿ドニエストル・スポーツ庁によると、モルドヴァ・チェストーナメント決勝において、ベンデルのハミツェヴィッチ選手が、キシナウのマコヴェイ選手に敗れた。
 ベンデルのグランドマスターであるウラジーミル・ハミツェヴィッチは、9ゲーム目に6.5ポイントを獲得したグランドマスター・アンドレイ・マコヴェイに敗れ、準優勝に終わった。また、チラスボリ出身のアンナ・ヴァリョーハは12歳にして初めて成人のトーナメントに進出し、キシナウのヴァレンチナ・ヴェルビンに敗れ銀メダルにとどまった。これまで、モルドヴァのチェス選手権において沿ドニエストルの選手が優勝したことは一度もないことになる。
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 チェスはスポーツでしたね。実は沿ドニエストルはスポーツではモルドヴァと統合されていて、特にモルドヴァ・サッカーリーグ最強のシェリフFCは有名。
posted by 藤森信吉 at 18:31| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月11日

OSCE、ロシア人監視員の受け入れを要求

 OSCEは、3月31日のウクライナ大統領選挙においてロシア人選挙監視員を受け入れることを求めた。
 OSCE議長のライチャク・スロヴァキア外相は、クリムキン・ウクライナ外相と会談し、7日にウクライナ最高会議がロシア国籍保有者のODHIR選挙監視団への参加を拒否する法を採択したことに深い遺憾を表明した。スロヴァキア外相は「ODIHR選挙監視の独立性・普遍不党性・プロフェッショナリズムは極めて重要であり、全ての監視員の受け入れはOSCEのみならずウクライナおよびウクライナ人民の利益にかなう」として、全てのODIHR監視員を受け入れる措置を講じるよう、ウクライナ側に求めた。
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 ODIHR所長もお冠。受け入れ側が参加国を選別していたら不偏不党もないよね。旧ソ連諸国内の不正選挙に甘いCIS選挙監視団と同じだ(笑)


posted by 藤森信吉 at 15:33| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月10日

大統領、住民保護の現金化を自賛

 こちらによると、ポロシェンコ大統領は、公共サービス補助の現金化が3月にも開始される、と述べた。
 全ウクライナ・オープン対話フォーラムにおいて、大統領は「約400万人の家計は、2月分の公共料金代補助として3月に現金を受け取れる。各家庭平均で1500フリブナになる」と述べた。また、「我々はロシアのガスを買ってはならない。これ以上、輸入ガスを買ってはならない。ウクライナ産のみで自給すべきだ。私の大統領任期の5年間で、クレムリンのガスを乗り越えたのだ」とした。また、大統領選挙の候補者らの「ガス料金値下げ」公約を信用に足りないもの、と一蹴した。
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 昨年末にガス代値上げ、今年1月からお湯と暖房費も値上げ。大統領支持率低下を緩和するためのばら撒きじゃないの? 
と色々と調べてみたら、住民保護の現金支給化は2018年中から進んでいたようで、2019年2月6日に閣僚会議が正式決定。
 因みにこちらによると、保護を受けている家計は2017年12月時点では692万戸だったものが、2018年12月には392万戸に減らされている模様。フィルタシ潰しの一環との見方もあるようです。
posted by 藤森信吉 at 20:49| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする